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ノースブリッジ

索引 ノースブリッジ

ノースブリッジ (Northbridge) とは、PC/AT互換機における2チップ構成のチップセットを搭載したマザーボードにおいて、CPUに接続されている方のチップを言う。ブロック図(製品ではマザーボードのプリント基板)では上方に位置しており、ブロック図を地図に見立てた場合に北に該当することと、バス間のデータ橋渡しを担う部品であることからこう呼ばれる。もう一方のチップであるサウスブリッジとは専用の回路で結ばれ、システム内の比較的広い帯域幅を持つバスや入出力ポートを担当する(対して比較的狭い帯域幅を持つバスやポートとのデータ橋渡しはサウスブリッジが担当する)。 ノースブリッジには、CPUフロントサイドバス、メインメモリバス、AGP、PCI Expressバスなどとのインタフェース回路が入っている。その性格上、特定範囲のCPU専用品となる。またサウスブリッジとのインタフェースも内包しており、このことから適合するサウスブリッジも特定範囲の製品(チップ)となる。 AMDのOpteron/AMD FX/Phenom/AthlonやインテルのIntel Core iシリーズでは、CPU自身がメモリインタフェースを持つため、それらのためのノースブリッジにはメモリインターフェースは含まれていない。 サウスブリッジの機能をノースブリッジに統合したチップセットもある。先述の様に、メモリインターフェースの不要なAMD向けチップセットに多く、更にグラフィックスを統合したもの(Integrated Graphics Processor)も存在する。 Macintoshや組み込み向け製品では、ノースブリッジにあたるチップをシステムコントローラ(System Controller)と呼ぶことが多い。.

28 関係: Accelerated Graphics PortAMD FXAMD Phenom IIAthlon 64 X2帯域幅主記憶装置地図マザーボードチップセットバス (コンピュータ)ブロック図プリント基板フロントサイドバスアドバンスト・マイクロ・デバイセズインテルインタフェース (情報技術)サウスブリッジ入出力ポートCPU集積回路Graphics Processing UnitI/O コントローラー・ハブIntegrated Graphics ProcessorIntel CoreOpteronPC/AT互換機PCI Express

Accelerated Graphics Port

マザーボード上のAGPスロット Accelerated Graphics Port(アクセラレーテッド グラフィックス ポート、AGP)とは、インテルが策定したビデオカード用の拡張ポート規格である。.

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AMD FX

AMD FX(エフエックス)は、AMDのx86系Bulldozerアーキテクチャのマイクロプロセッサ。.

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AMD Phenom II

Phenom II (フェノム ツー) は、AMDのx86互換のマイクロプロセッサ。 Phenom IIはデスクトップパソコン向けプロセッサの1つで、先代の Phenom (コア開発コードネーム:Agena/Toliman) を 45 nm にシュリンクし、回路の最適化による性能向上と機能の追加をした K10 マイクロアーキテクチャの製品群である。 2009 年 1 月より、DDR2 SDRAM 対応、DDR3 SDRAM 非対応の Socket AM2+ の CPU が発売。 同年 2 月からは、DDR3 SDRAM 対応の Socket AM3 でクアッドコアの Phenom II X4 (Deneb) と、トリプルコア Phenom II X3 (Heka)、デュアルコア Phenom II X2 (Callisto) が、2010年4月からは、AMD初の6コアとなる、Phenom II X6 (Thuban)が順次発売されている。稀に「ペノム」とも呼称されるが、正しくは「フェノム」である。モバイルとしてのPhenomII(s1g4)はTurion IIを参照。.

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Athlon 64 X2

Athlon 64 X2(アスロンろくじゅうよん エックスツー、アスロンろくよんかけるに)は、2005年にAMDが発売したx86アーキテクチャのマイクロプロセッサ。 AMD K8アーキテクチャ製品で、Athlon 64のデュアルコア プロセッサである。2007年に上位製品として発表された製品に、既に当然となった64ビットプロセッサであることを明示しなくなったPhenomと統一させる為にAthlon X2と改称した。.

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帯域幅

帯域幅(たいいきはば)または、帯域(たいいき)、周波数帯域(しゅうはすうたいいき)、バンド幅(英: Bandwidth)とは、周波数の範囲を指し、一般にヘルツで示される。帯域幅は、情報理論、電波通信、信号処理、分光法などの分野で重要な概念となっている。 帯域幅と情報伝達における通信路容量とは密接に関連しており、通信路容量のことを指す代名詞のように俗称的にしばしば「帯域幅」の語が使われる。特に何らかの媒体や機器を経由して情報(データ)を転送する際の転送レートを「帯域幅」あるいは「バンド幅」と呼ぶ。.

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主記憶装置

主記憶装置(しゅきおくそうち)は、記憶装置の分類で、「補助記憶装置」が一般に外部バスなど比較的CPUから離れていて大容量だが遅い記憶装置を指すのに対し、コンピュータのメインバスなどに直接接続されている記憶装置で、レイテンシやスループットは速いが比較すると小容量である。特に、CPUが入出力命令によって外部のインタフェースを操作するのではなく、「ロード・ストア命令」や、さらには通常の加算などの命令において直接読み書きできる対象であるものを指す。メインメモリ、一次記憶装置とも。.

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地図

地図(ちず、英:mapブリタニカ百科事典「地図」 マップ、chart チャート)とは、地球表面の一部または全部を縮小あるいは変形し、記号・文字などを用いて表した図。.

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北(きた)は、地表に沿って北極点に向かう方位。天の北極を鉛直に下ろして水平面と交わる方位。東西が相対的な位置関係にあるのに対して南北は絶対的な位置関係にある。.

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マザーボード

マザーボード (Motherboard) とは、コンピュータなどで利用される、電子装置を構成するための主要な電子回路基板。MB芹澤正芳、山本倫弘、オンサイト(著):『自作PC完全攻略 Windows 8/8.1対応』、技術評論社、2014年、ISBN 978-4-7741-6731-2、21ページ。と略される。メインボード『見やすいカタカナ新語辞典』、三省堂、2014年、ISBN 978-4-385-16047-4、697ページ。岡本茂(監修)大島邦夫、堀本勝久(著):『2009-10年版最新パソコンIT用語事典』、技術評論社、2009年、ISBN 978-4-7741-3669-1、1057ページ。、システムボード、ロジックボードとも呼ばれる。.

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チップセット

チップセットに用いられるLSI例 チップセット(Chipset)とは、原義では、ある機能を実現するのに、複数の集積回路(IC)を組み合わせて機能を実現する構成の場合、それら一連の関連のある複数の集積回路のことをチップセットと呼ぶ。 PC/AT互換機(に類似したパーソナルコンピュータ)CPUの外部バスと、メモリや周辺機器を接続する標準バスとのバスブリッジなどの、旧来は単機能のICを複数組み合わせて(こちらが原義のチップセット)実現されていた機能を、1個ないし少数の大規模集積回路(LSI)に集積したものを指して、チップセットと呼ぶことが多い。 2010年前後には、RFなどの高機能LSIとバスコントローラ、さらにマイクロコントローラ(に、さらに周辺を集積したSoC)などが連携し、スマートフォン等、ビジネスになる製品をワンストップで実装できる「ターンキー」システムとして設計されたLSIのセットを指しても「チップセット」という語が使われるようになっている。 本項では主として、前述のパーソナルコンピュータにおけるチップセットについて説明する。.

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バス (コンピュータ)

バス とは、コンピュータの内外、各回路がデータを交換するための共通の経路を指すコンピュータ用語である。.

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ブロック図

Windows 2000 オペレーティングシステムのアーキテクチャを示したもの ブロック図は何らかのシステムを図示したダイアグラムで、基本構成要素や機能をブロックで表し、それらを線で繋いでブロック間の関係を示したものである.

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プリント基板

プリント基板(プリントきばん、短縮形PWB, PCB)とは、基板の一種で、以下のふたつをまとめて指す総称。.

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フロントサイドバス

フロントサイドバス (Front Side Bus, FSB) は、CPUバスの一種である。x86がシステム(ノースブリッジ)側と2次キャッシュ側にそれぞれCPUバスを持った際に、システム側のバスを指して命名された。.

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アドバンスト・マイクロ・デバイセズ

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(Advanced Micro Devices, Inc.

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インテル

インテル(英:Intel Corporation)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く半導体素子メーカーである。 社名の由来はIntegrated Electronics(集積されたエレクトロニクス)の意味である。.

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インタフェース (情報技術)

インタフェース(interface)は、ものごとの境界となる部分と、その境界でのプロトコルを指す。コンピュータなどでは、コンピュータシステム内、あるいはシステム間のインタフェースや、人間と機械の間のインタフェース(ヒューマンマシンインタフェース)などがある。他分野の専門用語の借用になるが、界面という訳語がある。.

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サウスブリッジ

ウスブリッジの一例 サウスブリッジ (Southbridge) は、PCなどに用いられるICの1つであり、CPUの周辺回路であるチップセットが2チップ構成になっている場合に、CPUに近い側が「ノースブリッジ」と呼ばれ、CPUから遠くノースブリッジを介して接続されるICが「サウスブリッジ」と呼ばれる 。通常はマザーボード上にはんだ付けされている。サウスブリッジには、ノースブリッジとの接続に加えて、PCIe、USB、SATA、eSATA、イーサネット(上位層)、アナログオーディオなどの入出力ポートや、BIOSインタフェース、リアルタイムクロックが備わっている。 CPUの集積度向上やノースブリッジの役割の変化に応じてサウスブリッジが必要とされない場合がある。 ノースブリッジへの接続は、初期には汎用のI/OバスであるPCIバスで行われる事もあったが、米インテル社のハブ・インタフェースやQPI、DMIや、米AMD社のHyperTransport、A-Link Express (.

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入出力ポート

入出力ポート(にゅうしゅつりょくポート、Input/Output Port)は、コンピュータ等の情報機器において、装置の外部に接続する機器との情報の入出力に使用するインタフェースの端子(ポート)である。以下、略語としてI/Oポート(アイオーポート)を用いる。.

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CPU

Intel Core 2 Duo E6600) CPU(シーピーユー、Central Processing Unit)、中央処理装置(ちゅうおうしょりそうち)は、コンピュータにおける中心的な処理装置(プロセッサ)。 「CPU」と「プロセッサ」と「マイクロプロセッサ」という語は、ほぼ同義語として使われる場合も多いが、厳密には以下に述べるように若干の範囲の違いがある。大規模集積回路(LSI)の発達により1個ないしごく少数のチップに全機能が集積されたマイクロプロセッサが誕生する以前は、多数の(小規模)集積回路(さらにそれ以前はディスクリート)から成る巨大な電子回路がプロセッサであり、CPUであった。大型汎用機を指す「メインフレーム」という語は、もともとは多数の架(フレーム)から成る大型汎用機システムにおいてCPUの収まる主要部(メイン)、という所から来ている。また、パーソナルコンピュータ全体をシステムとして見た時、例えば電源部が制御用に内蔵するワンチップマイコン(マイクロコントローラ)は、システム全体として見た場合には「CPU」ではない。.

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集積回路

SOPパッケージに封入された標準ロジックICの例 集積回路(しゅうせきかいろ、integrated circuit, IC)は、主としてシリコン単結晶などによる「半導体チップ」の表面および内部に、不純物の拡散による半導体トランジスタとして動作する構造や、アルミ蒸着とエッチングによる配線などで、複雑な機能を果たす電子回路の多数の素子が作り込まれている電子部品である。多くの場合、複数の端子を持つ比較的小型のパッケージに封入され、内部で端子からチップに配線されモールドされた状態で、部品・製品となっている。.

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Graphics Processing Unit

Graphics Processing Unit(グラフィックス プロセッシング ユニット、略してGPU)は、リアルタイム画像処理に特化した演算装置ないしプロセッサである。グラフィックコントローラなどと呼ばれる、コンピュータが画面に表示する映像を描画するための処理を行うICから発展した。特にリアルタイム3DCGなどに必要な、定形かつ大量の演算を並列にパイプライン処理するグラフィックスパイプライン性能を重視している。現在の高機能GPUは高速のVRAMと接続され、グラフィックスシェーディングに特化したプログラマブルな演算器(シェーダーユニット)を多数搭載している。さらにHPC分野では、CPUよりも並列演算性能にすぐれたGPUのハードウェアを、より一般的な計算に活用する「GPGPU」がさかんに行われるようになっており、そういったセクター向けに映像出力端子を持たない専用製品も多く現れている。 NVIDIA製のGPU - GeForce 6600 GT.

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I/O コントローラー・ハブ

I/Oコントローラー・ハブ (I/O Controller Hub, ICH)は、マザーボード上のチップセット内でサウスブリッジとして使用されるインテルの集積回路の開発コードネームである。正規の製品シリーズ型番はIntel 82801である。インテル・ハブ・アーキテクチャにおいて、他のサウスブリッジと同様に、ICHは周辺デバイスを接続し制御するために使用される。 本項では節の名称に、ICHそれぞれの開発コードネームを用いる。.

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Integrated Graphics Processor

Integrated Graphics Processor(IGP、統合グラフィックプロセッサ)とは、グラフィックスプロセッサが統合されたチップセットまたはCPUのこと。 特にNVIDIAのnForceシリーズにおいてグラフィックス機能を搭載したノースブリッジチップを指すことが多いが、NVIDIAに限らず、ATIやVIA、SiSのチップセットにおいてもIGPは多数存在した。ただし、VIAだけはチップセットそのものではなく、グラフィックスコアとなるS3 ChromeをIGPと呼んでいる。 専用のグラフィックスメモリーではなくコンピューターのメモリーの一部を利用するため、より安価にグラフィックス処理を実現できる一方、3Dゲームなどを快適に遊べるようには作られていない。.

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Intel Core

Intel Coreは、インテルが製造するx86アーキテクチャのマイクロプロセッサのうち、メインストリームからハイエンドPC向けのCPUに与えられるブランド名である。 Coreプロセッサのラインナップには、最新のIntel Core i9、Core i7、Core i5、Core i3、Core Mプロセッサ(しばしばCore i シリーズ、Coreプロセッサ・ファミリなどと称される)と、その前世代のCore 2 Solo、Core 2 Duo、Core 2 Quad、Core 2 Extreme(Intel Core2の項目を参照)、初代となるIntel Core Solo、Core Duoが含まれる。.

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Opteron

Opteron (オプテロン)はアドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD) が開発・製造・販売を手がけるマイクロプロセッサのシリーズの1つ。.

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PC/AT互換機

PC/AT互換機(ピーシーエーティーごかんき、IBM PC/AT Compatibles)とは、IBM PC ATの互換機であるパーソナルコンピュータ(PC)であり、広義にはその後の拡張を含めたアーキテクチャの総称。16ビット以降のPCのデファクトスタンダードとなった。世界的にはIBM PC互換機、単にPCとも呼ばれる。日本ではDOS/V機などとも呼ばれる。当記事では1981年の初代IBM PC以降の「IBM PC互換機」を含めて記載する。.

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PCI Express

マザーボード上のPCI Express x1 スロット マザーボード上のPCI Express x16 スロット PCI Express(ピーシーアイエクスプレス)は、2002年にPCI-SIGによって策定された、I/Oシリアルインタフェース(拡張バスの一種)である。書籍、文書ではPCIeと表記されることも多い。この表記はPCI-SIG自身もウェブサイト上で使用している。名称がPCI-Xと似ているものの、そちらはパラレルインタフェースであるなど、別の規格である。.

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