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フリントロック式

索引 フリントロック式

18世紀に使用されていた猟銃のフリントロック。燧石は挟まれていない。 フリントロック式(フリントロックしき、Flintlock)、邦訳、燧発式(すいはつしき)または燧石式(すいせきしき)とは、マスケット銃などの火器で使われた点火方式の1つ。 開発された時期については諸説あるが、フランス人のマラン・ル・ブールジョワ(Marin le Bourgeoys)によって17世紀の初頭に完成された、とする説が有力である。 ここでいう「完成された」とは、装填時の暴発を防止するハーフコックの機能を備えたという意味で、それ以前にあったジャコビニアンロック等とはその点で区別される。 1840年頃から、より信頼性の高いパーカッションロック式(雷管式)に置き換えられた。.

29 関係: 平賀源内地中海北アメリカマスケット銃ライターロシアトラファルガーの海戦パーカッションロック式フランス人フリントホイールロック式イギリスイギリス海軍オスマン帝国ガンパウダーグレネードランチャースペイン瞬発式火縄銃火器火皿火縄銃燧石黒色火薬鉄砲鍛冶歩兵江戸時代日本13植民地1840年

平賀源内

平賀 源内(ひらが げんない、享保13年(1728年) - 安永8年12月18日(1780年1月24日))は、江戸時代中頃の人物。本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家として知られる。.

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地中海

地中海(ちちゅうかい、Mare Mediterraneum)は、北と東をユーラシア大陸、南をアフリカ大陸(両者で世界島)に囲まれた地中海盆地に位置する海である。海洋学上の地中海の一つ。.

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北アメリカ

北アメリカ(きたアメリカ、North America、América del Norte、Amérique du Nord)は、アメリカ(米州)の北半の、北アメリカ大陸を中心とした地域である。六大州の1つ。漢字では北米(ほくべい)と表す。.

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マスケット銃

南北戦争で使用されたマスケット マスケット銃(マスケットじゅう、Musket)は、銃身にライフリングが施されていない先込め式の滑腔式歩兵銃である。このため、散弾も発射可能であった。 正確にはマスケットであり、この語だけで銃であることも意味しているが、この語が一般的でない日本では「銃」を付して呼ばれることが多い。中国では「鳥銃」という。 ある語源では、火器には動物の名前が度々付けられ、Musketはフランス語で雄のハイタカを意味する mousquette を由来とし、また別の説ではイタリア語でクロスボウの矢を意味する moscetto, -etta から、16世紀のフランス語を経由してマスケットになったという。イタリア語でmoscettoは微小なハエの事である。.

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ライター

様々なライター 色々なライター 使い捨てライターのバリエーション ライター(lighter)とは火をつけるための装置である。その多くでは何らかの燃料を消費する燃焼式が主流であるが、電熱式もある。 近代以降よりさまざまな創意工夫が凝らされたライターが開発されてきた。ライターと、燃料やその他消耗品を組み合わせることで、簡便な着火を可能としている。 小型のものは、主にタバコに着火し喫煙するために、タバコと共に携帯して使われる。古くからある携帯機器であるため、さまざまな意匠を凝らした製品も多く、利用者の趣味性に応じてさまざまな製品が利用されている。 ガスコンロやストーブの奥まった場所にあるバーナーや花火などへの着火を目的とした柄の長いもの、仏壇のろうそく用の小さなもの、風のある戸外の墓参り時における線香着火を目的とした大型の風防を備えたものなど、用途に応じてさまざまに変化した製品が存在する。こと線香や業務用のコンロなど着火対象が明確な製品に関しては○○着火器(~ちゃっかき)などと呼ばれる製品群も存在する。.

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ロシア

ア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、またはロシア (Россия) は、ユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家。.

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トラファルガーの海戦

ネルソン・タッチの図。フランス・スペイン連合艦隊(青)の脇腹をイギリス艦隊(赤)が突く トラファルガーの海戦(Battle of Trafalgar、Bataille de Trafalgar)は、1805年10月21日に、スペインのトラファルガー岬の沖で行なわれた海戦。ナポレオン戦争における最大の海戦で、イギリスはこの海戦の勝利により、ナポレオン1世の英本土上陸の野望を粉砕した。 ネルソンが戦闘に先立ち、麾下の艦隊に送った「英国は各員がその義務を尽くすことを期待する」は今日でも名文句として知られる。 しかし、陸上においてはアウステルリッツの戦いでフランスが他のヨーロッパ諸国軍を破るなど依然として優勢で、自国本土は守り切ったが、大陸での戦争自体にすぐさま大勢を及ぼすことはなかった。.

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パーカッションロック式

パーカッションロック式(パーカッションロックしき、Percussion lock)、邦訳、雷管式(らいかんしき)、または管打式(かんうちしき)とは、マスケット銃などの火器で使われた点火方式の1つ。スコットランド人のアレクサンダー・ジョン・フォーサイス(:en:Alexander John Forsyth)によって1806年ごろに開発された。その形態からキャップロック式(キャップロックしき、Cap lock)とも呼称される。.

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フランス人

フランス人(フランスじん、peuple français)は、フランス(フランス共和国、フランス王国、フランス帝国など)の国籍を有する人々を指し、2004年時点で約6200万人を数える。.

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フリント

フリント (Flint, Flynt).

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ホイールロック式

ホイールロック式(ホイールロックしき、Wheellock)とは、鋼輪の回転による、銃の点火方式。邦訳では鋼輪式(こうりんしき)、または歯輪式(しりんしき)ともいう。 ゼンマイ動力を使って鋼輪(ホイール)を回転させ、これにハンマーに装着した火打ち石(燧石=フリントや黄鉄鉱など)を打ち付け擦り付けることで火花を得て装薬に点火する方式。簡単に言えば、ジッポーのようなフリント式オイルライターの発火を動力式にした機構と思えば理解しやすい。 はっきりしたことは分からないが1510年ころにはそれに類する銃があったと推測される文献が存在する。またレオナルド・ダ・ヴィンチのメモの中にもこの構造図の着想が残されている。 銃の点火方式としては火縄銃(マッチロック式)の次世代として登場した歴史を持つ。マスケット銃や特に騎兵用短銃に実装されたが、構造が複雑であることから高価で、多くは上層階級の戦闘員が騎馬戦闘に用いるにとどまった。火縄銃の火種に関する欠点(火種の保存管理・光や匂いなどの対敵露見性)を克服するものとして一歩進んだものではあったが、高価のみならず構造上故障が多く、信頼性が低い等の理由で、次の世代のフリントロック式(燧発式)にとってかわられた。.

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イギリス

レートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称の一例としてイギリス、あるいは英国(えいこく)は、ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家である。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されている。 また、イギリスの擬人化にジョン・ブル、ブリタニアがある。.

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イギリス海軍

王立海軍(おうりつかいぐん、Royal Navy)は、イギリスの海軍。イギリス海軍、英国海軍などとも表記される。.

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オスマン帝国

マン帝国(オスマンていこく、)は、テュルク系(後のトルコ人)のオスマン家出身の君主(皇帝)を戴く多民族帝国。英語圏ではオットマン帝国 (Ottoman Empire) と表記される。15世紀には東ローマ帝国を滅ぼしてその首都であったコンスタンティノポリスを征服、この都市を自らの首都とした(オスマン帝国の首都となったこの都市は、やがてイスタンブールと通称されるようになる)。17世紀の最大版図は、東西はアゼルバイジャンからモロッコに至り、南北はイエメンからウクライナ、ハンガリー、チェコスロバキアに至る広大な領域に及んだ。.

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ガンパウダー

ンパウダー(Gunpowder)、邦訳、装薬(そうやく)または発射薬(はっしゃやく)とは、主に銃や火砲などで使用される弾丸を推進させるための火薬の総称である。 主に薬莢に充填される火薬や、弾丸と一緒に銃火砲に装填される薬包を指している。古くは火縄銃で使用していた黒色火薬を指していたが、現代では無煙火薬のことを意味している。 軍用品に関しては正式にはプロペラント(推進薬)と呼ばれているため、欧米ではガンパウダー=黒色火薬として扱われることも多い。プロペラントと言った場合にはロケット弾の推進用も含むが、ガンパウダーとしての意味ではロケット弾の推進薬とは区別される場合が多い。.

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グレネードランチャー

レネードランチャー(Grenade launcher)、グレネードガン(Grenade gun)、擲弾発射器(てきだんはっしゃき)、擲弾筒(てきだんとう)、擲弾銃(てきだんじゅう)は、手榴弾または同程度の威力の擲弾を発射する武器である。通常、口径20mm以上の火器は砲として扱われることが多いが、グレネードランチャーは例外的に銃として扱われることがほとんどである。.

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スペイン

ペイン王国(スペインおうこく、Reino de España)、通称スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接する。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有している。首都はマドリード。.

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瞬発式火縄銃

ヨーロッパの瞬発式火縄銃、点火装置 瞬発式火縄銃(しゅんぱつしきひなわじゅう)は、火縄銃の点火方式の一つで、日本の火縄銃はこれに分類される。.

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火器

火器(かき、)とは、火薬などのエネルギーを利用して飛翔体(弾丸など)を射出する装置であり、広義には、射撃統制器材、射撃及び弾道を含む。(防衛省規格).

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火皿

火皿(ひさら、英語:Flash pan)とは、火縄銃(マッチロックガン)や燧石式銃(フリントロック式)の銃身薬室側面に張り出したように付けられた点火用の口薬を盛るための皿状の部位のこと。 火皿に盛った口薬(火薬)に間違って火種が接触しないように火皿を覆う蓋「火蓋(ひぶた)」があり、発射準備をおこなうことを慣用句で「火蓋を切る」という。.

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火縄銃

火縄銃(江戸時代) 愛知万博のポルトガル館展示物) 火縄銃(姫路城天守閣蔵) 火縄銃(ひなわじゅう、Matchlock gun / Arquebus)は、初期の火器(火砲)の形態のひとつで、黒色火薬を使用し、前装式で滑腔銃身のマスケット銃の内で、マッチロック式(火縄式)と分類される点火方式のものをさす。通常、日本では小型のものを鉄砲、大型のものは大筒と称する。 マッチロック式は、板バネ仕掛けに火の付いた火縄を挟んでおき、発射時に引き金を引くと仕掛けが作動して、火縄が発射薬に接して点火する構造である。(詳細は#射法参照) 火縄銃は、15世紀前半にヨーロッパで発明され、特にドイツにおいて発展した 。最古の記録は1411年のオーストリア写本「Codex Vindobona 3069」にZ字型のサーペンタインロック式が見られる 。また1430年代に描かれたサーペンタインの金具の図が残っている。 現代の日本では銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)の規制対象となっており、骨董品として所有するにしても登録が必要である。.

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燧石

燧石(ひうちいし、すいせき、flint、フリント)は非常に硬質な岩石の一種。チャートの一種であり硬い上に加工しやすいので、石器時代には世界遺産スピエンヌの燧石鉱山に見られるように石器の材料として使用され、鉄器時代以降は火打石として利用されていた。モース硬度は6~7である。 日本の地質学界ではフリントという語を使用することはまれで、成因的には続成作用の過程で生成された二次的濃集沈殿岩なので珪質ノジュール(団塊)と呼ばれることが多い。.

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黒色火薬

黒色火薬(こくしょくかやく、)は、可燃物としての木炭と硫黄、酸化剤としての硝酸カリウム(硝石)の混合物よりなる火薬の一種である。硝酸カリウムの代わりに硝酸ナトリウムを使用する場合もある。この3成分の配合比率は品種によって異なる。反応時にはかなり大量の火薬滓と白煙を発生させる。.

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鉄砲鍛冶

鉄砲鍛冶(てっぽうかじ)とは、鉄砲の生産に従事した鍛冶職人のこと。.

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歩兵

2歩兵師団所属の歩兵 歩兵(ほへい、Infantry)は、軍隊における兵科の一つであり、戦場を徒歩で行動する兵士のこと。(戦場にたどり着くまでは馬や自動車などさまざまな移動手段を用いても戦場において徒歩であれば歩兵である)。最古かつ最も基本的な兵科であり、歩兵の存在しない軍隊は存在しない。最も柔軟性の高い兵科でもあり、あらゆる戦場で姿を見ることができる。自衛隊用語では普通科という。 いかに軍の機械化が進んでも、諸兵科連合を構成したり、都市・拠点を確保したりするのには歩兵の存在が不可欠である。近年は非対称戦への要求が高まり、占領地の治安維持や平和維持活動に従事する特別な訓練を受けさせた歩兵の需要が増している。.

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江戸時代

江戸時代(えどじだい)は、日本の歴史において徳川将軍家が日本を統治していた時代である。徳川時代(とくがわじだい)とも言う。この時代の徳川将軍家による政府は、江戸幕府(えどばくふ)あるいは徳川幕府(とくがわばくふ)と呼ぶ。 藩政時代(はんせいじだい)という別称もあるが、こちらは江戸時代に何らかの藩の領土だった地域の郷土史を指す語として使われる例が多い。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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13植民地

イギリス領北アメリカ植民地旗 13植民地(じゅうさんしょくみんち、Thirteen Colonies)とは、イギリス第一次植民地帝国の北米植民地をさす。1776年の独立宣言、その後のアメリカ独立戦争を経て13植民地はアメリカ合衆国として独立した(建国時の13州は独立十三州とも呼ばれる)。.

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1840年

記載なし。

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