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プロトアクチニウム

索引 プロトアクチニウム

プロトアクチニウム (protactinium) は、原子番号91の元素。元素記号は Pa。アクチノイド元素の一つ。安定同位体は存在せず、すべてが放射性同位体である。 銀白色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は正方晶系。比重は15.37(理論値)、融点は1575 、沸点は4000 (融点、沸点とも異なる実験値あり)。 空気中での酸化はゆるやか。酸に溶ける(やや難溶)。酸素、水蒸気と反応。酸素と反応すると表面が曇る。アルカリには不溶。展性、延性があり、化学的性質は、ニオブやタンタルに類似する。安定な原子価は+5価.

45 関係: 原子番号同位体塩基性酸化物常磁性人工放射性元素ミリ秒ラドンリーゼ・マイトナートリウムプラセオジムプルトニウムドミトリ・メンデレーエフニオブベータ崩壊アルファ崩壊アルファ粒子アクチノイドアクチニウムウランウラン235オットー・ハーンシクロオクタテトラエンタンタル元素元素記号融点講談社金属酸素電子捕獲核異性体核異性体転移正方晶系沸点未発見元素の一覧放射性同位体時間1871年1917年1918年1949年1961年

原子番号

原子番号(げんしばんごう)とは、原子において、その原子核の中にある陽子の個数を表した番号である。電荷をもたない原子においては、原子中の電子の数に等しい。量記号はZで表すことがあるが、これはドイツ語のZahlの頭文字で数・番号という意味である。現在、元素の正式名称が決定している最大の原子番号は118である。.

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同位体

同位体(どういたい、isotope;アイソトープ)とは、同一原子番号を持つものの中性子数(質量数 A - 原子番号 Z)が異なる核種の関係をいう。この場合、同位元素とも呼ばれる。歴史的な事情により核種の概念そのものとして用いられる場合も多い。 同位体は、放射能を持つ放射性同位体 (radioisotope) とそうではない安定同位体 (stable isotope) の2種類に分類される。.

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塩基性酸化物

塩基性酸化物(えんきせいさんかぶつ、Basic oxide)とは、水と反応して塩基を生じる、または酸と反応して塩を生じる金属元素の酸化物である。.

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常磁性

常磁性(じょうじせい、英語:paramagnetism)とは、外部磁場が無いときには磁化を持たず、磁場を印加するとその方向に弱く磁化する磁性を指す。熱ゆらぎによるスピンの乱れが強く、自発的な配向が無い状態である。 常磁性の物質の磁化率(帯磁率)χは温度Tに反比例する。これをキュリーの法則と呼ぶ。 比例定数Cはキュリー定数と呼ばれる。.

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年(ねん、とし、year)は、時間の単位の一つであり、春・夏・秋・冬、あるいは雨季・乾季という季節のめぐりが1年である。元来は春分点を基準に太陽が天球を一巡する周期であり、平均して約365.242 189日(2015年時点)である(太陽年)。 1年の長さを暦によって定義する方法が暦法であり、現在世界各国で用いられるグレゴリオ暦佐藤 (2009)、pp.77-81、世界統一暦の試み(現行暦)では、一年または「一ヵ年」を365日とするが、一年を366日とする閏年を400年間に97回設けることによって、一年の平均日数を365.2425日とする。 なお、天文学における時間の計量の単位としての「年」には通常、ユリウス年を用いる。ユリウス年は正確に31 557 600秒=365.25 d(d.

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人工放射性元素

人工放射性元素(じんこうほうしゃせいげんそ, Synthetic element)は、人工的に合成された元素(同位体)の総称である。 天然には存在しない4つの元素(テクネチウム、プロメチウム、アスタチン、フランシウム)と、超ウラン元素(アメリシウム、キュリウムなど)はほぼすべて人工放射性元素であり、広義では人工の放射性同位体も含む。これらは半減期の短い放射性元素であるため、自然界には極めて僅かしか存在が確認されない。通常は、原子核に高いエネルギーを持たせた荷電粒子や、γ線、中性子などをぶつけて合成する。 人工の放射性同位体としては1934年にフレデリック・ジョリオ=キュリーとイレーヌ・ジョリオ=キュリーの夫妻が放射性リン (30P) を得たのが最初で、元素としては1937年に得られたテクネチウムが最初である。.

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ミリ秒

ミリ秒(ミリびょう、millisecond、記号: ms)は、1000分の1秒(10 s, 1/1,000 s)に等しい時間の単位である。 「ミリ秒」という語は、SI接頭辞「ミリ」とSI基本単位「秒」で構成されている。その記号は ms である。 1ミリ秒は1000マイクロ秒および秒に等しい。SI接頭辞「センチ」「デシ」を使って、10ミリ秒(1/100秒)に等しい「センチ秒」(centisecond)、100ミリ秒(1/10秒)に等しい「デシ秒」(decisecond)といった単位も定義はできるが、通常これらの単位が用いられることはなく、数十ミリ秒および数百ミリ秒として表される。 ミリ秒で表される時間については、1 E-3 s・1 E-2 s・1 E-1 sを参照。.

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ラドン

ラドン(radon)は、原子番号86の元素。元素記号は Rn。.

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リーゼ・マイトナー

リーゼ・マイトナー(Lise Meitner、1878年11月7日 - 1968年10月27日) はオーストリアの物理学者である。放射線、核物理学の研究を行った。.

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トリウム

トリウム (thorium 、漢字:釷) は原子番号90の元素で、元素記号は Th である。アクチノイド元素の一つで、銀白色の金属。 1828年、スウェーデンのイェンス・ベルセリウスによってトール石 (thorite、ThSiO4) から発見され、その名の由来である北欧神話の雷神トールに因んで命名された。 モナザイト砂に多く含まれ、多いもので10 %に達する。モナザイト砂は希土類元素(セリウム、ランタン、ネオジム)資源であり、その副生産物として得られる。主な産地はオーストラリア、インド、ブラジル、マレーシア、タイ。 天然に存在する同位体は放射性のトリウム232一種類だけで、安定同位体はない。しかし、半減期が140.5億年と非常に長く、地殻中にもかなり豊富(10 ppm前後)に存在する。水に溶けにくく海水中には少ない。 トリウム系列の親核種であり、放射能を持つ(アルファ崩壊)ことは、1898年にマリ・キュリーらによって発見された。 トリウム232が中性子を吸収するとトリウム233となり、これがベータ崩壊して、プロトアクチニウム233となる。これが更にベータ崩壊してウラン233となる。ウラン233は核燃料であるため、その原料となるトリウムも核燃料として扱われる。.

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プラセオジム

プラセオジム(praseodymium)は原子番号59の元素。元素記号は Pr。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。 和名のプラセオジムとは、ドイツ語の praseodym からきている。なお、プラセオジウムと呼ばれたり記述することもあるが、これは間違った呼称である。.

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プルトニウム

プルトニウム(英Plutonium)は、原子番号94の元素である。元素記号は Pu。アクチノイド元素の一つ。.

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ドミトリ・メンデレーエフ

ドミトリ・イヴァーノヴィチ・メンデレーエフ( ドミートリイー・イヴァーナヴィチ・ミンジリェーイフ;、1834年1月27日(グレゴリオ暦2月8日) -1907年1月20日(グレゴリオ暦2月2日))はロシアの化学者であり、元素の周期律表を作成し、それまでに発見されていた元素を並べ周期的に性質を同じくした元素が現れることを確認し、発見されていなかった数々の元素の存在を予言したことで知られており、メンデレビウムと元素名にも彼の名が残っている。 また、「石油の無機起源説」の提唱者としても近年再評価されている。.

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ニオブ

ニオブ(niobium Niob )は原子番号41の元素。元素記号は Nb。バナジウム族元素の1つ。.

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ベータ崩壊

ベータ崩壊(ベータほうかい、beta decay)とは、放射線としてベータ線(電子)を放出する放射性崩壊の一種である。 後にベータ線のみを放出するとするとベータ線のエネルギーレベルの連続性を説明できないことから、電子(ベータ線)と同時にニュートリノと呼ばれる粒子も放出する弱い相互作用の理論として整理された。.

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分(ふん)は、時間の単位の一つである。分は、「国際単位系 (SI) と併用されるが SI に属さない単位」(SI併用単位)となっている。.

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アルファ崩壊

アルファ崩壊(アルファほうかい、α崩壊、alpha decay)とは、放射線としてアルファ線(α線)を放出する放射性崩壊の一種である。アルファ崩壊が発生する原因は量子力学におけるトンネル効果である。.

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アルファ粒子

フレミング左手の法則 ベータ線の実態である電子やガンマ線と異なり、ヘリウム4の原子核であるアルファ粒子は一枚の紙すら通過できない。 原子核がアルファ崩壊してアルファ粒子を放出している アルファ粒子(アルファりゅうし、α粒子、alpha particle)は、高い運動エネルギーを持つヘリウム4の原子核である。陽子2個と中性子2個からなる。放射線の一種のアルファ線(α線、alpha ray)は、アルファ粒子の流れである。 固有の粒子記号は持たず、ヘリウム4の2価陽イオンとして (より厳密には )と表される。.

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アクチノイド

アクチノイド (Actinoid) とは、原子番号89から103まで、すなわちアクチニウムからローレンシウムまでの15の元素の総称を言う。.

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アクチニウム

アクチニウム (actinium) は原子番号89の元素。元素記号は Ac。アクチノイド元素の一つ。.

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ウラン

ウラン(Uran, uranium )とは、原子番号92の元素。元素記号は U。ウラニウムの名でも知られるが、これは金属元素を意味するラテン語の派生名詞中性語尾 -ium を付けた形である。なお、ウランという名称は、同時期に発見された天王星 (Uranus) の名に由来している。.

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ウラン235

ウラン235(uranium-235, U)はウランの同位体の一つ。1935年にArthur Jeffrey Dempsterにより発見された。ウラン238とは違いウラン235は核分裂の連鎖反応をおこす。ウラン235の原子核は中性子を吸収すると2つに分裂する。また、この際に2個ないし3個の中性子を出し、それによってさらに反応が続く。原子力発電では多量の中性子を吸収するホウ素、カドミウム、ハフニウムなどでできた制御棒で反応を制御している。核兵器では反応は制御されず、大量のエネルギーが一気に解放され核爆発を起こす。 ウラン235の核分裂で発生するエネルギーは一原子当たりでは200 MeVであり、1モル当たりでは18 TJである。 自然に存在するウランの内ウラン235は0.72パーセントであり長倉三郎ほか編、『』、岩波書店、1998年、項目「ウラン」より。ISBN 4-00-080090-6、残りの大部分はウラン238である。この濃度では軽水炉で反応を持続させるのには不十分であり、濃縮ウランが使われる。一方、重水炉では濃縮していないウランでも使用できる。核爆発を起こさせるためには90パーセント程度の純度が求められる。.

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オットー・ハーン

ットー・ハーン(Otto Hahn, 1879年3月8日 - 1968年7月28日)はドイツの化学者・物理学者。主に放射線の研究を行い、原子核分裂を発見。1944年にノーベル化学賞を受賞。 1946年まで最後の会長を務め、1948年から1960年までマックス・プランク協会会長を務めた。.

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シクロオクタテトラエン

タテトラエン (cyclooctatetraene, C8H8) は、環状炭化水素の一つ。アヌレン類のひとつであり、アヌレンとも呼ばれる。1905年にリヒャルト・ヴィルシュテッターによって初めて合成された化合物である。アセチレンをテトラヒドロフランに溶解させてシアン化ニッケルを触媒として15~25気圧に加圧し、加熱しながら重合させて得られる。通常は二重結合が全てシス型の (1Z,3Z,5Z,7Z)-シクロオクタテトラエンを指す事が多い。.

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タンタル

タンタル(Tantal、tantalum)は原子番号73の元素。元素記号は Ta。.

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元素

元素(げんそ、elementum、element)は、古代から中世においては、万物(物質)の根源をなす不可欠な究極的要素広辞苑 第五版 岩波書店を指しており、現代では、「原子」が《物質を構成する具体的要素》を指すのに対し「元素」は《性質を包括する抽象的概念》を示す用語となった。化学の分野では、化学物質を構成する基礎的な成分(要素)を指す概念を指し、これは特に「化学元素」と呼ばれる。 化学物質を構成する基礎的な要素と「万物の根源をなす究極的要素」としての元素とは異なるが、自然科学における元素に言及している文献では、混同や説明不足も見られる。.

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元素記号

在の元素記号(硫黄) ドルトンの元素記号(硫黄) 元素記号(げんそきごう)とは、元素、あるいは原子を表記するために用いられる記号のことであり、原子記号(げんしきごう)とも呼ばれる。現在は、1、2、ないし3文字のアルファベットが用いられる。 なお、現在正式な元素記号が決定している最大の元素は原子番号118のOg(オガネソン)である。 分子の組成をあらわす化学式や、分子の変化を記述する化学反応式などで利用される。 現在使用されている元素記号は1814年にベルセリウスが考案したものに基づいており、ラテン語などから1文字または2文字をとってつくられている。 全ての元素記号がラテン語名と一致しているが、ギリシア語、英語、ドイツ語(その他スペイン語やスウェーデンの地名からの採用もある)などからの採用も多く、ラテン語名との一致は偶然または語源を通した間接的なものである。元素名が確定されていない超ウラン元素については、3文字の系統名が用いられる。 物質の構成要素を記号であらわすことはかつての錬金術においてもおこなわれていた。 化学者ジョン・ドルトンも独自の記号を開発して化学反応を記述していたが、現在はアルファベットでの表記が国際的に使われている。 原子番号16番で質量数35の放射性硫黄原子1つと酸素原子4つからなる2価の陰イオンの硫酸イオンのイオン式。 原子番号や質量数を付記する場合、原子番号は左下に (13Al)、質量数は左上に (27Al)、イオン価は右肩に (Al3+)、原子数は右下に (N2) 付記する。.

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融点

融点(ゆうてん、Schmelzpunkt、point de fusion、melting point)とは、固体が融解し液体になる時の温度のことをいう。ヒステリシスが無い場合には凝固点(液体が固体になる時の温度)と一致する。また、三重点すなわち平衡蒸気圧下の融点は物質固有の値を取り、不純物が含まれている場合は凝固点降下により融点が低下することから物質を同定したり、純度を確認したりする手段として用いられる。 熱的に不安定な物質は溶融と共に分解反応が生じる場合もある。その場合の温度は分解点と呼ばれる場合があり、融点に(分解)と併記されることがある。.

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講談社

株式会社講談社(こうだんしゃ、英称:Kodansha Ltd.)は、日本の総合出版社。創業者の野間清治の一族が経営する同族企業。.

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金属

リウム の結晶。 リチウム。原子番号が一番小さな金属 金属(きんぞく、metal)とは、展性、塑性(延性)に富み機械工作が可能な、電気および熱の良導体であり、金属光沢という特有の光沢を持つ物質の総称である。水銀を例外として常温・常圧状態では透明ではない固体となり、液化状態でも良導体性と光沢性は維持される。 単体で金属の性質を持つ元素を「金属元素」と呼び、金属内部の原子同士は金属結合という陽イオンが自由電子を媒介とする金属結晶状態にある。周期表において、ホウ素、ケイ素、ヒ素、テルル、アスタチン(これらは半金属と呼ばれる)を結ぶ斜めの線より左に位置する元素が金属元素に当たる。異なる金属同士の混合物である合金、ある種の非金属を含む相でも金属様性質を示すものは金属に含まれる。.

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酸素

酸素(さんそ、oxygen)は原子番号8、原子量16.00の非金属元素である。元素記号は O。周期表では第16族元素(カルコゲン)および第2周期元素に属し、電気陰性度が大きいため反応性に富み、他のほとんどの元素と化合物(特に酸化物)を作る。標準状態では2個の酸素原子が二重結合した無味無臭無色透明の二原子分子である酸素分子 O として存在する。宇宙では水素、ヘリウムに次いで3番目に多くの質量を占めEmsley (2001).

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電子捕獲

電子捕獲(でんしほかく、electron capture、EC)とは、原子核の放射性崩壊の一種である。電子捕獲では、電子軌道の電子が原子核に取り込まれ、捕獲された電子は原子核内の陽子と反応し中性子となり、同時に電子ニュートリノが放出される。捕獲される電子は普通はK軌道の電子であるが、L軌道やM軌道の電子が捕獲される場合もある。.

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核異性体

核異性体(かくいせいたい、Nuclear isomer)とは、原子核がある程度の時間、励起した状態を保っている原子核のことである培風館『物理学辞典』p 82丸善『物理学大辞典』p 175-176丸善『物理学大辞典』p 181。 ここで言う励起とは、通常よく言われる電子が受ける電磁気力に基づく原子が励起した状態のことではなく、原子核内の陽子や中性子の間に働く強い力(核力)に基づく原子核のエネルギー状態を意味する。 また原子核レベルのことなので、ある程度の時間というのは通常、10-6(100万分の1)秒から長くて秒単位である。ただし、まれには秒単位をはるかに超えて長いものもある。 核異性体は、あるいは異性核、核異性、準安定核とも言う。.

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核異性体転移

核異性体転移(英語:Isomeric transition、ITとも略記)とは、励起された原子核(核異性体)に起こる、ガンマ線の放出を伴う放射性崩壊(ガンマ崩壊)の形式の一種である。 例えば核分裂や核融合、アルファ崩壊やベータ崩壊などの核反応の直後の原子核は、エネルギーの高い励起状態にあることがある。 この励起した原子核(励起核)の持つ余分なエネルギーはガンマ線の放出によって解放され、原子核はよりエネルギーの低い励起状態、あるいはエネルギーが最低の基底状態へと戻る。 この現象は励起後、即時にガンマ線を放出するガンマ崩壊と同じであるが、励起された状態をある程度の時間継続する核異性体が関わると言う点で、通常のガンマ崩壊と区別して核異性体転移と呼ばれる。 放出されたガンマ線は通常そのまま原子外に放射されるが、光電効果により原子内の束縛電子にガンマ線のエネルギーを転移させ、高エネルギー電子として原子からはじき出すこともある。 これはまた、励起核が、原子核内部にも存在確率を有するS殻電子に、励起核のエネルギーを直接受け渡して放出する内部転換とも類似するが、どの束縛電子が放出されるかという点で別のメカニズムであり混同するべきではない。.

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正方晶系

正方晶系の例:モリブデン鉛鉱 正方晶系(せいほうしょうけい、)は、7つの結晶系の1つ。対応するブラベー格子は、単純正方格子・底心正方格子の2種類。 正方晶系の結晶構造は、正六面体格子を1つの格子ベクトルに沿って伸ばすことにより得られるものであり、その結果、正方形の底面(a×a)と長方形の側面(a×c, a≠c)を持つ直角の角柱となる。.

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沸点

沸点(ふってん、)とは、液体の飽和蒸気圧が外圧液体の表面にかかる圧力のこと。と等しくなる温度であるアトキンス第8版 p.122.

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未発見元素の一覧

未発見元素の一覧(みはっけんげんそのいちらん)では、第9周期までのIUPAC(国際純正・応用化学連合)で認定されていない元素の一覧を載せる。なお、これらの元素の名称(IUPAC名)はIUPAC命名法に基づく暫定的な元素の系統名である。.

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日(にち、ひ、か)は.

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放射性同位体

放射性同位体(ほうしゃせいどういたい、radioisotope、RI)とは、ある元素の同位体で、その核種の不安定性から放射線を放出して放射性崩壊を起こす能力(放射能)を持つ元素を言う。.

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時間

人類にとって、もともとは太陽や月の動きが時間そのものであった。 アイ・ハヌム(紀元前4世紀~紀元前1世紀の古代都市)で使われていた日時計。人々は日時計の時間で生きていた。 砂時計で砂の流れを利用して時間を計ることも行われるようになった。また砂時計は、現在というものが未来と過去の間にあることを象徴している。くびれた部分(現在)を見つめる。すると時間というのは上(未来)から流れてきて下(過去)へと流れてゆく流れ、と感じられることになる。 時間(じかん)は、出来事や変化を認識するための基礎的な概念である。芸術、哲学、自然科学、心理学などの重要なテーマとなっている。それぞれの分野で異なった定義がなされる。.

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1871年

記載なし。

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1917年

記載なし。

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1918年

記載なし。

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1949年

記載なし。

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1961年

記載なし。

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