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フツナ島

索引 フツナ島

フツナ島(Futuna)は、フランス海外領ウォリス=フツナの島。近くのアロフィ島とともにフツナ諸島を形成する。火山島であり、島の周りにはサンゴ礁が発達している。西部のシガベと東部のアロの二つの伝統的な王国に分かれており、現在でも両王国は自治権を有する。 人口は4,871人(2003年)で、そのうち2,991人が東部のアロ王国に、1,880人が西部のシガベ王国に居住している。フツナの最高峰は524mのプケ山である。島の面積は83kmで、そのうち53kmがシガベ王国、30kmがアロ王国領である。 フツナ島はウィレム・スクーテンとヤコブ・ラ・マイアーの二人によって1616年に発見された。彼らはニウアフォオウ島に立ち寄った後にこの島を訪れた。彼らはこの双子の島をホールン島と名づけ、これが英語・フランス語でのこの諸島の呼び名となった。 シガベとアロの両王国の国王は貴族階級から選ばれ、フランスの下で住民を統治している。ポイ村を除くすべての村は島の南東岸にあり、西からトロケ、フィウア、ヴァイセイ、ヌク、そしてフツナの首府であり波止場のあるレーバ村までがシガベ領で、その東のタオア、マレレ、オノ、コリア、ヴェレ(ポイント・ヴェレ空港がある)、そして北岸のポイ村がアロ領である。住民はウベア島と同じく深くローマ・カトリックを信仰しており、1841年に殉教したポリネシア唯一のカトリックの聖人ピエール・シャネルの大聖堂がポイ村にある。一方、フツナの住民はサモア系で、トンガ系のウベア島民とは文化や言語が大きく異なる。フツナ人はフツナ語とフランス語を話す。 Category:ウォリス・フツナ Category:オセアニアの島 Category:フランスの島.

16 関係: 大聖堂ポイント・ヴェレ空港トンガフランスフランス語ニウアフォオウ島アロフィ島ウォリス・フツナカトリック教会サモアサンゴ礁火山島殉教1616年1841年2003年

大聖堂

大聖堂(だいせいどう)は、キリスト教の宗教建築の種別のひとつ。語義には教派によって差がある。日本のカトリック教会では「カテドラル」との片仮名表記も頻繁に用いられるが、日本の他教派ではこれはあまり用いられない。.

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ポイント・ヴェレ空港

ポイント・ヴェレ空港(Aéroport de Futuna - Pointe-Vele)はフランス海外準県のウォリス・フツナの属島である、フツナ島東部のヴェレ地区に位置する空港である。フツナ島の首府であるレーバ村からは約10km離れている。.

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トンガ

トンガ王国(トンガおうこく)、通称トンガは、南太平洋に浮かぶ約170の島群からなる国家で、イギリス連邦加盟国のひとつである。オセアニアのうちポリネシアに属し、サモアの南、フィジーの東に位置し、首都のヌクアロファは最大の島トンガタプ島にある。.

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フランス

フランス共和国(フランスきょうわこく、République française)、通称フランス(France)は、西ヨーロッパの領土並びに複数の海外地域および領土から成る単一主権国家である。フランス・メトロポリテーヌ(本土)は地中海からイギリス海峡および北海へ、ライン川から大西洋へと広がる。 2、人口は6,6600000人である。-->.

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フランス語

フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、'''フランコフォン''' (francophone) と言う。.

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ニウアフォオウ島

ニウアフォオウ島(Niuafo'ou)は、トンガの島。ニウアトプタプ島、タファフィ島とともにニウアス諸島を形成する。首都ヌクアロファのあるトンガタプ島より北に574km、ヴァヴァウ諸島より北に337km離れており、トンガ最北の島のひとつである。面積15km、人口650人(2006年)。火山島であり、過去に何度も大噴火を起こしていて、現在でも活発に活動している。.

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アロフィ島

アロフィ島(Alofi)は、フランス海外領ウォリス・フツナの島。面積は32kmで、最高峰はコロファウ山(410m)である。フツナ諸島のアロ王国に属し、幅2kmの狭い海峡を隔ててフツナ島の南東に位置する。現在では2人(2003年)しか居住者がおらず、ほぼ無人島となっているが、ヨーロッパ人がやってくるまでは1900人ほどの人口があった。現在、2人の居住者は島の北西のアロフィタイ村に住んでいるが、かつては他にも北のソロガ、南東のサアヴァカ、北西のムアの4つの村が存在していた。土曜日になると、狭い海峡をわたってフツナ人がアロフィへとやってきて、島にある自分の農園を耕して帰る。島で栽培される作物はタバコが多い。 Category:ウォリス・フツナ Category:オセアニアの島 Category:フランスの島.

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ウォリス・フツナ

ウォリス・フツナ、またはワリス・フテュナ(Collectivité des Îles Wallis et Futuna) は、フランスの海外準県(フランス語でcollectivité d'outre-mer、COM)である。火山性熱帯環礁で、南太平洋のハワイからニュージーランドまでの約3分の2の辺り(南緯13°18'、西経176°12')に位置する。現地には伝統的に首長として3つの地域に各王がいる。.

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カトリック教会

トリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座に置くことからローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。.

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サモア

モア独立国(サモアどくりつこく)は、南太平洋(オセアニア)の島国で、イギリス連邦加盟国である。サモア諸島のうち、西経171度線を境として西側に位置する。この経度を境にアメリカ領サモアとサモア独立国に分割されているが、住民も文化も同じポリネシア系である。ウポル島、サバイイ島および7つの小島からなる。首都はウポル島北部にあるアピアである。単に『サモア』と呼ぶ場合もある。.

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サンゴ礁

八重山黒島周辺のサンゴ サンゴ礁(サンゴしょう、珊瑚礁、さんご礁、Coral reef)は、造礁サンゴの群落によって作られた地形の一つ。熱帯の外洋に面した海岸によく発達する。.

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火山島

火山島(かざんとう).

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殉教

殉教(じゅんきょう)とは自らの信仰のために命を失ったとみなされる死のこと。キリスト教の歴史でよく用いられる言葉であるが、キリスト教以外の宗教でも見られ、宗教的迫害において命を奪われた場合や、棄教を強制され、それに応じないで死を選ぶ場合など、様々な形の殉教がある。なおキリスト教の一教派である正教会(日本ハリストス正教会)では殉教との語を使わず、致命(ちめい)・致命者の語を用いる。.

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1616年

記載なし。

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1841年

記載なし。

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2003年

この項目では、国際的な視点に基づいた2003年について記載する。.

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