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ホ長調

索引 ホ長調

ホ長調(ホちょうちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ホ (E) 音を主音とする長調。調号はシャープ4箇所 (F, C, G, D)である。.

20 関係: 対位法中全音律主音幻想ポロネーズ交響曲ホ長調マルカントワーヌ・シャルパンティエバロック音楽ヨハン・マッテゾンヴァイオリンヴァイオリン協奏曲ヘ短調フレデリック・ショパンホ (音名)ホ短調ジュゼッペ・タルティーニジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ鍵盤楽器西洋音楽調調号

対位法

対位法(たいいほう)(counterpoint, Kontrapunkt )とは、音楽理論のひとつであり、複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ互いによく調和して重ね合わせる技法である。 対位法と並び、西洋音楽の音楽理論の根幹をなすものとして和声法がある。和声法が主に楽曲に使われている個々の和音の種類や、和音をいかに連結するか(声部の配置を含む和音進行)を問題にするのに対し、対位法は主に「いかに旋律を重ねるか」という観点から論じられる。もっとも、和声法においても和音を連結する際に各声部の旋律の流れは論じられるし、対位法においても旋律間の調和を問題とする以上、音の積み重ねとしての和音を無視するわけではないので、これら二つの理論は単に観点の違いであって、全く相反するような性質のものではないと言える。 また対位法とは、狭義にはフックスの理論書を淵源とする厳格対位法(類的対位法)の理論、並びにその実習のことであり、作曲の理論・実習のひとつである。.

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中全音律

中全音律(ちゅうぜんおんりつ)(meantone temperament)は、三度音程の純正度を確保するために、完全五度を純正音程よりも僅かに狭めた音律である。全音の音程が大全音(9/8)と小全音(10/9)の間の大きさとなるために中全音律と呼ばれる。ミーントーンと呼ばれることも多い。15~19世紀に主に鍵盤楽器の調律で使用された。狭義には純正な長三度が得られる1/4コンマ中全音律を指す。.

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主音

主音(しゅおん)は、音階の最初の音(第1音)。移動ドにおいて長調ではドの音。短調ではラの音。調性のある音楽では、この音に帰着しようとする力が働く。 一般に曲の最後には主音が置かれる。しかし主音で終わらない曲も数多い。日本の民謡などは属音で終わることも多い。.

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幻想ポロネーズ

幻想ポロネーズ(げんそうポロネーズ、Polonaise-Fantaisie)変イ長調、作品61は、フレデリック・ショパンのピアノ独奏曲。1846年に出版され、A.ヴェイレ夫人に献呈された。 「ポロネーズ第7番」ではあるが、所々にポロネーズ的リズムは散見されるも、構成からは幻想曲に近い。実際、ショパンは当初この曲の題を「幻想」としており、ポロネーズとしてではなく幻想曲として作曲していた。複雑な和声と自由な形式をもつ独創的な作品で、ショパンの独立した作品としては大規模な部類に入る。.

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交響曲ホ長調

交響曲ホ長調(こうきょうきょくほちょうちょう)の一覧.

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マルカントワーヌ・シャルパンティエ

マルカントワーヌ・シャルパンティエ (1682) マルカントワーヌ・シャルパンティエまたはマルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier, 1643年 - 1704年2月24日)はフランス盛期バロック音楽を代表する作曲家。多作家で洗練された作曲家であり、ジャン=バティスト・リュリの同時代人である。フランス宮廷とほとんど関連を持たず、現代になって重要性が再認識されたため、生涯や経歴に不明な点が多い。遺された作品では、特に宗教音楽を重要視されている。.

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バロック音楽

バロック音楽(バロックおんがく)は、ヨーロッパにおける17世紀初頭から18世紀半ばまでの音楽の総称である。この時代はルネサンス音楽と古典派音楽の間に位置する。絶対王政の時代とほぼ重なる。.

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ヨハン・マッテゾン

マッテゾン ヨハン・マッテゾン(Johann Mattheson, 1681年9月28日 ハンブルク – 1764年4月17日 同地)はドイツ後期バロック音楽の作曲家。音楽理論家・作家・外交官・辞書編纂者といった顔も持つ。 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルと大の親友であったが、マッテゾンの歌劇『クレオパトラ』(1704年)の上演中に、二人は突然いさかいを起こし、マッテゾンは危うくヘンデルを刺し殺しそうになった。ヘンデルの服に付いていた大きなボタンのおかげで辛くも命が助かったという。後に両者は和解している。 富裕な徴税人の家庭に生まれ、幅広い文芸学科を修めるかたわら、音楽教育一般から、鍵盤楽器、ヴァイオリン、作曲、声楽に至るまでを習得した。9歳で聖歌隊員や教会オルガニストとして活動するかたわら、ハンブルク歌劇場で少年歌手として舞台に立っている。1696年になっても声変わりせず、ハンブルク歌劇場で女形として正式に歌手デビューを果たすが、変声期を迎えると、テノール歌手やコレペティトールをこなすかたわら、自らオペラの作曲に乗り出した。1718年からハンブルク大聖堂のカントルに就任したが、次第に聴覚の衰え進んだため、まもなくカントル職を辞任している。 マッテゾンの本業は外交官であり、1706年からその任に就いている。学生時代に英語を学んだだけでなく、英語で流暢に話すことができたので、英国大使ジョン・ウィチ卿の息子の家庭教師を務めた後、大使自身の秘書になった。その後も同大使の代役として、国外で外交活動に携わり、1709年にはイギリス人女性と結婚している。 マッテゾンは主に音楽理論家として有名である。演奏習慣や劇の流行、ドイツ・バロック音楽の和声法、そして中でも音楽修辞学について、マッテゾンほど徹底した論客はいなかった。そのうえ自らもいくつか創作を手懸けている。また、当時の主流の音楽概念について資料を揃えた。 マッテゾンは当時のヨーロッパにおける有力な音楽理論家として多くの音楽家と交流を持っており、前記の通り特にヘンデルとは親友同士であった。しかし、ヨハン・ゼバスティアン・バッハとはあまり気が合わなかったらしく、彼は自らの評論においてバッハの曲を酷評することが少なくなかった。ただし、彼はバッハの優れたオルガン演奏の技術や対位法の知識を高く評価していた他、バッハの絶筆である『フーガの技法』に対しても高評価の姿勢を示しており、必ずしもバッハの全てを無条件に否定していたわけではない。 マッテゾン作品の根幹は声楽曲であり、8つのオペラと、大量のオラトリオやカンタータがある。ソナタが少し、鍵盤楽曲が多少あり、鍵盤楽器の学習用の作品も含まれている。不幸にして、オペラとオラトリオ1曲ずつと多少の器楽曲集を除いて、第二次世界大戦後に大半のマッテゾン作品が散逸してしまったが、1998年に、エレヴァンで発見された史料がアルメニアからドイツに返還された。そこに含まれていたのは、4つのオペラと、ほとんどのオラトリオである。その自筆譜は現在、ハンブルク市立大学図書館(旧ハンブルク市立図書館)に所蔵されている。.

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ヴァイオリン

ヴァイオリンまたはバイオリンは弦楽器の一種。ヴァイオリン属の高音楽器である。ヴァイオリン属に属する4つの楽器の中で最も小さく、最も高音域を出す楽器である。弦を弓や指などで振動させて音を出す、弦鳴楽器に属する。しばしば「Vn」「Vl」と略記される。.

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ヴァイオリン協奏曲

ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリンきょうそうきょく)は、ヴァイオリンのための協奏曲。通常はヴァイオリン独奏者(ソリスト)と管弦楽による伴奏によって構成される。まれに複数のヴァイオリン奏者がいる場合もある。バロックの時代から現代まで、多くの有名な作曲家がヴァイオリン協奏曲を作曲しており、協奏曲の重要なジャンルとみなされている。ヴィヴァルディ、J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、シベリウス、チャイコフスキー、ヴィエニャフスキのものは有名で、特に、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64、ブラームスのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35から3作品を選んで三大ヴァイオリン協奏曲と称したり、4作品で四大ヴァイオリン協奏曲とすることもある。 ヴァイオリン協奏曲のなかには、管弦楽ではなくて室内楽の編成による伴奏を伴うものもある。たとえばヴィヴァルディのL'estro armonicoは、4つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、チェロ、通奏低音のための作品であり、またアラン・ペッタション(Allan Pettersson)の第1番はヴァイオリンと弦楽四重奏のための作品である。.

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ヘ短調

ヘ短調(へたんちょう)は、西洋音楽における調の1つで、ヘ (F) 音を主音とする短調。調号はフラット4箇所 (B, E, A, D) である。.

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フレデリック・ショパン

フレデリック・フランソワ・ショパン(Frédéric François Chopin 、国際音声記号による発音表記は 。 、1810年3月1日(2月22日(出生証明の日付)、1809年3月1日説もあり) - 1849年10月17日)は、ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家として有名だった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人フランス語 le poète du piano、ポーランド語 poeta fortepianu、英語 the poet of the piano、ドイツ語 der Poet am Klavierなど。とも呼ばれるように、様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いた。夜想曲やワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られており、ピアノの演奏会において取り上げられることが多い作曲家の一人でもある。また、強いポーランドへの愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ないが、父の出身地で主要な活躍地だった同国の音楽史に占める重要性も無視できない。 1988年からポーランドで発行されていた5000ズウォティ紙幣に肖像が使用されていた。また、2010年にもショパンの肖像を使用した20ズウォティの記念紙幣が発行されている。2001年、ポーランド最大の空港「オケンチェ空港(Port lotniczy Warszawa-Okęcie)」が「ワルシャワ・ショパン空港」に改名された。.

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ホ (音名)

ホは西洋音楽の音名のひとつ。ニの直上の音名にあたる。.

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ホ短調

ホ短調(ホたんちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ホ(E)音を主音とする短調。調号はシャープ1箇所 (F) である。.

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ジュゼッペ・タルティーニ

パドヴァの大聖堂でのモニュメント。 ジュゼッペ・タルティーニ(Giuseppe Tartini, 1692年4月8日 - 1770年2月26日)は、イタリアのバロック音楽の作曲家・ヴァイオリニスト。.

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ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ

ョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(Giovanni Battista Viotti, 1755年5月12日 - 1824年3月3日)は、イタリアのヴァイオリン奏者、作曲家。.

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鍵盤楽器

鍵盤楽器(けんばんがっき)は、鍵盤を操作することによって演奏する楽器の総称である。オルガン、チェンバロ、ピアノなどが代表的な鍵盤楽器である。1980年代以降はシンセサイザーなど電子楽器としての鍵盤楽器も一般的になっている。.

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西洋音楽

西洋音楽(せいようおんがく、英語:western music)とは、ヨーロッパ起源の音楽のことである。.

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調

調(ちょう、key)は音楽用語の一つ。 メロディーや和音が、中心音(tonal centre)と関連付けられつつ構成されているとき、その音楽は調性(tonality)があるという。伝統的な西洋音楽において、調性のある音組織を調と呼ぶ。 狭義には、伝統的な西洋音楽において、全音階(diatonic scale)の音から構成される長調(major key)と短調(minor key)の2つの調が知られ、それぞれ全音階のドの音とラの音が中心音である(長調と短調の場合には、中心音を主音(tonic)と呼ぶ)。すなわち、長音階を用いる調が長調であり、短音階を用いる調が短調である。 バロック以降の西洋音楽にあっては、調性を確立する(聞き手に調性を確実に把握させる)ために和声(harmony)が重要な働きをする。 西洋音楽においては、必ずしも調は一定ではなく、転調(modulation)と呼ばれる手法によって、一時的に他の調に移行することがあるが、古いものにあっては調性を保持するため、必ず曲頭の調と曲尾の調が同じであるか、同じ主音を持つ長調と短調の関係にある調(同主調(parallel key、same tonic key)となる。この調性が崩れるのは20世紀の最初頃である。.

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調号

調号(ちょうごう、key signature)は、西洋音楽の楽譜記譜にあたって用いられる、変化記号のセットである。主として、五線の最初に置かれる。調によって、どのように置くかが決まるため、調号(もしくは調子記号)と呼ばれる。 伝統的な西洋音楽においては、調号は♯または♭のどちらかをもっぱら使うか全く使わないかであり、♯と♭を混用することはない。 調号としての♯または♭の個数は、一般に7個までである。♯の調号はヘハトニイホロの順に、♭の調号はロホイニトハヘの順に書くが、これはそれぞれの使用頻度の順である。(また、音部記号によって、それぞれの記号を五線のどこに書くかが決まっており、ト音記号(ヴァイオリン記号)の最初の♯は、第1間には置かず、第5線に置く。ただし、古い時代の譜面では、下第1間から上第1間に収まる範囲で、該当する全ての音に調号を付ける記譜法も見られる。例えば、ト音記号でのニ長調なら第1間、第3間と第5線の3箇所に♯を付けるというものである) これにより、調号は、全音階を規定する。一方、調によって使用する全音階は決まっているから、調によって調号は決まる。たとえば、ニ長調の調号(調子記号)はヘとハについて♯(Sharp)である、などである。 調号の種類については、調を参照のこと。 調号において、シャープやフラットの効力は、オクターブにかかわらず、その五線の同じ音名のすべての音に及ぶ。 ちようこう ちようこう.

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変ヘ長調

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