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トリブヌス

索引 トリブヌス

トリブヌス (tribunus) は、ラテン語で部族長や軍隊の指揮官を指す。古代ローマにおいては、特定の公職や軍隊の高級将校を指す言葉として用いられたことが多い。.

15 関係: 古代ローマ将校幕僚ラテン語レガトゥスローマ軍団トリブヌス・ミリトゥムトリブヌス・ミリトゥム・コンスラリ・ポテスタテクリア王政ローマ裁判所護民官軍隊部族指揮官

古代ローマ

古代ローマ(こだいローマ、Roma antiqua)は、イタリア半島中部に位置した多部族からなる都市国家から始まり、領土を拡大して地中海世界の全域を支配する世界帝国までになった国家の総称である。当時の正式な国号は元老院ならびにローマ市民(Senatus Populusque Romanus)であり、共和政成立から使用されて以来滅亡まで体制が変わっても維持された。伝統的には476年のロムルス・アウグストゥルスの退位をもって古代ローマの終焉とするのが一般的であるが、ユスティニアヌス1世によってイタリア本土が再構成される554年までを古代ローマに含める場合もある。ローマ市は、帝国の滅亡後も一都市として存続し、世界帝国ローマの記憶は以後の思想や制度に様々な形で残り、今日まで影響を与えている。.

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将校

将校(しょうこう、officer)とは、広義には少尉以上の軍人を意味する士官の類義語、狭義には軍隊において主に兵科に属し部隊指揮官としての任にある士官を指す。 ただし、大日本帝国において陸軍と海軍とでは「将校」自体の意味や用法が異なっていた事や、日本語でいう士官も将校も英語においては「オフィサー(officer)」に対応付けられているなど、日本以外の軍隊における士官と将校の厳密な定義付けは不適当な為、本項では主に旧日本軍での事情について詳述する。.

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幕僚

幕僚(ばくりょう)とは、指揮官を補佐する高等武官又はそれに準ずる者をいう。参謀に近い意味で用いられることが多いが、必ずしも参謀又はそれに相当する者のみを指すわけではない。英語にいう staff とは若干異なる。 語源としては幕とは司令官の陣地をさし(幕府の幕と同義)、「司令官の側に侍る者」の意である。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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レガトゥス

レガトゥス(ラテン語:legatus、レーガートゥス)は、ラテン語で使者・使節、または軍隊の副官・司令官などの高級将校・幕僚を指す単語である。「総督代理」などとも訳される。.

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ローマ軍団

14軍団ゲミナ(2004年のポーランドにおける再現イベント) ローマ軍団(古典ラテン語:legio、レギオー)は、古代ローマにおける軍隊(excercitus)のうち陸軍の基本的な編成単位のことである。軍団はローマ市民権を有する者だけで構成されていた。 1つの軍団は、時代によっても異なるが、帝政ローマ時代では1つの軍団は10のコホルス(大隊)から構成され、騎兵200強を含めたおよそ5,000から6,000人の軍団兵がいた。古代ローマ史上を通じて名前や番号をもった通算約50個の軍団が創設されたが、それらの多くが長い歴史の間で全滅・解散されており必ずしも存続しえたわけではなかった。.

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トリブヌス・ミリトゥム

トリブヌス・ミリトゥム(tribunus militum)は、古代ローマの軍団(レギオー)における高級将校・幕僚。語義は「兵士の長」。「軍団司令官」などと訳されることもあるが、実戦の司令官ではなかったとされている。 共和政ローマでは、元老院議員クラスから選出され、1個軍団当たり定員6名が配属された。たとえば、コンスル(執政官)が4個軍団を率いると、計24名のトリブヌス・ミリトゥムがいた計算になる。 各軍団の6名は、2名ずつ3組に分かれ、2か月ごとに交代で軍団を統括した。マリウスの軍制改革以降では、レガトゥス・レギオニス(軍団長)配下の幕僚として働いた。実戦においてコホルス(歩兵大隊)やマニプルス(歩兵中隊)などの部隊を指揮することはなかったようである。.

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トリブヌス・ミリトゥム・コンスラリ・ポテスタテ

トリブヌス・ミリトゥム・コンスラリ・ポテスタテ (Tribunus militum consulari potestate、military tribunes with consular power) とは、共和政ローマにてパトリキとプレブスの確執が表面化してきた時期に創設された公職。日本語では訳語が一定しておらず、「執政官権限の軍事担当官」、「執政武官」、「執政官格軍司令官」、「准コーンスル」等と訳される。.

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クリア

リア(英:clear).

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王政ローマ

王政ローマ(おうせいローマ、羅:Regnum Romanum)は、古代ローマ最初期の政体である王政期を指す。のちに共和政ローマ、そして帝政ローマへと変遷する。.

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裁判所

裁判所(さいばんしょ、英:Law court)は、裁判官によって構成され司法権を行使する国家機関、及びその庁舎を指す。日本語の「裁判所」は、1890年に公布された裁判所構成法(明治23年法律第6号)から一般的な呼称になった。.

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護民官

護民官(ごみんかん、tribunus plebis トゥリブヌス・プレビス)は、紀元前494年に平民(プレブス、プレプス)を保護する目的で創設された古代ローマの公職である。プレブスのみが就くことのできる公職であって、身体不可侵権などの特権をもった。近現代において新聞名にも使われる「トリビューン(tribune)」は、この官職に由来する。.

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軍隊

軍隊(ぐんたい、military force)は、兵器およびそれを扱う兵士からなる、戦闘力を備えた集団。広義には軍事組織であり、狭義には後述する戦時国際法で定められたそれである。警察と並ぶ国家の実力組織であり、主に外敵への対応を目的としているが、非常時の治安維持も期待されている。.

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部族

部族(ぶぞく、tribe)とは、民族や氏族と同様に、同一の出自や歴史的背景を持ち、共通の文化や言語、価値観の上で共同生活を営むとされる集団の単位のこと。主に近代的民族概念と異なる社会形態をもつとされる集団に対して用いられる。.

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指揮官

指揮官(しきかん、commanding officer)は、主に軍隊・警察などで部隊を指揮する任務を負う者。 比喩として、企業の経営者や管理職、スポーツチームの監督などを指して用いる場合がある。 軍隊などでは、司令官(司令部)の命令に基づいて部隊を指揮する任務にあたる軍人を指す。一般的に「指揮官」とは、特定の役職・官名を指すものでない。平時なら「部隊長.

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