22 関係: 修行、ナイノア・トンプソン、ミクロネシア連邦、マウ・ピアイルック、マオリ、ハワイ先住民、ヤップ島、ラモトレック環礁、プンナップ島、呪文、インフォーマント、ウェイファインディング、カロリン諸島、サタワル島、儀式、共同体、称号、精霊、薬草、通過儀礼、文化人類学、1990年。
修行
修行(しゅぎょう、異音:すぎょう)は、仏教における精神の鍛錬に関する用語の一つ。 財産・名誉・性欲といった人間的な欲望(相対的幸福)から解放され、生きていること自体に満足感を得られる状態(絶対的幸福)を追求することを指す。 この仏教用語を元に、古代インド宗教における同質の行為や、他の宗教における精神鍛錬にも、固有の用語が無い場合にはこの語が用いられる(例:イスラーム修行)。 また一般的には、世俗的な習練、習い修めを表す語である「修業」と混同されて呼ばれることも少なくない(詳しくは後述する)。.
ナイノア・トンプソン
チャールズ・ナイノア・トンプソン(Charles Nainoa Thompson, 1953年 - )は、アメリカ合衆国の海洋冒険家・社会活動家・政治家である。現在、「ポリネシア航海協会」の会長職にあり、カメハメハ・スクールズの理事、ハワイ大学の評議員も務めている。妻はかつてモデル及びテレビキャスターとしてハワイと日本で活躍したキャシー・ムネノ。.
新しい!!: ポゥとナイノア・トンプソン · 続きを見る »
ミクロネシア連邦
ミクロネシア連邦(ミクロネシアれんぽう)、通称ミクロネシアは、太平洋のミクロネシア地域に位置するオセアニアの国家。マリアナ諸島の南東、パラオの東、マーシャル諸島の西、パプアニューギニアの北ないし北東にある。地理的には、カロリン諸島と呼ばれる。首都は、ポンペイ島のパリキールである。.
新しい!!: ポゥとミクロネシア連邦 · 続きを見る »
マウ・ピアイルック
マウ・ピアイルック(他にマウ・ピアイルグ、マウ・ピアイルクとも表記、Pius "Mau" Piailug、1932年 - 2010年7月12日午後6時30分)はミクロネシア連邦のヤップ州に属するサタワル島の住民で、ワリエング流の航法師である。「マウ」は「勇敢な」という意味の通称である。.
新しい!!: ポゥとマウ・ピアイルック · 続きを見る »
マオリ
伝統的な姿のマオリの若者。現在のマオリは普通は洋服姿である。 描かれたマオリ(1882年画) マオリ(Māori)は、アオテアロア(ニュージーランド)にイギリス人が入植する前から先住していた人々である。形質的・文化的にはポリネシア人の一派をなす。マオリとは、マオリ族の用いる言語マオリ語では本来「普通」という意味で、マオリ自身が西洋人と区別するために“普通の人間”という意味でTangata Maoriを使い出したにもかかわらず、イギリス人が発音しにくいという理由で、Tangata(=人間)ではなくて、Maoriを採用したのが由来とされる。.
ハワイ先住民
ハワイ先住民 (Native Hawaiians)は、ハワイの先住民およびその子孫である。その起源はハワイに入植したポリネシア人に遡る。 アメリカ合衆国の2000年の国勢調査では、401,162人がハワイ先住民(純血混血問わず)であると自らを認識している が、アメリカ先住民としての括りには入っていない。そのうち140,652人が純血のハワイ先住民と自らを認識している。ハワイ先住民の大半がハワイ州、カリフォルニア州、ネヴァダ州、ワシントンD.C.に居住する。3分の2はハワイに、残り3分の1は他の州に住むが、特にカリフォルニア州に集中している。 ハワイ先住民およびハワイの歴史は一般的に4つの大別される。古代ハワイ、ハワイ王国時代、アメリカ合衆国ハワイ準州時代、ハワイ州時代である。.
ヤップ島
ヤップ国際空港 ヤップ島は、ミクロネシア連邦のヤップ州の州政府が置かれている西太平洋上の島である。マップ(Maap)島とも。.
ラモトレック環礁
ラモトレック環礁(Lamotrek)は太平洋北西部カロリン諸島の環礁。ミクロネシア連邦のヤップ州に属しており選挙区を構成している。ラモトレック環礁は1 km2程度の島であるが、人口は2000年時点で373人である。.
新しい!!: ポゥとラモトレック環礁 · 続きを見る »
プンナップ島
プンナップ島(Pulap, Pullap, Polap, Pollap)とはミクロネシア連邦チューク州に属する、中央カロリン諸島の離島である。ポンナップ島と表記されることもある。ラテン文字での表記も一定しない。.
呪文
呪文(じゅもん)は、呪術的な効果を得るために使われる言葉であり、呪術の一要素を成す。多くは定式化されており、期待する効果に応じてそれらを使い分ける。呪文のフレーズには直喩・隠喩が多用されたり、擬音語・節回しなどの音声的な工夫がなされたりする。また神秘性によって効力が高まると考え、古語や意味不明な語句を用いたり、秘密にされたりする場合もある。またはそこから転じて、意味不明な言葉の羅列などを"呪文"と喩える場合もある。 呪術の要素として、言葉(呪文)、行為(呪法)、道具(呪具)の三つが挙げられるが、各々を単独で用いるか・組み合わせて用いるか、またどれを重視するかは文化によって異なる。従って呪文はしばしば儀式と結び付けて用いられる。また呪文を特に尊び、一言一句正確な詠唱を求める文化もあれば、呪法や呪具の効力を認めて、術者による多少の呪文改変を許す文化もある。前者の例としてはポリネシアのマオリ族やトロブリアンド島民がある。アフリカでは後者の例が多い。 呪文は言葉そのものとして見ると、様式的かつ一義的解釈が困難という点で詩歌との共通点がある。実際、呪文が詩歌(特に諷刺詩)の原型になったと思われる社会は多く見られる。.
インフォーマント
インフォーマント(Informant、あるいはInformer)とは、文化人類学、人類学や言語学のフィールド調査などで研究者にデータを提供する人。情報提供者。 たとえば方言学者にとっての方言話者など。 服部四郎のフィールドワークや小泉八雲の妻などが有名。.
新しい!!: ポゥとインフォーマント · 続きを見る »
ウェイファインディング
ウェイファインディング(Wayfinding) は一般にポリネシア航法とも呼ばれ、広義にはオセアニア諸地域で用いられているGPS、六分儀、羅針盤、海図、クロノメーターなどの機器を用いない航海術のことである。狭義には、1980年にハワイ在住のナイノア・トンプソンが考案・命名した航法技術のことである。スターナヴィゲーションとも呼ばれることもある。 ポリネシア、ミクロネシアの先住民たちは極めて広大な海域に点在する島々で生活していたため、航海カヌーによる遠洋航海を行う必要があったが、その際には陸地が一切見えなくなることも多かった。そこで彼らは天体観測、海流や波浪の観測、生物相の観察、風向の観測などから自らの現在位置と方向を推測する航法技術を発達させた。これが広義の「スター・ナヴィゲーション」である。.
新しい!!: ポゥとウェイファインディング · 続きを見る »
カロリン諸島
リン諸島(カロリンしょとう、Caroline Islands)は、西太平洋、ミクロネシア南部にある諸島。主島は、パラオ諸島(パラオ共和国)ならびにヤップ島、チューク諸島(トラック諸島)、ポンペイ島(ポナペ島)およびコスラエ島(クサイ島)(以上、ミクロネシア連邦)の各島。その他、ウルシー環礁や戦前に日本人画家の土方久功が7年間を過ごしたサタワル島なども有名である。特にサタワル島系の航法師は、1970年代に始まるミクロネシア・ポリネシア諸地域の航海カヌー文化復興運動において中心的な役割を果たし、1975年にはルイス・レッパンルックがチェチェメニ号によってサタワル島から沖縄海洋博公園までの航海を成功させた他、ピウス・ピアイルックはハワイ先住民にミクロネシアの航法術を伝え、ハワイでは「パパ・マウ」と呼ばれている。.
サタワル島
タワル島(サタワルとう、Satawal)は、大西洋中西部ミクロネシア連邦中部のヤップ州に属する隆起サンゴ礁の孤島である。ヤップ州でも最も東に位置しており、隣接するチューク州のプルワット環礁などとも往き来がある。面積約1平方キロメートル。人口約500。.
儀式
儀式(ぎしき)は、特定の信仰、信条、宗教によって、一定の形式、ルールに基づいて人間が行う、日常生活での行為とは異なる特別な行為。宗教的色彩の薄いものは式典とも称される。.
共同体
共同体(きょうどうたい)とは.
称号
号(しょうごう、英語:Title)とは、主に個人または団体の公的な身分や資格、地位などを表す呼び名。.
精霊
精霊(せいれい)とは、草木、動物、人、無生物、人工物などひとつひとつに宿っている、とされる超自然的な存在。他に「万物の根源をなしている、とされる不思議な気のこと」広辞苑 第五版、「精霊」の項目。精気や「肉体から解放された自由な霊」を意味する場合がある。.
薬草
草 桂皮 柴胡 薬草(やくそう)、薬用植物(やくようしょくぶつ、medicinal plant)とは、薬用に用いる植物の総称である。そのままであったり、簡単な加工をしたり、有効成分を抽出したりするなどして用いられる。草本類だけでなく木本類も含むため、学問的な場面では、より厳密な表現の「薬用植物」のほうが用いられることが多い。.
通過儀礼
通過儀礼(つうかぎれい、)とは、出生、成人、結婚、死などの人間が成長していく過程で、次なる段階の期間に新しい意味を付与する儀礼。人生儀礼(じんせいぎれい)ともいう。イニシエーションの訳語としてあてられることが多い。通過儀礼を広義に取り、人生儀礼を下位概念とする分け方もある。 イニシエーションとして古くから行われているものとしては割礼や抜歯、刺青など身体的苦痛を伴うものであることが多い。こうした事例は文化人類学の研究対象となっている。 社会心理学では、負担の大きな加入儀礼は、当人が認知的不協和を解消しようとする結果、組織への主観的評価を高めると考えられている。.
文化人類学
文化人類学(ぶんかじんるいがく)は、人間の生活様式全体(生活や活動)の具体的なありかたを研究する人類学の一分野である。.
1990年
この項目では、国際的な視点に基づいた1990年について記載する。.