11 関係: 後装式、ライトール95mm砲、レフィエ85mm砲、フランス軍事博物館、フランス陸軍、シャルル・ラゴン・ド・バンジュ、第一次世界大戦、駐退機、野砲、M1897 75mm野砲、拡張式緊塞具。
後装式
後装式(こうそうしき)は、銃砲の装填方式を2つに大別した1つで、銃砲身の尾部から砲弾と装薬を装填する方式を言う。銃砲口から装填する前装式の対義語。 後込め(あとごめ)、元込め(もとごめ)、砲尾装填式とも呼ばれる。後装式の銃砲を後装銃、後装砲、ブリーチローダー(breech loader)と言う。後装式では銃砲の尾栓(閉鎖機)に工夫が必要となる。.
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ライトール95mm砲
1875年型ライトール95mm砲(仏語:Canon Lahitolle de 95 mm, ou modèle 1875、英語:Lahitolle 95 mm cannon)は、砲兵士官のド・ライトールが開発したフランス陸軍の野砲。ライトール95mm砲は、フランスとしては最初の鋼鉄製野砲であり、また螺式尾栓を採用した初期の砲の一つである(イギリスとプロイセンは16年前に後装式施条砲をすでに採用した)。1875年にフランス陸軍に採用されレフィエ85mm砲を置き換えた。 ライトール95mm砲は1877年にド・バンジュ90mm砲に置き換えられた。改良型の1888年型ライトール95mm砲が開発された。新型のM1897 75mm野砲の生産が十分でなかったため、ライトール95mm砲はド・バンジュ90mm砲と共に、第一次世界大戦でも使用された。ライトール95mm砲はマジノ線にも配備された。.
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レフィエ85mm砲
1870年型レフィエ85mm砲(仏語:Canon de campagne de 7 de Reffye modèle 1870、英語:Reffye 85mm cannon)は、砲兵将軍であるジャン=バティスト・ヴェルシェール・ド・レフィエ(Jean-Baptiste Verchère de Reffye)が、ムードン造兵廠での最高責任者として開発した19世紀のフランスの野砲。1870年にフランス陸軍に採用された。口径85mmの後装式施条砲で、螺式尾栓を採用した。当初は青銅製であった。.
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フランス軍事博物館
フランス軍事博物館(フランス語:Musée de l'Armée)は、フランスパリ7区オテル・デ・ザンヴァリッド(別名:アンヴァリッド)内にある国立軍事博物館である。 1905年に軍事歴史博物館(1896年設立)、砲兵博物館(1795年設立、1871年にアンヴァリッドに移動)が合併して設立された。.
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フランス陸軍
フランス陸軍(フランス語:Armée de Terre française)はフランスの陸軍である。.
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シャルル・ラゴン・ド・バンジュ
ャルル・ラゴン・ド・バンジュ(Charles Ragon de Bange, 1833年 - 1914年)は、エコール・ポリテクニークの卒業生で、19世紀のフランス陸軍の砲兵大佐 。単にド・バンジュと呼ばれることが多い。最初の実用的な後装砲の尾栓を発明した。その基本概念は現在でも使用されている。またド・バンジュ砲システムと呼ばれる、様々な口径からなるフランス陸軍の砲体系を作ったが、第一次世界大戦においても使用された。.
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第一次世界大戦
一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん、World War I、略称WWI)は、1914年7月28日から1918年11月11日にかけて戦われた世界大戦である。.
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駐退機
退機(ちゅうたいき)は、大砲を発射した際に生じる反動(recoil)を砲身のみを後座させることによって軽減するための装置である。通常、後座した砲身を元の位置に戻す復座機と一体化して駐退復座機として用いられる。.
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野砲
野砲(やほう、Field gun)は、火砲の一種。定義は時代により異なるが、口径100mmクラス以下の軽カノン砲(加農)。.
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M1897 75mm野砲
M1897 75mm野砲()は、フランスが1897年に採用した口径75mmの野砲である。 M1897は、しばしば“シュナイダー M1897”と呼ばれるが、フランスの国営兵器工廠が製造しておりシュナイダー社は開発に関与していないため、シュナイダー社が設計したM1912 75mm野砲やM1914 75mm野砲とは直接には関係ない。M1912やM1914はM1897用の砲弾と薬莢が使用可能であり、M1897よりも小型軽量であるが構造が複雑であった。.
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拡張式緊塞具
拡張式緊塞具(かくちょうしききんそくぐ)は、火砲の砲身と閉鎖機との間にあって、砲撃が行なわれる時、火薬ガスが漏洩するのを緊塞するものである。.
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