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マクロ (コンピュータ用語)

索引 マクロ (コンピュータ用語)

マクロ (macro) は「大きい」「巨大な」といったような意味の語であるが、コンピュータ関係では、アプリケーションソフトウェアなどの操作などといった、プログラミング言語と比較して粒度が大きい操作をまとめて自動化したりする機能を指して良く使われる。マクロを記述するコンピュータ言語をマクロ言語と言う(言語の無いマクロ機能もある)。また、テキスト等の変換を記述する変換言語もマクロと呼ばれる。 この記事と、マクロ言語の記事は、それぞれに書くべき内容と書かれている内容が混乱している。また以下の内容のいくつかは変換言語についてのものである。.

25 関係: Autotools名前空間変換言語予約語互換性マクロ言語メタプログラミングプリプロセッサプログラミング言語テンプレート (プログラミング)ダック・タイピングアセンブリ言語コンピュータ言語サブルーチンBoostC++C言語組版LISPM4 (プログラミング言語)MISRA CS式SendmailTeXVZ Editor

Autotools

Autotools(autoconf と automake)による作業の流れ Autotoolsとは、主にUnix系オペレーティングシステム (OS) においてソフトウェアパッケージ開発を行うための、ツール及びフレームワークの一種である。このツールを使用することにより、多種多様なUNIX互換環境にパッケージを対応させることが容易になる。 Autotoolsは主に autoconf/automake/libtools の3つから成り立っている。.

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名前空間

名前空間(なまえくうかん)はNamespaceの訳語で、名前の集合を分割することで衝突の可能性を低減しつつ参照を容易にする概念である。 この集合は、全事象の元の全ての組み合わせ可能なものからなる集合全体および物理的な名称を指すことが可能である。つまり英字・数字・記号などを組みあわせて作られる名前全てを含む集合である。名前に結び付けられる実体(型や変数)は、名前がそれぞれどの集合(空間)に属するか指定されることで一意に定まる。名前空間が異なれば同じ名前でも別の実体に対応付けられる。.

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変換言語

変換言語(へんかんげんご、transformation language)とは、入力中にあらわれるパターンを検出して置き換えを行ったり、内容の意味を保存しながら別のフォーマットに変換したりする操作を記述する、ドメイン固有言語である。専らルールベースのものが多い。.

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予約語

予約語(よやくご、reserved word)とは、プログラミング言語において字句的には識別子(変数名、関数名、クラス名など)としてのルールを満たしているにもかかわらず、識別子にならない字句要素。 似ている言葉としてキーワードがある。多くのプログラミング言語において予約語とキーワードはほぼ同じものを指すため、しばしば混同されるが両者は異なる概念である。キーワードは言語仕様上特別な意味を持った語のことである。キーワードであっても予約語でないこともあるし、その逆もある。たとえば ECMAScriptでは、class は予約されており予約語だが言語で使われておらずキーワードではない(ECMA-262 では、キーワードは予約語の部分集合で、言語で制御構造などの意味を持つ予約語がキーワードである。Java では使っていなくてもキーワードであり、goto もキーワードである)。SQLには予約されたキーワードと予約されていないキーワードがある。例にも出てきたように、個々の規格によっても両者それぞれ微妙に意味が違うこともある。 予約されているのでユーザーは使えない識別子(つまり、使えないだけで、識別子ではある)という意味で(たとえば、処理系で内部的に使う名前と同じであるとか)「予約語」という語を使っている規格もある。この場合キーワードと予約語は別のものである。 FORTRAN、PL/I のように予約語を持たないプログラミング言語も存在する。 また、共通言語基盤(共通言語仕様 (CLS))にしたがって実装されたC#やVB.NETでは予約語を識別子として利用する構文が用意されている。.

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互換性

互換性(ごかんせい、)とは、ある部品やコンポーネント(構成要素)などを置き換えても同様に動作させることができる性質のこと。 特に工業製品では、互換性を確保することで新たなシステムを用意する必要がなくなり、設計や部品の再利用性が高まることでコストカットを見込めることや、過去の製品からの買い替えなどを進めることができたりする。ただし、古い基準に縛られてしまうために技術革新の妨げとなるという側面もある。互換性を確保するために余計なコストがかかる場合は軽視されることがあるほか、メーカー間の互換性はベンダーロックインを狙うため、あえて削ぐものもある。.

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マクロ言語

マクロ言語(マクロげんご)は、マクロを記述するコンピュータ言語である(キー操作をそのまま記録・再現する、いわゆるキーマクロ等のように、言語を持たないマクロ機能もある)。プログラミング言語的な機能を持つものもあれば、持たないものもある。ソフトウェアの制御や自動化にとどまらず、普通のプログラミング言語のような汎用的な処理をすることが可能なものも存在する。また他に、テキスト変換などを記述する変換言語もマクロと呼ばれることが多い。 マクロ言語はソフトウェアによる独自のものもあれば、Windows Script Host (WSH) を利用するなどしてスクリプト言語をマクロ記述に使えるようにしている場合もある。 また、マクロとスクリプト言語による拡張(スクリプティング)を用語として区別しているソフトウェアもある。 この記事とマクロの記事は、それぞれに書くべき内容と書かれている内容が混乱している。.

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メタプログラミング

メタプログラミング (metaprogramming) とはプログラミング技法の一種で、ロジックを直接コーディングするのではなく、あるパターンをもったロジックを生成する高位ロジックによってプログラミングを行う方法、またその高位ロジックを定義する方法のこと。主に対象言語に埋め込まれたマクロ言語によって行われる。.

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プリプロセッサ

プリプロセッサ (preprocessor) とは、一般にある処理を行うソフトウェアに対して、データ入力やデータ整形などの準備的な処理を行うソフトウェアのことである。特にコンパイラに対して使うことが多く、ここではそれを中心に述べる。 他の分野の例としては、CADやCAEのデータ処理がある。またワープロソフトウェアにおける漢字変換ソフトウェアもプリプロセッサの一例である。.

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プログラミング言語

プログラミング言語(プログラミングげんご、programming language)とは、コンピュータプログラムを記述するための形式言語である。なお、コンピュータ以外にもプログラマブルなものがあることを考慮するならば、この記事で扱っている内容については、「コンピュータプログラミング言語」(computer programming language)に限定されている。.

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テンプレート (プログラミング)

プログラミングにおけるテンプレートは、静的型付けのC++でデータ型にとらわれずにコードを書くことを可能にする機能であり、C++においてはジェネリックプログラミングに用いられる。 C++においてテンプレートは多重継承や演算子多重定義と並ぶ重要な機能となった。STL (Standard Template Library)はテンプレートによって構築されたフレームワークとなっている。.

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ダック・タイピング

ダック・タイピング(duck typing)とは、Smalltalk、Perl、Python、Rubyなどのいくつかの動的型付けオブジェクト指向プログラミング言語に特徴的な型付けの作法のことである。それらの言語ではオブジェクト(変数の値)に何ができるかはオブジェクトそのものが決定する。つまり、オブジェクトがあるインタフェースのすべてのメソッドを持っているならば、たとえそのクラスがそのインタフェースを宣言的に実装していなくとも、オブジェクトはそのインタフェースを実行時に実装しているとみなせる、ということである。それはまた、同じインタフェースを実装するオブジェクト同士が、それぞれがどのような継承階層を持っているのかということと無関係に、相互に交換可能であるという意味でもある。 この用語の名前は「ダック・テスト」に由来する。 "If it walks like a duck and quacks like a duck, it must be a duck"(もしもそれがアヒルのように歩き、アヒルのように鳴くのなら、それはアヒルである) デーブ・トーマスはRubyコミュニティで初めてこの言葉を使ったと考えられている。 C++のtemplateはダック・タイピングの静的版である。例えば、各種のiteratorはIterator基底クラスのようなものからメソッドを継承しているわけではないが、同じ構文でコンパイルが通るならば、それはiteratorの一種として扱える。C++で言う「同じインターフェースを持つ」とは、コンパイラにとってインターフェースが同じだということである。したがって、iteratorの実装はオブジェクトである必要すらない。 もう1つ、ダック・タイピングに似たアプローチにOCamlのstructural subtypingがある。メソッドのシグネチャが互換ならば、宣言上の継承関係は関係なくとも、オブジェクトの型は互換であるというものである。これはOCamlの型推論システムによってコンパイル時にすべて決定される。.

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アセンブリ言語

モトローラ MC6800 のアセンブリ言語のソースコード アセンブリ言語(アセンブリげんご、英: assembly language)とは、コンピュータ、マイクロコントローラ、その他のプログラム可能な機器を動作させるための機械語を人間にわかりやすい形で記述する、代表的な低水準言語である。なお、英語の assembly とは「組立」という意味である。.

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コンピュータ言語

ンピュータ言語(コンピュータげんご)とは、コンピュータにおいて用いられる言語の総称である。一般に人工言語で、もっぱら形式言語である(親しみやすさなどの目的で、自然言語風にデザインされることもある)。 プログラムを記述するためのプログラミング言語の一群が最も有名であり、そのため「コンピュータ言語」と「プログラミング言語」は同じ意味で使われることもある。しかし、コンピュータ言語としては他にもハードウェア記述言語や、マークアップ言語のようなデータ記述言語などがあり、それらは「プログラミング言語」ではない。.

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サブルーチン

ブルーチン(subroutine)は、コンピュータプログラミングにおいて、プログラム中で意味や内容がまとまっている作業をひとつの手続きとしたものである。繰り返し利用されるルーチン作業をモジュールとしてまとめたもので、呼び出す側の「主」となるもの(メインルーチン)と対比して「サブルーチン」と呼ばれる。サブプログラム (subprogram) と呼ばれることもある。また、「サブ」をつけずに「ルーチン」と呼ぶこともある。 プログラムのソース中で、繰り返し現れる作業をサブルーチン化することで、可読性や保守性を高く保つことができる。繰り返し現れる作業でなくても、意味的なまとまりを示すためにサブルーチン化することもある。また、キャッシュのような階層的メモリの設計を持つコンピュータ(現在のパソコンやワークステーションなどほぼすべて)では、よく使われるサブルーチンがキャッシュに格納されることで高速な動作を期待できる。.

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Boost

Boost (ブースト)とは、C++の先駆的な開発者のコミュニティ、およびそのコミュニティによって公開されているオープンソースライブラリのことを指す。コミュニティとしてのBoostはC++標準化委員会の委員により設立されており、現在でもその多くが構成員として留まっている。このような経緯もあり、BoostコミュニティはC++の標準化において大きな影響力を有している。実際に標準化委員会が発表した「TR1」の2/3以上がBoostライブラリを基にしている。Random, Regex, ThreadなどはいずれもC++11規格の標準ライブラリとして正式に導入・標準化されている。このことから、Boostは考案された新機能を標準化させる前の試験運用の場であるとも言える。 Boostで公開されるライブラリはコミュニティの公開レビューによって精選されている。Boostを使用して作成したプログラムは、商用、非商用を問わず無償のの下でライセンスされる。 Boostはテンプレートなどを活用して積極的にメタプログラミングやジェネリックプログラミングの技法を取り入れて行く傾向がある。そのためBoostライブラリの利用者にはC++の現代的な記述に慣れていることを要求される。 。.

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C++

C++(シープラスプラス)は、汎用プログラミング言語の一つである。日本語では略してシープラプラ、シープラなどとも呼ばれる。.

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C言語

C言語(シーげんご)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語である。英語圏では単に C と呼んでおり、日本でも文書や文脈によっては同様に C と呼ぶことがある。.

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組版

組版(くみはん)とは、印刷の一工程であって、文字や図版などの要素を配置し、紙面を構成すること。組み付けともいう。本来は活版印刷の用語であり、文字どおり版を物理的に組むこと、活字を並べて結束糸で縛ったものを「組み版」と呼んだことに由来する。.

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LISP

LISPは、プログラミング言語である。 によって記述される。-->前置記法などが特徴である。 1958年にはじめて設計されたLISPは、現在広範囲に使用されている高水準プログラミング言語の中でもFORTRANに次いで2番目に古い。ただし、FORTRANと同様に、現在のLISPは初期のものから非常に大きく変化している。 これまでに多数の方言が存在してきたが、今日最も広く知られるLISP方言は、Common LispとSchemeである。 元々、LISPは、アロンゾ・チャーチのラムダ計算表記法に影響を受け、コンピュータープログラムのための実用的かつ数学的な表記法として作られた。そして、すぐに人工知能研究に好まれるプログラミング言語になった。最初期のプログラミング言語として、LISPは計算機科学にて、木構造、ガベージコレクション、動的型付け、条件分岐、高階関数、再帰、セルフホスティング、コンパイラを含む多くのアイディアを切り開いた。 LISPの名前は、「list processor」に由来している。リストはLISPの主要なデータ構造であり、LISPソースコードはそれ自体がリストからできている。その結果、LISPプログラムはソースコードをデータとして操作することができ、プログラマーは、マクロ・システムで新しい構文やLISP埋め込みの新しいDSLを作成できる。 コードとデータの互換性は、LISPにそのすぐに認識できる構文を与える。すべてのプログラム・コードはS式または入れ子のリストとして書かれる。関数呼び出しまたは構文は先頭が関数または演算子の名前で、その続きが引数であるリストとして書かれる。具体的には、3つの引数を取る関数fは、(f arg1 arg2 arg3)として呼び出される。.

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M4 (プログラミング言語)

m4 は、ブライアン・カーニハンとデニス・リッチーが設計した汎用テキストマクロプロセッサである。その名称は「macro」(マクロ)の「m」と、AP-3ミニコンピュータでデニス・リッチーがそれ以前に書いたマクロプロセッサ「m3」の次、というところから来ている。.

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MISRA C

MISRA CはMISRA (Motor Industry Software Reliability Association、ミスラ) が開発したC言語のためのソフトウェア設計標準規格である。ANSI/ISO/IEC規格のC言語で記述する組み込みシステムで、安全性と可搬性 (ポータビリティ、移植性) と信頼性を確保することを目的としている。.

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S式

S式(エスしき、S-expression)とは、Lispで導入され、主にLispで用いられる、2分木ないしリスト構造の形式的な記述方式。SはSymbolに由来。 形式的には、S式は次のように定義される。.

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Sendmail

Sendmail は UNIX で古くから使われてきたメールサーバソフトウェアである。 Sendmail プログラム本体は、パターンマッチルールによって動作するオートマトンと、MTA動作を支援するユーティリティである。 MTA としての動作そのものは、sendmail.cf に記述された複雑で莫大な量のパターンマッチルールによって実現している。.

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TeX

(TeX; テック、テフ)はアメリカ合衆国の数学者・計算機科学者であるドナルド・クヌース (Donald E. Knuth) により開発されている組版処理システムである。.

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VZ Editor

VZ Editor(ヴイゼットエディタ)は、MS-DOS用文字編集ソフト(テキストエディタ)である。1989年発売、複数ファイルの同時編集対応、EMS対応。当時の定価は9800円。1992年末の時点で累計16.5万本(うちDOS/V版1.5万本)が販売された。.

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