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フィールド (紋章学)

索引 フィールド (紋章学)

フィールド(英:Field、仏:Champ)は、紋章学及び旗章学におけるシールド又は旗の背景である。フィールドは通常、1つ以上の原色、金属色又は毛皮模様のティンクチャーから成る。 非常に稀なケースでは、フィールド(またはその分割されたフィールド)はティンクチャーでなく、景色 (landscape) であることがある。アーサー・チャールズ・フォックスデービス (Arthur Charles Fox-Davies) は、自身の著書 Art of Heraldry の中で、イギリスの紋章学においてチャージによって景色を作り出している紋章が数多くある一方で、フィールドそのものが景色 (landscape) と記述されているのはロペスの紋章だけであると述べている。その紋章記述は次のとおりである。 しかしながら、1751年にスコットランドのロバート・ディンウィディーが次の紋章記述の紋章を与えられていたため、フォックスデーヴィスのこの説には誤りがある。フォックスデーヴィスは、18世紀後半から19世紀初頭の紋章法学者であったため、時代的には彼がこのことを知っていてもおかしくないのである。 南アフリカのブランドワーグ高等学校 (Hoërskool Brandwag) の紋章のように、より詳細に記述された景色のフィールドの例がいくつかある。 スコットランドのインバレライ及び地区会議の紋章も In waves of the sea をフィールドとしているが、風景のフィールドは、それらが紋章記述からいつも同じように描くことができないため、多くの紋章官によって紋章学的でないと考えられており、非難されている。 Count Cesare Fani の紋章はこれらと同じ方法で、そのフィールドは「空の自然色 (sky proper) 」として記述されている。 Cite web|url.

15 関係: 南アフリカ共和国ティンクチャー (紋章学)フランス語アフリカーンス語イギリスエスカッシャン (紋章学)スコットランド紋章紋章学紋章官紋章記述英語旗章学1751年

南アフリカ共和国

南アフリカ共和国(みなみアフリカきょうわこく)、通称南アフリカは、アフリカ大陸最南端に位置する共和制国家。イギリス連邦加盟国のひとつ。東にスワジランド、モザンビーク、北にジンバブエ、ボツワナ、西にナミビアと国境を接し、レソトを四方から囲んでいる。南アフリカは首都機能をプレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)に分散させているが、各国の大使館はプレトリアに置いていることから国を代表する首都はプレトリアと認知されている。.

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ティンクチャー (紋章学)

ティンクチャー(、)は、紋章学における紋章の色のことである。ティンクチャーには、大きく分けて金属色 (metals) 、原色 (colours) 、毛皮模様 (furs) の3種類がある。中世ヨーロッパにおける紋章の本来の意義は、鋼鉄製の兜を被っていて顔が隠れている騎士あるいは貴族を戦場で誰であるかを識別するためのものであったため、遠くからでも判別できるように、紋章に使用できる色は非常に限定されていた。.

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フランス語

フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、'''フランコフォン''' (francophone) と言う。.

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アフリカーンス語

アフリカーンス語(Afrikaans)は、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派で西ゲルマン語群に属する低地ドイツ語に属し、オランダ語から派生した言語である。 純言語学的には低地ドイツ語のうち低地フランク語(低地ザクセン語と近縁関係にある)の中の一方言であるとされるが、下記に示すとおりその独特な語彙から低地ドイツ語の中でもオランダ語(オランダ大方言)とは別の方言だという説も有力である。 クワズール・ナタール州以外の南アフリカ共和国全土に広く普及しており、オランダ系白人であるアフリカーナー(かつてはブール人と呼ばれた)が母語とするほか、カラード(白人と黒人など有色人種の混血)にも母語とする者が多い。南アフリカ共和国の公用語の一つで、ヨーロッパ系言語の中で最も新しい言語である。.

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イギリス

レートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称の一例としてイギリス、あるいは英国(えいこく)は、ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家である。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されている。 また、イギリスの擬人化にジョン・ブル、ブリタニアがある。.

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エスカッシャン (紋章学)

ッシャン(Escutcheon)は、紋章の中央に示されている盾(シールド)を指すために使われる紋章学の用語である。紋章のこの部分がクレストと呼ばれることがあるが、これは誤りである。本来クレストは、紋章のエスカッシャンの上に置かれるヘルメットとリースの更に上に置かれる装飾を指す。インエスカッシャン (inescutcheon) は、エスカッシャンの中央に配置されるより小さなエスカッシャンである。.

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スコットランド

ットランド()は、北西ヨーロッパに位置するグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)を構成するカントリーの一つ。1707年の合同法によってグレートブリテン王国が成立するまでは独立した王国(スコットランド王国)であった。 スコットランドはグレートブリテン島の北部3分の1を占め、本島と別に790以上の島嶼部から構成される。 首都のエディンバラは第2の都市であり、ヨーロッパ最大の金融センターの一つである。最大の都市であるグラスゴーは、人口の40%が集中する。 スコットランドの法制度、教育制度および裁判制度はイングランドおよびウェールズならびに北アイルランドとは独立したものとなっており、そのために、国際私法上の1法域を構成する。スコットランド法、教育制度およびスコットランド教会は、連合王国成立後のスコットランドの文化および独自性の3つの基礎であった。しかしスコットランドは独立国家ではなく、国際連合および欧州連合の直接の構成国ではない。.

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紋章

en)(紋章保持者の名前などに掛けた洒落を紋章にしたもの)の代表例のひとつ 紋章(もんしょう、)とは、個人および家系を始めとして、公的機関、組合(ギルド)、軍隊の部隊などの組織および団体などを識別し、特定する意匠又は図案である。ここでは、主にヨーロッパを発祥とする紋章について述べる。.

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紋章学

15世紀後期に作られたドイツの Hyghalmen Roll 紋章学(もんしょうがく、)とは、中世ヨーロッパ以来貴族社会において用いられてきた、氏族・団体・地方の紋章の意匠考案や紋章記述を行う慣習であり、また、この紋章を様々な共通点又は相違点から整理・分類することによって体系化し、そこからその意義や由来を研究する学問である。 「ヘラルドリー (Heraldry) 」という英単語には、日本では「紋章学」などの言葉が訳語にあてられることが多い。しかしheraldryの概念は本来学問にとどまるものではない。一般的には、紋章官 (officers of arms) の職務と責任にまつわるさまざまな事案をさすし、最も広く捉えるなら、コート・オブ・アームズ及びヘラルディック・バッジ (Heraldic badge) の意匠・図案を考案、表示、記述、記録する人の営みである。この概念は「歴史速記術 (the shorthand of history) 」とか「歴史の庭をふちどる花壇 (the floral border in the garden of history) 」など、さまざまに形容されてきた。 本項は「紋章学」を項目名とするものの、学問にとどまらず、ヘラルドリーのさまざまな側面を記述する。そのため、客観的な研究の主題としてのヘラルドリーを「学問としての紋章学」と呼び、人の営為としてのヘラルドリーを「慣習としての紋章学」と呼ぶ。.

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紋章官

紋章官(もんしょうかん、)は、君主や領主などの支配者又は国家によって任命され、次の役目のひとつ以上を実行する権限を与えられた者、及びその役職である。.

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紋章記述

紋章記述(もんしょうきじゅつ、Blazon、ブレイズン又はブレイゾン)は、紋章学と旗章学において最も頻繁に用いられる、紋章または旗の図柄の正式な説明文である。紋章描写とも訳される。これを一定の規則に従って解釈することで、紋章を描いた紙を含むあらゆる媒体や旗が失われていたとしても、後世の者が適切なイメージを造るか、再建することができる。現代の用途においては、より正確に幾何学的な指定を用いることで旗の図柄を定義することが多くはなったが、本来であれば、紋章又は旗はその紋章記述の言い回しによって以外、つまり図面を主として定義されることはない。 紋章記述を意味する Blazon という単語は、紋章を記述することに特化された共通言語を意味する名詞として用いられると同時に、動詞として、そのような説明を書くという行為のことも指す。紋章以外の他の物、例えばヘラルディック・バッジ、旗及びシールも、紋章記述で記述されることがある。.

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英語

アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.

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ブラジルの国旗 ネパールの国旗 旗(はた)は、布や紙など薄い素材を用いて、主に竿の先端に付けて空中に掲げたものである。竿以外には綱などに付ける場合がある。.

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旗章学

旗章学(きしょうがく、英語:vexillology)とは、国、地域、民族、氏族などの象徴である旗や紋章といったシンボルを体系的に整理、研究する学問である。日本では、家紋、のぼり旗などが、独自の研究対象となるが、その組織的な研究は始まっていない。 国際学会として旗章学協会国際連盟(FIAV、1967年設立)、日本の国内学会として日本旗章学協会(2000年設立)がある。.

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1751年

記載なし。

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フィールド (旗章学)

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