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ホー語

索引 ホー語

ホー語 (Ho、Bihar Ho、Lanka Kol)は、オーストロアジア語族のムンダー語派に属する言語である。話者は主にインドのジャールカンド州、オリッサ州、西ベンガル州に分布する。話者数は2001年の国勢調査では100万人ほどとされるが、UNESCOによれば話者人口は40万であり、危機に瀕する言語のうち「脆弱」に入れている。表記にはデーヴァナーガリー、オリヤー文字、ラテン文字、または固有のワラング・クシティ文字を用いるが、母語を文字で書ける人の割合は1-5%に過ぎない。話者はホー族の人々であり、2001年度の調査でインド人口の0.103%を占める。.

13 関係: 危機に瀕する言語ムンダ語派ラテン文字ワラング・クシティ文字デーヴァナーガリーインドオリヤー文字オリッサ州オーストロアジア語族ジャールカンド州スワースモア大学国際連合教育科学文化機関西ベンガル州

危機に瀕する言語

危機に瀕する言語(ききにひんするげんご)は、母語話者がいなくなることで消滅(死語化)の危機にある言語である。危機言語とも言われる。.

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ムンダ語派

ーストロアジア語族の分布。黄色が'''ムンダ語''' インド内のムンダ語派の分布 ムンダ語派はインド東部からバングラデシュにかけて900万人ほどのムンダ族の人々が用いている一群の言語である。モン・クメール語派(カンボジア語やベトナム語など)とともにアウストロアジア語族に属すとされている。詳しい起源は不明であるが、この地に在来の言語であろうとされている。 サンタリ語(ジャールカンド州の公用語)とムンダリ語の話者が特に多い。 ムンダ語派はサンスクリットやドラヴィダ語族など他のインドの言語にも影響を与えており、逆に他の言語からも強い影響を受けている。.

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ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、abecedarium Latinum、Latin alphabet、ラテンアルファベット)は、表音文字(音素文字・アルファベット)の一つである。ローマ文字、ローマ字(alfabeto Romano、Roman alphabet)とも呼ばれる。 文字を右書きで横に並べることで単語を表記し、単語間を分かち書きで区切って並べることで文章を構成する。それぞれの文字は子音か母音を表す。 今日、人類社会で最も解読者人口が多い文字である。 元来ラテン語の文字で、古くから西欧・中欧の諸言語で使われているが、近代以降はこれら以外にも使用言語が多い。ただし発音の文字への表記方法は各言語ごとに異なっており、同じ綴りでも言語によって違う発音をすることはラテン文字においては全く珍しくない。英語など、古い時代に表記法が定められた言語においては表記と発音の間の乖離も大きなものとなってきている。.

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ワラング・クシティ文字

ワラング・クシティ文字(ワラング・クシティもじ、Warang Kshiti)または、ワラン・チティ文字(Warang Chiti, )は、インドのホー語を表記するために1950年代にラコ・ボドラによって考案(または再発見)された文字。31文字から構成され、左から右に書かれるアルファベットである。.

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デーヴァナーガリー

デーヴァナーガリーの表記例。「ヒンディー」と書かれている。 ナーガリー文字の銅板文書(1035年) '''デーヴァナーガリーが描かれた垂れ幕''' ヒンドゥー教の聖地バラナシ市街の様子 デーヴァナーガリー()はインドの文字。アブギダに属する音素文字で、ヒンディー語、マラーティー語、ネパール語などの表記に用いられるほか、古典語のサンスクリットなどの表記にも用いる。 インド憲法では、デーヴァナーガリーで表記されたヒンディー語を連邦公用語と規定している 。.

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インド

インドは、南アジアに位置し、インド洋の大半とインド亜大陸を領有する連邦共和制国家である。ヒンディー語の正式名称भारत गणराज्य(ラテン文字転写: Bhārat Gaṇarājya、バーラト・ガナラージヤ、Republic of India)を日本語訳したインド共和国とも呼ばれる。 西から時計回りにパキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、モルディブ、インドネシアに接しており、アラビア海とベンガル湾の二つの海湾に挟まれて、国内にガンジス川が流れている。首都はニューデリー、最大都市はムンバイ。 1947年にイギリスから独立。インダス文明に遡る古い歴史、世界第二位の人口を持つ。国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。.

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オリヤー文字

リヤー文字(オリヤーもじ)は、ブラーフミー文字から派生した文字体系。主にオリヤー語を表記する。デーヴァナーガリーやベンガル文字の特徴的な横棒(シローレーカー)を持っておらず、かわりに文字の上部が丸くなっている。このために南インドの文字と似て見えるが、これはヤシの葉の上に金属のスタイラスを使って文字が書かれ、葉を傷める横棒が使えなかったためと理解されているSalomon (2003) p.83。.

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オリッサ州

リッサ州(、Odisha、以前は)は、インドの南東部にある州の一つ。州都はブバネーシュワル。人口は約4372万人(2014年)。公用語はオリヤー語。.

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オーストロアジア語族

ーストロアジア語族(オーストロアジアごぞく、)あるいはアウストロアジア語族は、東南アジアからインド東部・バングラデシュに散在する言語の語族である。南アジア語族と訳されることもあるが、地域名の南アジアとは異なる。このうちベトナム語、クメール語およびモン語は古くから記録があり現在でも多くの話者がいるが、その他は少数民族の言語である。ベトナム語(ベトナム)、クメール語(カンボジア)、サンタリ語(インド・ジャールカンド州)は公用語として用いられている。 伝統的に東南アジアのモン・クメール語派とインドのムンダ語派に分類され、168 の言語(モン・クメール語派 147 とムンダ語派 21)が記録されている。しかしこの語派分類は確証のあるものではなく、モン・クメール語派はまとまりをもたないとする説もある。 長江流域が源郷と考えられており、稲作の拡散とともに東南アジア、インド東部に分布を広げたようである。後に他の言語(シナ・チベット語族、タイ・カダイ語族)が広がって分断されたと考えられているが、それら新しく広がった言語にも影響を残しており、例えばネパール東部のシナ・チベット系言語にはオーストロアジア語族に由来する単語があり、サンスクリットやドラヴィダ語族にもムンダ語派が影響を与えているとされる。.

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ジャールカンド州

ャールカンド州(Jharkhand、ヒンディー語:झारखंड、IPA:)は、インドの中部にある州。州都はラーンチー。2011年の人口は3298万8134人で、面積は7万9700km²。2000年にビハール州から分離された。.

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スワースモア大学

アイビー・リーグレベルの教育を少人数で提供している、全米屈指の難関校。リベラル・アーツ・カレッジ群リトル・アイヴィーの一校。一学年350人程度の少数精鋭教育でありながら、これまで計5名のノーベル賞受賞者を輩出するなど、その学問水準の高さには全米的に定評が高い。理工系に特化した大学をのぞけば、卒業生の博士号取得率は全米1位(理工系も含めればカリフォルニア工科大学、ハーヴェイマッドカレッジの2校に次いで全米3位)(2006年度)。 様々な大学ランキングでも常に上位を占めてきている。.

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国際連合教育科学文化機関

フランス、パリのユネスコ本部庁舎と平和の庭園(日本庭園) 日本ユネスコ国内委員会が入居する東京都の霞が関コモンゲート東館(右側) 国際連合教育科学文化機関(こくさいれんごうきょういくかがくぶんかきかん、Organisation des Nations unies pour l'éducation, la science et la culture、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, UNESCO ユネスコ)は、国際連合の経済社会理事会の下におかれた、教育、科学、文化の発展と推進を目的とした専門機関である。 1945年11月に44カ国の代表が集い、イギリス・ロンドンで開催された国連会議 "United Nations Conference for the establishment of an educational and cultural organization" (ECO/CONF)において11月16日に採択された 「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)に基づいて1946年11月4日に設立された。 分担金(2016年現在)の最大の拠出国はアメリカ合衆国(22%)、2位は日本(9%)である(米国は拠出金支払いを全額停止しているため、実質的に最大の拠出国は日本であるなおアメリカは2018年12月31日付でのユネスコ脱退を表明している。)。.

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西ベンガル州

西ベンガル州/ウェストベンガル州(ベンガル語:পশ্চিম বঙ্গ (Pôščim Bôngô)、英語:West Bengal)は、インド東部の州。州都はコルカタ。公用語はベンガル語。面積8万8752km2、人口9,134万人(2011年)。.

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