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ヌナビク

索引 ヌナビク

ヌナビク(Nunavik) ヌナビク(ラテン文字表記:Nunavik、イヌクティトゥット語:ᓄᓇᕕᒃ)はカナダ、ケベック州の北部に位置するイヌイット居住地域で、北ケベック地方行政区の北半分。 ウンガバ半島の55度線以北の地域を占め、面積は443,684.71 km²に達する。全人口は11,627人(2006年)で、そのうち9割以上がイヌイットである。豊富な鉱物資源があるが、1975年のにより、このエリアを開発しようとする探鉱会社は、たとえ州政府の許可を得ている場合でも、地元の承認が必要。ヌナビクはイヌクティトゥット語の方言で「生きるための場所」を意味する。1912年まではノースウエスト準州のウンガバ地区に属した。.

20 関係: 司法人口住民投票ノール・デュ・ケベック地域ノースウエスト準州ラテン文字ヌナブト準州ヌナツィアブトニューファンドランド・ラブラドール州アンガヴァ半島イヌイットイヌクティトゥット語カナダカナダ議会ケベック州内閣面積議会準州2006年

司法

司法(しほう)とは、実質的意義においては具体的な訴訟について、法を適用し、宣言することにより、これを裁定する国家作用のこと。また、形式的意義においては司法府に属する作用の総称をいう。 司法は行政・立法と並ぶ国家作用の一つであり、司法作用を行う国家の権能を司法権といい、行政権・立法権と対比される。.

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人口

人口(じんこう、仏: 英: Population、独: Bevölkerung)は、ある人間集団の総体を指す概念であり、またその集団を構成する人間の総数を指す統計上の概念である。.

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住民投票

住民投票(じゅうみんとうひょう)とは、ある地域において、住民のうち一定の資格を持つ人の投票により、立法、公職の罷免等の意志決定を行う手法である。従って、住民投票は、選挙ではないため、混同しないよう注意する必要がある。.

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ノール・デュ・ケベック地域

ノード・デュ・ケベック地域(仏語:Nord-du-Québec)はカナダ・ケベック州の地方行政区の1つ。ケベック州北部で州面積の55%を占める最大の地域。人口では州全体の0.5%に過ぎず、住民の約半分が先住民族のクリー族及びイヌイット族である。西をハドソン湾とジェームズ湾、北をアンガヴァ湾に面し東はラブラドール地方(ニューファンドランド・ラブラドール州)に接している。この地域の全面積が「(Convention de la Baie-James et du Nord québécois / James Bay and Northern Quebec Agreement、1975年)」に含まれ、先住民族との調和のとれた経済発展を保証している。.

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ノースウエスト準州

ノースウエスト準州(Northwest Territories、Territoires du Nord-Ouest)は、カナダの準州のひとつ。北西準州とも表記される。西はユーコン準州、東はヌナブト準州、南はブリティッシュコロンビア州、アルバータ州、サスカチュワン州と接する。北はボーフォート海に面する。バンクス島やプリンスパトリック島の全域、およびヴィクトリア島やメルヴィル島の一部などの島嶼を含む。.

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ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、abecedarium Latinum、Latin alphabet、ラテンアルファベット)は、表音文字(音素文字・アルファベット)の一つである。ローマ文字、ローマ字(alfabeto Romano、Roman alphabet)とも呼ばれる。 文字を右書きで横に並べることで単語を表記し、単語間を分かち書きで区切って並べることで文章を構成する。それぞれの文字は子音か母音を表す。 今日、人類社会で最も解読者人口が多い文字である。 元来ラテン語の文字で、古くから西欧・中欧の諸言語で使われているが、近代以降はこれら以外にも使用言語が多い。ただし発音の文字への表記方法は各言語ごとに異なっており、同じ綴りでも言語によって違う発音をすることはラテン文字においては全く珍しくない。英語など、古い時代に表記法が定められた言語においては表記と発音の間の乖離も大きなものとなってきている。.

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ヌナブト準州

ヌナブト準州(英・仏: Nunavut 、ᓄᓇᕗᑦ )は、カナダの準州の一つ。1993年に連邦政府とイヌイットの間に締結されたヌナブト協定(en)に基づき、1999年4月1日にイヌイットの自治準州としてノースウェスト準州の一部を分割して設立された。ヌナブト(ヌナヴト)とはイヌクティトゥット語で「我々の土地」を意味する。 西はノースウェスト準州、南はマニトバ州と接する。カナダ北部にある北極諸島の大部分(バフィン島、エルズミーア島、デヴォン島など)を含む。ハドソン湾、ジェームズ湾に浮かぶすべての島もヌナブト準州に属する。人口は3万1906人(2011年)。州都はバフィン島にあるイカルイト。.

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ヌナツィアブト

ヌナツィアブト (Nunatsiavut) はイヌイットによって主張されているカナダの自治地方である。ヌナブト準州とは異なる。ラブラドール地方からケベック州に及ぶ。2002年、ラブラドール・イヌイット協会は限定的な自治権のための提議をニューファンドランド・ラブラドール州に上申した。憲法は2005年12月1日に批准され (同時にラブラドール・イヌイット協会は解消) 、ヌナツィアブト新政府は活動を開始した。最初は厚生や教育、文化情勢に関する権限のみ有していた。選挙を確立し行う役割も果たし、第1回の選挙は2006年末の前に終わることを予定した。 「ヌナツィアブト」はイヌクティトゥット語で「我々の美しい土地」を意味する。この名称は2002年ラブラドール・イヌイット協会によって可決されたラブラドール・イヌイット憲法によって批准された。自治の主要な目的は、環境管理を通しての環境保存と、イヌイット文化と言語の保存である。.

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ニューファンドランド・ラブラドール州

ニューファンドランド・ラブラドール州(Newfoundland and Labrador 、Terre-Neuve-et-Labrador)は、カナダの州の一つ。カナダ北東部に位置するラブラドール半島東部のラブラドール地方とニューファンドランド島から成る。.

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アンガヴァ半島

アンガヴァ半島 Ungava Peninsula)とはカナダ・ケベック州の北にあり、ハドソン湾、ハドソン海峡、アンガヴァ湾に面した半島。ラブラドル半島の一部であり、面積は25万2,000平方km。 アンガヴァ半島はカナダ楯状地の一部で、全面的に樹木の生えないツンドラに覆われている。またその間を無数の河川、氷河湖が東西方向に平行に延びている。氷河期に半島を覆った氷床が解けたのはわずか6500年前のことで(氷床の大きさが最大だったのは11,500年前)、前回の氷河期に北米大陸のほとんど(カナダ全土と、ニューヨークあたりまでのアメリカ合衆国)を覆った(9万年前から1万8千年前ごろまで存在)はこの半島を中心に北米に広がったと見られている。 気候は非常に寒く(ケッペンの気候区分では寒帯、ツンドラ気候にあたる)、東の海上を流れるラブラドル海流の上を通る風がこの半島のみならずケベック北部やラブラドール地方全体を吹き渡り、夏でも冷たい原因となっている。 広大な半島の人口は1万人、うち90%はイヌイットであり、海岸沿いにある12の村に住んでいる。ケベック州の北緯55度線以北の地区はヌナビク地区に含まれており、この半島はその面積の3分の2を占める。アンガヴァ湾から大河コクソアク川を内陸に入ったところにある村、人口は2001年で1,932人)がヌナビク地域最大で、アンガヴァ半島全域を管轄する)の首都となっている。アンガヴァ半島の沖合いに浮かぶ島はすべてケベック州でなくヌナブト準州の一部である。 この半島の地域はケベック南部とは航空路で結ばれている。また海氷が解けると船便も運行する。分厚い永久凍土のため、いくつかの地域では普通の建物が建てられない。 Category:カナダの半島 Category:ケベック州の地形 Category:ハドソン湾.

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イヌイット

イヌイット (Inuit) は、カナダ北部などの氷雪地帯に住む先住民族のエスキモー系諸民族の1つで、人種的には日本人と同じモンゴロイドである。エスキモー最大の民族である。.

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イヌクティトゥット語

イヌクティトゥット語(英:Inuktitut 原語表記:ᐃᓄᒃᑎᑐᑦ )は、カナダのエスキモー系民族のイヌイットにより広範に話される言語である。言語名の意味は「イヌイットのように」。.

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カナダ

ナダ(英・、 キャナダ、 キャナダ、カナダ)は、10の州と3の準州を持つ連邦立憲君主制国家である。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国のひとつ。北アメリカ大陸北部に位置し、アメリカ合衆国と国境を接する。首都はオタワ(オンタリオ州)。国土面積は世界最大のロシアに次いで広い。 歴史的に先住民族が居住する中、外からやってきた英仏両国の植民地連合体として始まった。1763年からイギリス帝国に包括された。1867年の連邦化をきっかけに独立が進み、1931年ウエストミンスター憲章で承認され、1982年憲法制定をもって政体が安定した。一連の過程においてアメリカと政治・経済両面での関係が深まった。第一次世界大戦のとき首都にはイングランド銀行初の在外金準備が保管され、1917年7月上旬にJPモルガンへ償還するときなどに取り崩された。1943年にケベック協定を結んだ(当時のウラン生産力も参照)。1952年にはロスチャイルドの主導でブリンコ(BRINCO)という自然開発計画がスタートしている。結果として1955年と1960年を比べて、ウラン生産量は約13倍に跳ね上がった。1969年に石油自給国となる過程では、開発資金を供給するセカンダリー・バンキングへ機関投資家も参入したので、カナダの政治経済は機関化したのであった。 立憲君主制で、連邦政府の運営は首相を中心に行われている。パワー・コーポレーションと政界の連携により北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟した。.

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カナダ議会

ナダ議会(カナダぎかい、Parliament of Canada、Parlement du Canada)は、カナダにおける立法府である。.

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ケベック州

ベック州(Le Québec ケベク、Quebec 、 クェベック、ケベック)は、カナダ東部の州の1つである。公式の綴りはフランス語(公用語)、英語ともにアキュート・アクセントの付いたQuébecである。略語QC、Que.またはPQ(Province du Québecの略)。カナダ国内では唯一、フランス語のみを公用語に定めている。 総面積1,542,056平方キロ、人口829万4656人(2016年推計)。スペイン・ポルトガル・フランス本土・オーストリア・イタリアを足し合わせた面積に相当し、インドの約半分、日本列島(北海道、本州、四国、九州および周辺の島々)の約4倍である。人口はポルトガルや東京23区よりやや少なく、ニューヨーク市や大ロンドン、オーストリアの総人口に相当する。カナダの州・準州の中では、面積はヌナブト準州に次いで第2位、人口はオンタリオ州に次いで第2位である。州都はケベック市だが、州最大の都市はモントリオール。モントリオール市はフランス語圏の都市としてはパリ・キンシャサに次ぐ規模の都市であり、北米大陸でも重要な地位を占めている。また、ケベック州の人口の約半分がモントリオール大都市圏に集中している。.

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内閣

内閣(ないかく)は、イギリスや日本などの議院内閣制の国家において、国の行政権を担当する合議体の執行機関である。なお、「内閣」は "Cabinet" の訳にあてられるが、行政権を担わない場合には大統領顧問団と訳される場合もある(#概説を参照)。.

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面積

面積(めんせき)とは、平面内の、あるいは曲面内の図形の大きさ、広さ、の量である。立体物の表面の面積の合計を特に表面積(ひょうめんせき)と呼ぶ。.

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議会

議会が開かれる議場の例(日本参議院) 議会(ぎかい)は、通常は選挙によって選出された議員によって構成され、法律の制定(立法)などを行う機関(立法府)。近代の議会では通常、選挙民の代表、法律の制定、政府の監視(行政監督権)の3機能を持つ。.

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準州

準州(じゅんしゅう、 など)は、州による連邦国家において州に準ずる構成主体ないし本土未編入の自治領的な部分である。州より自治権が弱いためにこう呼ばれるが、「領土」(属領、自治領などの意)を意味する英語を日本語的に意訳・解釈したものであり、その定義は各国においてまちまちである。アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリアなどに見られる。.

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2006年

この項目では、国際的な視点に基づいた2006年について記載する。.

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