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ファイアウォール

索引 ファイアウォール

ファイアウォールとは防火壁のことだが、コンピュータネットワーク関連では、ネットワークの結節点となる場所に設けて、コンピュータセキュリティ上の理由、あるいはその他の理由により「通過させてはいけない通信」を阻止するシステムを指す。通過させてはいけない通信を火にたとえている。ルーターにその機能を実装したものは、そのルーターを指して言うこともあるし、そういったアプライアンス商品などもある。近年ではネットワークの終端にあたる個々のコンピュータでも自分自身の防御のために、外部と接続するネットワークプロトコルスタック中に、望まない通信を防ぐ(たとえばTCPの接続要求など)フィルタなどを持っているものも多く、それらを指して言うこともある(たとえばWindowsには「Windows ファイアウォール」、macOSには「アプリケーションファイアウォール」がある)。 外部からの攻撃に対する防御だけではなく、内側から外部への望まない通信を制御する目的も含め運用されていることもある。利便性の制限となってしまっている場合もあるが、標的型攻撃などで既に内部にトロイの木馬などが入り込んでしまっている場合などに、その活動を防ぐ効果を期待しての運用である場合もある。 以下では、OSI参照モデルに従ったレイヤによって分類しつつ説明する。.

93 関係: ぷらら富士通侵入検知システムペアレンタルコントロールノートン インターネットセキュリティノーテルネットワークスチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズネットワーク層ネットワーク・アプライアンスネットワークアドレス変換ハンドシェイクハッカーバリオセキュアポリシーポート番号ルーターレイヤ3スイッチレイヤ4スイッチトランスポート層トロイの木馬 (ソフトウェア)トンネリングプロトコルプロトコルスタックプロキシパーソナルファイアウォールパケットビートデジタル加入者線フリーウェアファイル共有ソフトアプリケーションソフトウェアインターネット・プロトコル・スイートインターネットサービスプロバイダウイルスバスターウォッチガード・テクノロジーエンドツーエンド原理カーネルクラッカー (コンピュータセキュリティ)コモンクライテリアコンピュータネットワークコンピュータセキュリティシマンテックシステムシスコシステムズジュニパーネットワークスセッションセキュリティホールソニックウォールサービスClavister...総務省統合脅威管理DリンクDevil-Linux非武装地帯 (コンピュータセキュリティ)行政指導金盾電気通信事業者通信の秘密File Transfer ProtocolFireboxFirestarterFireWall-1FortiGateFortinetHypertext Transfer ProtocolInternet ProtocolIPアドレスIpfirewallIptablesLinuxカーネルMacOSMicrosoft Internet Security and Acceleration ServerMicrosoft WindowsMicrosoft Windows XPNEGiESNPF (ファイアウォール)OpenBSDOSI参照モデルPF (ファイアウォール)PfSenseSOCKSSoftEtherTransmission Control ProtocolUNIXUser Datagram ProtocolWindows ファイアウォールWinnyZoneAlarm検閲標的型攻撃情報セキュリティポリシー日本における検閲 インデックスを展開 (43 もっと) »

ぷらら

ぷらら()は、株式会社NTTぷらら(エヌ・ティ・ティ・ぷらら、)が運営する日本の大手インターネットサービスプロバイダ(ISP)である。NTTコミュニケーションズ主要グループ企業のひとつ。主な事業として、個人向けプロバイダ「ぷらら」、IP電話「ぷららフォン」、IPTVサービスであるひかりTV、及びポータルサイトの運営等がある。.

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富士通

富士通株式会社(ふじつう、Fujitsu Limited)は、日本の総合エレクトロニクスメーカーであり、総合ITベンダーである。ITサービス提供企業として収益で国内1位、世界4位(2015年)ITサービスを提供する世界の企業の収益(revenue)順位、1位「IBM」、2位「HP」、3位「アクセンチュア」、4位「富士通」「」HfS Research 2015。通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにそれらに関するサービスの提供を行っている。.

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侵入検知システム

侵入検知システム(しんにゅうけんちシステム)は、別名 Intrusion Detection System 略して IDS とも呼ばれ、コンピュータセキュリティ用語の上で、「ネットワーク上などへの不正なアクセスの兆候を検知し、ネットワーク管理者に通報する」機能を持つソフトウェア、またはハードウェアである。.

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ペアレンタルコントロール

ペアレンタルコントロール(parental controls)とは、子供によるパソコンや携帯電話などの情報通信機器の利用を、親が監視して制限する取り組みのことである。最近ではテレビゲーム機で遊ぶ時間の制限なども、このように呼ばれることがある。 また、Wiiにおける同用語は、子供が自由に設定してはいけないであろう設定事項を、パスワードをかけて子供に設定できないようにすることが出来るシステムのことを指す。.

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ノートン インターネットセキュリティ

ノートン インターネットセキュリティ(Norton Internet Security、略称:NIS)は、シマンテックのインターネットセキュリティスイートである。パッケージ名称はノートンセキュリティ。.

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ノーテルネットワークス

ノーテルネットワークス(英: Nortel Networks Corporation)は、電気通信装置製造の多国籍企業。キャリア・ネットワーク、メトロ・イーサネット・ネットワーク、エンタープライズ向けの通信機器企業としてシスコシステムズに次ぐシェアを2009年10月現在も維持している。本社はカナダのトロント。通称はノーテル (Nortel)。現在、企業債権者調整法に基づき、事業清算手続中。大事業はアルカテル・ルーセントに売却済み。.

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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ (Check Point Software Technologies Ltd.、) は、 イスラエルに本社を置く、ファイアウォールとVPN製品で知られているハードウェア及びソフトウェア会社。 1993年にイスラエル・ラマト・ガンでギル・シュエッド、マリウス・ナハト、シュロモ・クレイマーによって設立された。 開発センターはイスラエルとベラルーシにある。 通称、チェック・ポイント。2000年よりナスダック100指数の構成銘柄となっている。.

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ネットワーク層

ネットワーク層(ネットワークそう、network layer)は、OSI参照モデルにおける7階層の内の下から第3層の事である。TCP/IP参照モデルにおける4階層に対応付ける場合は、下から第2層のインターネット層に割り当てる。.

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ネットワーク・アプライアンス

ネットワーク・アプライアンス(network appliance)は、Web、メール、DNS、DHCPなど、ネットワークに接続して使う用途のアプライアンスである。通常、LinuxなどのサーバOS上に特定用途向けソフトウェアを組み込んだシステムが、筐体入りモジュールあるいはむき出しのモジュールなどの形態で製品となっている。通常の設定などは、リモート端末上のウェブブラウザからHTTPで行うこととしているものが多い。 ネットワーク・アプライアンスのもつ機能としては、Web、メール、DNS、DHCPのほか、HTTPキャッシュ、ルータ、ファイルサーバ、SSL暗号化装置など、さまざまな用途がある。 「サービスを提供するもの」という意味では一種のサーバであるため、アプライアンスサーバと呼ばれることがある。一方、ワークステーションのような汎用あるいは任意のサービスを提供できるシステムによるものを指す「サーバ」に対置して、専用機という意味でこの語が使われることもある。.

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ネットワークアドレス変換

ネットワークアドレス変換(ネットワークアドレスへんかん)、NAT(Network Address Translation)とは、インターネットプロトコルによって構築されたコンピュータネットワークにおいて、パケットヘッダに含まれるIPアドレスを、別のIPアドレスに変換する技術である。 プライベートネットワーク環境下でプライベートIPアドレスを持つホストから、グローバルIPアドレスを持つゲートウェイを通して、インターネットにアクセスする際に、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換するために利用されることが多い。 また、IPアドレスに加え、ポート番号の変換も行うものをNAPT(Network Address Port Translation、またはIPマスカレード)と呼ぶ。今日では、NATと言えばNAPTのことを指すのが一般的である。(#NATとNAPTも参照).

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ハンドシェイク

ハンドシェイク(handshake)は、情報技術や電気通信の分野において、2点間の通信路を確立した後、本格的に通信を行う前にパラメータを取り決めるなどの事前のやり取りを自動的に行うこと。その後、通常の情報の転送を行う。 コンピュータが外部の機器と通信する際には、通信の規則を確立する手段として普通にハンドシェイクが行われる。例えば、モデムやプリンターを使う場合、コンピュータはそれら機器とハンドシェイクによるコネクションの確立をする必要がある。 ハンドシェイクは、通信路の両端にある装置とシステムの双方にとって受け入れられるパラメータについての交渉に使われることもある。例えば、情報転送レート、符号の種類、パリティ、割り込み方式、その他のプロトコルやハードウェア固有の設定などである。 ハンドシェイクは、通信路で接続された比較的異質なシステムや装置の間での通信を人間が介在することなく可能にする。古典的な例としてモデムがある。モデムはコネクションが確立されると、ある一定時間だけ通信パラメータの設定を行い、その後は設定したパラメータにしたがって可能な限りの性能と品質で情報転送を行う。コネクション確立後、少しの間スピーカーから耳障りなノイズが流れるモデムもあるが、これは相手方のモデムとハンドシェイクを行っているときの信号を音として流しているものである(1秒間に約100回ほどON/OFFを繰り返すことであのような音になる)。ハンドシェイクが終わると、一般にスピーカーから音はしなくなる(OSやモデム制御アプリケーションの設定による)。.

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ハッカー

ハッカー (hacker) とは主にコンピュータや電気回路一般について常人より深い技術的知識を持ち、その知識を利用して技術的な課題をクリアする人々のこと。また、コンピュータの「内側」を覗く人としても使用され、この内側を覗く行為が破壊行為あるいは不正アクセスを伴う場合は、ハッカーではなくクラッカーと言い換える事が提案されている。.

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バリオセキュア

バリオセキュア株式会社(英文名称:Variosecure Inc.)は、2001年(平成13年)設立の情報通信サービス付帯事業(インターネットセキュリティシステムのマネージドサービス提供事業者)である。.

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ポリシー

ポリシー(英語:policy).

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ポート番号

ンピュータネットワークにおいて、ポート(port)とは、オペレーティングシステムがデータ通信を行うためのエンドポイントである。「ポート」という言葉はハードウェア(入出力ポート)についても用いるが、ソフトウェアにおける「ポート」は、特定のプロセスやサービスの種類によって特定される論理的な構成概念である。 ポートは常にホストのIPアドレスおよび通信プロトコルの種類と関係しており、この3つで通信セッションの送信元と宛先が決定する。ポートはIPアドレスとプロトコルごとに16ビットの数値によって特定され、この数値のことをポート番号(port number)という。IPアドレスを建物の住所にたとえるなら、ポートは個別の部屋、ポート番号は部屋番号に相当する。 特定のポート番号は、特定のサービスを見分けるのにしばしば用いられる。65536個のポート番号のうち、ウェルノウンポート番号(well-known port numbers)と呼ばれる1024個(0 - 1023)は、慣例的に予約され、ホストで特定のサービスのために使用される。主にポートを使用するプロトコルはトランスポート層プロトコル(Transmission Control Protocol (TCP)やUser Datagram Protocol (UDP)などのインターネット・プロトコル・スイート)である。.

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ルーター

ルーターまたはルータ(router)は、コンピュータネットワークにおいて、データを2つ以上の異なるネットワーク間に中継する通信機器である。通信プロトコルにTCP/IPが使われるようになってから普及した。データをネットワーク層で、どのルートを通して転送すべきかを判断するルート選択機能を持つ。 260px アバイア 27Tbps ルータ.

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レイヤ3スイッチ

レイヤ3スイッチ(L3スイッチ)とは、コンピュータネットワークの構成機器で、主にLANの中核を構成する機器。OSI参照モデルにおけるネットワーク層(レイヤ3)データの転送処理を主な機能とする。 同様にレイヤ3機器であるルーターとは機能的に重複する部分が多く、従来、L3スイッチとルーターの違いは、ルーターが各種の低速回線インターフェースを構成可能なことに対し、L3スイッチはEthernetのインターフェースのみ持つとされていた。しかし、レイヤ3スイッチの多機能化に伴い、レイヤ3スイッチにおいても、レイヤ3同士のプロトコル変換、または、レイヤ3-レイヤ2のプロトコル変換機能が実装されるようになり、両者の明確な違いは曖昧になりつつある。現状においては、レイヤ3プロトコルの処理を主にハードウェア(もしくはそれに準ずるFPGA)で処理するものがレイヤ3スイッチ、主にソフトウェアで処理するものをルーターと分類する傾向にある。 VLAN対応のL2スイッチにルータ機能を組み込んだ装置がL3スイッチとして解説される事もある。.

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レイヤ4スイッチ

レイヤ4スイッチ(L4スイッチ)は、ネットワーク機器の一種。 L3スイッチがIPヘッダまでの解析を行うのに対し、L4スイッチはTCPヘッダなどのプロトコルヘッダ内のポート番号や、セッションシーケンス番号などの情報を解析したり書換えを行うことで、ネットワークトラフィックの分散や、最適化を行うことを目的とした装置である。.

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トランスポート層

トランスポート層(トランスポートそう Transport layer)とは、コンピュータと電気通信では、TCP/IP参照モデルにおけるの4階層の内の第3層の事である。上位のアプリケーション層からのサービス要求に応じ、また下位のインターネット層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層はOSI参照モデルにおける7階層の内の第4層の名前でもある。上位のセッション層からのサービス要求に応じ、また下位のネットワーク層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層の定義はそれら2モデルで僅かに異なる。この記事では主としてTCP/IPモデルについて言及する。OSI参照モデルでのトランスポート層の定義も参照の事。.

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トロイの木馬 (ソフトウェア)

トロイの木馬(トロイのもくば、Trojan horse)は、マルウェア(コンピュータの安全上の脅威となるソフトウェア)の一分類である。ギリシア神話におけるトロイア戦争のストーリーにあるトロイの木馬になぞらえて名前がつけられたもので、名前の由来の通り、有用な(少なくとも無害な)プログラムあるいはデータファイルのように偽装されていながら、その内にマルウェアとして機能する部分を隠し持っていて、何らかのトリガによりそれが活動するように仕組まれているファイル等を指す。感染したりしないものは分類上はコンピュータウイルスではない。毎年いくつかの新種と、膨大な数の亜種が作り出されている。.

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トンネリング

ネットワーク技術におけるトンネリングとは、インターネット等のなんらかのネットワークで接続されている、物理的and・or論理的に離れた2点間を、仮想の回線(トンネル)によりあたかも同一点であるかのように扱えるようにすることである。何らかの通信プロトコルを含むパケット等の全体を、別のレイヤ、あるいは同一のレイヤのプロトコルのデータ(ペイロード)に埋込んで通信するカプセル化(encapsulation) により実現されることが多く、通信したいプロトコルそのままでは通信することが不可能な場合などに利用される。 実際に通信しているプロトコルをA、カプセル化されて運ばれているプロトコルをBとする場合、B over A という風に呼ぶ。例えば、PPP over SSHや、PPP over Ethernet (PPPoE) などである。Aのプロトコルとしてよく利用されるのはSSHやHTTPである。httptunnelなどの実装がある。Aを「デリバリプロトコル」、Bを「ペイロードプロトコル」と呼ぶ。 複数の離れた場所にあるLANなど私的なネットワークを仮想的に直結し、あたかも同一のLANであるかのようにしたネットワークであるVPN(Virtual Private Network)の実現方法のひとつとして、インターネットなどの公衆網を介しつつトンネリングにより通信するものがある(別の手法として、公衆網ではなくプロバイダの持つ網で接続する方法もある(歴史的な事情によりあまり適切な名前ではないが)IP-VPNと呼ばれる)。.

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プロトコル

プロトコルまたはプロトコール(protocol, 、protocole )とは、複数の者が対象となる事項を確実に実行するための手順について定めたもの。 もともとは「人間同士のやりとり」だけに関する用語であった。戦間期の学術的批判を経て、情報工学分野でマシンやソフトウェア同士のやりとりに関する取り決め(通信規約)を指すためにも用いられるようになった。 日本語に意訳した語として、「規定」、「議定書」、「儀典」などがある。.

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プロトコルスタック

プロトコルスタック(Protocol stack)は、コンピュータネットワーク用のプロトコルの階層である。プロトコルスイート(Protocol suite)も同じ意味で使われることが多い。ただし「プロトコルスイート」は各種プロトコルの定義、「プロトコルスタック」はそれらのソフトウェアでの実装と、使い分けられることもある。.

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プロキシ

プロキシ(Proxy)とは「代理」の意味である。インターネット関連で用いられる場合は、特に内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ「プロキシサーバ」を指す。 プロキシはクライアントとサーバの間に存在し、情報元のサーバに対してはクライアントの情報を受け取る、クライアントに対してはサーバの働きをする(HTTPプロキシの場合)。 なお、プロキシは、「プロキシー」「プロクシ」「プロクシー」のほか、リバースプロキシの対義語として「フォワードプロキシ」とも呼ばれる。 誰でも自由に使えるプロキシサーバを公開プロキシという。ウェブサイトによっては、この公開プロキシによるアクセスを制限することがある。例えば、Wikipediaでは公開プロキシ(オープンプロキシ)を通じて閲覧することは問題ないが、編集することは禁じられている。.

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パーソナルファイアウォール

パーソナルファイアウォール(Personal firewall)とは、コンピュータと外部ネットワークの通信を制御するアプリケーションである。主に個人利用のパーソナルコンピュータを対象とし、外部ネットワークからの侵入およびコンピュータ内部からの外部ネットワークへの通信を検知、遮断することを目的とする。 形態としては、単体のソフトウェア製品としての他、アンチウイルスソフトウェアやアンチスパイウェアと組み合わせたセキュリティースイート、オペレーティングシステムの機能として組み込まれているものなどがある。これらの製品は単にファイアウォールとも呼ばれるが、一般的なファイアウォール製品と区別するため、パーソナルファイアウォールという用語が用いられる。.

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パケット

パケット(packet)とは、日本語で「小包」の意味であるが、日本では専らパケット通信または蓄積交換(通信方式)における情報の伝送単位を指す。広義には単にある程度の大きさのデータのかたまりのこと。 主としてISOのOSI参照モデルではネットワーク層 (Layer 3)で使われる。 RFC 1122では、インターネットレイヤで使われる。 パケット単位で通信を行うことにより、ネットワークの帯域を連続して占有することがなくなって、複数の端末からの送受信データを1本の信号線上に多重化出来る、データの一部が破損・喪失しても少ないコストで再送が可能になる、網状の通信路構成に適している、などの利点がある。.

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ビート

ビート Beat.

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デジタル加入者線

デジタル加入者線(でじたるかにゅうしゃせん、DSL:Digital Subscriber Line)とはツイストペアケーブル通信線路で高速デジタルデータ通信を行う技術、もしくは電気通信役務を指す。日本を含む先進国では、インフラストラクチャーとして既存のメタルケーブル加入者線が利用できるのが長所である。 上りと下りの速度の異なるADSL(Asymmetric DSL)、CDSL(Consumer DSL)、VDSL(Very high-bit-rate DSL)、長距離向きのReach DSL、同じ速度のHDSL(High-bit-rate DSL)、SDSL(Symmetric DSL)などがありxDSLとも総称する。.

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フリーウェア

フリーウェア (freeware) は、オンラインソフトの中で、無料で提供されるソフトウェアのことである。フリーソフト、フリーソフトウェアとも呼ばれる。これに対し、有料、もしくは試用期間後や追加機能に課金されるオンラインソフトはシェアウェアと呼ばれる。なお、フリーソフトウェア財団の主張する「自由なソフトウェア」を意味するフリーソフトウェアとは意味が異なる。本項では便宜上、「フリーウェア」の語を無料のソフトウェア、「フリーソフトウェア」の語を「自由なソフトウェア」の意味で用いている。 フリーウェアは「無料で使用できる」ことに重点を置いた呼称であり、それ以外のライセンス条件、とくに変更・再配布などの条件はまちまちで、ソースコードが付属しないために変更ができなかったり、有償配布(販売)や営利利用の禁止など一定の制限が課せられているものも多い。プロプライエタリなフリーウェアは、開発力のあるユーザーにソースコードのダウンロードや所持、貢献などを許可しながらも、開発の方向性とビジネスの可能性を残すことができる。個人が開発しているフリーウェアは有料化されシェアウェアとなったり、HDDのクラッシュ、PCの盗難、ライセンス上の問題、その他の理由で管理できなくなり更新・配布が停止されることが多々ある。.

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ファイル共有ソフト

ファイル共有ソフト(ファイルきょうゆうソフト)とは、インターネットで不特定多数の利用者とファイルをやり取りする、いわゆるファイル共有のためのソフトウェア。本記事では不特定多数の人の間でファイルを共有するソフトウェアやウェブサービス(アップローダー)について説明する。限られた人数、あるいは組織内でのみファイルを共有するソフトウェア(ドキュメント共有)についてはグループウェア、オンラインストレージ(クラウドストレージとも)などを参照のこと。.

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アプリケーションソフトウェア

アプリケーションスイートである。 アプリケーションソフトウェア(application software, 応用ソフトウェア)は、アプリケーション(応用)プログラムともいい、ワープロや表計算などといった、コンピュータを「応用」する目的に応じた、コンピュータ・プログラムである。なお、それに対してシステムプログラムは、アプリケーションプログラムに対して処理実行のための計算機資源を抽象化して提供する、などのインフラとしての役割のプログラムであり、ユーザーが要求する情報処理を直接実行するものではなく、ユーザーが普段は意識することはない裏方的な存在がシステムプログラムである。.

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インターネット・プロトコル・スイート

インターネット・プロトコル・スイート(Internet protocol suite)は、インターネットおよびインターネットに接続する大多数の商用ネットワークで利用できる通信規約(通信プロトコル)一式である。インターネット・プロトコル・スイートは、インターネットの黎明期に定義され、現在でも標準的に用いられている2つのプロトコル、Transmission Control Protocol (TCP) とInternet Protocol (IP) にちなんで、TCP/IPプロトコル・スイートとも呼ばれる。今日のIPネットワーキングは、1960年代と1970年代に発展し始めたLocal Area Network (LAN) とインターネットの開発が統合されたものである。それは1989年のティム・バーナーズ=リーによるWorld Wide Webの発明と共にコンピュータ及びコンピュータネットワークに革命をもたらした。 インターネット・プロトコル・スイート(類似した多くのプロトコル群)は、階層の一式として見ることができる。各層はデータ転送に伴い生じる一連の問題を解決し、下位層プロトコルのサービスを使用する上位層プロトコルに明確なサービスを提供する。上位層は利用者と論理的に近く、より理論的なデータを処理する。また最終的に物理的に転送できる形式へデータを変換するため、下位層プロトコルに依存する。そのデータ通信モデルは、TCP/IPモデル(TCP/IP参照モデル・DARPAモデル)と呼ばれ、4つの階層で構成している。この階層的な通信規約の設計をプロトコルスタックと呼ぶことがある。.

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インターネットサービスプロバイダ

インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)とは、インターネット接続の電気通信役務を提供する組織のことである。プロバイダやISPなどと略して呼ばれることが多い。日本では、電気通信事業者であり、インターネット接続事業者(略して接続事業者)と訳されることがある。.

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ウイルスバスター

ウイルスバスター (Trend Micro TITANIUM) とは、トレンドマイクロが開発するインターネットセキュリティスイートである。 また、ハンガリーのVirusBuster社に同名の製品があるが無関係である。 本項目では、特に断りの無い限り、個人向け製品である「ウイルスバスター20xxシリーズ」(1991年 - 2011年)→「ウイルスバスター クラウド」(2012年 - )について解説する。.

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ウォッチガード・テクノロジー

ウォッチガード・テクノロジー (WatchGuard Technologies, Inc.) は、統合セキュリティアプライアンスを主としたネットワーク・セキュリティ装置を開発・販売しているベンダーで、1996年米国ワシントン州シアトルにて創業。CEOはPrakash Panjwaniが務める。製品はグローバルに利用されており、世界120か国以上で総出荷台数は120万台以上を数える。日本法人は、東京都港区にあるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社。.

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エンドツーエンド原理

ンドツーエンド原理(End-to-End Principle)は、コンピュータネットワークの古典的設計原理でありピーター・J・デニングの「コンピューティングの大原則」の1つ、1981年に Jerome H. Saltzer、David P. Reed、デービッド・ダナ・クラークらの論文 End-to-end arguments in system design で初めてその概念が提唱された。通信プロトコルの操作は可能な限り通信システムの終端で行い、また制御対象のリソースになるべく近いところで行うべきであるというもの。.

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カーネル

ーネルはアプリケーションソフトウェアとコンピュータのハードウェアを結び付ける。 カーネル(kernel)は、階層型に設計されたオペレーティングシステム (OS) の中核となる部分である。アプリケーションとハードウェアレベルでの実際のデータ処理との間の架け橋である。システムのリソースを管理し、ハードウェアとソフトウェアコンポーネントのやりとりを管理する。 オペレーティングシステムの基本コンポーネントとして、カーネルはメモリ、CPU、入出力を中心としたハードウェアを抽象化し、ハードウェアとソフトウェアがやり取りできるようにする。また、ユーザープログラムのための機能として、プロセスの抽象化、プロセス間通信、システムコールなどを提供する。 これらのタスクはカーネルによって方式が異なり、設計も実装も異なる。モノリシックカーネルは全てを一つの仮想アドレス空間に格納されたコードで実行して性能を向上させようとする。マイクロカーネルはサービスの大部分をユーザー空間で実行し、コードの保守性とモジュール性を向上させようとする, by K.J.。多くのカーネルはこの二つのカテゴリのいずれか、あるいは中間である。.

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クラッカー (コンピュータセキュリティ)

ラッカーは、コンピュータネットワークに不正に侵入したり、破壊・改ざんなどの悪意を持った行為、すなわちクラッキング(悪意を持ったハッキング)を行う者のこと。.

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コモンクライテリア

モンクライテリア(Common Criteria, 略称 CC)とは、コンピュータセキュリティのための国際規格であり、 ISO/IEC 15408 である。 IT 製品や情報システムに対して、情報セキュリティを評価し認証するための評価基準を定めている。 正式名称は "Common Criteria for Information Technology Security Evaluation"(情報技術セキュリティ評価のためのコモンクライテリア)である。 ISO/IEC 15408 の規格名は "Evaluation criteria for IT security", JIS X 5070 としての名称は「情報技術セキュリティの評価基準」である。 現在は「バージョン3.1 リリース4(2012年9月)」が最新版である。 日本ではコモンクライテリアまたは CC と呼ばれるほか、情報技術セキュリティ評価基準、ITセキュリティ評価基準、広く一般的にはセキュリティ評価基準などと呼ばれる。 現在では独立行政法人情報処理推進機構が、日本の「ITセキュリティ評価及び認証制度(JISEC:Japan Information Technology Security Evaluation and Certification Scheme)」における認証機関を運営している。.

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コンピュータネットワーク

ンピュータネットワーク(computer network)は、複数のコンピュータを接続する技術。または、接続されたシステム全体。コンピュータシステムにおける「通信インフラ」自体、あるいは通信インフラによって実現される接続や通信の総体が(コンピュータ)ネットワークである、とも言える。.

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コンピュータセキュリティ

ンピュータセキュリティ(英語:Computer Security)は、情報セキュリティの一部で、コンピュータシステムを災害、誤用および不正アクセスなどから守ることである。また、ハードウェア、ソフトウェア、データ、ネットワークのいずれについてもその機密性、完全性、可用性を維持することである。 不正な利用とは、第三者による秘密情報へのアクセス、許可されていない操作の実行、ネットを介した詐欺(架空請求、ワンクリック詐欺など)が含まれる。この語は、しばしばコンピュータセキュリティ(安全性)を保つための仕組みや技術を指すために用いられる。また、コンピュータセキュアとも呼ばれる場合もある。.

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シマンテック

マンテック・コーポレーション(Symantec Corporation、)は、1982年に設立された、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるソフトウェア会社である。日本法人は1994年設立の株式会社シマンテック(Symantec Japan, Inc.)である。.

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システム

テム(system)は、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する。系 (自然科学) の記事も参照。 それ自身がシステムでありながら同時に他のシステムの一部でもあるようなものをサブシステムという。.

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シスコシステムズ

テムズ(Cisco Systems, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。Cisco(シスコ)の略称で呼ばれることが多い。.

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ジュニパーネットワークス

日本法人の本社が入居している東京オペラシティ ジュニパーネットワークス (Juniper Networks, Inc.) は、通信キャリア、データセンター、企業向けのルーター、スイッチ、次世代ネットワークセキュリティ機能、ネットワーク管理ソフトウェア、SDNソフトウェア等を開発、製造するアメリカ合衆国の企業である。.

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セッション

ッションとは.

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セキュリティホール

ュリティホール は、脆弱性についての俗表現である。 脆弱性は、コンピュータソフトウェアの欠陥(バグ、不具合、あるいはシステム上の盲点)の一つで、本来操作できないはずの操作(権限のないユーザが権限を超えた操作を実行するなど)ができてしまったり、見えるべきでない情報が第三者に見えてしまうような不具合をいう。ハードウェアおよびそれを含めたシステム全般の欠陥を指すこともある。 このような欠陥は古くから存在したが、特に問題視されるようになったのはインターネットの発展に伴って脆弱性がネットワークを介して容易に攻撃されうる状態になっているからである。 原因としては、プログラムのコーディング間違いや、システムの設定間違い、システム設計上の考慮不足、故意に作られ秘密にされた機能の漏洩などがある。.

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ソニックウォール

ニックウォール(SonicWALL,Inc.)は、UTM(統合脅威管理)等のネットワークセキュリティ機器を製造、販売する、アメリカ合衆国の企業である。2012年にデルの傘下となり、デルソニックウォール(Dell SonicWALL)とも呼ばれたが、2016年に再独立している。本社はカリフォルニア州サンノゼにある。.

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サービス

ービス(service)あるいは用役(ようえき)は、経済用語において、売買した後にモノが残らず、効用や満足などを提供する、形のない財のことである。第三次産業が取り扱う商品である。.

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Clavister

Clavister(クラビスター)は、スウェーデンのClavister AB社の開発した次世代ファイアウォール(NGFW)アプライアンスで、欧州および中東、中国、南米の通信キャリアで利用されている。組込型Linuxを利用する同ジャンルの製品が多い中、同社製品はファームウェアで作られており、パフォーマンス性能が高くSLAも高められるため通信キャリアや証券市場など大容量トラフィックでの採用例が多い。 ファイアウォール、アプリケーション制御、VPN、アンチウイルス、侵入防止システム、コンテンツフィルタリング、電子メールフィルタリング等の機能をゲートウェイ1台で処理する。 アプリケーション制御においては、必要なアプリケーションプロトコルのみを許可、帯域制御、拒絶、破棄することができるため、P2Pソフトの通信を止めたり、社内スマートフォンにて動画閲覧サービスの利用者数を制限し帯域占有を回避するなどの対策機能を持つ。 アプライアンス製品およびハイパーバイザ製品によって提供され、SOHO向けから大手企業・プロバイダ・通信キャリア向けの大型製品まで幅広いラインナップを有するが、ハードウェアの種類は少なく、余裕のあるハードウェアを用意しソフトウェア的に制限をかけて多くのモデルをラインナップする特徴がある。同一ハードウェアであれば、本体を買い換えることなしにライセンスアップグレードでファイアウォール性能向上をさせることも可能である。 1台から数千台までの同社製品を統合管理することができる、SDN運用管理ソリューションInControlを無償で提供している他、Splunk for ClavisterにてSplunkを利用して運用や利用分析を行うことも可能である。.

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総務省

総務省(そうむしょう、Ministry of Internal Affairs and Communications、略称:MIC)は、日本の行政機関の一つである。 「行政の基本的な制度の管理及び運営を通じた行政の総合的かつ効率的な実施の確保、地方自治の本旨の実現及び民主政治の基盤の確立、自立的な地域社会の形成、国と地方公共団体及び地方公共団体相互間の連絡協調、情報の電磁的方式による適正かつ円滑な流通の確保及び増進、電波の公平かつ能率的な利用の確保及び増進、郵政事業の適正かつ確実な実施の確保、公害に係る紛争の迅速かつ適正な解決、鉱業、採石業又は砂利採取業と一般公益又は各種の産業との調整並びに消防を通じた国民の生命、身体及び財産の保護を図り、並びに他の行政機関の所掌に属しない行政事務及び法律で総務省に属させられた行政事務を遂行すること」を任務とする(総務省設置法第3条)。.

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統合脅威管理

統合脅威管理(とうごうきょういかんり、英語:UTM;Unified Threat Management)は、コンピュータウイルスやハッキングなどの脅威からネットワークを効率的かつ包括的に保護する管理手法。 ファイアウォール、VPN、アンチウイルス、不正侵入防御(IDS・IPS)、コンテンツフィルタリング、アンチスパムなどの機能をセキュリティアプライアンスとしてゲートウェイ1台で処理する。そうすることにより、管理者の管理負担も軽減されるだけでなく、導入コストを抑えることもできるというメリットがある。多くのベンダ製品がトランスペアレントモードで導入できるため、既存のネットワーク構成を変更することなく導入が可能となる。また、ASICベースの製品やクライアントライセンス無制限などの特徴を持つものも多い。なお、一定期間(1年間が主流)ごとにライセンス更新が必要な場合が多く、ライセンスが切れると最新パターンファイルを更新することができないため、実質的にただの「箱」となる。 ウイルス対策ソフトメーカーもUTM製品に参入しているが、撤退するケースも少なくなく、現状ではシェアの上位はUTM専門業者となっている。また、多くのファイアウォールベンダもUTMにシフトしてきており、米IDCの調査では、UTMがファイアウォールの売り上げを凌駕するのも時間の問題であるという。また、P2Pソフトの通信を止めたり、インスタントメッセージ対策機能を持つなどの特徴を持つ製品もある。 提供方法に関しては、中小・SOHO企業向けの小型-中型機ではリースによるアプライアンスの提供、中堅-大企業向けにはシステムコンサルティングの提案の一部にUTMを組み込む手法が多い。UTMを使用すると、利用者側にとっては管理が容易になるが、一方では利用者の環境に合わせた設定・調整が必要とあるため、サービスの質はベンダ企業の質に負うところが少なからずある。また、中小・SOHOの市場ではOA機器販売業者による販売が主流となっているが、提案企業のスキルが低い場合は、役に立たないただの「箱」になっているケースもある。そのような場合、ライセンスの更新の説明がなされていない場合や、保守についての取り決めがなされていないなどのトラブルも少なくない。中堅-大企業マーケットにおいては、システムコンサルタントとして提案を行なうSIerの質に完全に依存する場合が多い。.

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Dリンク

D-Link Corporation()は、台湾の情報通信機器メーカー。 『Globaly Local』 コンセプトの元、各国ごと(66カ国/189拠点)の販売/製品/採用戦略を展開。 『Building Networks for People』の理念の元、個人、企業、キャリアネットワークまで、あらゆる規模のユーザーに、 高品質のコンピュータネットワーキングソリューションをもたらすことを使命として、1986年に台湾で設立。 設立以来30年以上にわたり、D-Linkは、数々の受賞歴のあるネットワーク製品およびサービスについて、広範なサービスポートフォリオを持つグローバル企業。 約600以上の製品を年間3,000万台以上世界各国に向けて出荷している。.

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Devil-Linux

Devil-Linuxは、ファイアウォール、ルータ、サーバー用を指向するLinuxディストリビューションの一つである。 そもそもはファイアウォール、ルータに特化したものであったが、次第にサーバー用機能を追加していった。 Linux from Scratchからカーネルが作られており、grsecurityパッチ、iptables(ファイアウォール)、snort(侵入検知システム)などを標準搭載し、セキュリティ面を重要視している。 GUIは搭載しないので、直接コンソールを使用する、もしくは標準搭載されているSSHへのログイン、またはwebminを操作に使用する。 また、CDもしくはUSBから完全な機能を持って起動し、USBメモリ等に設定を書き出してHDDレスでの運用も可能である。.

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非武装地帯 (コンピュータセキュリティ)

非武装地帯 (DMZ)(ひぶそうちたい、DeMilitarized Zone)は、軍事用語および概念の「非武装地帯」から転用されたコンピュータネットワーク用語(セキュリティに関連はあるが、特に「セキュリティ用語」ではなく、ネットワーク構成一般に適用できる語である)で、プライベートネットワークなどとインターネットを、論理的には接続しながらも隔離により内側の安全性を高く保ち、また、公開ウェブサーバなどに関して外側からのアクセスと内側からの管理の利便性を両立させるなどの目的で、両者の中間に「非武装地帯」として設けられるネットワーク領域のことである。 バリアセグメントなどとも呼ばれ、英語では、Data Management Zone, Demarcation Zone または Perimeter Network とも呼ぶ。.

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行政指導

行政指導(ぎょうせいしどう)とは、日本の行政法学で用いられる概念であり、行政手続法は、行政機関(同法2条5号)がその任務又は所掌事務の範囲内において一定の行政目的を実現するため特定の者に一定の作為又は不作為を求める指導、勧告、助言その他の行為であって処分に該当しないものをいうと定義している(同条6号)。"Gyosei-Shido" と表記される。.

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金盾

金盾(きんじゅん、金盾工程、)とは、中華人民共和国本土(大陸地区)において実施されているインターネット情報検閲、ブロッキング (インターネット)システムである。 全体主義の危険性を訴えたジョージ・オーウェルのSF小説『1984年』に登場する監視システム「テレスクリーン」になぞらえられたり、「赤いエシュロン」「サイバー万里の長城」「ジンドゥンプロジェクト」などの呼び名も存在する。 中国国内のインターネット利用者に対して、中国政府、特に中国共産党や政治家に不都合な情報にアクセスできないようにフィルタリングする金盾のファイアウォール機能は、"Great Wall" (万里の長城)をもじって Great Firewall(グレート・ファイアウォール)と呼ばれている。 なお香港とマカオの両特別行政区については中国本土とは法体系が異なり、なおかつ『一国二制度』の高度な自治権により通信の自由が保証されるため、この検閲システムは適用されない。.

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電気通信事業者

電気通信事業者(でんきつうしんじぎょうしゃ)とは、一般に固定電話や携帯電話等の電気通信サービスを提供する会社の総称。「音声やデータを運ぶ」というところから通信キャリア(または単にキャリア)と呼ばれることもある。携帯電話専業の会社については携帯会社と呼ぶことが多い。 日本においては、電気通信事業法(昭和59年法律86号)に基づき電気通信役務(電気通信事業)を行う者を指す。.

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通信の秘密

通信の秘密(つうしんのひみつ)とは、個人間の通信(信書・電話・電波・電子メールなど)の内容及びこれに関連した一切の事項に関して、公権力や通信当事者以外の第三者がこれを把握すること、および知り得たことを他者に漏らすなどを禁止すること。通信の自由(つうしんのじゆう)の保障と表裏一体の関係にある。.

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File Transfer Protocol

File Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル、FTP、ファイル転送プロトコル)は、ネットワークでファイルの転送を行うための通信プロトコルの1つである。 FTPは、インターネット初期から存在する古いプロトコルであり、セキュア(安全)なプロトコルとして設計されていない。ユーザ名やパスワードなどの認証情報を含むすべての通信内容を暗号化せずに転送するなどの問題の他、数多くのセキュリティ脆弱性が指摘されている。FTPは、Gumblarなどのコンピュータウイルスの標的にもされた。そのため、現在では、FTPではなく FTPS (SSL/TLSを使ったFTP) や SFTP (SSH File Transfer Protocol)、SCP、SSH上でのrsync、など暗号化された手法を用いることが強く推奨される。.

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Firebox

Firebox(ファイヤーボックス)は、米WatchGuard社が開発した統合脅威管理(UTM)アプライアンス。 ファイアウォールをベースに、ウイルス対策、不正侵入阻止、迷惑メール対策、ウェブフィルタリング、VPNなどの機能を一台のアプライアンスに集約。OSI全7層を検知するアプリケーション・プロキシを採用しているほか、レポート機能をバンドルし、ネットワーク活動のグラフ化が可能であることが1つの特徴となっている。SOHO・小規模ネットワーク向けの「Edge」、小・中小規模ネットワーク向けの「Core」、中・大規模ネットワーク向けの「Peak」、大規模エンタープライズ向けの「XTM1050」などのラインナップを有し、同じシリーズであれば、ライセンス購入のソフトウェアのみでのモデルアップグレードが可能。 150カ国以上の国々で使用されており、総出荷台数は500,000台以上。WatchGuard社のコーポレートカラーである赤色を製品カラーとして統一しており、「赤箱」と呼ばれることもある。.

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Firestarter

Firestarterはオープンソースで開発されているファイアウォール設定ソフト。Linuxに搭載されているパケットフィルタ機能iptablesの設定、ログの管理などをGUIを用いて行うことができる。.

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FireWall-1

FireWall-1はチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズによって開発されたファイアウォール製品である。FireWall-1は、アプリケーション層の検査によりトラフィックをフィルターを行う。この製品は、市販された中では、初めて通信の処理状態検査をするソフトウェア・ファイアウォールである。2009年4月現在、FireWall-1は単体での販売はされておらず、チェック・ポイントの境界セキュリティ製品であるVPN-1 PowerおよびVPN-1 UTMに含まれて提供されている。.

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FortiGate

FortiGate(フォーティゲート)は米Fortinet社の開発した統合脅威管理(UTM)アプライアンスで、同分野では世界一のシェアを有する。 ファイアウォール、VPN、ウイルスアンチウイルス、侵入防止システム、コンテンツフィルタリング、電子メールフィルタリング(アンチスパム)などの機能をゲートウェイ1台で処理する。 またP2Pソフトの通信を止めたり、インスタントメッセージ対策機能を持つ。 ASICベースでクライアントライセンスは無制限である。 適切な設置を初めに行なえば、あとは無管理でもある程度のセキュリティ効果があるが、管理者を置いて周辺製品と連携させる事できめ細やかな対策を行なう事も可能である。またSOHO向けから大手企業・プロバイダ向けの大型製品まで幅広いラインナップを有する。.

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Fortinet

フォーティネット(Fortinet,Inc.)は、NetScreen Technology社(現 ジュニパーネットワークス)の創業者で社長兼CEOを務めたケン・ジー(Ken Xie)が2000年(平成12年)に創業した統合脅威管理(UTM)の開発、製造メーカーである。本社はアメリカ合衆国カリフォルニア州サニーベールに置く。2002年に設立された日本法人のフォーティネットジャパン株式会社は米国本社100%出資の子会社で本社は東京都港区六本木に置く。その他名古屋、大阪にオフィスを置く。統合脅威管理製品(UTM)の開発、製造メーカーとしては世界最大手である。.

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Hypertext Transfer Protocol

Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル、略称 HTTP)とは、HTMLなどのコンテンツの送受信に用いられる通信プロトコルである。主としてWorld Wide Webにおいて、WebブラウザとWebサーバとの間での転送に用いられる。ハイパーテキスト転送規約とも呼ばれる。 HTTP/1.1 が RFC 7230 から RFC 7235 で規定されている。かつては RFC 2616 が HTTP/1.1 を規定していたため、こちらもよく参照されている。また、HTTP/2が RFC 7540 で規定されている。.

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Internet Protocol

Internet Protocol (インターネット・プロトコル、IP) とは、インターネット・プロトコル・スイートを使ったインターネットワークにおいてデータグラム(またはパケット)を中継するのに使われる主要な通信プロトコルである。 ネットワーク間のパケットの中継を担っており、インターネットの基礎部分となる重要な役割を持っている。 インターネット・プロトコル・スイートにおけるインターネット層の主たるプロトコルであり、送信元ホストから宛先ホストへIPアドレスに基づいてデータグラムを送付する役割を担っている。そのため、送付すべきデータをカプセル化したデータグラム構造が定義されている。また、送信元と宛先を示すのに使われるアドレッシング方法も定義されている。 OSI参照モデルのネットワーク層にほぼ対応する機能を持つ。歴史的には、ヴィントン・サーフとロバート・カーンが1974年に発表した Transmission Control Program のコネクションレスのデータグラムサービス部分がIPとなった。一方のコネクション指向の部分は Transmission Control Protocol (TCP) となった。そのため、インターネット・プロトコル・スイートをTCP/IPと呼ぶことが多い。 俗にIPアドレスを「IP」と呼ぶことがあるが、異なるものを指しており厳密には誤記・誤称である。 最初の主要バージョンが Internet Protocol Version 4 (IPv4) で、インターネットでも支配的に使われている。後継の Internet Protocol Version 6 (IPv6) も利用が拡大しつつある。.

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IPアドレス

IPアドレス(アイピーアドレス、Internet Protocol address)とは、IPにおいてパケットを送受信する機器を判別するための番号である。.

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Ipfirewall

ipfirewall (ipfw) とは、 FreeBSD に内蔵されたパケットフィルタ型のファイアウォールである。 FreeBSD のカーネルに組み込むことも、ローダブルモジュールとして動作することも出来る。 FreeBSD ベースの m0n0wall や FreeNAS 、関係の濃い Mac OS X や DragonFly BSD などに内蔵されており、 Windows にも wipfw として移殖されている。.

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Iptables

iptablesは、Linuxに実装されたパケットフィルタリングおよびネットワークアドレス変換 (NAT) 機能であるNetfilter(複数のNetfilterモジュールとして実装されている)の設定を操作するコマンドのこと。Netfilterは、いわゆるファイアウォールやルータとしての役割を果たす。IPv4 用の実装が iptables で、IPv6 用の実装が ip6tables である。.

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Linuxカーネル

Linuxカーネルは、Unix系オペレーティングシステムであるLinuxのカーネル。リーナス・トーバルズによって開発が開始された。 ライセンスにGPL(バージョン2)を採用する自由なソフトウェアである。 通常、Linuxカーネルと言えばリーナスが公開している公式版のカーネルを指すが、Linuxディストリビューションで使用されているカーネルは、公式版カーネルにベンダーが独自の修正や変更を加えたものであることが多い。Androidで使用されているカーネルもそのひとつである。このような非公式のカーネルは、ベンダーがサポートすべきものとして、Linux Kernel Mailing List などでは基本的に対象外となっている。 開発の初期には、MINIXを参考としており、影響を受けてもいるが、MINIXのコードは使用せず、ゼロから書かれた(IBM PCを端末エミュレータとして動かすためのコードから成長させたものと言われている)。 GPLを採用したことがLinuxを共有の物として開発することを推進させた、とされている。また、Linuxの開発とインターネットの発展が時期的に一致したことも、Linuxの開発コミュニティ形成に寄与した。 また、開発に際して、よりオープンな開発体制をとり、現在バザール方式と呼ばれている、誰でもLinux Kernel Mailing Listへのバグ報告や修正、機能拡張パッチを公開でき、その中から最終的にリーナスと彼が任命したメインテナーがコーディネータとなって、公式版のLinuxカーネルの質を保っている。.

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MacOS

macOS(マックオーエス)は、アップルが開発・販売する、Macのオペレーティングシステムである。かつての名称はOS X、Mac OS Xであった(後述)。 技術的に直系ではないが、Classic Mac OS (Mac OS、System) の後継として、新たにBSD系UNIXをベースに開発された。.

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Microsoft Internet Security and Acceleration Server

Internet Security and Acceleration Server (ISA Server) は、マイクロソフトのファイアウォールのソフトウェアである。以前は Microsoft Proxy Server という名称であった。 マイクロソフトでは、Forefrontというブランドによる製品群で、エッジ、サーバ、クライアントの多層防御を実現するセキュリティソリューションを展開している。その中でISA Serverは、Intelligent Application Gateway 2007とあわせて、エッジセキュリティという位置付けになっている。エッジセキュリティとは、ネットワーク境界のセキュリティをあらわし、複数のネットワーク接続点でセキュリティゲートウェイの機能を提供する。 ISA Serverは、企業のIT環境をインターネットの脅威から保護し、インターネットを介したリモートアクセスユーザーに対して、企業内のアプリケーションやデータへの容易で安全なアクセスを可能にする。 次のバージョンから名称が「Microsoft Forefront Threat Management Gateway」と変更される予定である。.

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Microsoft Windows

Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)は、マイクロソフトが開発・販売するオペレーティングシステム (OS) の製品群。グラフィカルユーザインタフェース (GUI)を採用している。.

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Microsoft Windows XP

Windows XP(ウィンドウズ エックスピー)は、マイクロソフトが2001年に発表したWindowsシリーズに属するオペレーティングシステム(OS)である。 XPは「経験、体験」を意味するexperienceに由来する。開発時のコードネームはWhistler(ウィスラー)と呼ばれていた。.

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NEGiES

NEGiES(ねじえす)とは、2003年から公開された、Windows 2000、Windows XP用のフリーのファイアウォールソフトウェア。作者公認の略称は「ねぎ」。「ねぎーず」という読み方も容認されているようである。 純粋にスタティックなパケットフィルタ型のファイアウォールだが、プロセスごとの帯域指定や、TCPのSYNパケットのみの遮断、TCPコネクションのモニタ・操作機能など、PC上で動作するパーソナルユースのファイアウォールとしては必要十分な高い機能を有している。.

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NPF (ファイアウォール)

NPFはステートフルなパケットフィルタであり、BSDライセンスでライセンスされている。パケットフィルタはファイアウォールの中心的要素である。NPFはiptables、ipfw、およびPFと同等なものである。NPFはNetBSDで開発された。.

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OpenBSD

OpenBSD(オープンビーエスディー)は、オープンソースのUnix系オペレーティングシステム。NetBSD や FreeBSD と同じく、BSDの子孫である。1995年、NetBSD の主要開発者だったテオ・デ・ラート (Theo de Raadt) により 、NetBSD から分岐する形で開発が始まった。.

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OSI参照モデル

OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、OSI reference model)は、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。国際標準化機構(ISO)によって策定された。 OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。.

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PF (ファイアウォール)

PF (Packet Filter) とは、パケットフィルターである。元々は、OpenBSD用に開発されたが、現在ではその他のBSDの子孫やWindowsでも使うことが出来る。.

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PfSense

pfSenseは、オープンソースで配布されているFreeBSDを基にしたファイアウォールとルーターのソフトウェア。.

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SOCKS

SOCKS は、ネットワーク・ファイアウォール越えやアクセス制御等を目的として、クライアントサーバ型のプロトコルが、透過的に使用できるよう設計されたプロキシ(proxy)のプロトコル、及びシステム(の一つ)である。"SOCKetS" の略。 いわゆるTCP/IPの4層モデル(インターネット・プロトコル・スイートのDARPAモデル)の観点からは、Internet Protocol(IP)の上の、TCPやUDP(ただしUDPに関しては有用性が限られる)のようなトランスポート層における通信の手続きを中継・代理するメカニズムとなっている。SOCKSサーバ自身とクライアント間の通信はストリーム指向であり、一般にはLAN内からTCPで接続する。 プロトコル上は多段にもできるが、原理の説明には1段階で十分なので、以下はそのような前提とする。またファイアウォールを設けないシステムでもユースケースは考えられるが、以下ではファイアウォールの存在を前提とする。 似たような目的のための他のプロキシ類と同様、SOCKSサーバはその目的から、内外のネットワークの両方が見えるファイアウォール自身、あるいはDMZ内に置く。そうでない場合は、SOCKSサーバのみは外部との通信を可能にする、あるいは、内部からSOCKサーバにだけは通信を可能にする、といったような設定が必要となる。 そして、内側から外部に通信する必要があるノードは、代わりにSOCKSサーバに接続し、SOCKSサーバがプロキシとして代わりに外部と通信する。SOCKSプロキシは、例えば、クライアントが外部サーバにアクセスする資格を制御するなどといった、認証や認可を掛けることもできる。SOCKSはまた正反対にも使用することができる。つまり、ファイアウォールの外側の許可された外部クライアントのみが、物理的にはファイアウォールの内側にある、公開のサービスを提供するサーバのみに接続できるようにする、といった用途のための設定もできる。 SOCKS は当初、 MIPS Computer Systems のシステム管理者である David Koblas によって開発された。 Koblas は、 MIPS Computer Systems が1992年に Silicon Graphics によって吸収合併された後に、その年の Usenix Security Symposium で SOCKS の研究論文を公開した。これにより SOCKS は公に利用できるようになった。 SOCKS は、 NEC の Ying-Da Lee によってバージョン4に拡張された。 SOCKS 関連のアーキテクチャやクライアントは Permeo Technologies によって所有されている。 (注 Permeo Technologies は NEC からスピンオフした Blue Coat Systems によって吸収合併された。).

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SoftEther

SoftEther(ソフトイーサ)は、登大遊を中心として、ソフトイーサ株式会社、筑波大学等が開発するL2-VPNソフトウェアや、そのプロジェクトに広く用いられている名称または商号。.

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Transmission Control Protocol

Transmission Control Protocol(トランスミッション コントロール プロトコル、TCP)は、伝送制御プロトコルといわれ、インターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルのひとつ。.

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UNIX

UNIX (ユニックス、Unix、)は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年、AT&Tのベル研究所にて、ケン・トンプソン、デニス・リッチーらが開発を開始した。 当初はアセンブリ言語のみで開発されたが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直した。このため、Unixは歴史上、初めて高水準言語で書かれたOSであると言われる。 1973年の段階ではPDP-11に依存したコードが多く、移植性は低かったが、その後徐々にPDP-11に依存したコードを減少させ、1978年にInterdata 8/32への移植に成功して以降、徐々に他のプラットフォームにも移植されていった。 現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&Tの開発停止後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。 1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で広範囲に採用され、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。また Version 7 Unix や UNIX System V の特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。 2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、Single UNIX Specificationを完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Groupはその呼称を気に入っていない。 現在では多く使われているUnixとしてはmacOS、AIX、HP-UX、Solarisなどがある(いずれも商用)。また認証を受けていないUnix系としてはLinux(派生OSにAndroid他)やMINIX、BSDの派生OS(FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSDなど)がある。.

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User Datagram Protocol

User Datagram Protocol(ユーザ データグラム プロトコル、UDP(ユーディーピー))は、主にインターネットで使用されるインターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルの一つ。.

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Windows ファイアウォール

Windows ファイアウォール()はMicrosoft Windowsのソフトウェアコンポーネントで、パケットフィルタリングによるパーソナルファイアウォールを提供する。Windows XPおよびWindows Server 2003で最初に搭載された。Windows XP Service Pack 2がリリースされるまでインターネット接続ファイアウォール (Internet Connection Firewall; ICF) という名称であった。.

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Winny

Winny(ウィニー)とは、P2P技術を応用したファイル共有ソフトである。.

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ZoneAlarm

ZoneAlarm (ゾーンアラーム) とは、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの一部門であるZone Labsが開発、販売するパーソナルファイアウォールソフトウェアである。.

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検閲

検閲(けんえつ)は、狭義には国家等の公権力が、表現物(出版物等)や言論を検査し、国家が不都合と判断したものを取り締まる行為をいう - 弁護士ドットコム(2018年5月19日閲覧)。.

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標的型攻撃

標的型攻撃(英 Targeted threat もしくは Targeted attack)は、特定の組織内の情報を狙って行われるサイバー攻撃の一種であり、その組織の構成員宛てにコンピュータウイルスが添付された電子メールを送ることなどによって開始される 。 以降も持続的に潜伏して行われる標的型攻撃はAPT攻撃(Advanced Persistent Threat)と呼ばれている。 標的型攻撃の対象とされる組織は、政府/公共サービス機関、製造業が多く、価値の高い知的財産を保有している組織が対象になっている 。 ちなみに、より広く「情報セキュリティ上の攻撃で、無差別に攻撃が行われるものでなく、特定の組織あるいはグループを標的としたもの」と定義する文献もある 。この場合、サービス妨害攻撃も標的型攻撃に含まれることになる。.

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情報セキュリティポリシー

情報セキュリティポリシー(じょうほう-, information security policy)とは、企業などの組織における情報資産の情報セキュリティ対策について、総合的・体系的かつ具体的にとりまとめたもの。どのような情報資産をどのような脅威から、どのようにして守るのかについての基本的な考え方(JIS Q 27002 ではセキュリティ基本方針と呼ぶ)と、情報セキュリティを確保するための体制、組織および運用を含めた規程。情報セキュリティポリシーは、PDCAサイクルによって、評価・見直しをし、改善していく。省略して、単にセキュリティポリシーと呼ぶことも多い。.

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日本における検閲

日本における検閲(にほんにおけるけんえつ)では、日本における検閲の歴史を述べる。 近代以降では、戦前の内務省や、連合国占領下の連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)によって検閲が実施されていた。和田洋一 『人文學』87、同志社大学人文学会、1966年3月、pp.3-8参照。これと逆に、戦前の発売頒布禁止は「頒布・流布の前であって、印刷・発行の前ではない」ことを理由に事前検閲に分類する浜田純一の異説もあるが(「事前抑制の理論」芦部信喜編『講座 憲法訴訟 第2巻』有斐閣、1987年5月、p.274)、発売して書店に出た後に禁止処分を受けて回収する事が普通に見られたので歴史的事実に合致しない。同じ浜田純一が『日本大百科全書 8』(小学館、1986年3月)の の項で「形式的には事後検閲にあたるが、実質的には事前検閲と同視できる効果をもっていた」と述べた所見の方が適切である。。 --> 現在の日本において、検閲(行政による事前検閲)は日本国憲法第21条によって正式に禁止されているが、刑法175条とその適用が事実上の検閲であるとの批判もある。.

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