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プラサス・デ・ソベラニア

索引 プラサス・デ・ソベラニア

北アフリカにあるスペイン領を示した地図 プラサス・デ・ソベラニア 、プラサスデソベラニア(スペイン語:Plazas de soberanía、「主権の及ぶ土地」)は、19世紀から20世紀にかけて用いられた、スペインが北アフリカに領有する地域を指す歴史的名称である。時には北アフリカにあるスペイン領全てを指す名称として使われるかもしれないが、現時点では廃れた名称である。.

12 関係: ペレヒル島ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラペニョン・デ・アルセマスチャファリナス諸島メリリャモロッコアルメリア県アルボラン島スペインスペイン語セウタ欧州連合

ペレヒル島

ペレヒル島またはレイラ島(西語:Isla de Perejil、アラビア語:Leila, Laila)は、ジブラルタル海峡の南岸にある無人島である。スペインとモロッコが領有権を主張しており2002年には両者の間で紛争が起きている。.

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ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラ

ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラ 、ペニョンデベレスデラゴメラ() は、北アフリカ・モロッコ沿岸にあるスペイン領土。 はスペイン語で岩を意味する。セウタ、メリリャの2つの自治都市、チャファリナス諸島、ペニョン・デ・アルセマスと共にプラサス・デ・ソベラニアを構成する。 メリリャの西約126km、セウタの南東約117km地点にある。北西から南東にかけて全長400m、面積は約1万90002、最高地点は標高87mである。 定住人口は駐屯地に駐留するスペイン軍兵士のみである。.

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ペニョン・デ・アルセマス

ペニョン・デ・アルセマス、ペニョンデアルセマス(Peñón de Alhucemas)は、地中海西部にあるスペイン領の小島。モロッコの都市アル・ホセイマの湾の沖合300mに浮かび、最も近いスペイン領は84km離れたメリリャである。近くにある2つの無人島、ティエラ島、マル島とともにアルセマス諸島の名称がついている。また、セウタ、メリリャの2つの自治都市、チャファリナス諸島、ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラと共にプラサス・デ・ソベラニアを構成する。.

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チャファリナス諸島

チャファリナス諸島 (スペイン語:Islas Chafarinas、アラビア語ラテン文字表記:Ya`fariyya)は、地中海にあるスペイン領の島々。北アフリカ・モロッコ沿岸からおよそ4km離れており、コングレソ島、イサベル2世島、レイ島の3島で構成されている。また、セウタ、メリリャの2つの自治都市、ペニョン・デ・アルセマス、ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラと共にプラサス・デ・ソベラニアを構成する。.

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メリリャ

メリリャ『コンサイス地名辞典 外国編』、三省堂、1977年7月、P1051。、メリージャ(, アラビア語: مليلة )、またはタムリット(ベルベル語:Tamlit)は、モロッコの地中海沿岸にあるスペインの飛地領。自由貿易港であり、主要な産業は漁業。.

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モロッコ

モロッコ王国(モロッコおうこく、المملكة المغربية、ベルベル語: ⵜⴰⴳⵍⴷⵉⵜ ⵏ ⵎⵓⵔⴰⴽⵓⵛ)、通称モロッコは、北アフリカ北西部のマグリブに位置する立憲君主制国家。東にアルジェリアと、南に西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)と、北にスペインの飛地(セウタとメリリャ)に接し、西は大西洋に、北は地中海に面している。首都はラバト。 南に接する西サハラはスペインが放棄後、モロッコと現地住民による(亡命)政府であるサハラ・アラブ民主共和国が領有権を主張している。モロッコは西サハラの約7割を実効支配しているが、国際的には認められていない。実効支配下を含めた面積は約599,500km2(うち、西サハラ部分が189,500km2)、人口は33,848,242人(2014年国勢調査)。 地中海世界とアラブ世界の一員であり、地中海連合とアラブ連盟とアラブ・マグリブ連合に加盟している。モロッコはサハラ・アラブ民主共和国を自国の一部であるとの立場から独立国家として承認しておらず、1984年にサハラ・アラブ民主共和国のアフリカ統一機構(2002年にアフリカ連合へ発展)加盟に反対して同機構を脱退、アフリカ大陸唯一のアフリカ連合(AU)非加盟国になっていたが、2017年1月31日に再加入した。.

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アルメリア県

アルメリア県(Provincia de Almería)は、スペイン南部の県。アンダルシア州東部に位置する。同州のグラナダ県とムルシア州に接し、地中海に面する。県都はアルメリア。102の自治体に分けられる。.

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アルボラン島

アルボラン島(Isla de Alborán)は地中海西部のアルボラン海に浮かぶ島である。スペイン領であり、スペイン本土から90km、モロッコから50kmの位置にある。行政上はアルメリアに属す。赤みのかかった岩の小島で、島の長さは550m、幅は290mである。火山性の島だが、島の最高峰は20mほどで島は、ほぼ平らで島の周囲は切り立った海岸になっている。島にはスペイン海軍の基地と灯台があり、定住人口は21人(全て軍人)。 アルボランという名は、チュニジアの海賊ムスタファ・ベン・ユースフ・エル・マグムズ・エド・ディン(Mustafá ben Yusuf el Magmuz ed Din、別名アル=ボラニAl-Borany)がつけた名、アル=ボラニ島に由来する。彼は島を、一時の隠れ家にしたり、ジブラルタル海峡を通る商船襲撃の足がかりとしていた。後世には、オスマン帝国がアルメリア沿岸へ攻撃を仕掛ける際の前線となった。アル=ボラニとはトルコ語で嵐を意味する。また、野菜を使ったアラビア料理の一品アル=ボラニア(Al-Borania)を指す。1540年10月1日には、スペイン・アルマダ艦隊と海賊の初期の海戦の一つ、が起きた。 1884年5月9日、スペイン王アルフォンソ12世により、島はアルメリア県へ併合された。1年後に内戦が終結し、海兵隊がアルボラン島へ駐屯するようになった。 現在、島の行政はアルメリア市が行っている。島にある灯台は、国際港であるマラガ港が管理している。.

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スペイン

ペイン王国(スペインおうこく、Reino de España)、通称スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接する。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有している。首都はマドリード。.

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スペイン語

ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.

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セウタ

ウタ(Ceuta、سبتة)は、アフリカ大陸北部にあるスペインの飛地領。ジブラルタル海峡に近い地中海沿岸に位置する。.

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欧州連合

欧州連合(おうしゅうれんごう、、略称:)は、マーストリヒト条約により設立されたヨーロッパの地域統合体。 欧州連合では欧州連合条約の発効前に調印されていた単一欧州議定書によって市場統合が実現し、またシェンゲン協定により域内での国境通過にかかる手続きなどの負担を大幅に削減した。さらに欧州連合条約発効後によって外交・安全保障分野と司法・内務分野での枠組みが新たに設けられ、ユーロの導入による通貨統合が進められている。このほかにも欧州議会の直接選挙が実施されたり、欧州連合基本権憲章が採択されたりするなど、欧州連合の市民の概念が具現化されつつある。加盟国数も欧州経済共同体設立を定めたローマ条約発効時の6か国から、2013年7月のクロアチア加盟により28か国にまで増えている。.

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スペイン領北アフリカ

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