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マケマケ

索引 マケマケ

マケマケ(Makemake、発音)とはイースター島のラパ・ヌイ神話(Rapa Nui mythology)において、人間を創造した神。豊穣の神でもあり、またタンガタ・マヌ(Tangata manu)すなわち鳥人信仰(モアイ以前の時代に盛んだった信仰)における最高神でもある。綴りは"Make-make"、"MakeMake"とも。 イースター島のペトログリフ(岩面彫刻)には、マケマケを主題としたものがよく見られる。 冥王星型天体であるマケマケ()の名前の由来となった。.

6 関係: ペトログリフマケマケ (準惑星)モアイイースター島冥王星型天体鳥人

ペトログリフ

ペトログリフ(英語:petroglyph)とは、象徴となる岩石や洞窟内部の壁面に、意匠、文字が刻まれた彫刻のこと。ギリシア語で石を意味するペトロとグリフ(彫刻)の造語である。日本語ではペトログラフと呼ばれることもあるが、通常は岩絵と呼ばれる。また線刻(画・文字)と呼ばれたり、岩面彫刻、岩石線画、岩面陰刻と訳されることもある。.

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マケマケ (準惑星)

マケマケ(136472 Makemake)は、準惑星であり、太陽系外縁天体のサブグループである冥王星型天体の1つ。 2005年3月31日にマイケル・ブラウンらのグループにより発見され、同年7月29日に公表された。仮符号は。発表当日には他の大型外縁天体(後のハウメア)、(後のエリス)の発見も公表されている。 2008年7月に冥王星型天体として認められた。2006年8月24日にケレス、冥王星、(エリス)が準惑星に分類されて以降、最初に追加された準惑星(冥王星型天体)で、準惑星としては4個目、冥王星型天体としては3個目となる。.

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モアイ

'''モアイ像''' ラノ・ララクと呼ばれるモアイの製作所 1990年代に復元されたアフ・トンガリキの15体のモアイ像 モアイ(Moai)はチリ領イースター島にある人面を模した石造彫刻のこと。島の海に面したアフと呼ばれる高台に、多くの場合海に背を向けて、正確にはかつての住居跡を取り囲むように多数建てられている。大きさは3.5m、重量20トン程度のものが多いが最大級のものは20m、重量は90トンに達する。島で産出される凝灰岩でできており、建造中に放置されたものも含め約900体あるジャレド・ダイヤモンド『文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの』2005年 159-242頁 第2章 イースター島に黄昏が訪れるとき。現在アフに立っている約30体は、すべて近代以降に復元されたものである。 造られた時代によって様式は変化し、初期の物とされるものの多くは、高さ3m程度と小型だが、時代が下るにつれ大型化していった。顔も初期は人間に近い形だが、後期には極端に細長くなっていった。アフに建てられたことのあるものには頭と胴体があり、後期の、とくに大きなものにはプカオと呼ばれる赤い石が頭上に乗せられ、一部は目と思しき造作もされている。 これらの像の設置目的・用途については、「祭祀目的で立てられた」と推測されているが、実際の祭祀形態については諸説あり、定説は未だにない。イースター島の項目も参照のこと。 。 -->.

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イースター島

イースター島(イースターとう)は、チリ領の太平洋上に位置する火山島。現地語名はラパ・ヌイ(ラパ・ヌイ語: Rapa Nui)。また正式名はパスクア島(パスクアとう、Isla de Pascua)と言い、"Pascua"はスペイン語で復活祭(イースター)を意味する(後節も参照)。日本では英称由来の「イースター島」と呼ばれることが多い。 モアイの建つ島として有名である。ポリネシア・トライアングルの東端に当たる。最も近い有人島まで直線距離2000km余と、周囲には殆ど島らしい島が存在しない絶海の孤島となっている。「ラパ・ヌイ」とはポリネシア系の先住民の言葉で「広い大地」(大きな端とも)を意味する。かつては、テ・ピト・オ・ヘヌア(世界のへそ)、マタ・キ・テ・ランギ(天を見る眼)などと呼ばれた。これらの名前は、19世紀の後半に実際に島に辿り着けたポリネシア人が付けたものである。.

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冥王星型天体

冥王星型天体(めいおうせいがたてんたい、Plutoid)とは、太陽系外縁天体 (TNO) に属する準惑星である。 この天体の区分は、国際天文学連合 (IAU) によって2006年に決定された惑星の定義に関連して決定されたものである。国際天文学連合による公式の定義は2008年6月11日に以下のように決定された: 。 つまり、冥王星型天体とは準惑星と太陽系外縁天体の双方に属する天体の総称と考えられる。2008年の時点で、冥王星、エリス、マケマケ、ハウメアが冥王星型天体に分類されている。これに加えて、さらに40を超える天体が冥王星型天体として分類される可能性がある 。.

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鳥人

鳥人(ちょうじん)、もしくはタンガタ・マヌは、イースター島の伝説に登場する、鳥とヒトの属性を併せ持つ存在、もしくは名誉称号のことである。 イースター島以外の神話伝説にも、ハーピーやガルーダなど鳥と人間の特徴を持つ例は数多いが、鳥人とは呼ばれず、固有の名で呼ばれる。本項ではイースター島の伝承について述べる。 イースター島はモアイで有名であるが、謎めいた岩面彫刻(ペトログリフ)でも知られており、その代表的なものが鳥人である。また、この島ではかつて鳥人を選ぶ祭りが行われた。現在は行われていない。.

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