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マインドンベ湖

索引 マインドンベ湖

マインドンベ湖(Lac Mai-Ndombe、マイヌドンベ湖とも)は、コンゴ民主共和国のバンドゥンドゥ州に位置する大きな淡水湖。南からフィミ川が流れ出し、カサイ川を経てコンゴ川に繋がる。「マインドンベ」とはリンガラ語で「黒い水」を意味するが、1972年まではベルギー王レオポルド2世にちなみ「レオポルド湖」と呼ばれていた。 いびつな形をしているが、水深は平均で5m、最高でも10mと浅い。面積は2300平方キロで、雨季にはその2、3倍に達する。Ph値は4.2から5.5で、湖水の酸性化が進んでいる。流域の北部はうっそうとした熱帯雨林に覆われ、南部は森とサバンナが混在している。 2009年11月28日には2隻の遊覧船が沈没し、73人が死亡した。その業者は無認可で、当時は270人の乗客がいたとされる。.

9 関係: バンドゥンドゥ州リンガラ語レオポルド2世 (ベルギー王)トゥンバ湖カサイ川コンゴ川コンゴ民主共和国シクリッドジョージ・アルバート・ブーレンジャー

バンドゥンドゥ州

バンドゥンドゥ州(Bandundu)は、コンゴ民主共和国にかつて存在した州の1つである。.

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リンガラ語

リンガラ語(Lingála)は、コンゴで用いられるバントゥー語族の言語である。コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、アンゴラ、中央アフリカ共和国に分布し、話者の人口は1000万強である。コンゴ川中流域において広く話され、コンゴ民主共和国の首都キンシャサの共通語もリンガラ語である。19世紀後半にヨーロッパ列強がこの地方に進出し、交易が盛んになるとともにリングワ・フランカとして誕生し、ベルギー領コンゴ時代に布教や交易、軍隊用語として定着した。クレオール言語であり、ヨーロッパ諸語からの借用語も多い。特に両コンゴにおいて、共通語として広く使われ、リンガラ語によるテレビやラジオ、新聞が多く発行されている。またスークース(リンガラ音楽)と呼ばれるリンガラ語によるポップミュージックがキンシャサを中心に1970年代以降さかんになり、コンゴのみならずアフリカ各国に影響を与えた。別名にバンガラ(語)(Bangala, bangála)があるが、これは特定の地域で話されている方言の一種を指したり(参照: #方言)、リンガラ語の話者を指したりする場合がある梶 (2000).

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レオポルド2世 (ベルギー王)

レオポルド2世(、1835年4月9日 - 1909年12月17日)は、第2代ベルギー国王(在位:1865年 - 1909年)。 初代ベルギー国王レオポルド1世の王太子として生まれ、1865年に父王の崩御に伴い即位。レオポルド2世の在位中、1884年までは、それ以降はが政権を担当していた。ベルギー経済は父王の代から引き続いて急速に成長を遂げたが、労働者階級の社会不安も増加。在位後半にはが台頭したことで様々な社会改革が行われた。 即位前から植民地獲得に強い関心を持ち、他の列強の支配が及んでいないコンゴに目を付け、コンゴ国際協会を創設して探検を支援。先住民の部族長と条約を結ぶなどコンゴ支配の既成事実化を進めた。1884年のベルリン会議においてコンゴを私有地として統治することを列強から認められた(コンゴ自由国)。 コンゴにおける治世の初期は鉄道敷設や、アラブ人奴隷商人による奴隷狩りから黒人を守るなど、コンゴの近代化にも努める面もあったが、先住民を酷使して天然ゴムの生産増を図り、イギリス人などから先住民に対する残虐行為を批判され、1908年にはコンゴをベルギー国家へ委譲する事を余儀なくされた(王の私領からベルギー植民地への転換)。 1909年に崩御。嫡出子の男子がなく、甥のアルベール1世が王位を継いだ。.

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トゥンバ湖

トゥンバ湖(Le lac Tumba)又はントゥンバ(Ntumba)はコンゴ民主共和国(旧ザイール)の赤道州にある湖。トゥンバ湖はムバンダカの町とマイ=ンドンベ湖との中間に位置する。河川の流水による浸食作用により形成された湖とされる。湖に面する主要な町の名前はという。トゥンバ湖とコンゴ川を結ぶ天然の流路、イレブ・チャネル(Irebu channel / le canal Tumba-Irebu)がある。同チャネルのコンゴ川との合流ポイントにも集落がある。 トゥンバ湖を含むコンゴ川東岸の広大な熱帯雨林、河川、湖沼地帯はアフリカ最大の淡水の集積地であり、「」の名でラムサール条約において世界的に重要な湿地帯であると認められた(登録番号1784番)。文献上のトゥンバ湖の湖水面積は765平方キロメートル、最大水深は8メートルとされるが、これらのデータは季節により変動する。上記湿地帯の中心に位置するためコンゴ川が増水するときにはイレブ・チャネルを通してトゥンバ湖に水が流れ込み、減水時はその逆となる。トゥンバ湖には2001年時点に判明しているだけで114種の魚類が棲息している。湖岸に住む人々は、農業、漁撈、狩猟、森から木材ではない資源を採取して漁撈用具を生産するなどを生業にし、湖と熱帯雨林に依存した暮らしをしている。 19世紀末にヘンリー・モートン・スタンリーがトゥンバ湖を探検した。トゥンバ湖周辺の湿地林にはモンゴ語を話すモンゴ人が遅くとも11世紀ごろから住んでいたが、『ソビエト大百科事典』のような古い文献には「トゥンバ湖は1883年にスタンリーにより発見された」と書いてあることもある。トゥンバ湖周辺に住むモンゴ人は、農耕を行うオト Oto と漁撈を行う Twa という2つのカーストに分かれる。.

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カサイ川

カサイ川(ポルトガル語:rio Cassai, 仏:Kasaï)はアフリカ中西部、コンゴ民主共和国(旧ザイール)南部とアンゴラ北東部を流れるコンゴ川の支流。 全長約2150km。アンゴラ中部のベンゲラ高原に源を発して東流した後、コンゴ民主共和国との国境をなしつつ北流する。イレボ付近で西流に転じ、キンシャサの上流約200kmの地点でコンゴ川に合流する。その下流200キロ弱の地点にコンゴ民主共和国の首都キンシャサがある。 支流にフィミ川、クワンゴ川、サンクル川、ルルア川などがある。フィミ川との合流地点から下流はクワ川とも呼ばれる。 イレボからキンシャサまでの約800kmは重要な交通路であり、カタンガ州産の銅鉱石などが運搬される。 Category:コンゴ民主共和国の河川 Category:アンゴラの河川 Category:コンゴ川水系 Category:アフリカの複数の国を流れる河川 Category:国境を流れる河川 Category:コンゴ民主共和国の国境 Category:アンゴラの国境 Category:カサイ州.

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コンゴ川

ンゴ川(コンゴ語: Nzadi Kongo, リンガラ語: Ebale Kongó, スワヒリ語: Mto wa Kongo, Fleuve Congo)は、中部アフリカのコンゴ盆地を蛇行しながら流れ、大西洋に至るアフリカ大陸2番目の長さ(4,700km)を誇る河川である。コンゴ川の名はコンゴ王国に因む。.

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コンゴ民主共和国

衛星写真 コンゴ民主共和国(コンゴみんしゅきょうわこく)は、中部アフリカに位置する共和制国家。北西にコンゴ共和国、南西にアンゴラ、南にザンビア、東にタンザニア、ブルンジ、ルワンダ、北東にウガンダ、南スーダン、北に中央アフリカ共和国と国境を接し、西は大西洋に面する。首都はキンシャサである。 アフリカ大陸中央部のコンゴ川流域に広がり、アルジェリアに続いてアフリカ大陸で第2位の面積を擁し、世界全体でも第11位の面積を擁する広大な国家である。1997年に現在の国名に改められたが、それまでの国名のザイールとしてもよく知られる。熱帯性気候。.

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シクリッド

リッド(Cichlid)またはカワスズメは、スズキ目ベラ亜目シクリッド科(カワスズメ科) に分類される魚の総称。.

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ジョージ・アルバート・ブーレンジャー

ョージ・アルバート・ブーレンジャーまたはジョルジュ・アルベール・ブーランジェ(George Albert Boulenger 、1858年10月13日 – 1937年11月21日)はベルギー生まれで、イギリスで働いた動物学者である。両生類、爬虫類、魚類を専門とした。.

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