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ナンキョクミドリナデシコ

索引 ナンキョクミドリナデシコ

ナンキョクミドリナデシコ (Colobanthus quitensis) は、ナデシコ科の被子植物。南極大陸に自生する数少ない種子植物の1つである。.

24 関係: 南極大陸南極海双子葉植物受粉ナンキョクコメススキナデシコ亜綱ナデシコ科ナデシコ目チリメキシコボリビアアルゼンチンエクアドルサウス・オークニー諸島サウス・シェトランド諸島種子発芽花冠被子植物記載雌蕊雄蕊植物

南極大陸

南極大陸(なんきょくたいりく、、(または) 、、、、)は、地球の最も南にあり、南極点を含む大陸。南半球の南極地方にあり、南氷洋に囲まれた南極圏に位置する。5番目に大きな大陸であり約1400万km2の面積は、オーストラリア大陸のほぼ2倍に相当する。約98%は氷で覆われ、その厚さは平均2.00325kmに及ぶ。 南極大陸は、平均気温が最も低く、乾燥し、強風に晒され、また平均海抜も最も高い大陸である。年間降水量が海岸部分で200mm、内陸ではさらに少ない砂漠と考えられる。 南極大陸で観測された最低気温は、2010年8月10日に記録した-93.2である。この気温では人間が定住することは難しいが、約1000-5000人が大陸中に点在する研究所に年間を通して滞在している。自然状態では、寒冷な環境に適応可能な生物のみが生存し、多くの藻類、ダニ・線虫やペンギン・鰭脚類・節足動物などの動物類、バクテリア、菌類、植物および原生生物が繁殖している。植生はツンドラである。 かつて、「南の地」を意味するメガラニカ (Terra Australis) という大陸が空想されていた南極域に、公式に大陸が存在する事が確認されたのは1820年にロシアの探検家ファビアン・ゴットリープ・フォン・ベリングスハウゼンとがボストーク号(en)とミールヌイ号(en)で行った遠征に端を発する。しかし、厳しい自然環境や、当時は資源が見つからなかった事、そして孤立的な地理条件から、19世紀中はほとんど歯牙にかけられなかった。 1959年、12ヶ国の批准で始まった南極条約は、その後加盟国が49にまで増えた。条約は、軍事的活動や鉱物採掘、核爆発や核廃棄物の発生、各国家による領域主権の主張を禁止し、科学的研究の支援と生物地理区としての保護を定めた。多くの国から派遣された科学者たちが、研究や実験を行っている。.

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南極海

南極海(なんきょくかい、Southern Ocean)は、南極大陸のまわりを囲む、南緯60度以南の海域である。南大洋(なんたいよう)や南氷洋(なんぴょうよう)、南極洋(なんきょくよう)とも呼ばれる。世界で最も南にある海である。五大洋のうちでは、太平洋、大西洋、インド洋に次ぐ第4位の大きさであり、北極海よりも広い。南極海の北の境界は地理学者たちの間でも厳密には合意が得られておらず、太平洋、大西洋、インド洋との間にはどちらに所属するか意見の分かれる海域が存在している。何人かの学者は南極海は60度で分割されるのではなく、季節によって変動する南極収束線に合わせるべきと主張している。。オーストラリアは、オーストラリア南岸以南のすべての海域を南極海に含めるべきと主張している。.

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双子葉植物

双子葉植物(そうしようしょくぶつ)、双子葉植物綱(そうしようしょくぶつこう)とは、2枚の初期葉もしくは子葉をもつ植物のことである。.

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受粉

虫媒の例: ヒマワリではハナバチが蜜を集める際に受粉を行なう 受粉(じゅふん)とは、種子植物において花粉が雌性器官に到達すること。被子植物では雌蕊(しずい、めしべ)の先端(柱頭)に花粉が付着することを指し、裸子植物では大胞子葉の胚珠の珠孔に花粉が達することを指す日本花粉学会編「送粉」「送粉者」「送粉生態学」『花粉学事典』。種子植物の有性生殖において重要な過程である。 花粉は被子植物では雄蕊(ゆうずい、おしべ)の葯(やく)で、裸子植物では葯もしくは小胞子葉の花粉嚢岡山理科大学・植物生態研究室「」で形成され、移動して受粉・受精する。同一個体内での受粉を自家受粉、他の個体の花粉による受粉を他家受粉という。この受粉過程で、どのように花粉が移動するかによって、種子植物の受粉様式を風媒、水媒、動物媒(虫媒、鳥媒など)、自動同花受粉に分類する。裸子植物の大部分は風媒花である。 被子植物では、自家不和合性・雌雄異熟 (dichogamy) ・異形花柱花といった自家受粉・自家受精を防ぐ機構が発達した植物種も存在する。それらの機構は遺伝的多様性の維持と近交弱勢の防止の役割を持っている。 受粉日本遺伝学会編『学術用語集〈遺伝学編〉』日本植物学会編『学術用語集〈植物学編〉』日本育種学会編『植物育種学辞典』は英語"pollination"の翻訳語であり、ほかに授粉・送粉(そうふん)・花粉媒介(かふんばいかい)日本動物学会編『学術用語集〈動物学編〉』の用語も用いられる。受粉の研究は植物学・園芸学・動物学・生態学・進化生物学など多くの学術分野に関連しており、受粉に関する専門的な学術分野としては送粉生態学(花生態学・受粉生態学)、受粉生物学(送粉生物学)および花粉学"palynology"などがある。 以下、本記事では特に断りが無い限り、被子植物の受粉について記述する。被子植物では、受粉後に花粉から花粉管が伸び、それが柱頭組織中に進入して胚珠に到達し、卵細胞が花粉管の中の精核と融合することで受精が成立する。.

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ナンキョクコメススキ

ナンキョクコメススキ(Deschampsia antarctica)は、イネ科の植物。南極大陸に自生する種子植物は2種しかないが、その1種がナンキョクコメススキである。.

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ナデシコ亜綱

ナデシコ亜綱(ナデシコあこう、)は被子植物の亜綱のひとつで、ナデシコ科を含むもの。クロンキスト体系などで使われる。含まれる目は分類体系によって異なる。.

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ナデシコ科

ワラナデシコ(ナデシコ) カスミソウ ウシオツメクサ ナデシコ科 (Caryophyllaceae) は、真正双子葉類ナデシコ目の科の1つで、約88属2000種に達する大きな科であり、ナデシコ目のタイプ科である。熱帯から寒帯まで、アマゾン川流域、コンゴ盆地、オーストラリア西部などを除く世界に広く分布するコスモポリタンで、特に近東から地中海地域に種類が多い。 ナデシコ属やセンノウ属、マンテマ属など園芸植物が多く、ハコベ、ミミナグサなど身の周りの植物としてもなじみ深い種類が多い。.

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ナデシコ目

ナデシコ目 (ナデシコもく、Caryophyllales)は、双子葉植物の目の一つで、ナデシコ科をタイプ科とするものである。.

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チリ

チリ共和国(チリきょうわこく、República de Chile)、通称チリは、南アメリカ南部に位置する共和制国家である。東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接しており、西と南は太平洋に面している。首都はサンティアゴ・デ・チレ。 1818年にスペインより独立した。アルゼンチンと共に南アメリカ最南端に位置し、国土の大部分がコーノ・スールの域内に収まる。太平洋上に浮かぶフアン・フェルナンデス諸島や、サン・フェリクス島、サン・アンブロシオ島及びポリネシアのサラ・イ・ゴメス島、パスクア島(イースター島)などの離島も領有しており、さらにアルゼンチンやイギリスと同様に「チリ領南極」として125万平方キロメートルにも及ぶ南極の領有権を主張している。.

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メキシコ

メキシコ合衆国(メキシコがっしゅうこく、)、通称メキシコは、北アメリカ南部に位置する連邦共和制国家。北にアメリカ合衆国と南東にグアテマラ、ベリーズと国境を接し、西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面する。首都はメキシコシティ。メキシコの総人口は約1億3千万人(2016年時点)で、スペイン語圏においては最も人口の多い国で、GDPは中南米2位である。しかし、人口の40%が貧困層である。.

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ボリビア

ボリビア多民族国(ボリビアたみんぞくこく、、、))、通称ボリビアは、南アメリカの共和制国家。国の面積はアメリカ大陸では8番目に、ラテンアメリカでは6番目に、世界的には27番目に大きい国である。日本の約3.3倍の広さである。かつてはより広大な国土面積を有し太平洋沿岸部にも領土があったが、周辺国との戦争に負け続けたために現在では最大時の半分ほどになってしまった。北と東をブラジル、南をアルゼンチン、南東をパラグアイ、南西をチリ、北西をペルーに囲まれた内陸国である。南半球にあり、晴れていれば南十字星が見える眞鍋周三編著 『ボリビアを知るための73章 【第2版】 』 明石書店 2013年 20ページ。憲法上の首都はスクレだが、議会をはじめとした政府主要機関はラパスにある。世界最高高度にある首都である。 かつて「黄金の玉座に座る乞食」と形容されたように、豊かな天然資源を持つにもかかわらず実際には貧しい状態が続いており、現在もラテンアメリカ貧国の一つである。約1万人強の日系ボリビア人がおり、日本人町もある。.

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アルゼンチン

アルゼンチン共和国(アルゼンチンきょうわこく、República Argentina)、通称アルゼンチンは、南アメリカ南部に位置する連邦共和制国家である。西と南にチリ、北にボリビア・パラグアイ、北東にブラジル・ウルグアイと国境を接し、東と南は大西洋に面する。ラテンアメリカではブラジルに次いで2番目に領土が大きく、世界全体でも第8位の領土面積を擁する。首都はブエノスアイレス。 チリと共に南アメリカ最南端に位置し、国土の全域がコーノ・スールの域内に収まる。国土南端のフエゴ島には世界最南端の都市ウシュアイアが存在する。アルゼンチンはイギリスが実効支配するマルビナス諸島(英語ではフォークランド諸島)の領有権を主張している。また、チリ・イギリスと同様に南極の一部に対して領有権を主張しており、アルゼンチン領南極として知られる。 2005年と2010年に債務額を大幅にカットする形で債務交換を強行し、9割以上の債務を再編した。これはアメリカ合衆国との国際問題に発展した。.

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エクアドル

アドル共和国(エクアドルきょうわこく、)、通称エクアドルは、南アメリカ西部に位置する共和制国家。北にコロンビア、東と南にペルーと国境を接し、西は太平洋に面する。本土から西に1,000km程離れたところにガラパゴス諸島(スペイン語ではコロン諸島:)を領有する。首都はキト。最大の都市はグアヤキル。なお、国名のエクアドルはスペイン語で「赤道」を意味する。.

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サウス・オークニー諸島

ウス・オークニー諸島(South Orkney Islands)とは南極海にある諸島。 位置:南緯60度50分から60度83分、西経44度25分から46度25分 面積:620km。 コロネーション島 (Coronation Island) 、ローリー島 (Laurie Island) 、パウエル島(Powell Island)、シグニー島 (Signy Island) 、サドル諸島 (Saddle Islands) などからなる。コロネーション島は最も大きい島で、最高地点は標高1266mのニヴェア山 (Mount Nivea) である。平均気温は0℃で、冬には-10℃程度まで下がる。最高気温12度、最低気温の-44度が記録されている。 サウス・オークニー諸島は1821年にアメリカ人のナサニエル・ブラウン・パルマー (Nathaniel Brown Palmer) と、イギリス人のジョージ・パウエル (George Powell) によって発見された。 パウエルはこの年がジョージ4世の戴冠式の年だったので、この島をコロネーション島(戴冠島、Coronation Island)と名付けた。また、この群島をパウエル諸島(Powell's group)とよんだ。 1823年、ジェームズ・ウェッデル(James Weddell)が訪れ、この諸島を今の名前にした。その後、しばしばアザラシ狩猟船や捕鯨船が訪れた。しかし、完全な調査は1903年のウィリアム・スピアーズ・ブルースのスコットランド隊探検まで行われなかった。彼は気象観測基地をつくった。 1904年にブルース一行が島を離れた際に、アルゼンチン側の気象科学者に譲り渡された。1951年に基地はオルカダス(Orcadas)と改名された。基地は現在も使われている。 1908年、フォークランド諸島属領の一部となった。1947年、シグニー島にイギリス政府の機関であるイギリス南極観測局が、海洋観測所を開設した。シグニー島では1982年1月30日、南緯60度線以南の陸地と棚氷上の最高気温(19.8度)が記録された。 イギリスとアルゼンチンが領有権を主張しているが、南緯60度以南なので南極条約で領有権の主張は凍結されている。.

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サウス・シェトランド諸島

ウス・シェトランド諸島は南極半島の約100km沖を半島と並行に広がる。 サウス・シェトランド諸島(図右上)と南極半島の位置関係 Topographic map of Livingston Island, Greenwich, Robert, Snow and Smith Islands. サウス・シェトランド諸島(South Shetland islands)は、南極海にある諸島である。南緯61度00分から63度37分、西経53度83分から62度83分の範囲に位置する。面積は3,687km2であり、80%から90%は氷河に覆われている。最高地点はスミス島にある標高2,105mのフォスター山である。 この諸島は、イギリス人の探検家ウィリアム・スミス(William Smith)が1819年2月19日に発見し、イギリス領と宣言した。そして同じ年の10月16日には、この諸島で最大の島であるキングジョージ島に上陸した。この諸島については、他にアルゼンチンとチリが領有権を主張しているが、南極条約により領有権は凍結されている。 19世紀から20世紀初頭にかけて、この諸島ではアザラシ狩りや捕鯨が行われた。南極地域の中では最も北方にあるため、観測基地の設置条件が良く、複数の国家が観測基地を設置している。 夏季にはこの諸島を訪れるツアーがある。.

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種子

子 (しゅし、〈たね〉) とは種子植物で有性生殖によって形成される散布体である。一般には、単に種(たね)と呼ばれることが多い。 種子は親植物の組織起源の種皮(しゅひ)という皮に包まれ、その中には受精卵から発育した幼い植物体、すなわち胚が入っている。種子はめしべにある胚珠から発達する。花のつくりの場合は、子房は柱頭の下などに多い。被子植物の場合、種子は子房に包まれていて、これが後に果実となる。裸子植物の場合は、めしべの表面に乗っている。 農業上繁殖に用いられるものは、厳密には種子でなくとも、'''種'''もみ・'''種'''芋・'''種'''馬などと呼ばれる。.

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発芽

パパイヤの種子発芽 発芽(はつが)とは、植物の種子やむかごなどから芽が出ること、また、胞子や花粉などが活動を始めることを指す用語である。似た用語に萌芽(ほうが)があるが、これは通常樹木の冬芽や切り株からの芽生えのことを指す。.

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花冠

花冠(かかん、)とは、複数の花弁(花瓣、かべん、、いわゆる「花びら」)からなる、花の器官のことである。花冠は花弁の集まりであるが、花として花粉媒介者の標的になるだけではなく、萼と同じく、雄しべ、雌しべを保護する役割をもっている。 また、花被のうち、内花被も花冠である。.

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sepal) 萼(がく、蕚は異体字、)とは、植物用語の一つで、花冠(花弁、またはその集まり)の外側の部分をいう。ひらがな書きで「がく」とすることも多い。萼の個々の部分を萼片(がくへん、)という。多くの場合、花弁(「花びら」のこと)の付け根(最外側)にある緑色の小さい葉のようなものが萼である。萼は花全体を支える役割を持つ。 また、果実に残り付いている萼は、蔕(へた)と呼ばれることがある。.

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被子植物

被子植物(ひししょくぶつ、Angiospermae、Magnoliophyta、Angiosperm)とは、植物の分類の主要な1グループ名。種子植物(顕花植物)のうち、一般に花と呼ばれる生殖器官の特殊化が進んで、胚珠が心皮にくるまれて子房の中に収まったものをいう。裸子植物と対をなす分類群である。「被子植物門」、「被子植物類」。.

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記載

記載(きさい)とは書類などに書き記すことである。ここでは生物学、特に分類学における用語としての記載を解説する。.

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雌蕊

蕊(雌蘂、しずい、Pistil)は、被子植物の花(両性花または雌花)に1個または複数ある雌性生殖器官で、一般には「めしべ」と呼ばれる。雌性配偶体である胚嚢をその内部に保護し、雄性配偶体である花粉を受け入れて、両者が形成する配偶子の間で受精が成立するためのなかだちをする機能を持つ。また、その内部で種子が発育した後には、その周囲に形成される果実の原器となる。 花の中に1個または複数ある(複数ある場合は全体をまとめて雌器:Gynoeciumともいう)。雌蕊を構成している、葉に相同の単位を心皮(しんぴ:Carpel)といい、1個の雌蕊は1個(離生心皮)または複数の心皮(合生心皮:この場合は花には1個の雌蕊しかない)からなる。心皮はシダ植物や裸子植物の大胞子葉に相当する。.

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雄蕊

アマリリスの雄蕊 雄蕊(雄蘂、ゆうずい、Stamen)は、被子植物の花を構成する要素の一つ。一般的には「おしべ」といわれ、花粉を入れる袋状の葯(やく)(Anther)と葯を支える花糸(かし)(Filament)という部分で構成される。ただし花糸に当たる部分がないものや、糸状でなく葉状になっているものもある。さらに八重咲きなどの花では雄蕊が花弁(花びら)状に変化している。 雄蕊は、葯より花粉を出して、雌蕊の先(柱頭)に受粉させる役割を持っている。ふつう葯は2つの半葯からなり、半葯はさらに2つの花粉嚢(葯室)という袋からなる。 花粉嚢には花粉が入っており、花粉の出口は縦に裂けるもの、横に裂けるもの、穴が開いているものなど植物により形状が異なる。 雄蕊はシダ植物の小胞子葉に相同(花粉が小胞子、花粉嚢が小胞子嚢に当たる)である。裸子植物では花粉嚢のついた鱗片状のものが多く、雄蕊でなく小胞子葉ということが多い(これが集まったものは雄花ともいわれる)。.

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植物

植物(しょくぶつ、plantae)とは、生物区分のひとつ。以下に見るように多義的である。.

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