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マデイラ諸島の旗

索引 マデイラ諸島の旗

マデイラ諸島の旗(までいらしょとうのはた、マデイラ自治地域の旗、Bandeira da Região Autónoma da Madeira)は、垂直三色旗であり左から順に青色、黄色(金色)、青色の順で色が配置されている。各色の幅は等しく、縦横の比率は2対3。黄色の中央にはポルトガルのシンボルでもある赤い縁取りのキリスト騎士団十字(Cruz da Ordem de Cristo)が描かれている。 青色は島国であることを表し、黄色は豊かな経済活動を可能にする穏やかな気候を表している。キリスト騎士団十字は、この諸島がポルトガルのキリスト騎士団の一員でエンリケ航海王子に仕える貴族であった航海家ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコとトリスタン・ヴァス・テイシェイラにより発見されたことによる。またポルトガル本国との結び付きも表す。 マデイラ諸島の旗の比率、色、象徴物などを規定した政令は、1978年7月28日にマデイラ自治地域により公布された。この旗の使用はポルトガル憲法により保障されており、マデイラ諸島は独自の政府を持ち、ポルトガルとは異なる旗や紋章を使用できる自治地域となっている。.

17 関係: 島国マデイラ諸島ポルトガルポルトガルの国旗トリスタン・ヴァス・テイシェイラアゾレス諸島の旗エンリケ航海王子キリスト騎士団ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコ国旗の一覧黄色海外領土・自治領の旗一覧1978年7月28日

島国

世界の島国: 領土がすべて島から成る47か国 ナウルの衛星画像全領土が1島から成る インドネシア全領土が13,466島から成る 参考: 陸上の国境を持たない国 島国(しまぐに、Island country)とは、領土が島で構成される国である。 領土を構成する島の数は、1島のナウルから13,466島のインドネシアとさまざまである。 日本は6,852の島から成る島国である。 2014年時点で、島国は、国際連合の加盟国193か国中、47か国である。.

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マデイラ諸島

マデイラ諸島()は、北大西洋上のマカロネシアに位置するポルトガル領の諸島である。ポルトガルの首都リスボンから見て南西に約1000 kmの北緯32度22分20秒から北緯33度7分50秒、西経16度16分30秒から西経17度16分39秒に位置する。緯度としてはモロッコのカサブランカと同じぐらいである。政治的主体としての名称はマデイラ自治地域()。 同諸島の主島であるマデイラ島についても本項で記述する。.

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ポルトガル

ポルトガル共和国(ポルトガルきょうわこく、República Portuguesa、República Pertuesa)、通称ポルトガルは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置する共和制国家である。北と東にスペインと国境を接し、国境線の総延長は1,214kmに及ぶ。西と南は大西洋に面している。ヨーロッパ大陸部以外にも、大西洋上にアソーレス諸島とマデイラ諸島を領有している。首都はリスボン。 ポルトガルはユーラシア大陸最西端の国家である。ヨーロッパで最初に海路で中国や日本など東アジアとの接触を持った。.

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ポルトガルの国旗

ポルトガルの国旗(ポルトガルのこっき)は旗竿側5分の2に緑、旗尾側5分の3に赤の縦二色に盾など国章の主要部分を配した旗。 一説に、緑は希望を、赤は共和国成立の革命を表すとされる。また、緑は希望と誠実さを表すとともに勇敢なるアヴィス騎士団(ポルトガルアヴィス朝建国に関わる)のシンボルカラーであり、赤は大航海時代、新しい発見や未知なる大地を目指し、大洋と闘った輝けるポルトガル人の先人たちの犠牲の血を表している、とする説もある。 金色(黄色)の球状の物体は、大航海時代の航海用具・天測儀である。ポルトガルの先人による測量術の発展と、それによる新規航路の発見を表し、つまりはポルトガル海上帝国の輝かしい歴史を表している。「ポルトガル」という国名自体が、初期に都が置かれた町ポルトのラテン語旧名「ポルトゥス・カレ(カレ港の意味:ローマ時代に遡る都市)」から由来する。ポルトガルと海・航海は、切り離せない関係といえる。 盾の中の七つの黄色い城はルコンキシュタ(レコンキスタ、国土回復運動)の終わりにアフォンソ3世がベルベル人(ムーア人)から奪い返した城砦を、五つの青い盾はオーリッケの戦い(1139年)をめぐる初代ポルトガル王アフォンソ1世の伝説にある敵の五人の王を、青い盾の中にある五つの白い円はキリストの五つの聖痕を表すとされている。 五つの盾にまつわる伝説とは、オーリッケの戦いの直前にポルトゥカーレ伯アフォンソ(後の初代ポルトガル王アフォンソ1世)の前に隠者があらわれ、ムーア人に対する勝利を約束したという「奇跡」である。この戦いでアフォンソはムーア人の王五人を殺して大勝し、この戦いを記念して五つの盾を王の印としたとされる。 しかし、かつての国旗では城の数も七つより多く描かれていたなど、五つの盾と七つの城のいわれについては確実なものではない。おそらく15世紀初めまでに、ポルトガルの国民意識高揚にともない、ポルトガル国家の始まりを神による神聖なる介入におき、国家の使命を神聖なものとすべく作られた伝説と考えられている。 現行の国旗は、1910年に王政が廃され、共和政が成立した際に制定された。それまでの君主制の時代と決別するため、白と青を基調にした歴代のポルトガルの国旗とは全く異なる配色となった。 Military flag of Portugal.svg|陸軍旗 Naval Jack of Portugal.svg|軍艦用国籍旗 Presidential Standard of Portugal.svg|大統領旗.

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トリスタン・ヴァス・テイシェイラ

トリスタン・ヴァス・テイシェイラ(Tristão Vaz Teixeira, 1395年頃 - 1480年頃)はポルトガルの航海者、探検家である。マデイラ諸島に到達した。本来の名はトリスタン・ヴァスであり、この名は結婚後に妻の姓を加えたものである。 エンリケ航海王子に付き従い、1414年のセウタ攻略戦、1437年のタンジール侵攻に参加、“残忍な火刑をせし者(homem assar ardido)”と呼ばれる。 1419年、ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコとともにポルト・サント島を発見し、植民地化を行う。マデイラ島に入植して後、1440年、カピタニアという制度の下、島内に自領を得た。自身のキャラベル船団を用い、数次にわたってアフリカへの探検行を組織している。 職権の濫用により、一時的に領地から追放されたが、1452年に赦免されて自領に戻った。貴族の娘ブランカ・テイシェイラ(Branca Teixeira)と結婚し、男子5人、女子7人から成る12人の子をなし、その子らも多くの子をなしたため、今日、その子孫はマデイラ諸島全域に広がっている。 Category:ポルトガルの探検家 Category:1395年生 Category:1480年没 Category:航海者.

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アゾレス諸島の旗

アゾレス諸島の旗(あぞれすしょとうのはた、アゾレス諸島自治地域の旗、Bandera de las Azores, bandera de la Región Autónoma de las Islas Azores)は1830年から1910年までのポルトガル王国の国旗に似た、左側が青色、右側が白色の旗である。ポルトガル王国の国旗との違いは、中央にはポルトガルの国章の代わりにアゾレス諸島の象徴であるオオタカ(Goshawk, Açor)を配し、ポルトガルの国章は左上の隅に移動させている点である。 青と白は、古くからポルトガル国家を表す伝統的な色であった。その登場は12世紀であり、初代ポルトガル国王アフォンソ1世の父であるポルトゥカーレ伯エンリケの紋章に青と白が使われている。19世紀前半のポルトガル内戦の時期、ポルトガルに絶対王制を敷いたミゲル1世に敵対した自由主義勢力はテルセイラ公爵のいるアゾレス諸島に逃れ、ポルトガル本土への反撃の拠点とし、最終的にポルトガルに立憲君主制を復活させることに成功した。青と白のアゾレス諸島の旗の色は、この時の自由主義勢力軍の旗から採用されており、アゾレス諸島が内戦で果たした役割の重要さを表している。1893年にはサンミゲル島で最初に掲揚された自治主義者の旗をもとにしており、これにポルトガル国章を追加したものである。 なお現在のアゾレス諸島の旗は、その多くをアゾレス解放戦線(Frente de Libertação dos Açores, FLA)が採用した旗にも影響されている。アゾレス解放戦線は1974年にカーネーション革命で独裁体制(エスタド・ノヴォ)が打倒された後に登場した右派で独立派の民兵組織で、左右勢力の争いが激しくなる中、ポルトガルがソビエト連邦の傀儡国家となるかもしれないという恐れを抱いた保守主義者がその中心にいた。FLAによれば、青と白はポルトガルの伝統的な自由主義を表し、カーネーション革命時に登場した左派勢力(FLAいわく、「全体主義的社会主義者勢力」)に対抗する意図を込めたものであった。FLAは盛んにテロ活動を行ったが、1976年の憲法でアゾレス諸島とマデイラ諸島に独自の政府を持つ自治地域が成立し、革命後の混乱が収まり「共産主義の脅威」も薄らぐに従い、FLAの組織も解体へ向かった。 この旗は1979年4月12日、自治地域政府の庁舎において公式に掲揚が開始された。アゾレス諸島の旗は1979年4月10日に自治政府により承認され、1979年5月18日に詳細が規定された。.

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エンリケ航海王子

ンリケ航海王子の紋章。「''Talant de bíẽ faire''」(成すことへの渇望)をモットーとした。 エンリケ航海王子(エンリケこうかいおうじ、、1394年3月4日 - 1460年11月13日)は、ポルトガル王国の王子であり、自らは航海しなかったが、大航海時代の初期における重要人物の1人である。アヴィス王朝を開いたジョアン1世の子であり、後に初代のヴィゼウ公となる。 名は単に「エンリケ王子」()だが、歴史資料などにおいても、「航海王子」(もしくは)の称とともに呼ばれていることが常である。英語圏ではと通称されており、その影響により日本においても英語風に「ヘンリー航海王子」と記述されることもある。他に、「エンリケ親王」と呼ばれることもある。 1960年にポルトガルでエンリケ航海王子勲章が創設され、1996年に発行された10000エスクード紙幣に肖像が印刷されていた。.

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キリスト騎士団

リスト騎士団(キリストきしだん、Ordem Militar de Cristo)は、ローマ教皇の命令により1312年に廃止されたポルトガルのテンプル騎士団に相当する勲位である。以前は主イエス・キリスト王立騎士団(Real Ordem dos Cavaleiros de Nosso Senhor Jesus Cristo)であった。カトリック教会の影響下にあった他の主権国家ではテンプル騎士団に対して追及と裁判が行われたが、これを拒んだポルトガル王ディニス1世の保護を受けて1318年に創設された。 フランス王フィリップ4世からの強い圧力のもと、教皇クレメンス5世はフランスをはじめとする欧州のほとんどでテンプル騎士団を異端の罪によって廃止したが、ポルトガル王ディニス1世はいかなる勲位であっても王がその資産を没収するのではなく、該当する勲位がそれらを継承すべきと考え、主にトマールのテンプル騎士団がレコンキスタと戦後のポルトガル復興に尽力したことから同騎士団をキリスト騎士団として再構成した。ディニス1世は新たな騎士団の承認と、その騎士団がテンプル騎士団の資産と財産を継承する権利について教皇クレメンスの後継者ヨハネス22世と交渉した。.

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ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコ

ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコ ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコ(João Gonçalves Zarco, 1390年頃 - 1470年頃)はポルトガルの航海者、探検家である。ポルトガルの船団としては初めて、マデイラ諸島に到達した。 エンリケ航海王子に仕える貴族であり、船団を率いて探検行を行い、1419年にトリスタン・ヴァス・テイシェイラとともにポルト・サント島、次いで1420年にはバルトロメウ・ペレストレロとともにマデイラ島を発見した。この報酬として、カピタニアという制度の下、マデイラ島の半分を相続可能な領地として与えられた。 以後、テイシェイラ、ペレストレロとともに、マデイラ諸島の植民地化を行った。 Category:ポルトガルの探検家 Category:1390年生 Category:1470年没 Category:航海者.

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国旗の一覧

国旗の一覧(こっきのいちらん)は、世界の国の国旗の一覧である。国旗の画像は公式の縦横比に合わせ、面積を統一した。掲載基準は国の一覧に準じたが、国際連合加盟国とバチカン以外は強調していない。 その他の旗については旗の一覧を参照。国章については国章の一覧を参照。 なお、国旗の縦横比、形などは各国の定めるところにより、統一的な基準はないが、国連、オリンピックなどでは長方形型の旗は縦横比2対3として代用することが一般的である。 Unicode 6.0 では Regional Indicator Symbol により国旗を表示させることも出来るとされた。 ここでは Regional Indicator Symbol による表記も記したが、一部を除き実装されていない。.

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白(しろ)は、全ての色の可視光線が乱反射されたときに、その物体の表面を見た人間が知覚する色である。無彩色で、膨張色である。白色(ハクショク、しろいろ)は同義語。「無色」の意味に含まれることもある。.

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青(あお、、蒼、碧)は基本色名のひとつで、晴れた日の海や瑠璃のような色の総称である。青は英語のblue、外来語のブルーに相当する。寒色のひとつ。また、光の三原色のひとつも青と呼ばれる。青色(セイショク、あおいろ)は同義語。 国際照明委員会 (CIE) は435.8nm の波長をRGB表色系において青 (B) と規定している。 「あお」は緑色などの寒色全体を指して用いられることがあり、このように青と緑が明確に分節されてこなかった言語は世界に例が多い。.

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黄色

色い花。自然界におけるフィボナッチ数の例として使われる、ヒマワリ。 黄色(黃色、きいろ、オウショク)は、基本色名の一つであり、色の三原色の一つである。ヒマワリの花弁のような色。英語では yellow と言う。暖色の一つ。波長 570〜585 nm の単色光は黄色であり、長波長側は橙色に、短波長側は黄緑色に近付く。RGBで示すと赤と緑の中間の色。黄(き、オウ、コウ)は同義語。 現代日本語では一般に「黄色」(名詞)、「黄色い」(形容詞)と呼ぶ。これは小学校学習指導要領で使われ、母語として最初に学ぶ色名の一つである。しかし JIS 基本色名やマンセル色体系における公式名称は一般に黄色ではなく黄(黃、き)である。複合語内の形態素としては、黄緑、黄身、黄信号など、「黄」が少なくない。.

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赤いバラの花 赤いリンゴの実 赤(あか、紅、朱、丹)は色のひとつで、熟したイチゴや血液のような色の総称。JIS規格では基本色名の一つ。国際照明委員会 (CIE) は700 nm の波長をRGB表色系においてR(赤)と規定している。赤より波長の長い光を赤外線と呼ぶが、様々な表色系などにおける赤の波長とは間接的にしか関係ない。語源は「明(アカ)るい」に通じるとされる。「朱・緋(あけ)」の表記が用いられることもある。赤色(セキショク、あかいろ)は赤の同義語。.

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海外領土・自治領の旗一覧

海外領土・自治領の旗一覧(かいがいりょうど・じちりょうのはたいちらん)では、国の一覧に記載されていない海外領土・自治領の旗を一覧する。.

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1978年

記載なし。

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7月28日

7月28日(しちがつにじゅうはちにち)はグレゴリオ暦で年始から209日目(閏年では210日目)にあたり、年末まであと156日ある。誕生花はオシロイバナ、グロリオーサ。.

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