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ネアズ海峡

索引 ネアズ海峡

ネアズ海峡 ネアズ海峡 (Nares Strait、デンマーク語:Nares Strædet) はカナダ領エルズミーア島とグリーンランドの間の海峡で、バフィン湾の一部であり、デーヴィス海峡とリンカーン海を結んでいる。ネアズ海峡は南から、、、、で構成されている。 1964年にデンマーク政府とカナダ政府によって名前が決められた。 この海峡やその周辺海域は、海氷などにより船が航行するには非常に危険な海域である。だが、8月は砕氷船により航行可能になる。1948年以前はケイン湾の北まで無事に航海できた記録がある船は5隻だけである。 名前はイギリスの海軍士官に因んでいる。 海峡内にある小さな島ハンス島はカナダとデンマークが共に領有権を主張している。.

15 関係: ハンス島バフィン湾リンカーン海デンマークデンマーク語デービス海峡フランクリン島エルズミーア島カナダグリーンランド砕氷船海峡海氷1948年1964年

ハンス島

ハンス島(グリーンランド語, デンマーク語, 英語, フランス語 )は、グリーンランド(デンマークの自治領)とカナダのエルズミーア島との間のネアズ海峡に位置する無人島。面積は1.3km。 カナダとデンマークとの間で領有をめぐって係争中である。これまではこの島やその周辺海域を領有したところで大した利益が見込めるわけではなかったが、地球温暖化により、この海峡の氷が溶けて北米とアジア、ヨーロッパなどを結ぶ「北西航路」の要衝に一変する可能性が発生し、この小さな島を領有する事によって資源探査や漁業権といった国益が生じる可能性が出てきたため、領有権問題がにわかに熱を帯びてきている。 両国の軍隊が入れ替わり上陸しており、撤退に際して自国産ビールを残していくことが慣例化している。領有権主張の一環として、ビールの箱には「カナダにようこそ」などと記されている。.

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バフィン湾

バフィン湾(Baffin Bay)とは、大西洋の西北部にある海。北極圏にあり、南北1,130kmに広がっている。一年の大部分の期間は、多数の氷山のため航行は困難である。 西はバフィン島、東はグリーンランドがある。北はエルズミーア島があり、またネアズ海峡でリンカーン海へと繋がっているが国際水路機関による定義ではネアズ海峡もバフィン湾に含まれる。南方へはデービス海峡でラブラドル海(北大西洋)に繋がっている。バフィン湾を囲む陸地はそれぞれが独立した島であるため、一般的にいう湾のように三方を完全に陸に阻まれているわけではなく、各島の間のいくつかの海峡で北極海とも繋がっている。これら海峡の多くも一年中氷に覆われている。 湾の名前は1616年に最初にこの湾を航行したウイリアム・バフィン(William Baffin)にちなんでつけられた。西側にバフィン島海流が南流している。 * Category:グリーンランドの湾 Category:カナダの湾 Category:北極海の湾.

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リンカーン海

リンカーン海(リンカーンかい)は、グリーンランドの北側に位置する北極海の海域。ネアズ海峡最北部のロブスン海峡からの水が注ぐ。 西はカナダ・エルズミーア島の最北端のコロンビア岬から東はグリーンランド最北端のモリス・ジェサップ岬まで、北限は、2つの岬を通る大円である。深さは100mから300mで氷に覆われており、それは北極海で最も厚く15mにもなる。名前はロバート・トッド・リンカーンから名づけられた。.

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デンマーク

デンマーク(Danmark, )は、北ヨーロッパのバルト海と北海に挟まれたユトランド半島とその周辺の多くの島々からなる立憲君主制国家。北欧諸国の1つであり、北では海を挟んでスカンディナヴィア諸国、南では陸上でドイツと国境を接する。首都のコペンハーゲンはシェラン島に位置している。大陸部分を領有しながら首都が島嶼に存在する数少ない国家の一つである(他には赤道ギニア、イギリスのみ)。 自治権を有するグリーンランドとフェロー諸島と共にデンマーク王国を構成している。 ノルディックモデルの高福祉高負担国家であり、市民の生活満足度は高く、2014年の国連世界幸福度報告では第1位であった。.

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デンマーク語

デンマーク語(デンマークご、dansk, dansk sprog )は、デンマーク本土などで話される言語で、デンマーク民族の母語である。 デンマークの自治領であるフェロー諸島とグリーンランドでは、それぞれ西ノルド語のフェロー語、及びエスキモー語であるグリーンランド語が話されているが、デンマーク語も公用語として一般的に通用する。また、ドイツのシュレースヴィヒ地方にはデンマーク語を母語とする「デンマーク少数民族」が約5万人ほど存在しているほか、アイスランドでも外国語として学ばれていることから同国でもデンマーク語が広く通用する。 デンマーク語の系統としてはインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)ゲルマン語派のノルド諸語(北ゲルマン語群)東ノルド語に属する。.

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デービス海峡

デービス海峡(Davis Strait、Détroit de Davis)は、グリーンランドとカナダ・ヌナブト準州のバフィン島との間に位置する海峡。海峡の幅は広く、最狭部でも約338kmある。一方水深は1,000-2,000m程度で、北のバフィン湾や南のラブラドル海よりもかなり浅い。 一帯の海底の地形は複雑で、断層によって地溝や海底山脈が形成されている。こうした断層は4500万-6200万年ほど前、古第三紀にプレートの活動により形成されたものと見られている。 海峡の名は16世紀の大航海時代に北西航路を探索したイギリスの探検家、ジョン・デービスに由来している。デービスは1585年にこの海峡を通過した。 海峡はただでさえ高緯度である上、ラブラドル海流という寒流が流れており、その海水温は極めて低い。冬は流氷により船舶の航行は困難となる。また海峡の周辺の陸地の気候は寒帯のツンドラ気候となっている。.

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フランクリン島

フランクリン島(フランクリンとう、Franklin Island)はネアズ海峡のにある3つの島の一つで、グリーンランドの一部である。残り2つはCrozier島とハンス島。3つの島の中で最も大きく、コンスティチューション岬の北約3マイルに位置する。1854年6月ハンス・ヘンドリックとウィリアム・モートンに目撃された後、Elisha Kent Kaneによって1854年から1855年の彼の2度目の探検の間にイギリスの探検家ジョン・フランクリンにちなんで命名された。.

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エルズミーア島

ルズミーア島(Ellesmere Island)は北極圏にあるカナダ最北部、北極諸島・クイーンエリザベス諸島を構成する島。エルズミア島ともいう。ヌナブト準州に属している。面積は196,235km2で世界で10番目に大きな島であり、カナダでは3番目に大きな島である。カナダ最北端の場所であるコロンビア岬がある。人口は2006年現在で146人。 グリーンランドの西側に位置し、最も狭いところで50kmに満たない海峡(ネアズ海峡)を挟んで向かい合う。西はユーリカ海峡とナンセン海峡を挟んでアクセルハイバーグ島が、南にはジョーンズ海峡とカーディガン海峡を挟んでデヴォン島がある。 この島はフィヨルドがよく発達している。また、地球上で最北の山脈のある島としても知られている。島の5分の1以上はクッティニルパーク国立公園(Quttinirpaaq National Park)として保護されており、7つのフィヨルドと多くの氷河地域が含まれている。 ヌナブト準州における最高峰のバーボー・ピーク (Barbeau Peak 標高2,616m) は、島の大英帝国山地 (British Empire Range) 内に位置する。地球上で最北の山脈であるアメリカ合衆国山地 (United States Range) は、島の北東地区にある。島の北端の突出部は、グラントランド (Grant Land) と呼ばれている。.

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カナダ

ナダ(英・、 キャナダ、 キャナダ、カナダ)は、10の州と3の準州を持つ連邦立憲君主制国家である。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国のひとつ。北アメリカ大陸北部に位置し、アメリカ合衆国と国境を接する。首都はオタワ(オンタリオ州)。国土面積は世界最大のロシアに次いで広い。 歴史的に先住民族が居住する中、外からやってきた英仏両国の植民地連合体として始まった。1763年からイギリス帝国に包括された。1867年の連邦化をきっかけに独立が進み、1931年ウエストミンスター憲章で承認され、1982年憲法制定をもって政体が安定した。一連の過程においてアメリカと政治・経済両面での関係が深まった。第一次世界大戦のとき首都にはイングランド銀行初の在外金準備が保管され、1917年7月上旬にJPモルガンへ償還するときなどに取り崩された。1943年にケベック協定を結んだ(当時のウラン生産力も参照)。1952年にはロスチャイルドの主導でブリンコ(BRINCO)という自然開発計画がスタートしている。結果として1955年と1960年を比べて、ウラン生産量は約13倍に跳ね上がった。1969年に石油自給国となる過程では、開発資金を供給するセカンダリー・バンキングへ機関投資家も参入したので、カナダの政治経済は機関化したのであった。 立憲君主制で、連邦政府の運営は首相を中心に行われている。パワー・コーポレーションと政界の連携により北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟した。.

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グリーンランド

リーンランド(Kalaallit Nunaat「人の島」の意、Grønland「緑の島」の意)は、北極海と北大西洋の間にある世界最大の島(日本の面積の5.7倍)。デンマークの旧植民地。現在はデンマーク本土、フェロー諸島と対等の立場でデンマーク王国を構成しており、独自の自治政府が置かれている。 大部分が北極圏に属し、全島の約80%以上は氷床と万年雪に覆われる。巨大なフィヨルドが多く、氷の厚さは3,000m以上に達する所もある。居住区は沿岸部に限られる。 カナダとの国境線上にあるハンス島の領有をめぐって、カナダとデンマークの間で係争中である。.

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砕氷船

砕氷船(さいひょうせん)は、水面の氷を割りながら進む船のこと。砕氷船は北極海や南極海、凍結河川など氷で覆われた水域を航行するために、構造の強化や砕氷設備など特別に設計・建造されている。砕氷船の多くは軍用、あるいは探査用であるが、一般の商船や観光用のものもある。軍事組織が保有したり、軍艦に準ずるものについては、砕氷艦(さいひょうかん)とも呼ばれる。.

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海峡

海峡(かいきょう)とは、陸地によって狭められている水域のこと。日本語では「海」の一字が含まれるが、必ずしも海に限ったものではない(五大湖のスペリオル湖とミシガン湖結ぶマキノー海峡など)。 同義語に「瀬戸」と「水道」がある。これらの語に意味上の本質的な違いはなく、同じ海域について別の語を用いた別称や副称をもつものもある。上記のマキノー海峡のように湖にある場合は「湖峡」ということもある。 海上交通路が絞られるポイント(チョークポイント)である海峡は、その確保や制限(海上封鎖)のために、軍事・国際政治上の焦点となることも多かった。.

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海氷

板状軟氷(若い一年氷)の間を運航する砕氷船 海氷(かいひょう、)とは海水が凍結したものである。海水は塩分を含むため融点は-1.8℃ほどである。定着氷(fast ice)は海氷が沿岸にそって凍り沖へ広がったもので、流氷(pack ice)とは、凍結・密集し岸から離れて漂流する海氷、もしくはそれらが岸へ漂着したものを言う。氷盤(ice floe)とは、浮かんでいる海氷の塊で最大径が10 kmより小さいものを指し、それより大きな氷盤は氷原(ice field)と呼ばれる。 海氷は、棚氷や氷河が分離した塊の氷山と混同されることがあるが、それとは異なるものである。 .

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1948年

記載なし。

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1964年

記載なし。

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