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パーセク (小惑星)

索引 パーセク (小惑星)

パーセク (30857 Parsec) は小惑星帯に位置する小惑星。ベルギーの天文学者エリック・エルストがオート=プロヴァンス天文台で発見した。 天文学で使われる距離を表す単位、パーセクから命名された。1パーセクが3.08568×1016 mであり小惑星番号30857の1012倍であることから中村彰正が提案した。.

14 関係: 天文単位小惑星小惑星の一覧 (30001-31000)小惑星帯小惑星番号中村彰正度 (角度)ユリウス年ユリウス通日パーセクエリック・エルストオート=プロヴァンス天文台12月31日1991年

天文単位

天文単位(てんもんたんい、astronomical unit、記号: au)は長さの単位で、正確に である。2014年3月に「国際単位系 (SI) 単位と併用される非 SI 単位」(SI併用単位)に位置づけられた。それ以前は、SIとの併用が認められている単位(SI単位で表される、数値が実験的に得られるもの)であった。主として天文学で用いられる。.

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小惑星

光分(左)と天文単位(右)。 ケレス(右)、そして火星(下)。小さな物ほど不規則な形状になっている。 メインベルト小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。 軌道長半径 6 AU までの小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。赤い点はメインベルト小惑星。 小惑星(しょうわくせい、独: 英: Asteroid)は、太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。.

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小惑星の一覧 (30001-31000)

記載なし。

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小惑星帯

光分(左)と天文単位(右) 小惑星帯(しょうわくせいたい、アステロイドベルト、)は、太陽系の中で火星と木星の間にある小惑星の軌道が集中している領域を指す言葉である。ほかの小惑星集中地域に対して、それらが小惑星帯と呼ばれるようになるかもしれないと考えられるようになったころから、区別のためにメインベルト()とも呼称されている。.

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小惑星番号

小惑星番号(しょうわくせいばんごう、英語:minor planet number)とは、軌道要素が確定し、小惑星センターに正式登録された天体に与えられる登録番号である。なお、ここで言う「小惑星」とは岩石を主成分とする「小惑星(asteroid)」の事ではなく、それに加えて太陽系外縁天体、彗星・小惑星遷移天体や準惑星などを含んだ天体の総称としての「小惑星(minor planet)」の事である。.

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中村彰正

中村 彰正(なかむら あきまさ、1961年 - )は愛媛県久万高原町にある久万高原天体観測館の職員。多くの小惑星を発見した他、『国際彗星季報』(International Comet Quarterly)の日本でのコーディネーターも務める。 山口県山陽小野田市出身。筑波大学時代にサークルで天体観測を行い、卒業後デンソーに勤務。雑誌で久万高原天体観測館の開館と職員の募集を知って応募し、1992年から職員となり小惑星・彗星の観測を行っている。1994年に「久万」を発見したのに始まり多くの小惑星を発見した。山口県や愛媛県に関係した名前を付けることが多い。 1998年にチェコのペトル・プラヴェツが発見した小惑星10633に「彰正」(Akimasa)と命名されている。 2002年に通算100個目の小惑星を発見。父が愛媛出身の宇宙飛行士訓練生・大西卓哉にちなみ「大西卓哉」(Takuyaonishi)と命名した。.

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度 (角度)

角度の単位としての度(ど、arc degree)は、円周を360等分した弧の中心に対する角度である。また、測地学や天文学において、球(例えば地球や火星の表面、天球)上の基準となる大円に対する角度によって、球の上での位置を示すのにも用いられる(緯度・経度、黄緯・黄経など)。 国際単位系では「SIに属さないが、SIと併用される単位」(SI併用単位)と位置付けられている。.

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ユリウス年

ユリウス年(Julius ねん、Julian year)は、主に天文学で使われる時間の単位である。その名のとおりユリウス暦による年に等しく、正確に 365.25日.

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ユリウス通日

ユリウス通日(ユリウスつうじつ、Julian Day、JD)とは、ユリウス暦本稿で言うユリウス暦は、西暦8年以前についてもユリウス暦の暦法(4年に1度閏年を実施)を機械的に遡って適用したと仮定したを指す。実際のユリウス暦では、その初期である紀元前45年 から 紀元前8年の間では、閏年を3年に1度とするという正しくない運用がなされていたので(ユリウス暦#初期のユリウス暦の運用)、この先発ユリウス暦とは一致しない。また、紀元前45年以前にはユリウス暦そのものが存在しない。紀元前4713年1月1日、すなわち西暦 -4712年1月1日の正午(世界時)からの日数である。単にユリウス日(ユリウスび)ともいう。時刻値を示すために一般には小数が付けられる。 例えば、協定世界時(UTC)でのCURRENTYEAR年CURRENTMONTHNAMECURRENTDAY日 のユリウス日の値は、おおむねである。.

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パーセク

パーセク(、記号: pc)は、距離を表す計量単位であり、約 (約3.26光年)である。主として天文学で使われる。 1981年までは天文学の分野に限り国際単位系 (SI) と併用してよい単位とされていたが、現在ではSIには含まれていない単位である。 年周視差が1秒角 (3600分の1度) となる距離が1パーセクである。すなわち、1天文単位 (au) の長さが1秒角の角度を張るような距離を1パーセクと定義する。 1 パーセクは次の値に等しい。.

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エリック・エルスト

リック・エルスト(Eric Walter Elst、1936年 - )は、ベルギーの天文学者。個人として最も多くの小惑星を発見した人物で、その数は3000個以上にのぼる。 2016年11月現在のデータでは、発見数3759、共同発見数107。一個人による発見としては最大である(複数個人に帰せられるものとしてはコルネーリスとイングリットのファン・ハウテン夫妻およびゲーレルスのチームが4600個あまりを発見している)。 発見した小惑星のうち有名なものとしては、アポロ群のミスラ、彗星・小惑星遷移天体のエルスト・ピサロ彗星や25個以上のトロヤ群の小惑星等がある。 小惑星エルストは、彼にちなんで命名された。.

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オート=プロヴァンス天文台

ート=プロヴァンス天文台 (Observatoire de Haute-Provence: OHP) はフランス南東部、アルプ=ド=オート=プロヴァンス県にある天文台である。 1937年にフランスの天文学者のための施設として設立され、1.2mの望遠鏡を使って、1943年から観測が始められた。1949年からジェフリー・バービッジ、マーガレット・バービッジのようなフランス人以外の使用も始まった。 所在地はアヴィニョンの東90km、マルセイユの北100km(北緯 43.935°、東経5.699°)で、標高650mの高地に位置している。 天候が天文観測に適することから選ばれ、平均で60%の夜間が天文観測に適する。特に夏から秋が最適な季節で平均170日が快晴である。主要な設備は1.93 m、1.52 m、1.20 m、0.80 mの4台の反射望遠鏡である。1.98m望遠鏡はグラブ・パーソンズ社製で、1958年に設置された。ELODIE高分解能分光器がつけられ、ミシェル・マイヨールとディディエ・ケローが、太陽系外の恒星ペガスス座51番星の惑星ペガスス座51番星bを発見するのに使われた。.

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12月31日

12月31日(じゅうにがつさんじゅういちにち)はグレゴリオ暦において年始・1月1日から365日目(閏年においては366日目)にあたり、12月の末日、1年の最終日(大晦日)である。この日の23時59分を過ぎると翌日0時0分から翌年1月1日となる。.

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1991年

この項目では、国際的な視点に基づいた1991年について記載する。.

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