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ノヴゴロド (砲艦)

索引 ノヴゴロド (砲艦)

ノヴゴロドとは、1870年代にロシア帝国海軍むけに建造されたモニター艦である。喫水を減らし、また同サイズの艦船よりも強固な装甲と重武装を備えるために円形の船体を有していた。1877年から1878年の露土戦争において、この艦は小さな役割を果たすにとどまり、1892年には沿岸防衛用の装甲艦に類別しなおされた。本艦は1903年に退役、1911年にスクラップとして売却されるまで倉庫船として働いた。やや大型化し装甲を強化した艦にヴィツェ・アドミラール・ポポーフがある。 この艦には、今までに建造された軍艦の中で非常に特異な艦の1つであった。そして、建造されたうちで最悪の軍艦であったという、今もよく知られる海の伝説が残っている。しかし、より公平な評価では、この艦の設計用途である海防戦艦としては本艦が比較的有効だったことが示されている。.

35 関係: 外装水雷ノヴゴロドバルト海バーベットムィコラーイウモニター艦ルーマニアルーブルロシア大公一覧ロシア海軍パリ条約 (1856年)ビューフォート風力階級ピッチングツァーリフレッド・T・ジェーンドナウ川喫水アレクサンドル2世イギリス海軍エドワード・ジェームス・リードオデッサクリミア戦争ケルチ海峡コンスタンチン・ニコラエヴィチスリナスクリュースコッチボイラータガンログ円 (数学)装甲装甲艦露土戦争 (1877年-1878年)造船排水量海里

外装水雷

外装水雷とは長い棒の先に爆弾を装着したもの。敵艦船を突くなどして攻撃する。舳先に取り付けて体当たり攻撃を行うのが一般的であった。 また、初期のものは爆弾本体にトゲがついており、そのトゲによって目標の船体に爆弾を突き刺し、棒に付けられた引き金を引いて爆破するものだった。.

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ノヴゴロド

ノヴゴロド(Но́вгород )は、ロシアの北西連邦管区、ノヴゴロド州の州都。人口は216,856人(2002年国勢調査、1989年国勢調査では229,126人)。イリメニ湖とそこから流れ出るヴォルホフ川に沿って位置する。1998年以降の公式名称は大ノヴゴロド(ヴェリーキー・ノヴゴロド Вели́кий Но́вгород 、Veliky Novgorod)。ロシア最古の都市であり、中世までノヴゴロド公国として存在していた。1992年に『ノヴゴロドと周辺の文化財』としてユネスコの世界遺産に登録された。 なおニジニ・ノヴゴロドとは別の都市であり、それと区別して本項目の都市を「大ノヴゴロド」(ヴェリーキー・ノヴゴロド、Великий Новгород)とよぶことがある。 ヴェリーキー・ノヴゴロド中心部.

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バルト海

3月のバルト海北部のボスニア湾は一部氷結している(衛星写真)。 バルト海(バルトかい、Baltic Sea)は、北ヨーロッパに位置する地中海。ヨーロッパ大陸とスカンディナビア半島に囲まれた海域である。ユーラシア大陸に囲まれた海域と説明されることもある「バルト海」『新版 地学事典』p.1046。 西岸にスウェーデン、東岸は、北から順にフィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、南岸は、東から西にポーランド、ドイツ、デンマークが位置する。.

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バーベット

バーベット (barbette) とは、主に軍艦搭載用の砲台構造の一種で、上甲板に突き出した円筒形の装甲部を指す。その頂部に火砲が設置される。主砲や一部の副砲で用いられた。 近代的な砲塔式の軍艦では、バーベット部の上に砲塔の旋回部分が設置される。 バーベットの内部には、エレベーター状の揚弾筒など、弾薬庫から砲弾・装薬を揚荷するための設備が保護されている。バーベットは、内部に弾薬がある関係で被弾した場合の危険度が高いため、舷側の垂直装甲、甲板の水平装甲とならんで戦艦の装甲では重要視される。.

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ムィコラーイウ

ムィコラーイウ(ウクライナ語:Миколаїв)は、ウクライナの都市、ムィコラーイウ州の州庁所在地である。南ブーフ川とインフール川の合流地点、黒海から約80 kmの地点に位置している。2007年の人口は約50万7000人で、南ウクライナ有数の大都市となっている。.

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モニター艦

モニター艦(モニターかん)あるいはモニターとは軍艦の一種で、比較的小型で低乾舷の船体に、相対的に大口径の主砲を砲塔式に搭載したものを指す。基本設計に着目した分類であるため、性能や用途は艦によって異なる。モニターの語は、最初期の例である南北戦争時のアメリカ軍艦モニター (USS Monitor) の艦名に由来する。広義の砲艦の一種に含まれる。 大きく分けると、沿岸や内水域での対艦戦闘を目的としたものと、対地攻撃を目的としたものに分類することができる。いずれも乾舷が低く航洋性能が乏しい傾向があり、移動砲台的な性格を持つ点で共通する。前者は、用途に着目すると海防戦艦の一形態とも見ることができる。.

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ルーマニア

ルーマニアは、東ヨーロッパに位置する共和制国家。南西にセルビア、北西にハンガリー、北にウクライナ、北東にモルドバ、南にブルガリアと国境を接し、東は黒海に面している。首都はブカレスト。 国の中央をほぼ逆L字のようにカルパティア山脈が通り、山脈に囲まれた北西部の平原をトランシルヴァニア、ブルガリアに接するワラキア、モルドバに接するモルダヴィア、黒海に面するドブロジャの4つの地方に分かれる。 東欧では数少ないロマンス系の言語であるルーマニア語を公用語として採用している国家であるが、宗教的には東方教会系のルーマニア正教会が多数派である。いっぽう北西のポーランドはスラヴ語派のうち西スラヴ語群に属するポーランド語が主に話されているが、宗教的にはカトリック教会が支配的であり、ルーマニアとは好対照をなしている。.

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ルーブル

ルーブル(рубль 、Рубель 、Рублэ )は、通貨単位の一つである。現行の通貨の名称としては、ロシア、ベラルーシおよび沿ドニエストルにおいて用いられている。かつては、ソ連におけるソビエト連邦ルーブル、ロシア帝国におけるルーブルなどもあった。ウクライナではカルボーヴァネツィと呼ばれるルーブル通貨が使用された時期もしばしばあったが、現在ではフリヴニャが用いられている。ロシアでは一部で現行の呼称であるルーブルを廃止し、代わりにドル(ロシアドル)を導入すべきとの意見がある。 なお、ルーブルは本来「それなりの価値を持つ銀塊」という意味のロシア語であり、中世ロシアでは銀塊が高額通貨代わりに用いられていたことに由来する。.

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ロシア大公一覧

アレクサンドル3世は、ロシア大公の称号に関する規定に重要な修正を加えた 以下はロシア帝室の成員のうち、ヴェリーキー・クニャージ(ロシア語:Великий князь)の称号を許された人物の一覧である。ヴェリーキー・クニャージは日本語では「大公」に相当する。その他、英語では「Grand Duke」と訳されることが多いものの、「Grand Prince」の方がより正確な訳語といえる。この儀礼称号はロシア皇帝の男系子孫のみに許される称号であり、殿下(His Imperial Highness)の称号と一緒に授けられた。ロシア大公は主権者ではないが、ロシア帝国を統べる一族に属し、帝国の支配者の一員とみなされていた。.

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ロシア海軍

ア海軍(ロシアかいぐん、Военно-Морской Флот、略称:ВМФ)は、ロシア連邦が保有する海軍。旧ソ連海軍とは密接な関係があるので、ここでは一括して扱う。正式名称を直訳するとロシア連邦軍事海上艦隊となる。.

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パリ条約 (1856年)

パリ条約(パリじょうやく)は、1856年にパリで開かれたクリミア戦争の講和会議で締結された条約。締結国はイギリス、フランス、オーストリア、プロイセン、サルデーニャ、オスマン帝国、ロシアの8か国。 1853年に作成されたウィーン議定書を踏襲するかたちで、一般に敗戦国のロシア帝国に対して勝利した同盟国側が有利な条件で交渉を進めたといわれるが、内容はオスマン帝国の保全など領土に関する問題は戦前の状態に戻すことで各国が合意しただけで、厳密には戦争継続を不利益とみなした欧州諸国の妥協案である。また、キリスト教世界であるヨーロッパの公法がイスラーム教国(この場合オスマン帝国)にも適用されることを明言したという意味でも、国際法学上重要な位置づけをされる条約である。 パリ条約は大きく分けると講和に関する部分、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡の通航制度やドナウ川の航行に関する部分、バルカン半島の諸公国に関する部分で構成されており、両海峡の通航制度問題では、オスマン帝国以外の軍艦が海峡を通過することを禁止した1841年のロンドン条約の内容が再確認された。また、パリ条約では新たに黒海の非武装化が定められた。これは沿岸国であるロシアとオスマン帝国に適用されるものであったが、ロシアの抗議もあって黒海の非武装化に関する部分は1871年に改定された。これとは別にバルト海のオーランド諸島が黒海同様、非武装地帯に指定された。しかしオーランド諸島は、第一次世界大戦の勃発によりロシアによって要塞化される事となった。 五大国(五国同盟)同士が反目・敵対したために、1848年革命で形骸化していたとはいえ、1815年以来続いてきたウィーン体制はここに完全に終焉した。以降欧州列強は、自己の国益に赴くままに帝国主義に走ることになる。イギリスは、その国力を持ってして栄光ある孤立を選択し、他列強は、列強間の勢力均衡を図るため交互に同盟を結び、欧州は産業革命と植民地主義を掲げた新たな時代へと突入した。 パリ条約は1877年の露土戦争開戦までのバルカン半島の秩序となったが、1859年のワラキア・モルダヴィア両公国の合同や、1867年のセルビアによるオスマン軍の追放、1871年のロンドン条約(黒海の非武装化を定めた部分を改定し、露土両国が黒海に艦隊を置くことを認めた)などによって徐々に骨抜きとなった。最終的に露土戦争とその後のサン・ステファノ条約とベルリン会議によって、パリ条約の内容は完全に死文化した。.

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ビューフォート風力階級

ビューフォート風力階級(ビューフォートふうりょくかいきゅう、(the) Beaufort scale)は、風力(風の強さ)を分類するための風速の尺度である。.

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ピッチング

ピッチング (pitching) とは、乗り物など前後・左右・上下が決まった物体が、左右を軸として(いわゆる「上下に」)回転すること。ピッチ (pitch) とも。なお、前後を軸にした回転がローリング (rolling) またはロール (roll)、上下を軸にした回転がヨーイング (yawing) またはヨー (yaw) である。 主に、航空機や船舶について言うことが多い。.

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ツァーリ

ツァーリ(царь)あるいはツァール(ブルガリア語、セルビア語、ウクライナ語:цар)は、ブルガリア・ロシアなどスラヴ語圏で使用された君主の称号。当初は、ギリシャ語の「バシレウス」と同様に東ローマ皇帝や聖書に登場する王を指す語であったが、やがて(大公の称号より上ではあるが皇帝の称号より下である)一部の国の王やハーンを指す語としても用いられるようになった。 ラテン語「カエサル」やギリシア語「カイサル」のスラヴ語形。そもそもは、ローマ皇帝やその継承者である東ローマ皇帝の有する称号として「カエサル」という語が用いられており、その称号を周辺の国家が用いたもの。その際に発音が変化して「ツァーリ」や「ツァール」となった。モスクワ大公らが用いたこの称号を西欧語において「王」と訳すか「皇帝」と訳すかについては中世ヨーロッパにおいても外交上の問題として議論があった。漢語においても「王」とも「皇帝」とも訳す。 民話においては、「善き王」を意味する。.

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フレッド・T・ジェーン

ョン・フレデリック・トマス・ジェーン(John Fredrick Thomas Jane, 1865年8月6日 - 1916年3月8日)は、ジェーンズ・ファイティング・シップス(ジェーン海軍年鑑)および、オール・ザ・ワールズ・エア・シップス()の創設者およびその編集者。ウィンストン・チャーチルを一時的に誘拐したことでも知られている。 ジェーンはイングランドのサリー、リッチモンド・アポン・テムズ区のタウン、リッチモンドに生まれ、後の人生のほとんどを英国一の軍港であるポーツマスで過ごした。10代の頃には港に浮かぶ軍艦のスケッチをはじめ、1898年には各国の軍艦とその武装を詳細に述べたAll the World's Fighting Shipsを出版した。 この年鑑は出版後すぐに高い評価を得て現在も軍艦に関する標準的な参照元であるとされている。後に現在のとなる企業を設立した。 ジェーンは政治にも関心を有しており、1906年に行われた下院総選挙ではポーツマス選挙区から無所属で出馬している。自由党、特にその左派に対して強い警戒感を持っており、1910年の総選挙で左派自由党員のと相対した際には彼に対する激しい妨害をやってのけた。 当時自由党に所属していたチャーチル(チャーチル自身は政治的事情により保守党を離党した右派政治家であり、ジェーンも好感を抱いていた)がハメルドの応援演説にかけつけることを聞いたジェーンはチャーチルが利用する駅にスポーツカーで乗りつけ、彼に対して会場まで送迎しようと申し出た。ジェーンは猛スピードであさっての方向へと車をはしらせ、事態に気づいたチャーチルが集会にでることを不可能にしてしまった。 ほかの政治集会においては、水兵にサクラをしこませ、軍艦内で使用するハンモックを増やせば当選できるだろうと訴えさせた。ハメルドはこれに引っかかり、ハンモックの件を公約に加えている。.

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ドナウ川

ドナウ川(ドナウがわ、ラテン語:Danubius、 ドイツ語: Donau )は、ヴォルガ川に次いでヨーロッパで2番目に長い大河である。 ドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州の森林地帯「シュヴァルツヴァルト(黒い森)」に端を発し、概ね東から南東方向に流れ、東欧各国を含む10ヶ国を通って黒海に注ぐ重要な国際河川である。河口にはドナウ・デルタが広がる。全長は2,850 km。.

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喫水

喫水または吃水(きっすい、draft、)とは、船舶が水上にある際に船体が沈む深さ、すなわち船体の一番下から水面までの垂直距離のことである。.

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アレクサンドル2世

アレクサンドル2世(、アレクサンドル・ニコラエヴィチ・ロマノフ、、1818年4月29日(ユリウス暦4月17日) - 1881年3月13日(ユリウス暦3月1日))は、ロマノフ朝第12代ロシア皇帝(在位:1855年3月2日 - 1881年3月13日)。ニコライ1世の第一皇子、母は皇后でプロイセン王女のアレクサンドラ・フョードロヴナ。.

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イギリス海軍

王立海軍(おうりつかいぐん、Royal Navy)は、イギリスの海軍。イギリス海軍、英国海軍などとも表記される。.

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エドワード・ジェームス・リード

ー・エドワード・ジェームス・リード(Sir Edward James Reed, 1830年9月20日 - 1906年11月30日)はイギリスの軍艦設計技師、政治家である『日本戦艦物語I』p.59-61『戦艦史をかざる四人の造艦設計者』。 1863年から1870年までイギリス軍艦設計の最高責任者(であった。帆走を兼用する時代より汽走が主用になる時期の軍艦、特に甲鉄艦において多くの優秀な設計をし、近代甲鉄艦を完成させた。イギリス海軍を去ってからも長く設計工務所を主宰し、この時代に金剛型コルベットである金剛と比叡、甲鉄艦扶桑の設計を一任され、その回航時に夫婦でわざわざ日本を訪問し当時の海軍卿川村純義に今後の日本軍艦について建言するなど草創期の日本帝国海軍とも密接な関係があった。 1874年の総選挙で庶民院議員に当選し、1906年まで自由党所属の政治家として活動した。1886年の第3次グラッドストン内閣ではに任じられた。 1906年11月、ロンドンのにて心不全により死去。12月4日、に葬られた。.

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オデッサ

デッサ(Одеса オデーサ青木、中井「オデッサ」『ロシアを知る事典』新版、108頁、Одесса アジェーサ)は、ウクライナ南部、黒海に面した港湾都市である。オデッサ州の州庁所在地で、2015年現在の人口は約101万人、ウクライナで3番目に大きな都市となっている。 面積は約160km2。ドニエストル河口から北に約30km、キエフから約443km南に位置する『ブリタニカ国際大百科事典』3、424-425頁。 オデッサはウクライナ最大の港湾を備え、ウクライナを代表する工業都市、リゾート地としても知られている。 ロシア帝国時代には黒海に面する港湾都市であるオデッサはロシア帝国と外国の経済・文化の交流の拠点となっていた中井『ウクライナ・ナショナリズム』、62頁。20世紀のオデッサ出身の作家スラーヴィンはオデッサの人間の気質について「何かを理解するためにはどんなものでも手でじかに触り、歯で噛んでみなければ気のすまない人だった」と説明している嵐田「オデッサとバーベリ」『都市と芸術の「ロシア」』、85頁。.

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クリミア戦争

リミア戦争(クリミアせんそう、Crimean War、Guerre de Crimée、Крымская война、Kırım Savaşı)は、1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争である。.

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ケルチ海峡

ルチ海峡(ケルチかいきょう、Керченский пролив キェールチェンスキイ・プラリーフ、ウクライナ語:Керченська протока ケールチェンスィカ・プロトーカ)は、黒海とアゾフ海を結ぶ海峡である。西は2014年3月以降ロシアにより被占領下にあるウクライナ領のクリミア半島、東にはロシア連邦領のタマン半島(タマニ半島)がある。.

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コンスタンチン・ニコラエヴィチ

ンスタンチン・ニコラエヴィチ大公 大公一家の肖像写真、コンスタンチン大公は前列右端で末息子ヴャチェスラフを膝に抱いている コンスタンチン・ニコラエヴィチ(ロシア語表記:Константин Николаевич,1827年9月9日 - 1892年1月13日)は、ロシア大公。ロシア皇帝ニコライ1世の次男、母は皇后アレクサンドラ・フョードロヴナ。.

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スリナ

リナ()は、ルーマニアのトゥルチャ県にある町、ないし自由港。ドナウ・デルタの分流スリナ川の河口に位置する。ルーマニアの最東端であると同時に、欧州連合の最東端でもある。.

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スクリュー

リュー(screw 、スクルー)は、流体中で回転することで回転軸方向に流体の流れを生む推進装置である。あるいは逆に、流体の流れを受けて回転するものもあり、より一般的には、流体の流れと回転とを相互変換する装置であると言える。 「スクリュー」と似たように使われる語に「プロペラ」がある。語義としては「スクリュー」は推進装置に限らず螺旋状のものをあらわす語であり、たとえばネジのこともスクリューと言い、ねじ回しの「ドライバー」を「スクリュードライバー」などと言うような例がある。一方、「プロペラ」とは推進すること一般に関する語であり、ロケットエンジンの推進剤などを指す「プロペラント」や、「プロペラシャフト」といった語がある。一般に使われる語としては、航空機用がプロペラ、船舶用がスクリュー、という使い分けがあるが、「スーパーキャビテーション・プロペラ」などのように、船舶工学の専門用語や、海事などの業界用語ではもっぱら「プロペラ」と呼ばれることもかなり多く、一般的な使い分けが必ずしもいつも通用するわけではない。「スクリュープロペラ」という語もある。 「スクリュー」の語はブタ(scrofa)の尻尾に由来し、英語では螺旋状の回転部品全般を表す言葉として螺子(ねじ)もこれに含まれる。古くからあるスクリューであるアルキメデスのスクリューは螺子と同様の螺旋型で、作動するのが流体中か固体中かという違いはあるが、力学的には螺子と似ている。現代のスクリュープロペラも、非常に短い螺旋であると言える。なお、螺旋型の流体機械としては他にスクリュー圧縮機のローターがあるが、これは螺子ともスクリューとも原理が異なるので、ここでは扱わない。.

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スコッチボイラー

ッチボイラー(scotch boiler)は、ボイラーの種類の一つ。日本では円ボイラー、または円缶(円罐)とも呼んだ。 初期のボイラーは煙導式や煙管式で形状は箱形だった。それに対し高温高圧に耐えられるように外形を円筒形としたボイラーが開発された。これにより蒸気圧を従来のものより2倍近く高めることが可能となり、この形状のボイラーをスコッチボイラーと呼ぶ。 軍艦で初めてこのボイラーを搭載したのは1853年にイギリスで建造された「マラッカ」で、後に日本海軍が購入し「筑波」となった。また商船では1862年建造のマックグレゴア・レアードが最初である。 その後1880年代になり、更に高温高圧に耐えられる水管ボイラー(water tube boiler)が実用化された。これにより軍艦ではスコッチボイラーは次第に使用されなくなった。例えば日本海軍では艦本式ボイラーとして国産化し、1902年より艦艇に搭載している。一方商船では1920年ころまで使用され、青函連絡船では1960年代まで使用されていた。.

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タガンログ

タガンログ(タガンローク;ロシア語:Таганрогタガンローク;ラテン文字転写の例:Taganrog)は、ロシア連邦ロストフ州の都市である。黒海の北部、アゾフ海のタガンログ湾に面する。。人口は279,500人(2005年)。ロストフ・ナ・ドヌから西に約70km。 チェーホフの生家 アントン・チェーホフの生地としても知られ、今でもチェーホフの生家が残されている。 ロシア南部の重要な産業の中心である。イロヴァイスクとロストフ・ナ・ドヌを結ぶ鉄道が通る。タガンログの港では金属、石炭、穀物、石油製品などが扱われている。自動車製造も盛ん。そのほか、金属加工、化学工業、皮革加工、食品加工などの工場がある。 高等教育機関に、タガンログ無線工学大学、タガンログ国立教育大学がある。.

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円 (数学)

数学において、円(えん)とは、平面(2次元ユークリッド空間)上の、定点 O からの距離が等しい点の集合でできる曲線のことをいう。ここで現れる定点 O を円の中心と呼ぶ。円には、その中心が1つあり、また1つに限る。中心から円周上の 1 点を結んだ線分を輻(や)とよび、その長さを半径というが、現在では輻のことを含めて半径と呼ぶことが多い。中心が点 O である円を、円 O と呼ぶ。定幅図形の一つ。 円が囲む部分、すなわち円の内部を含めて円ということもある。この場合は、曲線のことを円周という。これに対して、内部を含めていることを強調するときには円板という。また、三角形、四角形などと呼称を統一して、円形ということもある。 数学以外の分野ではこの曲線のことを「丸(まる)」という俗称で呼称することがある。 円: 中心、半径・直径、円周.

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装甲

装甲(そうこう)とは、兵器のような機械や生物等を、過酷な環境で他の物体との衝突や熱などから護るために取り付ける板状の部品、または、それらを取り付ける事を指す。 兵器に限らず、苛酷な環境下で運用される建築機械や探査装置のような機械類でも内部を保護する装甲を備え、甲羅や貝殻といった生き物でも同様である。本項目では、特に断らない限り兵器に使用される装甲について記述する。 、、と表記される。は、現代では完全に戦車を意味する単語となっている。 兵器は常に相手の兵器によって破壊される危険があり、破壊されずに機能する事が要求される。相手の攻撃から防護するために多くの兵器が装甲を備えており、兵器の歴史は「矛と盾」で象徴されるように盾となる装甲の歴史である。.

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装甲艦

装甲艦(そうこうかん)は鉄ないし鋼の装甲を施した軍艦を指す用語である。日本では甲鉄艦ともいい、明治時代にはより一般的な名称であった。装甲艦という種別は装甲の存在を表すものであり、艦の用途や艦形に関するものではない。そのため動力も手漕ぎ、帆走や蒸気機関による機走などさまざまなものが用いられ、船の大きさも数百トン程度から一万トンに及ぶものまで、実に様々であった。 なお、19世紀末以降20世紀前半の戦艦、装甲巡洋艦から発展した巡洋戦艦も、19世紀以来の定義では装甲艦であるが、今日ではこれらを別分類とし、初期の装甲艦のみを指す艦種名称として用いられることが多い。.

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露土戦争 (1877年-1878年)

露土戦争(ろとせんそう、1877年 - 1878年)は、ロシア帝国とオスマン帝国(トルコ)の間で起こった戦争のひとつ(他の露土戦争については、露土戦争を参照オスマン帝国とロシアの間の戦争はしばしば起こっているが、狭義の露土戦争はこの戦争のことをいう。『世界史を読む事典』(1994)p.117)。 バルカン半島に在住するオスマン帝国領下のスラヴ系諸民族がトルコ人の支配に対して反乱し、それを支援するかたちでロシアが介入して起こった『世界史を読む事典』(1994)p.117。ロシア帝国の勝利で終わった。 ルーマニアでは「ルーマニア独立戦争」、トルコではイスラームの暦年(ヒジュラ暦1293年)にちなんで「93年戦争 (Doksanüç Harbi)」、また「オスマン・ロシア戦争」とも呼ばれた。ギリシャ独立戦争に続いて、東ヨーロッパ諸国の独立回復のための重要な戦役となった。.

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造船

造船(ぞうせん)とは船を作ることである。.

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排水量

排水量(はいすいりょう、)とは、艦船の重量を示す数値。主として艦艇について用いられる。トン数の一種であり、排水トン数とも称される。.

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海里

海里(かいり、浬、nautical mile)は、長さの計量単位であり、国際海里 (international nautical mile) の場合、正確に 1852 m である。元々は、地球上の緯度1分に相当する長さなので、海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに便利であるために使われている。英語では、sea mile とも呼ばれる。.

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