ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

リュカーオーン

索引 リュカーオーン

リュカーオーン(Λυκάων, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してリュカオンとも表記される。同名の人物が複数知られ、.

52 関係: おおかみ座古代ローマ大洪水夜戦変身物語岩波文庫岩波書店中村善也ハリカルナッソスのディオニュシオスポリュドーロスラーオトエーリムノス島リカオンルペルカーリア祭ロームルストロイア戦争プリアモスプルタルコスパンダロスパトロクロスパウサニアスデーイアネイラデウカリオーンニュンペーニュクティーモスホメーロスアポロドーロスアルカディアアテナイアキレウスイリオスイーリアスイタリアウシエウネーオスエウリュピュロスオーケアノスオウィディウスオオカミカリストーガイアガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスキュレーネーギリシア神話ケクロプスゼウス高津春繁講談社学術文庫長母音...松平千秋松田治 インデックスを展開 (2 もっと) »

おおかみ座

おおかみ座(狼座、)は、南天の星座でトレミーの48星座の1つ。日本の多くの地域では高く昇らないので目立たず、また九州以南でなければ全体を見られない。.

新しい!!: リュカーオーンとおおかみ座 · 続きを見る »

古代ローマ

古代ローマ(こだいローマ、Roma antiqua)は、イタリア半島中部に位置した多部族からなる都市国家から始まり、領土を拡大して地中海世界の全域を支配する世界帝国までになった国家の総称である。当時の正式な国号は元老院ならびにローマ市民(Senatus Populusque Romanus)であり、共和政成立から使用されて以来滅亡まで体制が変わっても維持された。伝統的には476年のロムルス・アウグストゥルスの退位をもって古代ローマの終焉とするのが一般的であるが、ユスティニアヌス1世によってイタリア本土が再構成される554年までを古代ローマに含める場合もある。ローマ市は、帝国の滅亡後も一都市として存続し、世界帝国ローマの記憶は以後の思想や制度に様々な形で残り、今日まで影響を与えている。.

新しい!!: リュカーオーンと古代ローマ · 続きを見る »

大洪水

大洪水(だいこうずい)とはしばしば、天誅として文明を破壊するために神々によって起こされたとする神話・伝説上の洪水を指す。 大洪水(洪水神話、洪水伝説)は、世界の諸神話に共通して見られるテーマであり、聖書(旧約聖書)『創世記』のノアやノアの方舟、インド神話、ヒンドゥー教のプラーナのマツヤ、ギリシャ神話のデウカリオーン、および『ギルガメシュ叙事詩』のの物語は、よく知られた神話である。過去現在の世界の文化のうち大部分が、古い文明を壊滅させる「大洪水」物語を有している。.

新しい!!: リュカーオーンと大洪水 · 続きを見る »

夜戦

夜戦(やせん、night combat)は、夜間における作戦・戦闘。夜間戦闘(やかんせんとう)とも。また、夜戦により敵に攻撃を仕掛ける戦術を夜襲(やしゅう、night attack・night raid)という。.

新しい!!: リュカーオーンと夜戦 · 続きを見る »

変身物語

『変身物語』(へんしんものがたり、)は、古代ローマの詩人オウィディウスによるラテン文学の名作。神話原典のひとつである。『転身物語』(てんしんものがたり)や、原題のまま『メタモルポーセース』などとも呼ばれる。.

新しい!!: リュカーオーンと変身物語 · 続きを見る »

岩波文庫

岩波文庫(いわなみぶんこ)は、株式会社岩波書店が発行する文庫本レーベル。1927年(昭和2年)7月10日に、ドイツのレクラム文庫を模範とし、書物を安価に流通させ、より多くの人々が手軽に学術的な著作を読めるようになることを目的として創刊された日本初の文庫本のシリーズ。最初の刊行作品は『新訓万葉集』などであった。.

新しい!!: リュカーオーンと岩波文庫 · 続きを見る »

岩波書店

株式会社岩波書店(いわなみしょてん、Iwanami Shoten, Publishers. )は、日本の出版社。.

新しい!!: リュカーオーンと岩波書店 · 続きを見る »

中村善也

中村 善也(なかむら ぜんや、1925年 - 1985年)は、古典古代文学者。 福井県生まれ。京都大学文学部卒。西京大学、京都府立大学助教授、教授。在職中に死去。.

新しい!!: リュカーオーンと中村善也 · 続きを見る »

ハリカルナッソスのディオニュシオス

ハリカルナッソスのディオニュシオス( 希:Διονύσιος Ἁλικαρνασσεύς, 羅:Dionysius Halicarnasseus, 英:Dionysius of Halicarnassus, 紀元前60年 - 紀元前7年以降)は、帝政ローマ初期の歴史家、修辞学の教師。 小アジアのハリカルナッソス(現 ボドルム)に生まれ、オクタウィアヌスがマルクス・アントニウスを下し、帝政を開始した頃にローマに移住、ギリシア語と修辞学を教えつつ、自らもラテン語を学びローマの歴史の著述を始める。没年はわかっていないが、紀元前7年以降と考えられている。 神話時代から第一次ポエニ戦争を扱った全20巻の『ローマ古代誌』(希:Ῥωμαικὴ ἀρχαιολογία)は代表作である。1巻から9巻までは完全に、10巻と11巻は一部欠けているがほぼ残っている。しかし残りの8巻は散逸し、他の著作の引用として伝わるだけである。 修辞学教師としての体験から生まれたディオニュシオスの著作は、西欧の修辞学の発展に大きな影響を与えた。主著『文章構成法』(希:)をはじめ、古典ギリシア語散文を代表する弁論家たちを論じる構想で稿を起した『古代弁論家』(希:περὶ τῶν ἀρχαίων ῥητόρων.)(未完)、デモステネスの古代ギリシア最大の弁論家という評価を不動のものにした『デモステネス論』(希:περὶ τὴς Δημοσθένους λέξεως.)のほか、書簡体文芸批評書『アンマイオスへの手紙』(希:πρὸς Ἀμμαῖον ἐπιστολή)、『ポンペイオスへの手紙』(希:πρὸς Πομπήιον ἐπιστολή.)など多数の著作が知られる。18世紀のイギリスの詩人・詩論家アレキサンダー・ポープもその『批評論』において「ホメーロスの一行一行から新しい美を喚び起こした」と賞賛している。.

新しい!!: リュカーオーンとハリカルナッソスのディオニュシオス · 続きを見る »

ポリュドーロス

ポリュドーロス(Πολύδωρος,, Polydorus)は、ギリシア神話の人物である。ラテン語ではポリュドールス。長母音を省略してポリュドロス、ポリュドルスとも表記される。主に、.

新しい!!: リュカーオーンとポリュドーロス · 続きを見る »

ラーオトエー

ラーオトエー(Λαοθόη, )は、ギリシア神話の女性。長母音を省略してラオトエとも表記される。.

新しい!!: リュカーオーンとラーオトエー · 続きを見る »

リムノス島

リムノス島(リムノスとう、Λήμνος、Límnos、Lemnos)は、エーゲ海北部にある島。レムノス島などの表記も用いられる。面積は約477kmと広く、ギリシャでは8番目に大きな島である。.

新しい!!: リュカーオーンとリムノス島 · 続きを見る »

リカオン

リカオン(Lycaon pictus)は、食肉目イヌ科リカオン属に分類される食肉類。本種のみでリカオン属を構成する。.

新しい!!: リュカーオーンとリカオン · 続きを見る »

ルペルカーリア祭

ルペルカリア祭(英名: Lupercalia)とは、古代ローマの祭りの一つ。.

新しい!!: リュカーオーンとルペルカーリア祭 · 続きを見る »

ロームルス

ームルス(Romulus、紀元前771年 - 紀元前717年7月5日)は、ローマの建国神話に登場するローマの建設者で、伝説上の王政ローマ建国の初代王である。レムスの双子の兄弟。ロムルスとも呼ばれる。 ラテン人貴族の子としてアルバ・ロンガに生まれ、叔父アムーリウスを倒して祖父ヌミトルをアルバ王に復位させるなど、様々な冒険を経てローマを建国した。最初の国王として元老院や軍団(レギオー)、七つの丘の城壁など古代ローマの根幹となる概念を整備した。 また勇敢な王として他のラテン都市やサビニ都市を征服して国を豊かにしたが、同時に強権的な王として元老院とは対立したという。.

新しい!!: リュカーオーンとロームルス · 続きを見る »

トロイア戦争

トロイア戦争(トロイアせんそう、Τρωικός πόλεμος, Trojan War)は、ギリシア神話に記述された、小アジアのトロイアに対して、ミュケーナイを中心とするアカイア人の遠征軍が行った戦争である。 トロイア、あるいはトローアスという呼称は、後の時代にイーリオス一帯の地域につけられたものである。この戦争の記述から、古代ギリシアにおいて、ホメーロスの英雄叙事詩『イーリアス』、『オデュッセイア』のほか、『キュプリア』、『アイティオピス』、『イーリオスの陥落』などから成る一大叙事詩環が派生した。またウェルギリウスはトロイア滅亡後のアイネイアースの遍歴を『アエネーイス』にて描いている。.

新しい!!: リュカーオーンとトロイア戦争 · 続きを見る »

プリアモス

プリアモス(Πρίαμος,, Priamus, Priam)は、ギリシア神話上の人物(ただし、トローイアの実在が判明している今、相当する人物が実在した可能性もないわけではない)で、イーリオス(トローイア)の王ラーオメドーンの子で、その後をつぎ、トローイア最後の王となった。ホメーロスの叙事詩『イーリアス』に登場する。 もともとはポダルケースという名前だった。ヘーラクレースによるトローイア攻略の際、姉ヘーシオネーによって、ヘーラクレースから購われた。このことにちなんで、プリアモスと呼ばれるようになったという。(Priamai「買う」という意味) アリスベーを妻とし、アイサコスが生まれた。しかしアリスベーをヒュルタコスに与えて、新しい妻ヘカベーを迎える。 ヘカベーとの間に、ヘクトール、パリス、カッサンドラ、デーイポボス、ヘレノス、パムモーン、ポリーテース、アンティポス、ヒッポノオス、ポリュドーロス、クレウーサ、ラーオディケー、ポリュクセネー、が生まれた。パリスがトローイアを滅亡させるとの神託を受け、イーダー山に捨てさせたが、パリスがヘレネーを伴い帰還したときにはこれを受け入れた。 他の女性との間にも息子メラニッポス、ゴルギュティオーン、ピライモーン、ヒッポトオス、グラウコス、アガトーン、ケルシダマース、エウアゴラース、ヒッポダマース、メーストール、アータース、ドリュクロス、リュカーン、、ビアース、クロミオス、アステュゴノス、テレスタース、エウアンドロス、ケブリオネース、ミュリオス、アルケマコス、ラーオドコス、エケプローン、イードメネウス、ヒュペリオーン、アスカニオス、デーモコオーン、アレートス、デーイオピテース、クロニオス、エケムモーン、ヒュペイロコス、アイゲオーネウス、リューシトオス、ポリュメドーン、娘メドゥーセー、メーデシカステー、リューシマケー、アリストデーメーなどが生まれた。 トロイア戦争でヘクトールがアキレウスに殺され、屍が戦車によって引きずりまわされた際には、アキレウスの陣まで自ら陰行して出向き、ヘクトールの遺骸をアキレウスに請うた。アキレウスは感動してヘクトールの遺骸を引き渡した。『イーリアス』はイーリオン城へ帰るプリアモスを描いて終わっている。 トローイア落城の際、ネオプトレモス(アキレウスの息子)に殺害された。.

新しい!!: リュカーオーンとプリアモス · 続きを見る »

プルタルコス

プルタルコス像 プルタルコス(Πλούταρχος、羅:Plutarchus、46年から48年頃 - 127年頃)は、帝政ローマのギリシア人著述家。著作に『対比列伝』(英雄伝)などがある。英語名のプルターク(Plutarch )でも知られる。.

新しい!!: リュカーオーンとプルタルコス · 続きを見る »

パンダロス

パンダロス(Πάνδαρος, Pandaros, Pandarus)は、ギリシア神話の人物である。ゼレイア王リュカーオーンの子で、エウリュティオーンと兄弟。弓矢の名手。トロイア戦争の10年目にトロイア側の味方として援軍を率いて戦った。 トロイア戦争のさい、父リュカーオーンはパンダロスに戦車に乗って戦うことを勧めたが、パンダロスは大軍が籠城すればまぐさが不足すると考え、徒歩で参加した。 はじめギリシア軍とトロイア軍はパリスとメネラーオスがヘレネーをかけて戦った。そのあいだ両軍は休戦し、2人の戦いを見守ったが、パリスが不利になるとアプロディーテーはパリスをさらって逃げた。そのためアテーナーはアンテーノールの子ラーオドコスに化けてパンダロスに近づき、メネラーオスに矢を射て休戦を破るようそそのかした。そこでパンダロスはメネラーオスを狙って矢を放ったが、アテーナーは矢を急所から逸らした。戦闘が再開するとディオメーデースがトロイア軍を蹴散らしていったので、パンダロスはディオメーデースに矢を放ち、深い傷を負わせた。しかしディオメーデースはアテーナーの加護を得てそれまで以上に活躍した。パンダロスは神の加護に自分の弓が通用しないことに腹を立て、戦車で戦えないことを悔やんだ。パンダロスはアイネイアースに求められて彼の戦車に乗って戦い、ディオメーデースに槍を投げた。槍はディオメーデースの楯を貫いたが身体には当たらず、逆にディオメーデースの投げた槍はアテーナーに導かれてパンダロスを殺した。アイネイアースはパンダロスの遺体を守ろうとしたが、ディオメーデースに大石を投げつけられて深く傷つき、さらにトロース王の馬の血を引く名馬を奪われた。.

新しい!!: リュカーオーンとパンダロス · 続きを見る »

パトロクロス

旧博物館所蔵 パトロクロス(, Patroclus)、あるいはパトロクレース()は、ギリシア神話の登場人物である。トロイア戦争の英雄アキレウスに仕えた武将で、主人のアキレウスとは竹馬の友でもあった。.

新しい!!: リュカーオーンとパトロクロス · 続きを見る »

パウサニアス

パウサニアス(Παυσανίας, Pausanias, 115年頃 - 180年頃)は2世紀ギリシアの旅行家で地理学者。『ギリシア案内記』の著者として知られる。この著作は当時のギリシアの地誌や歴史、神話伝承、モニュメントなどについて知る手がかりとされている。.

新しい!!: リュカーオーンとパウサニアス · 続きを見る »

デーイアネイラ

デーイアネイラ(ギリシア語:Δηϊάνειρα / Δῃάνειρα, Deianeira; ラテン語形:Deianira [デーイアニーラ], Dejanira [デーイヤニーラ])は、ギリシア神話に登場する女性である。「(汝の)夫を殺めし者」の意で、長母音を省略してデイアネイラとも表記される。 父はアイトーリアのカリュドーン王オイネウス(一説にはディオニューソス)、母はカリュドーン王妃アルタイアーで、兄にメレアグロス、姉にほろほろ鳥に変身したメラニッペーがいる。.

新しい!!: リュカーオーンとデーイアネイラ · 続きを見る »

デウカリオーン

デウカリオーンとピュラー デウカリオーン(Δευκαλίων、Deukaliōn, Deucalion)は、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してデウカリオン、もしくはデュカリオンとも表記される。プロメーテウスとクリュメネー『オデュッセイア』10巻2行への古註。、プロノエー中務哲郎訳『ヘシオドス全作品』ではプリュノエーとなっている。、ヘーシオネー、あるいはパンドーラーとの息子で、プティーアーの王アポロドーロス、1巻7・2。。デウカリオーンの妻ピュラーは、プロメーテウスの兄弟エピメーテウスとパンドーラーの娘である。 「デウカリオーンの洪水」で知られる。世界中の神話や伝説に共通して見られる大規模な大洪水伝説は、紀元前3000年ごろのメソポタミアで起こった大洪水の記録であるとする説が有力である。デウカリオーンの大洪水神話は、この記録と、ギリシアで起こった大洪水の伝承とが重なったものと考えられている。 また、ギリシア神話には本項で述べるデウカリオーン以外に、クレータ島の王ミーノースの子でイードメネウスの父となったデウカリオーンが、別人として登場する。.

新しい!!: リュカーオーンとデウカリオーン · 続きを見る »

ニュンペー

en)所蔵 ニュンペー(, )、複数形ニュンパイ()は、ギリシア神話などに登場する下級女神(精霊)である。 山や川、森や谷に宿り、これらを守っている。 一般に歌と踊りを好む若くて美しい女性の姿をしている。 ギリシア語の普通名詞としては「花嫁」や「新婦」を意味する。 ニュムペー、ニュムパイ、長母音を省略してニュンペ、ニュムペとも表記される。英語ではニンフと呼ばれる。 オリュンポス十二神のように完全な不老不死ではないが、非常に長命であるとされる。 また、樹木のニュンペーなどは、守護している樹木が枯れると自身も共に死ぬという。 庭園や牧場に花を咲かせ、家畜を見張り、狩りの獲物を提供し、守護する泉の水を飲む者に予言の力を授けたり、病を治すなど、恩寵を与える者として崇拝の対象となり、ニュンペーのいるとされる泉などには、しばしば供物が捧げられた。 ヘスペリデスの園を知る海神ネーレウスの居場所をヘーラクレースに教えたニュンペーたちは、ゼウスとテミスの間の娘であった。.

新しい!!: リュカーオーンとニュンペー · 続きを見る »

ニュクティーモス

ニュクティーモス(Νύκτιμος, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してニュクティモスとも表記される。アルカディア王リュカーオーンの50人の子供の末子。他の兄弟がゼウスを人間を殺してもてなしたことが原因で滅ぼされたとき、ガイアがゼウスを止めたためニュクティーモスのみ助けられた。ニュクティーモスはアルカディアの王位を継承したが、デウカリオーンの大洪水が起こった。 あるいはニュクティーモスはリュカーオーンの長子で彼が王権を継承したため、他の兄弟はアルカディアの各地に町を建設し。、ニュクティーモスの後をカリストーの子アルカスが継いだという。。.

新しい!!: リュカーオーンとニュクティーモス · 続きを見る »

ホメーロス

ホメーロス(、Homerus、Homer)は、紀元前8世紀末のアオイドス(吟遊詩人)であったとされる人物を指す。ホメロスとも。西洋文学最初期の2つの作品、『イーリアス』と『オデュッセイア』の作者と考えられている。「ホメーロス」という語は「人質」、もしくは「付き従うことを義務付けられた者」を意味する。古代人はホメーロスを「詩人」()というシンプルな異名で呼んでいた。 今日でもなお、ホメーロスが実在したのかそれとも作り上げられた人物だったのか、また本当に2つの叙事詩の作者であったのかを断ずるのは難しい。それでも、イオニアの多くの都市(キオス、スミルナ、コロポーンなど)がこのアオイドスの出身地の座を争っており、また伝承ではしばしばホメーロスは盲目であったとされ、人格的な個性が与えられている。しかし、彼が実在の人物であったとしても、生きていた時代はいつ頃なのかも定まっていない。もっとも信じられている伝説では、紀元前8世紀とされている。また、その出生についても、女神カリオペの子であるという説や私生児であったという説などがありはっきりしない。さらに、彼は、キュクラデス諸島のイオス島で没したと伝承されている。。 当時の叙事詩というジャンルを1人で代表するホメーロスが古代ギリシア文学に占める位置は極めて大きい。紀元前6世紀以降、『イーリアス』と『オデュッセイア』はホメーロスの作品と考えられるようになり、また叙事詩のパロディである『蛙鼠合戦』や、ホメーロス讃歌の作者とも見做されるようになった。主にイオニア方言などからなる混成的なは紀元前8世紀には既に古風なものであり、テクストが固定された紀元前6世紀にはなおのことそうであった。両叙事詩は(ダクテュロスのヘクサメトロス)で歌われており、ホメーロス言語はこの韻律と密接に結び付いている。 古代において、ホメーロスの作品に与えられていた史料としての価値は、今日では極めて低いものと見做されている。このことは同時に、西洋において叙事詩というジャンルを確立した文学的創造、詩としての価値をさらに高めた。無数の継承者が出現し、21世紀のハリウッドにまで続いている。.

新しい!!: リュカーオーンとホメーロス · 続きを見る »

アポロドーロス

アポロドーロス(Apollodoros)は、古代ローマ時代のギリシャの著作家。長母音表記を省略してアポロドロスとも。『ビブリオテーケー』(『ギリシア神話』)の編纂者として知られる。1世紀から2世紀頃の人物と推定されている。 紀元前2世紀後半ごろのアテーナイの文法家にアポロドーロスという人がいて、著作『神々について』、『年代記』の断片が現存している。かつてこのアポロドーロスと、『ビブリオテーケー』の編者は同一人物と見なされていたが、後年の研究によって、別人説が有力となっている。このため、『ビブリオテーケー』の編者は「偽アポロドーロス」とも呼ばれる。 『ビブリオテーケー』の編者については、9世紀にフォティオスが言及しているのが初出で、その後ツェツェース(Tzetzes, およそ1110年 - 1180年)が引用しているが、それ以前の記録は無い。伝承の諸写本ではこのアポロドーロスを「アテーナイ人にして文法家」、フォティオスも「文法家」と呼んでおり、古代後期の頃からこの両者は同一視されていたと見られる。 19世紀に入り、ローベルト(C.Robert)の研究(1873年)によって別人説が打ち出された。すなわち、アテーナイ人の文法家の著書の断片と『ビブリオテーケー』の比較から、文法家の合理主義的神話解釈と『ビブリオテーケー』の古代文学より伝承された神話の無批判的な編纂方針に於ける大きな乖離があることである。また、『ビブリオテーケー』ではカストール(Kastor)が引用されているが、異説はあるにせよ、ストラボンやスーイダースの伝えるところによれば、カストールは紀元前1世紀の歴史家であることから、『ビブリオテーケー』の編者としてのアポロドーロスは、最も早くとも紀元前1世紀より遡ることはないとの見解が有力である。とはいえ、年代を紀元前1世紀以後のいつごろに帰すべきかについては諸説の一致を見ておらず、「1世紀から2世紀ごろ」についても推定の域を出ていない。.

新しい!!: リュカーオーンとアポロドーロス · 続きを見る »

アルカディア

アルカディア(Ἀρκαδία / Arcadia, Arkadia)は、ギリシャのペロポネソス半島中央部にある古代からの地域名で、後世に牧人の楽園として伝承され、理想郷の代名詞となった。名称はギリシア神話に登場するアルカス(アルカディア人の祖)に由来する。英語風にアルケイディア、アーカディア、アーケイディア等と表記される場合もある。ラテン文字による綴りには「Arcadia」と「Arkadia」の2種が混在している(詳細については後述)。 実在のアルカディア地方は、現在のアルカディア県にあたる。.

新しい!!: リュカーオーンとアルカディア · 続きを見る »

アテナイ

アクロポリス、間にアレオパゴス、西にプニュクスがある。 アテナイと外港ペイライエウス アテナイ(: Ἀθῆναι, Athēnai)は、ギリシャ共和国の首都アテネの古名。中心部にパルテノン神殿がそびえるイオニア人の古代ギリシアの都市国家。名はギリシア神話の女神アテーナーに由来する。アッティカ半島の西サロニコス湾に面し外港ペイライエウスを有していた。.

新しい!!: リュカーオーンとアテナイ · 続きを見る »

アキレウス

アキレウス(Ἀχιλλεύς、Achilles)は、ギリシア神話に登場する英雄で、ホメーロスの叙事詩『イーリアス』の主人公である。ラテン語ではアキレス。 プティーアの出身で、プティーア王ペーレウスと海の女神テティスとの間に生まれた。アイアコスの孫にあたる。スキューロス島の王リュコメーデースの娘デーイダメイアとの間にネオプトレモスをもうけた。トロイア戦争にはミュルミドーン人を率いて50隻の船と共に参加し、たった一人で形勢を逆転させ、敵の名将を尽く討ち取るなど、無双の力を誇ったが、戦争に勝利する前に弱点の踵を射られて命を落とした。足が速く、『イーリアス』では「駿足のアキレウス」と形容される。.

新しい!!: リュカーオーンとアキレウス · 続きを見る »

イリオス

イリオス(古代ギリシア語イオニア方言形:イーリオス)は、ギリシア神話に登場する都市。イリオン(イオニア方言形:イーリオン)、トロイア(アッティカ方言形:トロイア、イオニア方言形:トロイエー、ドーリス方言形:トローイア)、トロイ(英語:Troy)、トロイアー(古典ラテン語:トロイヤ)などとも呼ばれる。現在のトルコ北西部、ダーダネルス海峡以南(同海峡の東側、アジア側、トルコ語ではトゥルヴァ)にあったとされる。遺跡の入り口には、有名な「トロイの木馬」の複製が建てられている。 一般に、ハインリヒ・シュリーマンによって発掘された遺跡がイリオスに比定されている。神話ではかなりの規模を持った都市国家であるが、現在発掘によって確認される遺跡は城塞以上のものではない。ギリシア神話においては、アガメムノーンを頭とするアカイア軍に滅ぼされたとされ、そのあらましはホメロスの『イーリアス』をはじめとする叙事詩環に描かれている。 トロイの古代遺跡については、イリオス遺跡を参照のこと。.

新しい!!: リュカーオーンとイリオス · 続きを見る »

イーリアス

イーリアスの表紙(1572年・Rihel社) 『イーリアス』(Iλιάς, Ilias, Iliad)は、ホメーロスによって作られたと伝えられる長編叙事詩で、最古期の古代ギリシア詩作品である。.

新しい!!: リュカーオーンとイーリアス · 続きを見る »

イタリア

イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国である。総面積は301,338平方キロメートル (km2) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。.

新しい!!: リュカーオーンとイタリア · 続きを見る »

ウシ

ウシ(牛 英名:cattle)は、哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科ウシ亜科の動物である。野生のオーロックスが家畜化されて生まれた。 「ウシ」は、狭義では特に(種レベルで)家畜種のウシ(学名:Bos taurus 「ボース・タウルス」)を指す。一方、やや広義では、ウシ属 Bosを指し、そこにはバンテンなどの野生牛が含まれる。さらに広義では、ウシ亜科 Bovinae の総称となる。すなわち、アフリカスイギュウ属、アジアスイギュウ属、ウシ属、バイソン属などを指す。これらは一般の人々も牛と認めるような共通の体形と特徴を持っている。大きな胴体、短い首と一対の角、胴体と比べて短めの脚、軽快さがなく鈍重な動きである。 ウシと比較的近縁の動物としては、同じウシ亜目(反芻亜目)にキリン類やシカ類、また、同じウシ科の仲間としてヤギ、ヒツジ、レイヨウなどがあるが、これらが牛と混同されることはまずない。 以下ではこのうち、家畜ウシについて解説する。.

新しい!!: リュカーオーンとウシ · 続きを見る »

エウネーオス

ウネーオス(Εὔνηος, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してエウネオスとも表記される。イアーソーンとレームノス島の女王ヒュプシピュレーの子で、ネブロポノス、デーイピュロス、あるいはトアースと兄弟。 ヒュプシピュレーはレームノス島の女たちが男たちを殺したとき、父トアースを殺さなかったため、ネメアーの王リュクールゴスに奴隷として売られた。そして王の子オペルテースを世話しているときに目を放したすきにオペルテースを蛇に殺されてしまい、リュクールゴスに殺されそうになった。成長したエウネーオスは兄弟とともに母を捜してネメアーを訪れ、ヒュプシピュレーと再会し、許されてともにレームノス島に帰り、レームノス島の王となった。 トロイア戦争ではエウネーオスはギリシア軍のために多くのブドウ酒を送った。またアキレウスに捕らわれたプリアモスの子リュカーオーンを祖父トアースの宝物である銀の混酒器で買い取った後、インブロス島の王エーエティオーンに3倍の値段で売った。.

新しい!!: リュカーオーンとエウネーオス · 続きを見る »

エウリュピュロス

ウリュピュロス(Εὐρύπυλος,, Eurypylus)は、ギリシア神話の登場人物で、同一の名前の人物が何人か存在する。その中で最も有名なのはトロイア戦争に参加した二人のエウリュピュロスで、一人はアカイア勢で、もう一人はトロイア勢として戦った。.

新しい!!: リュカーオーンとエウリュピュロス · 続きを見る »

オーケアノス

横たわるオーケアノス像 オーケアノス(Ωκεανός, Ōkeanos)は、ギリシア神話に登場する海神である。ティーターンの一族に属し、特に外洋の海流を神格化したものである。 ラテン語では、「Oceanus、オケアヌス」。日本語では長母音を省略してオケアノスとも呼ぶ。.

新しい!!: リュカーオーンとオーケアノス · 続きを見る »

オウィディウス

プーブリウス・オウィディウス・ナーソー(Publius Ovidius Naso,; 紀元前43年3月20日 - 紀元後17年又は18年)は、帝政ローマ時代最初期の詩人の一人。共和政末期に生まれ、アウグストゥス帝治下で平和を享受し繁栄するローマにて詩作を行った。エレギーア形式で詠まれた『』や『』などの恋愛詩集や、叙事詩の形式で詠まれた『変身物語』などがよく知られている。『変身物語』は15巻12000行あまりの大作で、韻律としてヘクサメトロスを用い、神話伝説上の数々の変身譚を語る。一般にの集大成と受け取られている。 存命中から絶大な人気を博したオウィディウスであったが、紀元後8年にアウグストゥス帝の命により黒海に面した僻地に追放され、そこで生涯を閉じた。追放の理由はよくわかっておらず、文学史上最も不可解な事件の一つである。オウィディウス自身は追放の原因を「一つの詩歌と一つの過誤(carmen et error)に帰す」とだけ書いた。その言葉の選びようが意味深長であるからかえって、その意図するところをめぐって、後代の学者たちが膨大な議論を積み重ねることになった。 ラテン文学史上は「黄金の時代」の掉尾を飾る詩人とされる。オウィディウスの詩作品は後期古代から中世にかけての時代に多くの詩人に模倣され、西洋美術とに絶大な影響を与えた。ウェルギリウスやホラティウスよりは一世代若い世代に属する。彼らの時代から下ること数十年後の修辞学者クインティリアヌスはオウィディウスを最後のラテン恋愛悲劇作家と評したQuint.

新しい!!: リュカーオーンとオウィディウス · 続きを見る »

オオカミ

ミ(狼、lupus、wolf)は、ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ属に属する哺乳動物。広義には近縁種も含めることがあるが、通常はタイリクオオカミ(ハイイロオオカミ、Canis lupus)一種を指す。多数の亜種が認められている。同属の近縁種としてアメリカアカオオカミ、コヨーテ、アビシニアジャッカル(エチオピアオオカミ)などがいる。.

新しい!!: リュカーオーンとオオカミ · 続きを見る »

カリストー

アルテミスに変身してカリストーに近づくゼウス。フランソワ・ブーシェ作『ユピテルとカリスト』(1744年) プーシキン美術館所蔵。 カリストーあるいはカッリストー(Καλλιστώ, Kallistō)は、ギリシア神話に登場するニュムペーである。日本語では長母音を省略しカリスト、カッリストとも呼ぶ。イタリア語ではカッリスト 。「最も美しい」の意で、この名前は女神アルテミスの添名でもあったことから、アルテミス自身の分身的な性格を持っていたと考えられる。 アルカディア王リュカーオーンの娘で、ゼウスとの間にアルカスを生んだ。.

新しい!!: リュカーオーンとカリストー · 続きを見る »

ガイア

イア(Γαῖα, Gaia, Gaîa, Gæa, Gaea)、あるいはゲー(Γῆ, Gē)は、ギリシア神話に登場する女神である。地母神であり、大地の象徴と言われる。ただし、ガイアは天をも内包した世界そのものであり、文字通りの大地とは違う存在である。『神統記』によれば、カオスから生まれ、タルタロス、エロースと同じく世界の始まりの時から存在した原初神であるマイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル 『ギリシア・ローマ神話事典』 大修館書店フェリックス・ギラン 『ギリシア神話』 青土社。 ギリシア神話に登場する神々の多くはガイアの血筋に連なり、また人類もその血を引いているとされ、母なる女神としてギリシア各地で篤く崇拝された。未来を予言する能力を持つ女神であり、デルポイの神託所はアポローンの手に渡る前に元々ガイアのものであった。さらに、地上のあらゆる事がその上で行われることから、誓言の神でもある。 ローマ神話におけるテルースに相当する。.

新しい!!: リュカーオーンとガイア · 続きを見る »

ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス

イウス・ユリウス・ヒュギーヌス(Gaius Iulius Hyginus) は、ラテン語の著作家。.

新しい!!: リュカーオーンとガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス · 続きを見る »

キュレーネー

ュレーネー(Κυλλήνη, Kyllēnē)は、ギリシア神話に登場する地名あるいはニュンペーである。長音を省略してキュレネとも表記される。ニュムペーのキュレーネーはゼウスの娘とされることから、木星の衛星のひとつに名付けられている。アポローンの恋人でアリスタイオスの母親のキューレーネー(Kyrene)とは別人。 アルカディアのキュレーネー山は、オーケアノスの娘プレーイオネーがアトラースとの間に7人の娘プレイアデスを生んだ場所である。後にプレイアデスの一人マイアとゼウスの間にヘルメースが生まれるが、ヘルメース誕生の地もキュレーネー山の洞窟とされる。ソポクレースにおいては、このときニュムペーのキュレーネーがヘルメースの乳母として登場する。 このほか、テーバイの予言者として知られるテイレシアースが交尾中の蛇を見て性転換したのもキュレーネー山中である。 ニュムペーのキュレーネーはペラスゴスの妻となり、リュカーオーンを生んだ。異説では、ペラスゴスの妻はオーケアノスの娘メリボイアとされる。リュカーオーンは高慢不敬な人間で、ゼウスの怒りを買ってデウカリオーンの洪水の原因となった。.

新しい!!: リュカーオーンとキュレーネー · 続きを見る »

ギリシア神話

リシア神話(ギリシアしんわ、ΜΥΘΟΛΟΓΊΑ ΕΛΛΗΝΙΚΉ)は、古代ギリシアより語り伝えられる伝承文化で、多くの神々が登場し、人間のように愛憎劇を繰り広げる物語である。ギリシャ神話とも言う。 古代ギリシア市民の教養であり、さらに古代地中海世界の共通知識でもあったが、現代では、世界的に広く知られており、ギリシャの小学校では、ギリシャ人にとって欠かせない教養として、歴史教科の一つになっている。 ギリシア神話は、ローマ神話の体系化と発展を促進した。プラトーン、古代ギリシアの哲学や思想、ヘレニズム時代の宗教や世界観、キリスト教神学の成立など、多方面に影響を与え、西欧の精神的な脊柱の一つとなった。中世においても神話は伝承され続け、その後のルネサンス期、近世、近代の思想や芸術にとって、ギリシア神話は霊感の源泉であった。.

新しい!!: リュカーオーンとギリシア神話 · 続きを見る »

ケクロプス

アテーナイの初代の王ケクロプス。 ケクロプス(Κέκροψ, Kekrops)とはギリシア神話の人物である。主に、.

新しい!!: リュカーオーンとケクロプス · 続きを見る »

ゼウス

ウス(ΖΕΥΣ, Ζεύς, )は、ギリシア神話の主神たる全知全能の存在。全宇宙や天候を支配し、人類と神々双方の秩序を守護する天空神であり、オリュンポス十二神をはじめとする神々の王でもある。全宇宙を破壊できるほど強力な雷を武器とし、多神教の中にあっても唯一神的な性格を帯びるほどに絶対的で強大な力を持つ。.

新しい!!: リュカーオーンとゼウス · 続きを見る »

銀(ぎん、silver、argentum)は原子番号47の元素。元素記号は Ag。貴金属の一種。.

新しい!!: リュカーオーンと銀 · 続きを見る »

高津春繁

津 春繁(こうづ はるしげ、1908年1月19日 - 1973年5月4日)は、日本の言語学者、比較言語学研究者、古代ギリシア文学研究者。文学博士(東京大学)。東京大学文学部教授、武蔵大学人文学部教授、人文学部長(初代)を歴任。東京大学名誉教授。.

新しい!!: リュカーオーンと高津春繁 · 続きを見る »

講談社学術文庫

講談社学術文庫(こうだんしゃがくじゅつぶんこ)は、講談社刊の文庫判・学術書レーベル、1976年(昭和51年)に発足。シンボルマークは、古代エジプトで知識や学問の象徴とされていた「トキ」(アフリカクロトキ)の姿をした神トートである。 単行判・選書新書の(改訂・改題も含む)再刊、古典新訳のみならず、文庫書き下ろしでの出版も多い。約40年間で2000冊代を刊行、重版多数の書目がある一方で、初版のみで品切絶版となった書目も多い。 2011年(平成23年)より、電子書籍版を購入できるiOS用のアプリケーション「選書メチエ&学術文庫」をApp Storeを配信している。.

新しい!!: リュカーオーンと講談社学術文庫 · 続きを見る »

長母音

長母音(ちょうぼいん)とは、母音の持続時間が長いものをいう。これと対照的に持続時間が短いものは、短母音(たんぼいん)と呼ばれる。.

新しい!!: リュカーオーンと長母音 · 続きを見る »

松平千秋

松平 千秋(まつだいら ちあき、男性、1915年9月13日 - 2006年6月21日)は、古代ギリシア文学者(西洋古典学者)で、多数のギリシア文学原典訳を行った。.

新しい!!: リュカーオーンと松平千秋 · 続きを見る »

松田治

松田 治(まつだ おさむ、1940年 - 2006年)は、日本の古典古代文学者。 奄美大島生まれ。東京教育大学文学部卒業。東京大学大学院西洋古典学修士課程修了。流通経済大学教授、つくば国際大学教授。.

新しい!!: リュカーオーンと松田治 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

リュカオンリュカオーン

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »