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ヌク・ヒバ島

索引 ヌク・ヒバ島

ヌク・ヒバ島(Nuku Hiva)は、フランス領ポリネシアに属する島。マルケサス諸島に属し、マルケサス諸島北部の主島であり、北部のみならずマルケサス諸島全域の主島でもある。中心都市は、南岸のタイオハエ。人口2,660人(2007年)、面積339㎞2。ヌク・ヒバ島はフランス領ポリネシアではタヒチ島に次いで、2番目に広い島である。ヌク・ヒバ島はマルケサス諸島の他島と同じく、周辺を寒流が流れているためサンゴ礁が存在せず、また火山島であるため地形が険しくて標高が高く、最高峰は標高1224mに達する。ヌク・ヒバ島の空港は北西端にあり、マルケサス南部の主島であるヒバ・オア島や、フランス領ポリネシアの首都であるタヒチ島のパペーテまでの航空便がある。しかし、ヌク・ヒバ空港からタイオハエまでの道路は45㎞もあるうえ非常な悪路であり車で3時間もかかるため、空港とタイオハエの間の主な交通機関はタクシーのほか、ヘリコプターとなっている。 1842年、捕鯨船の乗組員だったハーマン・メルヴィルはヌク・ヒバ島で船から脱走し、1か月間この島に暮らしていた。この生活はその後の彼の作風に大きな影響を与え、1845年にはこの島での体験を基にした処女作『タイピー』を発表し、小説家デビューを果たした。.

9 関係: マルキーズ諸島ハーマン・メルヴィルヘリコプターパペーテヒバ・オア島フランス領ポリネシアタクシーサンゴ礁火山島

マルキーズ諸島

マルキーズ諸島(マルキーズしょとう マルケサス諸島ともいう、仏:îles Marquises、英:Marquesas Islands)とは南太平洋にあるヌクヒバ島やヒバオア島など14の火山島からなる諸島で、フランス領ポリネシアの一部を成し、タヒチ島からは北東に約1500kmの海域に位置する。 諸島は寒流のペルー海流が流れる影響のため、サンゴ礁はなく、険しい海食崖を示す。先住民はポリネシア系で、先住民の言葉ではこの島々は「テ・ヘヌア・エナナ」。 総面積は約1240kmで人口は8,064人、中心地はヒバ・オア島のアトアナと、ヌク・ヒバ島のタイオハエ。 主な経済はコプラ、バニラ、タバコの輸出。 1595年にスペイン人が来航し、1842年にフランス領となった。それ以降、ヨーロッパ人の捕鯨の漁夫による暴力や、彼らが持ち込んだ病気などにより人口が激減した。 画家ゴーギャンはヒバオア島で没した。ハーマン・メルヴィルの小説『タイピー』はヌクヒバ島が舞台である。.

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ハーマン・メルヴィル

ハーマン・メルヴィル(Herman Melville、1819年8月1日 - 1891年9月28日)は、アメリカの作家、小説家。ニューヨーク出身。代表作は『白鯨』など。.

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ヘリコプター

一般的なシングルローター形態のヘリコプター、ベル 407 ヘリコプター(helicopter)は、エンジンの力で機体上部にあるメインローターと呼ばれる回転翼で揚力を発生し飛行する航空機の一種であり、回転翼機に分類される。 空中で留まる状態のホバリングや、ホバリング状態から垂直、水平方向にも飛行が可能であり、比較的狭い場所でも離着陸できるため、各種の広い用途で利用されている。 名前はギリシャ語の螺旋 (helico-,ヘリックス) と翼 (pteron,プテロン) に由来しており、「ヘリ(heli)」や「コプター(copter)」と略される他、「チョッパー(chopper)」とも呼ばれる。.

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パペーテ

パペーテ(Papeete)は、南太平洋ポリネシアにある、フランス領ポリネシアおよびタヒチ島の首都である。タヒチ島に位置する。.

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ヒバ・オア島

ヒバ・オア島(Hiva Oa)は、フランス領ポリネシアに属する島。マルケサス諸島に属し、マルケサス諸島南部の主島である。人口2190人(2012年)、面積316㎞2。中心都市はアツオナ。ヒバ・オア島はマルケサス諸島の他島と同じく、周辺を寒流が流れているためサンゴ礁が存在せず、また火山島であるため地形が険しくて標高が高く、最高峰は標高1213mに達する。ヒバ・オア島は画家ポール・ゴーギャンや、歌手ジャック・ブレルが晩年ここに移住したことで知られている。両者の墓は、アツオナの共同墓地にあり、観光地となっている。.

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フランス領ポリネシア

フランス領ポリネシア(Polynésie française)は、南太平洋にあるフランスの海外共同体(Collectivité d'outre-mer、略してCOM:英語:overseas collectivity、海外準県)であり、その中でも海外領邦(仏語:Pays d'outre-mer、略してPOM:英語:Overseas Country)という特別な地位を有している。ポリネシアのいくつかの諸島からなる。 ソシエテ諸島のタヒチ島は、リゾート地として最も有名な島で、フランス領ポリネシアの中心地でもある。タヒチの面積は1,608kmの火山島でオロヘナ山(2,237m)が最も高い山。人口も最大であり、行政所在地パペーテがある。コプラ、ノニ(ヤエヤマアオキ)、真珠母貝、黒蝶貝真珠(黒真珠)、バニラ、果汁、マグロなどを産出する。.

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タクシー

タクシー(taxi)とは、運転手と車両とを貸し切る形で少人数の旅客を輸送する公共交通機関、およびその用に供する車両である。通常、旅客が任意の目的地を指定できる。現代では一般に自動車が使用される。.

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サンゴ礁

八重山黒島周辺のサンゴ サンゴ礁(サンゴしょう、珊瑚礁、さんご礁、Coral reef)は、造礁サンゴの群落によって作られた地形の一つ。熱帯の外洋に面した海岸によく発達する。.

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火山島

火山島(かざんとう).

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