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ユニティ (ISS)

索引 ユニティ (ISS)

ISS ユニティ (NASA) ユニティ(Unity)は、国際宇宙ステーション (ISS) を構成するモジュールの1つで、米国製としては初のモジュールである。円筒形で6箇所(前後左右と上下)の結合場所があり、他のモジュールを接続できるようになっている。大きさは直径が15フィート、全長が18フィートで、アラバマ州ハンツビルのマーシャル宇宙飛行センターにある製造設備でボーイング社により建造された。ノード1と呼ばれることもあり、ISS の完成時には3つとなる接続モジュールの最初の1つである。.

38 関係: 多目的補給モジュール宇宙航空研究開発機構与圧結合アダプタマーシャル宇宙飛行センターハンツビルハーモニー (ISS)バイコヌール宇宙基地ロシアボーイングトランクウィリティー (ISS)トラス (ISS)プロトン (ロケット)ヒューストンデスティニー (ISS)アメリカ合衆国アメリカ航空宇宙局アラバマ州アルミニウムアレーニア・アエロナウティカイタリアエンデバー (オービタ)カザフスタンキューポラ (ISS)クエスト (ISS)コロンバス (ISS)ザーリャスペースシャトル共通結合機構国際宇宙ステーション国際標準実験ラックSTS-104STS-130STS-88STS-92STS-98欧州宇宙機関12月6日1998年

多目的補給モジュール

ISS からデジタルカメラで撮影 (STS-102) 多目的補給モジュール(たもくてきほきゅうモジュール、Multi-Purpose Logistics Module: MPLM)とは、スペースシャトルのミッションで国際宇宙ステーション (ISS) との間で積荷を受け渡すための与圧コンテナである。スペースシャトルの貨物室で運ばれ、ロボットアームで ISS のユニティやハーモニーに接続し、そこで物資が下ろされ終了した実験機器や廃棄物が積み込まれる。その後 MPLM は 再びシャトルに積み込まれて地球に戻される。.

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宇宙航空研究開発機構

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう、英称:Japan Aerospace eXploration Agency, JAXA)は、日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関である。内閣府・総務省・文部科学省・経済産業省が共同して所管する国立研究開発法人で、同法人格の組織では最大規模である。2003年10月1日付で日本の航空宇宙3機関、文部科学省宇宙科学研究所 (ISAS)・独立行政法人航空宇宙技術研究所 (NAL)・特殊法人宇宙開発事業団 (NASDA) が統合されて発足した。本社は東京都調布市(旧・航空宇宙技術研究所)。.

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与圧結合アダプタ

ンデバーにドッキングしたユニティの PMA-1 にザーリャをドッキングさせているところ (NASA) 与圧結合アダプタ(よあつけつごうアダプタ、Pressurized Mating Adapter:PMA)とは、国際宇宙ステーション (ISS) において異なるドッキング機構を備えた宇宙船やモジュールを相互接続するための設備である。NASAが開発した共通結合機構(Common Berthing Mechanism:CBM)とロシア製のアンドロジナスドッキング機構(Androgynous Peripheral Attach System:APAS)を装備しており、ロシア側とアメリカ側のモジュール、およびスペースシャトルを結合できるようにしたものである。 ISS には3つの PMA があり、最初の2つの PMA はユニティモジュールと一緒に STS-88 で打ち上げられ、3つ目は STS-92 に積み込まれて打ち上げられた。.

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マーシャル宇宙飛行センター

マーシャル宇宙飛行センター(マーシャルうちゅうひこうセンター、Marshall Space Flight Center, MSFC)は、アメリカ合衆国政府の文官によって運営されるロケットおよび宇宙機の推進方法に関する調査機関である。元々はNASAの一部局であったが、今日ではスペース・シャトルの推進器および外部燃料タンク・搭載物またそれに関連する乗組員の訓練、国際宇宙ステーション(International Space Station, ISS)の設計および機器の運営、コンピューター・ネットワーク・情報などの管理を行う中心機関となっている。 所在地はアラバマ州 ハンツビルのレッドストーン兵器廠内。「マーシャル」の名はアメリカ合衆国陸軍元帥のジョージ・マーシャルにちなんで付けられた。 施設には、シャトルの発射・搭載物およびケネディ宇宙センターにおける科学実験・ISSの発射および実験操作などを支援する、ハンツビル運営支援センター(Huntsville Operations Support Center, HOSC)も含まれている。HOSCはまた、マーシャル宇宙飛行センターの搭載物がケープカナベラル空軍基地から発射される際の監視も行っている。.

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ハンツビル

ハンツビル (Huntsville) は、アメリカ合衆国アラバマ州マディソン郡の郡庁所在地である。2000年現在の国勢調査で、この都市の人口は158,216人である。アパラチア山脈の南麓に位置し、周りは木々で囲まれる。.

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ハーモニー (ISS)

ハーモニー(Harmony)とは、国際宇宙ステーション (ISS) を構成するモジュールの1つで ISS に接続された6番目のモジュールである。結合モジュールの二つ目にあたりノード2(Node 2)とも呼ばれる。.

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バイコヌール宇宙基地

バイコヌール宇宙基地(バイコヌールうちゅうきち、Космодром Байконур、Космодром Байқоңыр、Baikonur Cosmodrome)は、カザフスタン共和国のチュラタムにあるロシアのロケット発射場である。現在、ロシア連邦宇宙局が管理している。.

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ロシア

ア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、またはロシア (Россия) は、ユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家。.

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ボーイング

ボーイング(The Boeing Company)は、アメリカ合衆国に所在する世界最大の航空宇宙機器開発製造会社。1997年にマクドネル・ダグラス社を買収したため、現在アメリカで唯一の大型旅客機メーカーであり、ヨーロッパのエアバスと世界市場を二分する巨大企業である。また旅客機だけでなく、軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発・設計製造を行う。機体の設計に関して、有限要素法の設計手法の導入に先んじていて、その技術は車輌構体設計など他分野にも技術供与されており、世界の航空宇宙機器業界をリードしている。.

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トランクウィリティー (ISS)

ISSに取り付けられるトランクウィリティー トランクウィリティー(Tranquility)は、2010年2月のSTS-130/20Aミッションで国際宇宙ステーション(ISS)に追加されたモジュールである。正式名称決定前の名であるノード3とも呼ばれる(名称由来は後述)。 電力やデータ、コマンドの送受、熱制御や環境制御、乗員の行き来が可能な6箇所の共通結合機構を有しており、他のモジュールを結合させることができる(なお、このうち上部の1箇所はデクスターを設置できるように改造されたため、共通結合機能は装備していない)。.

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トラス (ISS)

トラス(truss)とは、国際宇宙ステーション (ISS) の背骨にあたる基幹構造で、非与圧の物資、ラジエータ、太陽電池パドル(Solar Array Wing:SAW)、その他の機器が取り付けられている。 初期の宇宙ステーション「フリーダム計画」では、さまざまなトラスのデザインが考えられたが、それらは全て、打ち上げ後に宇宙飛行士が船外活動で組み立て・機器の取り付けを行なう桁として計画されていた。1991年にNASAは設計を見直して、最低限の取り付けで済むように、あらかじめ組み立て済みのより短い部材へと変更された。.

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プロトン (ロケット)

プロトン(ロシア語:Протонプラトーン、ラテン文字表記の例:Proton、「陽子」の意味)は旧ソ連で開発された打ち上げ用ロケットである。別名としてUR-500、D-1、SL-12、SL-13などが存在する。.

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ヒューストン

ヒューストン(Houston)は、アメリカ合衆国テキサス州南東部に位置する都市。2,099,451人(2010年国勢調査)の人口を抱えるテキサス州最大、全米第4の都市である.

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デスティニー (ISS)

デスティニー(Destiny)は、国際宇宙ステーション (ISS) の米国製モジュールで、初の実験用モジュールである。2001年2月の初めにユニティモジュールに接続され、5日間かけて起動作業が行なわれた。軌道上の実験施設をNASAが運用するのは、1974年2月にスカイラブから撤退して以来、デスティニーが初めてである。 与圧された施設内では、宇宙飛行士が幅広い科学分野での研究作業を行なう。そこで得られた実験結果は、医療、工学、バイオテクノロジー、物理学、材料科学、地球科学など、世界中の科学者が研究に応用する。.

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

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アメリカ航空宇宙局

アメリカ航空宇宙局(アメリカこうくううちゅうきょく、National Aeronautics and Space Administration, NASA)は、アメリカ合衆国政府内における宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関である。1958年7月29日、国家航空宇宙法 (National Aeronautics and Space Act) に基づき、先行の国家航空宇宙諮問委員会 (National Advisory Committee for Aeronautics, NACA) を発展的に解消する形で設立された。正式に活動を始めたのは同年10月1日のことであった。 NASAはアメリカの宇宙開発における国家的努力をそれ以前よりもさらに充実させ、アポロ計画における人類初の月面着陸、スカイラブ計画における長期宇宙滞在、さらに宇宙往還機スペースシャトルなどを実現させた。現在は国際宇宙ステーション (International Space Station, ISS) の運用支援、オリオン宇宙船、スペース・ローンチ・システム、商業乗員輸送などの開発と監督を行なっている。 宇宙開発に加えてNASAが帯びている重要な任務は、宇宙空間の平和目的あるいは軍事目的における長期間の探査である。人工衛星を使用した地球自体への探査、無人探査機を使用した太陽系の探査、進行中の冥王星探査機ニュー・ホライズンズ (New Horizons) のような太陽系外縁部の探査、さらにはハッブル宇宙望遠鏡などを使用した、ビッグ・バンを初めとする宇宙全体への探査などが主な役割となっている。2006年2月に発表されたNASAの到達目標は、「宇宙空間の開拓、科学的発見、そして最新鋭機の開発において、常に先駆者たれ」であった。.

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アラバマ州

アラバマ州(State of Alabama)は、アメリカ合衆国南部に位置する州である。人口は4,779,736人(2010年度)である。州都はモンゴメリー市。他に都市圏では州内最大のバーミングハム、州内唯一の港湾都市モービル、アメリカ航空宇宙局関連施設が集中するハンツビルなどの主要都市がある。北はテネシー州、東はジョージア州、南はフロリダ州とメキシコ湾、西はミシシッピ州と接している。アメリカ合衆国50州の中で、陸地面積では第30位、人口では第23位である。内陸まで航行できる水路総延長が1,300マイル (2,100 km) あることでは、国内でも最長クラスにある。 南北戦争から第二次世界大戦まで、他の南部州と同様に農業への依存が続いていたこともあって、アラバマ州は経済的に困難な時代を味わった。工業や都市部が成長したにも拘わらず、1960年代までは田園部の白人の利権が州議会を支配しており、都市部とアフリカ系アメリカ人の権利は優先されなかった。第二次世界大戦後、アラバマ州は農業依存経済から多様化された経済に移行して成長してきた。多くのアメリカ軍基地が設立または拡張されたことも経済発展に寄与し、20世紀半ばに農業と工業経済の橋渡し役となった。21世紀の州経済は経営管理、金融、製造、航空宇宙、鉱業、医療、教育、小売りおよび技術に依存している。.

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アルミニウム

アルミニウム(aluminium、aluminium, aluminum )は、原子番号 13、原子量 26.98 の元素である。元素記号は Al。日本語では、かつては軽銀(けいぎん、銀に似た外見をもち軽いことから)や礬素(ばんそ、ミョウバン(明礬)から)とも呼ばれた。アルミニウムをアルミと略すことも多い。 「アルミ箔」、「アルミサッシ」、一円硬貨などアルミニウムを使用した日用品は数多く、非常に生活に身近な金属である。天然には化合物のかたちで広く分布し、ケイ素や酸素とともに地殻を形成する主な元素の一つである。自然アルミニウム (Aluminium, Native Aluminium) というかたちで単体での産出も知られているが、稀である。単体での産出が稀少であったため、自然界に広く分布する元素であるにもかかわらず発見が19世紀初頭と非常に遅く、精錬に大量の電力を必要とするため工業原料として広く使用されるようになるのは20世紀に入ってからと、金属としての使用の歴史はほかの重要金属に比べて非常に浅い。 単体は銀白色の金属で、常温常圧で良い熱伝導性・電気伝導性を持ち、加工性が良く、実用金属としては軽量であるため、広く用いられている。熱力学的に酸化されやすい金属ではあるが、空気中では表面にできた酸化皮膜により内部が保護されるため高い耐食性を持つ。.

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アレーニア・アエロナウティカ

アレーニア・アエロナウティカ (Alenia Aeronautica)は、かつて存在したイタリアの航空機製造会社である。 持株会社フィンメッカニカ傘下の企業であった。前身はアエリタリアとセレーニアで1990年に設立されたアレーニアで、2002年に宇宙部門のアレーニア・スパーツィオと分離された。 双発ターボプロップ旅客機であるATR 42やATR 72を生産していた。 2012年に、同じフィンメッカニカ傘下の企業であるアエルマッキと合併し、アレーニア・アエルマッキとなった。.

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イタリア

イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国である。総面積は301,338平方キロメートル (km2) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。.

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エンデバー (オービタ)

接近する''エンデバー''を国際宇宙ステーションから撮影(STS-118) thumb エンデバー(Endeavour, OV-105)は、スペースシャトルのオービタ。チャレンジャーの事故による機数減少を受けて「エンタープライズを改修するよりも安い」との判断の元、ストックされていたスペアパーツを用い製造された機体である。初飛行は1992年5月7日のSTS-49。2011年6月の引退までに25回の飛行を行った。 (エンデバー)の名前は、キャプテン・クックの南太平洋探検の第1回航海の帆船 (エンデバー号)に由来している。なお、努力という意味はそれぞれ、となるが、本船は固有名詞であるクックの船名に由来するが正しい。2007年7月には、NASA自身が作成した射点の横断幕でEndeavorと書いてしまうミスがあり、米国では話題になった。1971年に打ち上げられたアポロ15号の司令船の名称もエンデバー(Endeavour)である。 フィクションではアーサー・C・クラークのSF小説「宇宙のランデヴー」の主役宇宙船の名称もエンデバーだった。2001年宇宙の旅の主役宇宙船ディスカバリーと共にクラークの著書に登場する宇宙船と同じ名前のオービタである。 退役後はロサンゼルスのカリフォルニア科学センターに展示されている。.

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カザフスタン

フスタン共和国(カザフスタンきょうわこく、)、通称カザフスタンは、中央アジアの共和制国家である。北をロシア連邦、東に中華人民共和国、南にキルギス、ウズベキスタン、西南をトルクメニスタンとそれぞれ国境を接する内陸国。カスピ海、アラル海に面している。首都はアスタナ、最大都市はアルマトイ。.

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キューポラ (ISS)

ューポラ (Cupola) とは、欧州宇宙機関 (ESA) が建造した国際宇宙ステーション (ISS) の観測用モジュールである。ESAはキューポラを建造する代わりに、ESAの曝露ペイロード5台をNASAに依頼してISSまで運んでもらう権利を有する。キューポラが取り付けられることで、宇宙飛行士がロボット操作やドッキングした宇宙船を直接見ることが可能になり、壮観な地球観測所にもなる。.

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クエスト (ISS)

ト・ジョイント・エアロック・モジュール (NASA) クエスト(Quest Joint Airlock、以前はJoint Airlock Moduleと呼ばれていた)は、国際宇宙ステーション (ISS) の最初のエアロックである。アメリカの船外活動宇宙服 (EMU) とロシアのオーラン宇宙服 (Orlan) のどちらでも船外活動を行なえるように設計された。クエストが取り付けられる以前は、オーラン宇宙服を使うロシアの船外活動はズヴェズダからしか行えず、船外活動宇宙服を使うアメリカの船外活動はスペースシャトルがドッキングしている時だけに限られていた。2001年9月16日にピアースが到着し、オーラン宇宙服での船外活動ができるエアロックが備わった。.

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コロンバス (ISS)

ンバスは、国際宇宙ステーション(ISS)の科学実験施設のひとつで、ISSにおける欧州宇宙機関(ESA)の最大の参加要素である。 ハーモニーと同じく、コロンバスの構造体と熱制御システムは、イタリアのアルカテル・アレニア・スペースで製造された。ソフトウェアを含む機能アーキテクチャはドイツのEADS社で設計され、組立も行われた。エアバス ベルーガでアメリカ合衆国フロリダ州ケネディ宇宙センターへ輸送され、2008年2月7日にスペースシャトルアトランティスのSTS-122で打ち上げられた。コロンバスは10年間運用できるよう設計されている。管制を行うコロンバス管制センターは、ドイツのミュンヘンに近いドイツ航空宇宙センター(DLR)ドイツ宇宙運用センターの中にある。 ESAは、コロンバスの製造、飛行に必要な実験、運用に必要な地上管制設備などに140億ユーロを支出した。.

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ザーリャ

STS-88 で撮影されたザーリャモジュール (NASA) ザーリャ内部の様子(2001年撮影) ザーリャ(Заря́、「日の出」の文語表現)とは、最初に打ち上げられた国際宇宙ステーション (ISS) のモジュールである。.

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スペースシャトル

ペースシャトル(Space Shuttle)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が1981年から2011年にかけて135回打ち上げた、再使用をコンセプトに含んだ有人宇宙船である。 もともと「再使用」というコンセプトが強調されていた。しかし、結果として出来上がったシステムでは、オービタ部分は繰り返し使用されたものの、打ち上げられる各部分の全てが再利用できていたわけではなく、打ち上げ時にオービタの底側にある赤色の巨大な外部燃料タンクなどは基本的には使い捨てである。.

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共通結合機構

共通結合機構(きょうつうけつごうきこう、Common Berthing Mechanism: CBM)とは、国際宇宙ステーションでロシア以外の与圧モジュールを接続するのに使われている結合機構である。 共通結合機構は、アクティブ共通結合機構 (ACBM) とパッシブ共通結合機構 (PCBM) の2つで構成されている。CBMは、モータ駆動式の16本のボルトで構造結合され、巨大なOリングで気密を保つ。電力、通信、流体ホースをクルーが接続すると結合は完了する。ちなみにクルーの通路となるハッチの開口部は51インチ (130cm) である。 共通結合機構が初めて使われたのは、国際宇宙ステーションのユニティとZ1トラスの接続である。ノード1「ユニティ」と、ノード2「ハーモニー」、ノード3「トランクウィリティー」は、CBMを各6基有している。 日本の無人補給機である宇宙ステーション補給機 (HTV) や、スペースX社のドラゴンカプセル、オービタル・サイエンシズ社のシグナス補給船といった宇宙船の結合にも CBM が使われる。ただし、CBMは自動ドッキング機能は有していないため、結合にはカナダアーム2による接近操作が必要になる。.

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国際宇宙ステーション

CGによる完成予想図。 国際宇宙ステーション(こくさいうちゅうステーション、International Space Station、略称:ISS、Station spatiale internationale、略称:SSI、Междунаро́дная косми́ческая ста́нция、略称:МКС)は、アメリカ合衆国、ロシア、日本、カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している宇宙ステーションである。地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設である。地上から約400km上空の熱圏を秒速約7.7km(時速約27,700km)で地球の赤道に対して51.6度の角度で飛行し、地球を約90分で1周、1日で約16周する。なお、施設内の時刻は、協定世界時に合わせている。 1999年から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成した。当初の運用期間は2016年までの予定であったが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本は少なくとも2024年までは運用を継続する方針を発表もしくは決定している。運用終了までに要する費用は1540億USドルと見積もられている(詳細は費用を参照)。.

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国際標準実験ラック

right 国際標準実験ラック(こくさいひょうじゅんじっけんラック、International Standard Payload Rack:ISPR)とは、宇宙ステーションにおいて与圧区画(モジュール)内で主に実験機器の設置場所及び補給品の保管場所である。宇宙ステーションの維持制御装置も概ねこの国際標準実験ラックに納められている。 搭載物は規格に定められた高さ80インチ(約2.03m)、幅・奥行40インチ(約1.01m)以内に納められている。実験装置や環境維持装置では、大半が電子機器による制御が行われるため、制御部分と電力や冷却を提供する供給部分がパッケージになっている。また、安全面を考慮した設計が求められるため、各ラックには故障や異常を検知して、宇宙船本体に通報するシステムが予め備えられている。補給品は、RSR(Resupply Stowage Rack):補給品保管ラックと呼ばれるISPRに納められている。.

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STS-104

STS-104は、スペースシャトルアトランティスを用いて行われた国際宇宙ステーションへのミッションである。2001年7月にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。主な目的はクエストモジュールの取付けとISSの維持管理である。3度の宇宙遊泳を含むミッションは成功し、事故無く地球に帰還した。.

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STS-130

STS-130は、2010年2月に打ち上げられたスペースシャトル エンデバーによる国際宇宙ステーション(ISS)組み立てミッション(20A)である。.

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STS-88

STS-88はスペースシャトル・エンデバーによる国際宇宙ステーション建設の初飛行ミッションであり、スペースシャトル93回目のミッションにあたる。.

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STS-92

STS-92 は、スペースシャトル・ディスカバリーによる国際宇宙ステーションへの飛行ミッションであり、スペースシャトル100回目のミッションである。.

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STS-98

打ち上げ後の STS-98 STS-98は、スペースシャトル・アトランティスによって行われた国際宇宙ステーション (ISS) への飛行ミッションである。このミッションでは、デスティニー実験モジュールが ISS へ運搬された。12日の飛行期間のうち6日間を ISS とドッキングしていたシャトルは、2月20日に再突入して無事にエドワーズ空軍基地へ着陸し、全てのミッションを完了した。.

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欧州宇宙機関

欧州宇宙機関(おうしゅううちゅうきかん、, ASE、, ESA)は、1975年5月30日にヨーロッパ各国が共同で設立した、宇宙開発・研究機関である。設立参加国は当初10か国、現在は19か国が参加し、2000人を超えるスタッフがいる。 本部はフランスに置かれ、その活動でもフランス国立宇宙センター (CNES) が重要な役割を果たし、ドイツ・イタリアがそれに次ぐ地位を占める。主な射場としてフランス領ギアナのギアナ宇宙センターを用いている。 人工衛星打上げロケットのアリアンシリーズを開発し、アリアンスペース社(商用打上げを実施)を通じて世界の民間衛星打ち上げ実績を述ばしている。2010年には契約残数ベースで過去に宇宙開発などで存在感を放ったソビエト連邦の後継国のロシア、スペースシャトル、デルタ、アトラスといった有力な打ち上げ手段を持つアメリカに匹敵するシェアを占めるにおよび、2014年には受注数ベースで60%のシェアを占めるにいたった。 ESA は欧州連合と密接な協力関係を有しているが、欧州連合の専門機関ではない。加盟各国の主権を制限する超国家機関ではなく、加盟国の裁量が大きい政府間機構として形成された。リスボン条約によって修正された欧州連合の機能に関する条約の第189条第3項では、「欧州連合は欧州宇宙機関とのあいだにあらゆる適切な関係を築く」と規定されている。.

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12月6日

12月6日(じゅうにがつむいか)は、グレゴリオ暦で年始から340日目(閏年では341日目)にあたり、年末まであと25日ある。.

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1998年

この項目では、国際的な視点に基づいた1998年について記載する。.

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ユニティモジュールノード1

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