5 関係: 十字架、カトリック中央協議会、カトリック教会、首都大司教、教皇。
十字架
ラテン十字 ギリシャ十字 十字架(じゅうじか)はイエス・キリストが磔刑に処されたときの刑具と伝えられ、主要なキリスト教教派が、最も重要な宗教的象徴とするもの。イエスの十字架を象り、立体のものを作ったり画布や板に描いたものを崇敬の対象とする。また、祈祷の一部として手で自分の胸に画いたり、相手の頭上に画いたりする。.
カトリック中央協議会
宗教法人カトリック中央協議会(Catholic Bishops' Conference of Japan)は、日本カトリック司教協議会(カトリック教会法に基づく常設組織)の法人としての名称。宗教法人としては包括宗教法人。 宗教法人法の公布および施行(1951年)に伴い、1952年(昭和27年)に現在の名称で法人登録した。所在地は、東京都江東区潮見2-10-10。 近くには、「蟻の町のマリア」で知られるカトリック潮見教会がある。 現在の会長は長崎教会管区大司教であるヨセフ高見三明大司教が、副会長は大阪教会管区大司教であるトマス・アクイナス前田万葉大司教が務めている。.
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カトリック教会
トリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座に置くことからローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。.
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首都大司教
首都大司教(しゅとだいしきょう、 希:Μητροπολίτης,羅:Metropolita,英:Metropolitan bishop)は、キリスト教の一派カトリック教会の聖職の階級の1つ。教会管区の裁治権を持つ司教である。管区大司教とも。カトリック教会による訳語。歴史的には正教会(Orthodox Church)の府主教(Metropolitan bishop)と同一の起源を持つ(ギリシャ語名はカトリック教会も正教会も同じである)。 以下本項ではカトリックの制度を解説する。 首都大司教は管区下の司教を招集する権利と義務を持つ。 カトリックにおいて全司教に対する裁治権を持つのはローマ司教(ローマ教皇)のみである。首都大司教にはローマ司教が祝別したパリウムが授与される。 大司教の権限は、配下にある司教らの相談役で、教会禄は自教区のみである。 日本には長崎教会管区、東京教会管区、大阪教会管区が置かれており、いずれも首都大司教が選ばれている。.
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教皇
教皇(きょうこう、Pāpa、Πάπας Pápas、The Pope)は、キリスト教の最高位聖職者の称号。一般的にはカトリック教会のローマ司教にして全世界のカトリック教徒の精神的指導者であるローマ教皇を指す。ヴァティカン市国の首長。教皇の地位は「教皇位」、あるいは「教皇座」と呼ばれる。また、教皇の権威のことを「聖座」、「使徒座」ということもある。現在の教皇はフランシスコ(第266代)。 日本語では「ローマ法王」と表記されることも多いが、日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を推奨している(後述)。またカトリックの内部では「教父」の呼称を用いる場合もある。なお、退位した教皇の称号は名誉教皇(名誉法王とも)という。 本項では主にローマ教皇について記述する。その他の教皇については称号の変遷とその他の「教皇」の節を参照。.