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フクロオオカミ属

索引 フクロオオカミ属

フクロオオカミ属(Thylacinus)は、フクロネコ目フクロオオカミ科に属し、既に絶滅した肉食有袋類を含む属である。フクロオオカミ(学名:Thylacinus cynocephalus)だけが近代まで生存していたが、この種も1936年に絶滅した。本属の他の種はいずれも有史以前のオーストラリアに生息していた。.

12 関係: 属 (分類学)中新世フクロネコ目フクロオオカミフクロオオカミ科オーストラリア絶滅鮮新世肉食漸新世有袋類1936年

属 (分類学)

属(ぞく、genus, pl.:genera)は、生物分類のリンネ式階級分類における基本的階級の1つ、および、その階級に属するタクソンである。属は科の下・種の上に位置する。属の下に亜属をもうけることがある。.

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中新世

中新世(ちゅうしんせい、Miocene)は地質時代の一つであり、約2,300万年前から約500万年前までの期間。新生代の第四の時代。新第三紀の第一の世。.

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フクロネコ目

フクロネコ目(フクロネコもく)は、哺乳類 後獣下綱の目のひとつ。クウォール、フトオスミントプシス、フクロアリクイ、タスマニアデビルを含むグループであり、20世紀にフクロオオカミが絶滅した。ほとんどの種が昆虫食も含んで肉食である。いわゆる有袋類の生態系において、捕食者のニッチを占めるグループ。 3科に分類されるが、うち二つは1属1種であり、フクロネコ科に55種が含まれる。.

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フクロオオカミ

フクロオオカミ(袋狼、Thylacinus cynocephalus)は、オーストラリアのタスマニア島に生息していた、哺乳類・フクロネコ目の大型肉食獣。1936年に絶滅。タスマニアオオカミの別名があるほか、背中にトラを思わせる縞模様があることから、タスマニアタイガーとも呼ばれる。有袋類ではありながらオオカミにあたるニッチを占めている、いわば「袋を持つオオカミ」であり、収斂進化の代表例としてしばしば取り上げられる。.

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フクロオオカミ科

フクロオオカミ科(Thylacinidae)はフクロネコ目の下位分類群で9つの属を含むが、1936年に絶滅したフクロオオカミ属のフクロオオカミを最後に、そのすべてが絶滅している。本科に含まれる種はすべて肉食有袋類であり、オーストラリアに生息していた。.

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オーストラリア

ーストラリア連邦(オーストラリアれんぽう、Commonwealth of Australia)、またはオーストラリア(Australia)は、オーストラリア大陸本土、タスマニア島及び多数の小島から成りオセアニアに属する国。南方の南極大陸とは7,877km離れている。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国となっている。日本での略称は「豪州」である。.

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絶滅

絶滅(ぜつめつ)とは、一つの生物種の全ての個体が死ぬことによって、その種が絶えること。種全体に対してではなく個体群に対して用いることもある。ただし野生のものも含めて全ての個体の死亡を確認するのは難しく、絶滅したとされた種の個体が後になって生存を確認されることもある。 また、IUCNレッドリストのカテゴリーである「Extinct」の訳語としても用いられる。.

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鮮新世

鮮新世(せんしんせい、Pliocene)は地質時代の一つであり、約500万年前から約258万年前までの期間。新生代の第五の時代。新第三紀の第二の世であり、最後の世。 パナマ地峡が形成され、ヒマラヤ山脈の上昇が激しくなった。.

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肉食

肉食(にくしょく、にくじき)とは、.

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漸新世

漸新世(ぜんしんせい、Oligocene)は地質時代の一つで、約3,400万年前から約2,300万年前までの期間。新生代の第三の時代。古第三紀の第三番目かつ最後の世。.

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有袋類

ポッサム 有袋類(ゆうたいるい、Marsupialia)は哺乳綱獣亜綱後獣下綱の1グループ。階級は有袋上目とすることが多い。 かつては有袋目(フクロネズミ目)の1目が置かれていた。しかし、哺乳類の歴史において有袋類の適応放散は有胎盤類の適応放散と同等のものであり、有胎盤類と同様にいくつかの目に分けるべきだという主張が強くなった。1990年ごろからは2大目7目とする分類が主流である。有袋類全体は有袋上目などになるが、フクロネズミ上目とは言わない。 後獣下綱唯一の現生群であり、現生群のみを問題にするときは後獣下綱のシノニムのようにあつかうことがある。.

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1936年

記載なし。

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