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フランシスコ会訳聖書

索引 フランシスコ会訳聖書

フランシスコ会訳聖書(ふらんしすこかいやくせいしょ)は、フランシスコ会聖書研究所による日本語訳聖書のことである。おもにカトリック教会で用いられる。.

104 関係: 口語訳聖書士師記岩波訳聖書使徒言行録ペトロの手紙一ナホム書ミカ書マラキ書マルコによる福音書マカバイ記マタイによる福音書ネヘミヤ記ハバクク書ハガイ書バルク書ヤコブの手紙ユディト記ユダの手紙ヨナ書ヨハネによる福音書ヨハネの黙示録ヨハネの手紙一ヨブ記ヨエル書ヨシュア記ラテン語ルツ記ルカによる福音書レビ記ローマの信徒への手紙ヴルガータトビト記ヘブライ人への手紙ヘブライ語パリ外国宣教会パウロ書簡ピウス12世 (ローマ教皇)テモテへの手紙一テモテへの手紙二テトスへの手紙テサロニケの信徒への手紙一テサロニケの信徒への手紙二フランシスコ会フィリピの信徒への手紙フィレモンへの手紙フェデリコ・バルバロホセア書ダニエル書列王記アモス書...イザヤ書エミール・ラゲエレミヤの手紙エレミヤ書エフェソの信徒への手紙エキュメニズムエステル記エズラ記エゼキエル書オバデヤ書カトリック教会ガラテヤの信徒への手紙ギリシア語コリントの信徒への手紙一コリントの信徒への手紙二コロサイの信徒への手紙コヘレトの言葉シラ書ゼファニヤ書ゼカリヤ書サムエル記サレジオ会哀歌出エジプト記公同書簡共同訳聖書創世記回勅知恵の書箴言田川建三申命記詩篇雅歌歴代誌民数記我主イエズスキリストの新約聖書新共同訳聖書新約聖書日本聖書協会日本語訳聖書旧約聖書教皇1910年1955年1956年1958年1962年1964年1978年1980年1987年2002年2011年 インデックスを展開 (54 もっと) »

口語訳聖書

口語訳聖書(こうごやくせいしょ)とは、口語文に翻訳された聖書。おもに日本語訳聖書にいう。次のようなものがあるが、本稿では日本聖書協会の翻訳・発行による『口語訳聖書』(新約1954年、完訳1955年)について詳述する。;『新共同訳聖書』(新約1987年、完訳1988年);『新約聖書 共同訳』(新約1978年);『新改訳聖書』(新約1965年、初版完訳1970年、2版1978年、3版2003年、20172017年);『リビングバイブル』;『現代訳聖書』(完訳1983年);『聖書』(改訂訳1980年);『原文校訂による口語訳聖書』(完訳2002年).

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士師記

『士師記』(ししき)は聖書の書物である。 ヨシュアの死後、サムエルの登場に至るまでのイスラエル人の歴史が含まれており、他民族の侵略を受けたイスラエルの民を、「士師」と呼ばれる歴代の英雄達が救済する内容である。この書物は、キリスト教においては旧約聖書に、また、ユダヤ教においては預言者に分類される。この書物の原作者は、伝統的にサムエルであると信じられている。.

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岩波訳聖書

岩波訳聖書(いわなみやくせいしょ)は、岩波書店から発行されている聖書の通称であり、.

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使徒言行録

『使徒言行録』(しとげんこうろく、Πράξεις τῶν Ἀποστόλων、Acta Apostolorum)は、新約聖書中の一書。 新約聖書の中で、伝統的に四つの福音書のあとにおかれる。『使徒言行録』は新共同訳聖書などで用いられる呼称で、他にも多くの日本語名がある。.

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ペトロの手紙一

『ペトロの手紙一』(ペトロのてがみいち)は新約聖書中の一書で公同書簡と呼ばれるものの一つ。使徒の筆頭格であるペトロ(口語訳、新改訳では「ペテロ」と表記される。)によるとされる書簡は2通あるなかで、『ペトロの手紙二』の扱いについては初代教会の時代から問題とされることが多かったが、第一の手紙に関しては問題もなくすんなりと新約聖書の正典におさめられた。.

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ナホム書

『ナホム書』(ナホムしょ)は旧約聖書文書の1つである。ユダヤ教では「後の預言者」に、キリスト教では預言書に分類する。キリスト教でいう十二小預言書の7番目に位置する。全3章から構成される。著者はナホムという名の人物とされる。 預言の主題はニネベの陥落とアッシリアへの裁きである。.

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ミカ書

『ミカ書』(ミカしょ)は、旧約聖書文書のひとつ。ユダヤ教では「後の預言者」に、キリスト教では預言書に分類する。キリスト教でいう十二小預言書の6番目に位置する。著者は伝承では紀元前8世紀の預言者ミカに帰される。.

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マラキ書

『マラキ書』とは旧約聖書文書の1つ。ユダヤ教では「後の預言者」、キリスト教では預言書に分類する。預言書のなかでは最後に配置され、『ゼカリヤ書』の後に配置される。キリスト教でいう十二小預言書のひとつ。3章からなる。預言の主題は宗教儀式の厳守、及び雑婚の禁止である。マラキは当時の形式的な礼拝を咎めた。 前半部分では裁判の判例のような議論形式、質疑応答で、神とイスラエルの人々との受け答えが続いている。.

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マルコによる福音書

マルコによる福音書(マルコによるふくいんしょ、Κατά Μάρκον Ευαγγέλιον、Evangelium secundum Marcam)は新約聖書中の一書。 ヒエロニムス以降、伝統的に新約聖書の巻頭を飾る『マタイによる福音書』の次におさめられ、以下『ルカによる福音書』、『ヨハネによる福音書』の順になっている。執筆年代としては伝承でペトロの殉教の年といわれる65年から『ルカ福音書』の成立時期である80年ごろの間であると考えられる。『マタイによる福音書』、『ルカによる福音書』と共に「共観福音書」とよばれ、四つの福音書の中でもっとも短い。呼び方としては『マルコの福音書』、『マルコ福音』、『マルコ伝』などがあり、ただ単に『マルコ』といわれることもある。.

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マカバイ記

『マカバイ記』は、ヘレニズム時代のユダヤの歴史を描く歴史書の1つ。『マカバイ記』は教派によって扱いに違いがあり、ユダヤ教とプロテスタントでは外典として扱い、カトリック教会では1と2を正典(第二正典)に収め、正教会では1と2に加えて3までも正典に収めている。.

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マタイによる福音書

『マタイによる福音書』(マタイによるふくいんしょ、Κατά Ματθαίον Ευαγγέλιον Kata Matthaion Euangelion、Evangelium Secundum Mattheum)は、新約聖書におさめられた四つの福音書の一つ。 伝統的に『マタイによる福音書』が新約聖書の巻頭に収められ、以下『マルコによる福音書』、『ルカによる福音書』、『ヨハネによる福音書』の順になっている。呼び方としては『マタイの福音書』、『マタイ福音』、『マタイ伝』などがあり、ただ単に『マタイ』といわれることもある。日本ハリストス正教会では『マトフェイに因る聖福音』または『マトフェイによる福音書』という。.

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ネヘミヤ記

『ネヘミヤ記』は旧約聖書中の一書で古代ユダヤの歴史を記す。キリスト教では歴史書として『エズラ記』のあとにおかれ、ユダヤ教では「諸書」の1つとして扱われる。 もともと『エズラ記』と『ネヘミヤ記』は1つの書物であると言われるが、それはその物語の内容の連続性や、同一の登場人物が登場しているためである。また、70人訳聖書の『エスドラ書』ともその内容が重複している。そのため『歴代誌』と『エズラ記』『ネヘミヤ記』は「歴代誌史家」とよばれる同じ著者グループの作品であるというのが定説である。しかし、必ずしもすべての研究者がそのことを認めているわけではなく、特に1人称(「私は…」)で記された箇所の背景にはエズラ、及びネヘミヤの回顧録が保存されていると考えられる。それぞれが別の著者によるものという理解が排除されているわけではない。 題名は、捕囚からの解放後、エルサレムに派遣されたペルシャの総督(もしくは宦官)で、エルサレムの城壁を再建し、民族の復興に尽力したとされる人物ネヘミヤに由来している。.

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ハバクク書

『ハバクク書』(ספר חבקוק、Book of Habakkuk)は、旧約聖書(ヘブライ語聖書)中の一書であり、ユダヤ教では「後の預言者」に分類され、キリスト教では預言書(十二小預言書)に分類する。十二小預言書の8番目の預言書。3章からなる。正教会では『アワクム書』と呼ぶ。.

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ハガイ書

『ハガイ書』(ハガイしょ)とは旧約聖書文書の1つ。全2章で構成される。ユダヤ教では「後の預言者」に分類され、キリスト教では十二小預言書に分類する。伝統的に『ゼファニヤ書』の次、『ゼカリヤ書』の前に配置される。十二小預言者の中では、10番目に位置する。.

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バルク書

『バルク書』(Book of Baruch)は、ユダヤ教とプロテスタント諸派では外典として扱い、カトリック教会と正教会では旧約聖書に含めている書物のひとつ。タイトルはエレミヤの書記(『エレミヤ書』45:1)であったバルクを名乗る著者の名前に由来している。『知恵の書』や『シラ書』とも共通する知恵の賛美が見られ、知恵=律法であるとしている。(4:1).

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ヤコブの手紙

『ヤコブの手紙』(ヤコブのてがみ)は新約聖書中の一書。『ヤコブ書』とも。.

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ユディト記

『ユディト記』は、ユディトという女性の信仰を描く物語。『ユディト記』は教派によって扱いに違いがあり、ユダヤ教とプロテスタントでは外典として扱い、カトリック教会と正教会では旧約聖書に加えている。 物語は以下のようなものである。アッシリア王ネブカドネツァルが自らに対して協力的でなかった諸地域に討伐のための軍隊を差し向ける。そこでユダヤにはホロフェルネスが派遣され、彼はベトリアという町を囲む。水源をたたれたベトリアでは降伏を決意するが、美しい女性ユディトが一計を案じる。彼女は敵のホロフェルネスの陣営に忍び込み、すきをみてホロフェルネスの首をとってきたのである。こうして司令官を失ったアッシリアの軍勢は敗走した。 しかし、ベトリアという町が架空のものであることや、ネブカドネツァルがアッシリアの王でないことなどから、架空の物語であると考えられている。.

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ユダの手紙

『ユダの手紙』(ユダのてがみ)は新約聖書の正典中の、公同書簡に分類される手紙のひとつである。わずか25節の短い書簡であり、異端に対して厳しい批判を展開するとともに、信徒に正しい信仰を守ることを勧めている。著者は手紙の冒頭でヤコブの兄弟ユダと名乗っており、一般にこのユダはを示すと考えられている。ただし、現代の自由主義神学の立場からは、ユダに帰した偽名書簡の可能性が指摘されている。 定評あるギリシア語校訂版のネストレ・アーラント28版での題名は である。『ユダの手紙』という書名は新共同訳聖書ほか、口語訳、バルバロ訳、フランシスコ会訳、新改訳、塚本訳、岩波委員会訳、現代訳などの日本語訳聖書で用いられている。他の訳例としては、『ユダの書』(大正改訳)、『ユダスの手紙』(共同訳)、『イウダの書』(日本正教会訳)、『ユダ書』(前田訳)、『ユダ書簡』(田川訳)などがある。簡略化のため、以下では便宜的に「ユダ書」と表記する。.

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ヨナ書

『ヨナ書』(ヨナしょ)は旧約聖書文書のひとつ。ユダヤ教では「後の預言者」に、キリスト教では預言書に分類する。キリスト教でいう十二小預言書の5番目に位置する。4章からなる。内容は預言者のヨナと神のやりとりが中心になっているが、ヨナが大きな魚に飲まれる話が有名。著者は不明だが、ヨナ自身が書いたとする説もある。 この書は、異邦人を主人公としているルツ記と同じように、イスラエルの民の選民思想・特権意識を否定しており、当時のユダヤ人には驚くべき内容であった。この点において旧約聖書文書の中で異彩を放っている。.

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ヨハネによる福音書

『ヨハネによる福音書』(ヨハネによるふくいんしょ、Κατά Ιωάννην Ευαγγέλιον Kata Iōannēn Euangelion、Evangelium Secundum Iohannem)は新約聖書中の一書。 『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』、『ルカによる福音書』に次ぐ4つの福音書(イエス・キリストの言行録)の一つである。ルターは本福音書とパウロ書簡を極めて高く評価しており、その影響は現在のプロテスタント各派に及んでいる。.

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ヨハネの黙示録

『ヨハネの黙示録』(ヨハネのもくしろく Ἀποκάλυψις Ἰωάννου、Apocalypsis Iōannis、Revelation)は、『新約聖書(クリスチャン・ギリシャ語聖書)』の最後に配された聖典であり、『新約聖書』の中で唯一預言書的性格を持つ書である。 『ヨハネの黙示録』は、単に『黙示録』あるいは『ヨハネによる黙示録』、『神学者聖イオアンの黙示録』(日本ハリストス正教会)、『使徒聖ヨハネ黙示録』(天主公教会)、『ヨハネへの啓示』(ものみの塔聖書冊子協会)ともいわれる。 タイトルの「黙示」とはギリシャ語の「アポカリュプシス(Ἀποκάλυψις)」の訳であり、καλύπτω(覆う)に接頭辞のἀπό(離れて)が組み合わさったἀποκαλύπτω(明かす、明らかにする)という動詞に、-σιςという抽象名詞を作る接尾辞が付いた複合語である。英語では「Revelation」と言い、上記と同義のラテン語revēlātiō(暴露、すっぱ抜き)に由来する。『黙示録』はキリスト教徒の間でも、その解釈と正典への受け入れをめぐって多くの論議を呼びおこしてきた書物である。ヨハネの黙示録は2世紀に書かれたと言われているムラトリ正典目録に含まれており、A.D.397年に開催されたカルタゴ会議では、ヨハネの黙示録を含む27文書が正典として認められた。.

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ヨハネの手紙一

『ヨハネの手紙一』(ヨハネのてがみいち)は新約聖書中の一書で、公同書簡とよばれる書簡群の一つである。伝承では老齢にさしかかった福音記者ヨハネ(使徒ヨハネ)がエフェソスで書いたものだとされてきた。『ヨハネの第一の手紙』あるいは『第一ヨハネ書』などと呼ばれる。.

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ヨブ記

『ヨブ記』(ヨブき、ヘブライ語:סֵפֶר אִיּוֹב)は、『旧約聖書』に収められている書物で、ユダヤ教では「諸書」の範疇の三番目に数えられている。ユダヤ教の伝統では同書を執筆したのはモーセであったとされているが、実際の作者は不詳。高等批評に立つ者は、紀元前5世紀から紀元前3世紀ごろにパレスチナで成立した文献と見る。ヘブライ語で書かれている。『ヨブ記』では古より人間社会の中に存在していた神の裁きと苦難に関する問題に焦点が当てられている。正しい人に悪い事が起きる、すなわち何も悪い事をしていないのに苦しまねばならない、という『義人の苦難』というテーマを扱った文献として知られている。.

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ヨエル書

『ヨエル書』(ヨエルしょ)は、旧約聖書文書のひとつ。ユダヤ教では後の預言者に分類され、キリスト教では預言書(十二小預言書)に分類される。伝統的配列では、十二小預言書のなかで2番目に位置し、『ホセア書』の次、『アモス書』の前に配置される。 構成は写本の系統によって異なり、ギリシア語訳聖書である七十人訳聖書 および ラテン語訳聖書であるウルガタでは3章に分けられており、日本でも口語訳聖書 および 新改訳聖書がこれにならっている。それに対して、旧約聖書ヘブライ語原典(マソラ本文)では4章に分割され、日本では新共同訳聖書がこれにならっている。したがって、キリスト教では、3章に分けたものを使っている教会と、4章に分けたものを使っている教会に分かれている。分け方の違いは、前者の2章28~32節の部分が、後者では独立した章(第3章)になっている。.

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ヨシュア記

『ヨシュア記』(ヨシュアき, ספר יהושע)は聖書の書物である。 そこには、ヨシュアの指導の下、イスラエル人がカナンに住む諸民族を武力で制圧し、約束の地を征服していく歴史が記されている。この書物は、キリスト教においては「歴史書」に、また、ユダヤ教においては預言書に分類される。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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ルツ記

『ルツ記』(ルツき)はヘブライ聖書におさめられたモアブ人女性・ルツの物語。『十二小預言書』を一書と考えた場合、『ルツ記』は旧約聖書でもっとも短い書である。 『ルツ記』は、異邦人であるルツがダビデ王にいたる家系の中で重要な役割を果たすことを語ることで、救いの歴史において「自らの民」ユダヤ人にとらわれない神の意図の壮大さを語っている。ルツは日本正教会ではルフィと表記される。.

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ルカによる福音書

『ルカによる福音書』(ルカによるふくいんしょ、Κατά Λουκάν Ευαγγέλιον Kata Loukan Euangelion、Evangelium Secundum Lucam)は、新約聖書中の一書で、イエス・キリストの言行を描く四つの福音書のひとつ。『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』、『ルカによる福音書』(以下『ルカ福音書』)の三つは共通部分が多いことから共観福音書とよばれる。 福音書中には一切著者についての言及はないが、それぞれの冒頭部分の献辞などから『使徒言行録』と同じ著者によって執筆されたことは古代から認められており、現代の学者たちのほとんどが本福音書と使徒言行録は著者による二巻の作品が新約聖書の成立過程でイエスの生涯を記す福音書と、イエス後の教会の発展史という観点から分離して配列されることになった可能性が高いと考えている。(このため、『ルカ福音書』と『使徒言行録』をあわせて「ルカ文書」と称することもある。)伝承では『ルカ福音書』の著者はパウロの弟子の医師であるルカとされてきた。その名は『フィレモンへの手紙』等に見られる。.

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レビ記

『レビ記』(ויקרא、Leviticus)とは旧約聖書中の一書で、伝統的に三番目に置かれてきた。モーセ五書のうちの一書。ヘブライ語では冒頭の言葉から「ワイクラー」と呼ばれるが、これは「神は呼ばれた」という意味である。内容は律法の種々の細則が大部分を占めている。.

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ローマの信徒への手紙

『ローマの信徒への手紙』は『新約聖書』中の一書で、使徒パウロの手によるとされる書簡。『ローマ人への手紙』や『ローマ書』(『ロマ書』)などとも呼ばれる。本書はパウロ本人によって書かれたものであるとみなされている七つの手紙の一つである。 19世紀ドイツのテュービンゲン学派を代表する学者でパウロ書簡の多くを本人のものでないと考えていたフェルディナント・クリスティアン・バウアさえパウロのものと認めていた。.

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ヴルガータ

ヴルガータ(またはウルガタ Vulgata)とは、editio Vulgata(「共通訳」の意)の略で、カトリック教会の標準ラテン語訳聖書のこと。1545年に始まったトリエント公会議においてラテン語聖書の公式版として定められた。伝統的にヒエロニムスによる翻訳とされるが、実際にはより複雑な成立過程をたどっている。なお古代のラテン語では、Vuはヴではなくウと発音されたので、それに従えば「ウルガータ」である。.

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トビト記

『トビト記』(Book of Tobit)は、捕囚の地に生きたトビトの物語。『トビト記』は教派によって扱いに違いがあり、ユダヤ教では外典として扱い、カトリック教会と正教会では旧約聖書続編(または第二正典)に加えている。また、プロテスタントでは聖書としてではなく、文学として扱っている。 物語は以下のようなものである。アッシリア捕囚で連れていかれ、ニネベに暮らすナフタリ族のトビトは善行を積んでおり、ある日、危険を顧みず殺されたユダヤ人の死体を埋葬した。穢れを嫌って庭で寝ているとすずめの糞が目におちて失明してしまう。さらにささいなことで妻をも疑ったことを恥じ、トビトは死を願う。同じころ、悪魔アスモダイのせいで夫たちが次々に初夜に死んでしまうことで悩む女性サラも死を願っていた。神はこれを聞いて天使ラファエルを差し向ける。その後、紆余曲折を経て、息子トビアの尽力でトビトの目はみえるようになり、トビアはサラについていた悪魔を追い出してサラと結婚した。.

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ヘブライ人への手紙

『ヘブライ人への手紙』は新約聖書中の一書で、新約聖書中もっとも文学的な書であるといわれる。その理由はギリシア語の流麗さにあり、アレクサンドリアのクレメンスも絶賛していたとエウセビオスが記している。オリゲネスは(当時使徒パウロの手紙とされていた)『ヘブライ人への手紙』(以下『ヘブライ書』)は他のパウロ書簡とはギリシア語の見事さにおいて際立った違いがあると分析している。著者は不詳であるが、おそらくパウロ書簡がまとめられたあとの95年ごろに執筆されたと考えられている。本書が『ヘブライ人への手紙』と呼ばれるのはテルトゥリアヌスが『デ・プディチティア』の中でそう呼んで以来のことである。.

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ヘブライ語

ヘブライ語(ヘブライご、עברית, Ivrit, Lingua Hebraea)は、アフロ・アジア語族のセム語派に属する北西セム語の一つ。ヘブル語とも呼ばれる。.

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パリ外国宣教会

パリ外国宣教会 (パリがいこくせんきょうかい、Missions Étrangères de Paris; 略称:MEP) は、フランスのパリに本部を置くカトリック教会の男子(司祭)の宣教会。1653年にフランソワ・パリューらによって設立された宣教会で、当初より東アジアの宣教を担当している。明治以降の日本のカトリック教会の再建に携わった。パリミッション会とも呼ばれ、「パリ外邦伝教会」と訳されることもある。現在の日本管区長は、アントワン・デ・モンジュロ。 さいたま教区所沢教会の主任司祭との兼任である。.

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パウロ書簡

パウロ書簡とはキリスト教の聖書正典である新約聖書に収められた27文書の中でパウロが執筆したと聖書中に書かれてある文書のことで、すべて書簡の形式をとっていることから、こう呼ばれる。オリジナルはギリシア語で書かれていた。.

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ピウス12世 (ローマ教皇)

フランツ・フォン・パーペン(左から二人目)と教皇ピウス12世(右から三人目) ピウス12世(Pius PP.

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テモテへの手紙一

『テモテへの手紙一』(テモテへのてがみ いち)は新約聖書中の一書で、牧会書簡と呼ばれるものの一つ。伝統的に使徒パウロの手によるものとされてきた。保守的な福音派の聖書学者尾山令仁は、これが西暦66年頃マケドニアで書かれたものであると考えている。.

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テモテへの手紙二

『テモテへの手紙二』(テモテへのてがみ に)は新約聖書中の一書で、牧会書簡と呼ばれるものの一つ。伝統的に使徒パウロの手によるものとされてきた。 聖書学者尾山令仁は、これがAD67年頃パウロによってエフェソス(エフェソ、エペソ)で書かれたと考えている。.

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テトスへの手紙

『テトスへの手紙』(テトスへのてがみ、テトスへの書)は新約聖書中の一書簡である。(Titon, Titum)。日本ハリストス正教会では『ティトに達する書』という。 保守的な聖書学者尾山令仁は、この手紙はパウロが殉教する直前のAD67年にローマの獄中で書いたものであると考えている。.

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テサロニケの信徒への手紙一

『テサロニケの信徒への手紙一』は新約聖書中の一書。『テサロニケ人への第一の手紙』、『フェサロニカ人に達する前書』とも呼ばれる。『一テサロ』とも略される。テサロニケは現在のギリシャ第2の規模の都市「テッサロニキ」。5章からなる。 本書は使徒パウロの書簡の中でももっとも早い時期、おそらく紀元50年から52年の終わりまでに書かれたものであるとみなされている。キリスト教内の伝承から新約聖書学にいたるまで、この書簡の筆者がパウロであることを疑う意見はほとんどない。執筆の場所はコリントス(コリント)と推定される。 テサロニケにキリスト教を布教したのはパウロが最初であり、その教会も彼の設立になる。この書簡は、テモテがマケドニアからコリントのパウロのもとへ戻った後で、テサロニケの教会の様子を知って書いたと考えられる(『使徒言行録』18:1-5、一テサロ3:6参照)。テモテの報告からパウロはテサロニケの教会が良い状態にあることを喜びつつも、自分の教えが間違ってとらえられていることにも気がついた。パウロはこの手紙によってそれらの誤りを正し、聖なるものになることを神が望んでいると重ねて強調する。 書簡全体を通してパウロは当地のキリスト教徒たちを激励している。パウロは彼らが信仰に生き、愛深い生活を送っていることを感謝し、彼らの疑問に答えている。たとえばキリスト以前の死者たちがキリストの再臨時に共によみがえることができるのかということである。キリストの再臨の時期については、その時期については確言しないものの、彼らの生存中に来るという前提にたって書いている。.

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テサロニケの信徒への手紙二

バチカン写本。左端が第二テサロニケ書(3章11節-18節) テサロニケの信徒への手紙二(テサロニケのしんとへのてがみに)は新約聖書正典中のいわゆるパウロ書簡に含まれる一書で、使徒であるパウロがテサロニケの信徒たちに宛てた書簡の一つである。ただし、先行する『テサロニケの信徒への手紙一』(以下、第一テサロニケ書)がほぼ異論なく真正パウロ書簡と認められているのに対し、この『テサロニケの信徒への手紙二』(以下、第二テサロニケ書)は真正書簡か擬似パウロ書簡(第二パウロ書簡)かで、なおも議論が続いている。また、本来の主題は誤った終末論に惑わされることなく、落ち着いて日常の労働に励むことの大切さを説くことにあったのだが、後にはそこから離れ、中世の終末論や反キリスト像の発展に大きく影響した文書であるとともに、共産主義と親和的なスローガン「働かざる者食うべからず」に結びつくこととなった文書でもある。 この記事名に用いた「テサロニケの信徒への手紙二」は新共同訳聖書に基づくもので、ほかに「テサロニケ人への後の書」(大正改訳)、「テサロニケ人への第二の手紙」(口語訳・バルバロ訳・岩波委員会訳)、「テサロニケの人々への第二の手紙」(フランシスコ会聖書研究所訳)、「テサロニケ人への手紙 第二」(新改訳)、「フェサロニカ人に達する後書」(日本正教会訳)などとも訳されることがある。なお、ネストレ・アーラント第28版での書名は、ΠΡΟΣ ΘΕΣΣΑΛΟΝΙΚΕΙΣ Β'となっている。.

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フランシスコ会

フランシスコ会の会章 フランシスコ会(フランシスコかい、Ordo Fratrum Minorum、Order of Friars Minor)またはフランチェスコ会(フランチェスコかい)は、13世紀のイタリアで、アッシジのフランチェスコによってはじめられたカトリック教会の修道会の総称であり、広義には第一会(男子修道会)、第二会(女子修道会)、第三会(在俗会)を含む。現在、その活動は全世界にわたっている石井(2004)「フランシスコ会」。 狭義には男子修道会、すなわち男子修道士による托鉢修道会である第一会に相当する3つの会のことを指し、特にそのなかの主流派である改革派フランシスコ会のみを指すこともある。この3つの会はいずれも「小さき兄弟会」Ordo Fratrum Minorum (OFM) の名を冠している。また、イングランド国教会系の聖公会でもフランシスコ会が組織されている。 フランシスコ会は、無所有と清貧を主張したフランチェスコの精神にもとづき、染色を施さない修道服をまとって活動している。.

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フィリピの信徒への手紙

『フィリピの信徒への手紙』(ふぃりぴのしんとへのてがみ)は新約聖書中の一書で使徒パウロがフィリピ(ピリッポイ)のキリスト者共同体にあてた書簡。『フィリピ人への手紙』『フィリピ書』『ピリピ人への手紙』『ピリピ書』また脚注などでは、とりわけ章節を伴う出典参照において、しばしば「フィリ」「フィリピ」等と略記される。.

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フィレモンへの手紙

『フィレモンへの手紙』は新約聖書中の一書で、使徒パウロによってフィレモン(ピレモン)、および姉妹アフィア、戦友アルキポ、ならびに(コロサイにある)フィレモンの家の教会にあてて(フィレモンへの手紙2節)書かれた書簡である。19世紀の聖書学者フェルディナント・クリスティアン・バウアがパウロのものであることに疑いを示したことで知られるが、現在ではほぼ疑いなくパウロの手によるものであると考えられている。現存するパウロ書簡の中ではもっとも短く25節しかない。『ピレモンへの手紙』、『フィリモンに達する書』とも表記される。.

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フェデリコ・バルバロ

フェデリコ・バルバロ(Federico Barbaro, 1913年 - 1996年)はイタリア出身のサレジオ会士・聖書学者。.

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ホセア書

『ホセア書』(ホセアしょ)は、旧約聖書文書のひとつ。ユダヤ教では後の預言書に分類され、キリスト教では預言書(十二小預言書)に分類される。伝統的配列では、十二小預言書の最初、『ヨエル書』の前に配置される。.

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ダニエル書

『ダニエル書』(ダニエルしょ、)は、旧約聖書の中の一書。キリスト教では「預言書」のひとつとして『エゼキエル書』の後におかれているが、ユダヤ教の分類では(「黙示文学」として)「諸書」に入る。.

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列王記

『列王記』は旧約聖書におさめられた古代ユダヤの歴史書の1つ。元来、『サムエル記』とあわせて1つの書物だったものが分割されたようである。また『列王記』自体も上下にわかれているが、これは七十人訳聖書以来の伝統である。また、正教会においては『列王記第三』、『列王記第四』と呼称される。内容的には『サムエル記』のあとを受け、『歴代誌』へと続いていく。ユダヤ教の分類では『ヨシュア記』『士師記』『サムエル記』と共に「前の預言者」にあたる。 この書物の原作者は、伝統的にエレミヤであると伝えられている。.

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アモス書

『アモス書』(アモスしょ)は、旧約聖書文書のひとつ。全9章で構成される。ユダヤ教では後の預言者に分類され、キリスト教では預言書(十二小預言書)に分類される。伝統的配列では、十二小預言書のなかで3番目に位置し、『ヨエル書』の次、『オバデヤ書』の前に配置される。.

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イザヤ書

『イザヤ書』(―しょ)は、旧約聖書の一書で、三大預言書(『イザヤ書』、『エレミヤ書』、『エゼキエル書』)の一つ。聖書自身の自己証言と伝承では紀元前8世紀の預言者イザヤに帰される。プロテスタント教会の一般的な配列では旧約聖書の23番目の書にあたる。.

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エミール・ラゲ

ミール・ラゲ(音訳:拉藝、Émile Raguet、1854年10月24日 - 1929年11月3日)は、ベルギーの神父、聖書翻訳家、辞書編集者。パリ外国宣教会に所属していた。来日し九州各地で布教。また、文語体による日本語訳聖書を作成し、仏和辞典を編纂した。.

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エレミヤの手紙

『エレミヤの手紙』(エレミヤのてがみ)とは、ユダヤ教とプロテスタント諸派では外典として扱い、カトリック教会と正教会では旧約聖書に含めている書物の1つである。『バルク書』の第6章として含まれることもある。『哀歌』の後続の小編として位置づけられている。 散文体で書かれており、クムラン近くの洞窟でギリシア語の断片が見つかっていることから、遅くとも1世紀には成立していたと考えられる。 序によるとこの手紙の著者はエレミヤにだが、ヒエロニムスはその可能性を否定している。後世の執筆者によるものだというのが通説である。.

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エレミヤ書

『エレミヤ書』 (יִרְמְיָהוּ Yirməyāhū)(―しょ)は、旧約聖書の一書であり、三大預言書(『イザヤ書』、『エレミヤ書』、『エゼキエル書』)の一つ。プロテスタント教会の一般的な配列では旧約聖書の24番目の書にあたる。.

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エフェソの信徒への手紙

『エフェソの信徒への手紙』(えふぇそのしんとへのてがみ)は新約聖書中の一書。伝承では紀元62年ごろ、ローマで獄中にあった使徒パウロが小アジアのエフェソ(エフェソス)のキリスト者共同体にあてて書いたものであるという。 この伝承が本当なら『コロサイの信徒への手紙』(コロサイ書)や『フィレモンへの手紙』(フィレモン書)と同じ時期に書かれたことになる。現代では文献学の見地から本書簡の著者がパウロであるかどうかは疑問を持たれているが、聖書学者ウィリアム・バークレーはたとえパウロの名を借りたものだとしても『エフェソ書』は「使徒書簡の女王」といえるほどのものだと言っている。日本語では『エペソ人への手紙』、『エペソ人への書』、『エフェソ信徒への手紙』、『エフェソ書』などと表記されることもある。また脚注などでは、とりわけ章節を伴う出典参照において、しばしば「エペソ」「エフェソ」等と略記される。.

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エキュメニズム

ュメニズム(Ecumenism)とは、キリスト教の教派を超えた結束を目指す主義、キリスト教の教会一致促進運動のことである。世界教会主義(せかいきょうかいしゅぎ)ともいう。転じて、キリスト教相互のみならず、より幅広くキリスト教を含む諸宗教間の対話と協力を目指す運動のことを指す場合もある。.

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エステル記

『エステル記』(Megillat Esther)は、旧約聖書の中の一書。ユダヤ教の分類では「諸書」の1つ、キリスト教では一連の歴史物語の最後に置かれる。外典にもギリシア語版があり、更に詳細な内容となっている。 メギラーは巻物のことであるが、単にメギラーという場合はこの『エステル記』を指す。ユダヤ教聖書では1巻の巻物になっており、プーリムの祭りの際にシナゴーグで読まれる。エステルの勇気によってユダヤ人が救われたことを祝うのが、ユダヤ教のプーリムの祭りである。 ペルシャ王の后となったユダヤ人女性エステルの知恵と活躍を描くこの書は、その主人公的役割を演ずるエステルの名をもって『エステル記』と呼ばれる。聖書中、女性の名が書名として用いられているのは、『ルツ記』と『エステル記』のみである。.

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エズラ記

『エズラ記』(えずらき、עזרא ezrā エズラー、Book of Ezra)はヘブライ聖書中の一書で古代ユダの歴史を記す。 ユダヤ教聖書配列では「諸書」の1つとして扱われ、キリスト教では歴史書として『歴代誌』のあとにおかれる。 もともと『エズラ記』と『ネヘミヤ記』は1つの書物であり、『歴代誌』の続編として書かれたようである。『エズラ記』1章は、『歴代誌』下巻36章と内容が全く重複している。そのため批評学者によって『歴代誌』と『エズラ記』『ネヘミヤ記』は「歴代誌史家」とよばれる同じ著者グループの作品であると考えられている。しかしその文体などから、『エズラ記』は独立した著者によるものと考える研究者もいる。 題名は、捕囚からの解放後、エルサレムに派遣された律法の書記官(ヘブル語:ソーフェール)で、律法によってユダヤ民族をまとめなおそうとした人物エズラに由来している。.

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エゼキエル書

『エゼキエル書』(エゼキエルしょ )は、旧約聖書の書物の一つ。『イザヤ書』、『エレミヤ書』とともに、旧約聖書中の三大預言書を構成する。48章からなる。 著者は預言者エゼキエルに帰せられている。彼は預言者エレミヤよりやや年下であり、エレミヤがほぼエルサレムで預言活動を行ったのに対し、バビロンの地において捕囚民の精神的指導者として預言活動を行ったと考えられる。他の預言書と比較して、はるかに整然と構成されているように見えるが、この構成が預言者自身によるのか、それとも後代の編集者によるのかが問題とされている。ギリシア語訳はヘブライ語テクストよりやや短いので、ある程度の編集過程を経ていることはほぼ確実である。.

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オバデヤ書

『オバデヤ書』(オバデヤしょ)は旧約聖書文書のひとつ。『オバデア書』とも。旧約聖書のなかでもっとも短く、1章21節のみからなる予言の書。筆者は伝統的にオバデヤ(オバデア)という名の人物とされる(オバデヤ1、以下「オバ」と略す)。この名は字義通りには「主(ヤハ)の僕(または崇拝者)」を意味する。キリスト教では十二小預言書のひとつと分類され、ユダヤ教では後の預言者に分類される。.

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カトリック教会

トリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座に置くことからローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。.

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ガラテヤの信徒への手紙

『ガラテヤの信徒への手紙』(ガラテヤのしんとへのてがみ)は新約聖書中の一書で、使徒パウロの手によるとされるパウロ書簡の一つ。著者パウロは小アジアの中部、ガラテヤという地域のキリスト教徒の共同体にあててこの手紙を書いている。本書は異邦人のキリスト教徒がユダヤ教の律法をどう考えればいいかという問題を扱っており、この問題は初代教会では重要な問題であった。『ローマの信徒への手紙』とならんでパウロの神学思想がもっとも明快に示された書簡であり、カトリック教会のみならず宗教改革後のプロテスタント教会へも大きな影響を与えた。『ガラテヤ人への手紙』、『ガラテヤ書』とも。また脚注などでは、とりわけ章節を伴う出典参照において、しばしば『ガラテヤ』『ガラ』等と略記される。.

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ギリシア語

リシア語(ギリシアご、現代ギリシア語: Ελληνικά, または Ελληνική γλώσσα )はインド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。ギリシア共和国やキプロス共和国、イスタンブールのギリシア人居住区などで使用されており、話者は約1200万人。また、ラテン語とともに学名や専門用語にも使用されている。省略形は希語。.

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コリントの信徒への手紙一

『コリントの信徒への手紙一』は『新約聖書』に収められた書簡の一つ。使徒パウロと協力者ソステネからコリントの教会の共同体へと宛てられた手紙である。『コリント人への第一の手紙』ともいわれる。続けて書かれた第二の書簡『コリントの信徒への手紙二』もある。『一コリ』という略称が用いられることもある。.

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コリントの信徒への手紙二

『コリントの信徒への手紙二』は新約聖書に収められた書簡の一つ。使徒パウロと協力者テモテからコリント(コリントス)の教会の共同体へと宛てられた手紙である。『コリント人への第二の手紙』ともいわれる。先立って書かれた第一の書簡が『コリントの信徒への手紙一』である。『ニコリ』という略称が用いられることもある。.

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コロサイの信徒への手紙

『コロサイの信徒への手紙』(ころさいのしんとへのてがみ)は新約聖書中の一書。伝統的に使徒パウロがコロサイの共同体へあてて書いたものであるとされるが、近代以降異論もある。『コロサイ人への手紙』、『コロサイ書』とも。.

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コヘレトの言葉

『コヘレトの言葉』(コヘレトのことば、ヘブライ語:קֹ‏הֶ‏לֶ‏ת)、あるいは『コヘレトの巻物』(מְגִילָ‏ת קֹ‏הֶ‏לֶ‏ת)または『コーヘレト書』は旧約聖書の一文献で、ハメシュ・メギロット(五つの巻物)の範疇に含まれている。ハメシュ・メギロットとは旧約聖書の諸書に属する五つの書物、『コヘレトの言葉』、『雅歌』、『哀歌』、『ルツ記』、『エステル記』を指すユダヤ教の概念である。コヘレトとは「伝道者」を意味するので、『伝道の書』とも呼ばれる。 アシュケナジーの社会では仮庵祭の期間、シナゴーグの中で朗誦される習慣があるが、これは11章2節の記述に基づいている。 この章句は、ハザルの注釈によれば、仮庵祭の七日間と八日目の集会についての暗示とされている。.

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シラ書

『シラ書』は、ユダヤ教とプロテスタント諸派では外典として扱われ、カトリック教会と正教会では旧約聖書に含めている書物のうちひとつ。『集会の書』もしくは『ベン・シラの知恵』とも呼ばれる。タイトルは著者のベン・シラ(シラの息子の意)に由来。序言には、著者の名前はイエスス(ヨシュア)で、もともとヘブライ語で書かれていたものを著者の孫が(ギリシャ語に)翻訳したことが記されている。 このオリジナルのヘブライ語版は長きにわたって失われたものと思われていたが、19世紀にカイロでユダヤ教ラビ・ソロモン・シェクターによって発見され、20世紀に入ってマサダ城砦の遺跡でも発見されている。 内容はさまざまな教訓の集成(人間関係や教育、礼儀作法など生活のあらゆる領域におよぶ教訓)が中心だが、後半部分ではイスラエルの歴史を歌う賛歌もみられる。その背景にあるのは神と律法への忠実さこそが知恵の中心という思想である。また24章の「知恵の賛歌」には『知恵の書』にもみられるような神と知恵の同一視、知恵の擬人化が見られる。.

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ゼファニヤ書

『ゼファニヤ書』(ゼファニヤしょ、ゼパニヤ書)は『旧約聖書』文書の1つである。全3章で構成される。ユダヤ教では「後の預言者」、キリスト教では十二小預言書に分類される。『ハバクク書』の後、『ハガイ書』の前、十二小預言書の中では9番目に位置する。伝統的にゼファニヤが筆者とされる。紀元前7世紀後半ないしそれ以降に成立した。 筆者とされるゼファニヤは「ユダの王……ヨシヤの時代」(『ゼファニヤ書』1:1、以下『ゼファ』と略記『新共同訳聖書』)の人で、「クシの子ゼファニア、クシはゲダルヤの子、ゲダルヤはアマルヤの子、アマルヤはヒズキヤの子」(ゼファ1:1)といわれる。このほかに『聖書』中に筆者についての情報はない。クシはヘブライ語でエチオピアを意味し、ゼファニヤの家系はエチオピアの出であった可能性もある。これは本文中にクシュ(エチオピア)への非難がなされる一因であるかもしれない。ヨシヤ(在位紀元前640年頃から前609年頃)の時代という情報を信じるなら、この書は紀元前7世紀後半に書かれたと考えられる。一方で研究者のなかには、内容から推して、この書の成立をバビロン捕囚以後と推定するものもいる。さらに、書の成立がユダ王国末期であるにせよその滅亡後であるにせよ、筆者とされるゼファニヤの名前は、修辞上の目的のために借用されただけである可能性を考える研究者もいる。ユダ王国滅亡後に、筆者が、王国末期の預言者の名前を借りた可能性は論理的には否定されないが、一方でこの推論を決定的にする証拠も見つかっていない。 主な内容としては、諸国とユダに対する神の裁きと、その後の救いの喜びについて語られる。.

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ゼカリヤ書

『ゼカリヤ書』(ゼカリヤしょ)は旧約聖書文書の1つ。ユダヤ教では「後の預言者」に分類され、キリスト教では預言書(十二小預言書)に分類する。キリスト教でいう十二小預言書の第11番目に位置し、伝統的に『ハガイ書』と『マラキ書』の中間に配置される。ゼカリヤにちなんでゼカリヤ書と呼ばれるが、著者に関しては様々な説があり、わかっていない。 14章からなり、小預言書の内では、比較的大部にわたる。.

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サムエル記

『サムエル記』は旧約聖書におさめられた古代ユダヤの歴史書の1つ。元来、『列王記』とあわせて1つの書物だったものが分割されたようである。また『サムエル記』自体も上下にわかれているが、これはギリシャ語聖書以来の伝統である。また、正教会においては列王記第一、列王記第二と呼称される。内容的には『士師記』のあとを受け、『列王記』へと続いていく。タイトルは最後の士師であり、祭司であったサムエルに由来。ユダヤ教の分類では『ヨシュア記』『士師記』『列王記』と共に「前の預言者」にあたる。 この書物の原作者は、サムエル、ナタン、ガドであると伝えられている(歴代誌上 29:29)。.

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サレジオ会

レジオ会(Societas Sancti Francisci Salesii、Society of Saint Francis de Sales、Salesians of Don Bosco、略称: S.D.B.)は、北イタリアの司祭ヨハネ・ボスコによって1859年に結成されたローマ・カトリック教会の修道会。会員数の規模はイエズス会に次ぐ。サレジオ修道会とも呼ばれる。.

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哀歌

『哀歌』(あいか, מגילת איכה ’ēykhāh エーハー, Klagelieder (Jeremias), Book of Lamentations)はヘブライ聖書の中の一書。『エレミヤの哀歌』とも。ユダヤ教が用いるマソラ写本では「諸書」に分類されるが、キリスト教聖書が底本として用いた七十人訳聖書ではエレミヤの作であることが冒頭で触れられ、『エレミヤ書』の後に収められている(作者はユダヤ教でもキリスト教でも預言者エレミヤに帰せられる)。 哀歌というとおり、本書には5つの歌がおさめられている。それぞれは紀元前586年におきたエルサレムの陥落とエルサレム神殿の破壊を嘆く歌であり、バビロン捕囚の時代につくられたものと考えられている。 ちなみに第1〜第4の歌はヘブライ文字のアルファベットが各連のはじめに来るような技巧を凝らした歌になっている。第5の歌は厳密には哀歌でなく、民の祈りになっている。.

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出エジプト記

『出エジプト記』(しゅつエジプトき、、)は、旧約聖書の二番目の書であり、『創世記』の後を受け、モーセが、虐げられていたユダヤ人を率いてエジプトから脱出する物語を中心に描かれている。モーセ五書(トーラー)のひとつであり、ユダヤ教では本文冒頭の言葉から『シェモース』と呼ぶ。全40章から成る。.

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公同書簡

公同書簡(こうどうしょかん、Catholic Epistles, General Epistles)とは、公会書簡とも訳され、新約聖書中の、.

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共同訳聖書

共同訳聖書(きょうどうやくせいしょ)は、エキュメニズムの流れを受けで世界各国でカトリック教会とプロテスタント諸派の共同作業により各国語に翻訳された聖書のことである。第2バチカン公会議以降、各国で取り組まれている。.

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創世記

光と闇の分離 『創世記』(そうせいき、ヘブライ語:、ギリシア語:Γένεσις、)は、古代ヘブライ語によって記された、ユダヤ教、キリスト教の聖典で、イスラム教の啓典である聖書(旧約聖書)の最初の書であり、正典の一つである。写本が現存しており、モーセが著述したとされている。いわゆるモーセ五書は、ユダヤ教においてはトーラーと呼ばれている。 『創世記』はヘブライ語では冒頭の言葉を取って(ベレシート)と呼ばれているおり、これは「はじめに」を意味する。また、ギリシア語の七十人訳では、2章4節からとってΓένεσις(ゲネシス)と呼ばれており、「起源、誕生、創生、原因、開始、始まり、根源」の意である。.

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回勅

回勅(かいちょく ラテン語:Encyclicae (単数形)Encyclica)とは、カトリック教会の公文書のひとつ。ローマ教皇から全世界のカトリック教会の司教へあてられるかたちで書かれる文書で、道徳や教えの問題についての教皇の立場を示すものであるが、教義を決定するものではない。 通常ラテン語で作成され、各国語の翻訳をつけて公布される。タイトルはラテン語本文の最初の数単語から採られる(このようなタイトルのつけ方をインキピットという)。 古代において、encyclicaeという言葉は司教の出す文書のことを指したが、7世紀以降教皇文書を指すようになった(日本語の回勅という訳語は、後者の意味でしか用いられない)。 教皇の名前で出される文書には、回勅以外に、使徒的勧告、使徒的書簡などがある。.

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知恵の書

『知恵の書』は、カトリック教会と正教会は旧約聖書に含めるが、プロテスタントでは含まず、ユダヤ教でも外典として扱っている書物のうちひとつ。『ソロモンの知恵』とも言われ、内容分析からアレクサンドリアで紀元前1世紀ごろ記されたと考えられている。イスラエルの歴史を振り返りながら、知恵が常に存在していたことを、知恵を擬人化しながら述べていく。.

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箴言

『箴言』(しんげん、ヘブライ語:מִישְׁלֵי、 ミシレイ)は、ユダヤ教では「諸書」の1つであり、キリスト教では知恵文学の1つとして『詩篇』の後に置かれる。 題名はヴルガータ訳におけるタイトル『Liber Proverbiorum』に由来する。 内容は教訓の集合で、様々な徳や不徳とその結果、日常における知恵や忠告等である。『箴言』中の格言の多くはソロモン王によって作られたとされている。これは、律法に関する五書がモーセの名で呼ばれているように、知恵文学(箴言、コヘレトの言葉、雅歌)はソロモンの名で呼ばれるからである。実際は彼以外にも複数の作者の言葉が収められている。.

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田川建三

川 建三(たがわ けんぞう、1935年 - )は、日本の新約聖書学者、著述家。大阪女子大学名誉教授。宗教批判を通じて現代批判を試みた著作でも知られる。「神を信じないクリスチャン」を名乗る。.

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申命記

『申命記』(しんめいき、דברים)とは旧約聖書中の一書で、モーセ五書のうちの一書で5番目に置かれてきた。.

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詩篇

『詩篇』または『詩編』(しへん、תהלים, Psalm)は、旧約聖書に収められた150篇の神(ヤハウェ)への賛美の詩。 文語訳聖書では「詩篇」と表記し、口語訳聖書、新改訳聖書もそれを引き継いでいるが、新共同訳聖書では「詩編」と表記している。正教会では聖詠と呼ばれている。.

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雅歌

『雅歌』(がか、 Šīr-hašŠīrīm シール・ハッ.

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歴代誌

『歴代誌』(れきだいし, דברי הימים Dibhrēy hayYāmīm ディブレー・ハイ=ヤーミーム、Books of Chronicles)は旧約聖書におさめられたユダヤの歴史書。歴代誌という書名は聖書の日本語訳者によって様々に表記され、歴代志、歴代史、歴代の書、歴代誌略などとも表記される。2巻に分かれており、ダビデの死までが書かれた巻は上や第一、第一巻などと呼ばれ、バビロン捕囚までが書かれた巻は下や第二、第二巻などと呼ばれる。『サムエル記』『列王記』と内容が重複している。ユダヤ教では「預言書」でなく「諸書」の1つになっている。 キリスト教では歴史書として『列王記』と同列に扱われ、その後におさめられている。『歴代誌』(ラテン語:Chronica)という題名はヒエロニムスが初めて使用したものである。ギリシア語聖書では『パレレイポメナ』(省略されたもの)というタイトルがついていて、『列王記』などの歴史書の補足という意味合いをもたされている。 この書物の原作者は、伝統的にエズラであると伝えられている。文体や記述法が似通っているため、批評学的には『エズラ記』『ネヘミヤ記』と同じ著者グループによってかかれたものではないかと考えられている。.

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民数記

『民数記』(みんすうき、במדבר、Numbers)とは旧約聖書中の一書で、伝統的に四番目に置かれてきた。モーセ五書のうちの一書。イスラエルの民の人口調査に関する記述があることから、七十人訳聖書では『アリスモイ』(数)と呼ばれ、そこから民数記という名称が生まれた。ヘブライ語では冒頭の語から『ベミドバル』と呼ばれるが、これは「荒野にて」という意味である。 物語は出エジプトの出来事から二年二ヶ月後に始まり、ヨルダン川にたどりつくのが40年目であるとしている。.

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我主イエズスキリストの新約聖書

我主イエズスキリストの新約聖書(わがしゅイエズスキリストのしんやくせいしょ)は、パリ外国宣教会の公教(カトリック)宣教師エミール・ラゲによって訳され、1910年に発行された日本語(文語体)の翻訳聖書である。東京大司教出版認可。本文857ページ。通称はラゲ訳。 ラテン語訳聖書のヴルガータをもとに訳されたもので、ローマ教皇を中心とするカトリック教会の伝統に従って、細かい注釈がついている。天主公教会(カトリック教会)において広く用いられた。 ヴルガータ訳を基礎とし、ギリシャ語聖書を参照、伝道士加古義一に口述させた。1905年頃、脱稿したが、さらに小野藤太、山田準、武笠三らの添削を受けた。1908年頃、ラゲは上京。築地司教座聖堂に居を定め、聖書印刷に経験のある横浜福音印刷合資会社で印刷。1910年、初版発行にいたる。出版費は司教座から、その他の費用はラゲの私財と有志の寄付金でまかなった。.

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新共同訳聖書

新共同訳聖書(しんきょうどうやくせいしょ)は、聖書の日本語訳の一つ。1987年に初版が刊行された。正式な英語名は The Bible, The New Interconfessional Translation。.

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新約聖書

『新約聖書』(しんやくせいしょ、ギリシア語: Καινή Διαθήκη, ラテン語: Novum Testamentum)は、紀元1世紀から2世紀にかけてキリスト教徒たちによって書かれた文書で、『旧約聖書』とならぶキリスト教の正典。また、イスラム教でもイエス(イーサー)を預言者の一人として認めることから、その一部(福音書)が啓典とされている。『新約聖書』には27の書が含まれるが、それらはイエス・キリストの生涯と言葉(福音と呼ばれる)、初代教会の歴史(『使徒言行録』)、初代教会の指導者たちによって書かれた書簡からなっており『ヨハネの黙示録』が最後におかれている。現代で言うところのアンソロジーにあたる。「旧約聖書」「新約聖書」は、新旧の別による「旧いから無視してよい・誤っている、新しいから正しい」といった錯誤を避けるため、旧約聖書を『ヘブライ語聖書』、新約聖書を『ギリシア語聖書』と呼ぶこともある。内容的にはキリストが生まれる前までを旧約聖書、キリスト生誕後を新約聖書がまとめている。.

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日本聖書協会

一般財団法人日本聖書協会(にほんせいしょきょうかい)は、主に日本語訳聖書などを出版する聖書協会である。プロテスタント系であるが、ローマ・カトリックとも共同作業を行うほか、正教会にも聖書を頒布している。所在地は東京都中央区銀座四丁目。聖書協会世界連盟加盟。.

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日本語訳聖書

日本語訳聖書(にほんごやくせいしょ)は、キリスト教などの聖典である聖書を日本語に翻訳したものである。聖書の日本語訳は、16世紀半ばのキリスト教伝来時から各教派により行われ、近現代には聖書学者らによる個人訳なども多数公刊されている。.

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旧約聖書

旧約聖書(きゅうやくせいしょ)は、ユダヤ教の聖典であるタナハを元に書かれたキリスト教の正典である。また、イスラム教においてもその一部(モーセ五書、詩篇)が啓典とされている。「旧約聖書」という呼称は旧約の成就としての『新約聖書』を持つキリスト教の立場からのもので、ユダヤ教ではこれが唯一の「聖書」である。そのためユダヤ教では旧約聖書とは呼ばれず、単に聖書と呼ばれる。『旧約聖書』は原則としてヘブライ語で記載され、一部にアラム語で記載されている。.

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教皇

教皇(きょうこう、Pāpa、Πάπας Pápas、The Pope)は、キリスト教の最高位聖職者の称号。一般的にはカトリック教会のローマ司教にして全世界のカトリック教徒の精神的指導者であるローマ教皇を指す。ヴァティカン市国の首長。教皇の地位は「教皇位」、あるいは「教皇座」と呼ばれる。また、教皇の権威のことを「聖座」、「使徒座」ということもある。現在の教皇はフランシスコ(第266代)。 日本語では「ローマ法王」と表記されることも多いが、日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を推奨している(後述)。またカトリックの内部では「教父」の呼称を用いる場合もある。なお、退位した教皇の称号は名誉教皇(名誉法王とも)という。 本項では主にローマ教皇について記述する。その他の教皇については称号の変遷とその他の「教皇」の節を参照。.

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1910年

記載なし。

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1955年

記載なし。

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1956年

記載なし。

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1958年

記載なし。

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1962年

記載なし。

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1964年

記載なし。

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1978年

記載なし。

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1980年

この項目では、国際的な視点に基づいた1980年について記載する。.

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1987年

この項目では、国際的な視点に基づいた1987年について記載する。.

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2002年

この項目では、国際的な視点に基づいた2002年について記載する。.

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2011年

この項目では、国際的な視点に基づいた2011年について記載する。.

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