ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

トゲネズミ属

索引 トゲネズミ属

トゲネズミ属(トゲネズミぞく、棘鼠属、学名:)は、南西諸島に生息する齧歯類の1属で、3種が確認されている。いずれの種も日本固有種である。トゲネズミと総称する。 かつてはトゲネズミ 1種のみを認めることが多かったが、2001年以降3種に分類できることが明らかになった。.

34 関係: 南西諸島天然記念物奄美大島学名三浦慎悟伊藤徹魯伊澤雅子徳之島マテバシイネズミ科ネズミ目トゲマウストゲネズミ属フイリマングースアマミトゲネズミオキナワトゲネズミキノボリトカゲスダジイ前田喜四雄固有種石井信夫米田政明鹿児島県阿部永野犬野猫金子之史XO型染色体沖縄本島日本性染色体2001年2003年

南西諸島

南西諸島(赤枠内)と当諸島を構成する島嶼群。 南西諸島(なんせいしょとう)は、九州南端から台湾北東にかけて位置する島嶼群である仲田(2009年)p.10『角川日本地名大辞典 47.沖縄県』「南西諸島」(1991年)p.550中村(1996年)p.2河名(1988年)p.11。 北から南へ、大隅諸島、吐噶喇列島、奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島と連なり、沖縄諸島の東に離れて大東諸島、八重山列島の北に離れて尖閣諸島がある。.

新しい!!: トゲネズミ属と南西諸島 · 続きを見る »

天然記念物

ンショウウオ日本国の特別天然記念物(1952年指定) 天然記念物(てんねんきねんぶつ、英:Natural monument、独:Naturdenkmal)とは、動物、植物、地質・鉱物などの自然物に関する記念物である。天然記念物に対して、人間の文化活動に関する記念物を文化記念物(人文記念物、独:Kulturdenkmal)と言う。 日本においては文化財保護法や各地方自治体の文化財保護条例に基づき指定される。韓国・北朝鮮では、日本の施政下で施行された「史蹟名勝天然紀念物保存法」を基にした天然記念物の制度が定められている。ほか、天然記念物の保護思想が発展してきたドイツやアメリカ、スイス等の西欧諸国にも、生物種の指定制度はないが天然記念物の保護制度がある。.

新しい!!: トゲネズミ属と天然記念物 · 続きを見る »

奄美大島

奄美大島(あまみおおしま)は、九州南方海上にある奄美群島の主要な島で、単に大島(おおしま。奄美方言でうしま)ともいう。.

新しい!!: トゲネズミ属と奄美大島 · 続きを見る »

学名

学名(がくめい、)は生物学(かつては博物学)的な手続きにもとづき、世界共通で生物の種および分類に付けられる名称。英語では二名法による名称という意味で 、あるいは科学的な名称という意味で という。命名には一定の規則があり、ラテン語として表記される。この規則は、それぞれの生物分野の命名規約により取り決められている。動物には「国際動物命名規約」があり、藻類・菌類と植物には「国際藻類・菌類・植物命名規約」が、細菌には「国際細菌命名規約」がある。日本語独自の和名(標準和名)などと異なり、全世界で通用し、属以下の名を重複使用しない規約により、一つの種に対し有効な学名は一つだけである。ただし、過去に誤って複数回記載されていたり、記載後の分類の変更などによって、複数の学名が存在する場合、どの学名を有効とみなすかは研究者によって見解が異なる場合も多い。 種の学名、すなわち種名は属名+種小名(細菌では属名+種形容語)で構成される。この表し方を二名法という。二名法は「分類学の父」と呼ばれるリンネ(Carl von Linné, ラテン語名 カロルス・リンナエウス Carolus Linnaeus, 1702 - 1778)によって体系化された。.

新しい!!: トゲネズミ属と学名 · 続きを見る »

三浦慎悟

三浦 慎悟(みうら しんご、1948年 - )は、日本の哺乳類学者。早稲田大学人間科学学術院人間環境科学科教授。元日本哺乳類学会会長。日本哺乳類学会理事。専門は生物学、動物行動生態学で、野生動物の生態や行動をフィールドワークで明らかにし、それらを保全と管理に役立てることをライフワークにしてきた。.

新しい!!: トゲネズミ属と三浦慎悟 · 続きを見る »

伊藤徹魯

伊藤 徹魯(いとう てつろ、1937年 - 没年不明)は大阪市出身の哺乳類学者。 1937年大阪市生まれ三島市立図書館典拠詳細伊藤徹魯。1961年京都大学農学部農林生物学科卒業、京都大学大学院博士課程修了。1971年朝日大学歯学部助手。2001年朝日大学歯学部退職。尖閣諸島など日本海沿岸や日本の太平洋沿岸に生息していたニホンアシカなど鰭脚類の分布、生態、形態について研究していた。.

新しい!!: トゲネズミ属と伊藤徹魯 · 続きを見る »

伊澤雅子

伊澤 雅子(いざわ まさこ、1954年 - )は、日本の哺乳類学者。.

新しい!!: トゲネズミ属と伊澤雅子 · 続きを見る »

徳之島

奄美群島(薩南諸島南部) 徳之島(とくのしま)は、南西諸島の奄美群島に属する離島の1つであり、島内には鹿児島県大島郡徳之島町、伊仙町、天城町の3町がある。 県内では奄美群島は奄美大島を中心とする、奄美地方という地区に含まれる。面積は約247.77 km2、周囲およそ80km。日本では北方領土の色丹島よりやや小さく、14番目の面積を持つ。ニウエと面積がほぼ同じである。人口約27,000人の島である。 合計特殊出生率の高さでは、国内第1位から第3位を島内の3町が占めている。ただし人口そのものは減少している。主要な産業はサトウキビ、ジャガイモ、ショウガ、果樹などの農業、キハダマグロ、ソデイカ、カツオ、イセエビ類などの近海漁業、黒糖を原料とした菓子、黒糖焼酎製造など。.

新しい!!: トゲネズミ属と徳之島 · 続きを見る »

マテバシイ

マテバシイ(馬刀葉椎、全手葉椎)は、ブナ科の常緑高木である。学名 Lithocarpus edulis(シノニム Pasania edulis)。 学名の種小名の edulis は英語の edible に相当するラテン語の形容詞で「食べられる」という意味である。 和名は葉がマテガイに似たシイノキであるという意味だが、植物分類上はマテバシイはマテバシイ属に属し、シイノキが属するシイ属とは同じブナ科でも別属に分類されるため、葉や幹などの外見は似ているものの系統上はシイノキの近縁の別属である。日本に自生するマテバシイ属の植物は、本種とシリブカガシの2種のみである。 マテバシイのドングリ.

新しい!!: トゲネズミ属とマテバシイ · 続きを見る »

ネズミ科

ネズミ科(学名 )は、ネズミ目ネズミ上科の科のひとつ。ハツカネズミ、ハタネズミ、クマネズミ、スナネズミ等が属する。原産地はアジア、ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリアなど広範囲にわたる。現在は世界中どこでも見かけることができる。.

新しい!!: トゲネズミ属とネズミ科 · 続きを見る »

ネズミ目

ネズミ目 (ネズミもく、) は脊椎動物亜門 哺乳綱の目の1つ。齧歯目(げっしもく)、齧歯類(げっしるい)ともいう。リス、ネズミ、ヤマアラシなどが含まれる。現在の哺乳類で最も繁栄しているグループであり、現生哺乳類全種(4300-4600種)の約半数に当たる2000-3000種を占める。生息域は、南極大陸を除く全大陸、およびほとんどすべての島。さまざまな環境に適応した多様な種が存在する。.

新しい!!: トゲネズミ属とネズミ目 · 続きを見る »

トゲマウス

トゲマウス は、ネズミ上科(ネズミ)ネズミ科トゲマウス属の総称。アフリカトゲネズミとも。 アフリカと西アジアの砂漠や荒地に棲息する。日本やアメリカなどでもペットとして飼われる。 その名のとおり、背中の毛の一部が短く硬い棘になっている。ただし、同目のヤマアラシのように長く硬い棘が密生しているわけではない。 8~18種に分類される。カイロトゲマウス は広く分布し最も普通に見ることができるが、トルコトゲマウス やクレタトゲマウス は絶滅危惧種である。 ときおり誤って単にトゲネズミと呼ばれることがあるが、トゲネズミ は南西諸島に住む別亜科の属で、種はいずれも絶滅危惧種である。 Category:ネズミ Category:ネズミ科 Category:ペット.

新しい!!: トゲネズミ属とトゲマウス · 続きを見る »

トゲネズミ属

トゲネズミ属(トゲネズミぞく、棘鼠属、学名:)は、南西諸島に生息する齧歯類の1属で、3種が確認されている。いずれの種も日本固有種である。トゲネズミと総称する。 かつてはトゲネズミ 1種のみを認めることが多かったが、2001年以降3種に分類できることが明らかになった。.

新しい!!: トゲネズミ属とトゲネズミ属 · 続きを見る »

フイリマングース

フイリマングース(学名:Herpestes auropunctatus)は、食肉目マングース科エジプトマングース属に分類される哺乳類の一種。かつてはジャワマングース (H.

新しい!!: トゲネズミ属とフイリマングース · 続きを見る »

アマミトゲネズミ

アマミトゲネズミ(Tokudaia osimensis)は、齧歯目ネズミ科トゲネズミ属に分類される齧歯類。.

新しい!!: トゲネズミ属とアマミトゲネズミ · 続きを見る »

オキナワトゲネズミ

ナワトゲネズミ(沖縄棘鼠、Tokudaia muenninki)は、ネズミ科トゲネズミ属に分類される齧歯類。.

新しい!!: トゲネズミ属とオキナワトゲネズミ · 続きを見る »

キノボリトカゲ

ノボリトカゲ(Japalura polygonata)は、爬虫綱有鱗目アガマ科キノボリトカゲ属に分類されるトカゲ。別名リュウキュウキノボリトカゲ海老沼剛 「リュウキュウキノボリトカゲ」「樹上棲の強い種(小型種)」『爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1 アガマ科&イグアナ科』、誠文堂新光社、2004年、34・116-117頁。。.

新しい!!: トゲネズミ属とキノボリトカゲ · 続きを見る »

スダジイ

ダジイ(学名Castanopsis sieboldii)とは、ブナ科シイ属の常緑広葉樹である(シノニムC.

新しい!!: トゲネズミ属とスダジイ · 続きを見る »

前田喜四雄

前田 喜四雄(まえだ きしお、1944年 - )は日本の哺乳類学者。NPO法人東洋蝙蝠研究所理事長。奈良教育大学名誉教授。.

新しい!!: トゲネズミ属と前田喜四雄 · 続きを見る »

固有種

固有種(こゆうしゅ)とは、その国、あるいはその地域にしか生息・生育・繁殖しない生物学上の種。特産種とも言う。大陸などから隔絶されている島嶼などで多く見られる。地域個体群の絶滅が、即座に種そのものの絶滅につながるので、保護対象として重要である。 日本にしか分布しない動植物の種は、日本固有種という。.

新しい!!: トゲネズミ属と固有種 · 続きを見る »

石井信夫

石井 信夫(いしい のぶお、1952年 - )は、日本の哺乳類学者。東京女子大学現代教養学部数理科学科教授。 1952年東京都出身。1975年東京大学農学部林学科卒。1980年東京大学大学院農学系研究科博士課程(林学専攻)修了。東京大学 農学博士。論文の題は「Population dynamic and social structures of three species of small mammals(小哺乳類3種の個体群動態と社会構造)」。 財団法人自然環境研究センター上席研究員を経て、東京女子大学現代教養学部数理科学科教授。東京女子大学文理学部。農学博士。日本哺乳類学会理事。.

新しい!!: トゲネズミ属と石井信夫 · 続きを見る »

米田政明

米田 政明(よねだ まさあき、1950年 - )は、日本の哺乳類学者。一般財団法人自然環境研究センター研究主幹。九州大学比較社会文化研究科客員教授。.

新しい!!: トゲネズミ属と米田政明 · 続きを見る »

鹿児島県

鹿児島県(かごしまけん)は、九州地方南部に位置する日本の都道府県。九州島の南側には離島(薩南諸島)が点在する。九州島の部分は県本土と表現され、2つの半島(薩摩半島・大隅半島)を有する。南北の距離は600km、海岸線は2,722kmに及ぶ。県庁所在地は鹿児島市。 世界遺産の屋久島や種子島宇宙センター、霧島山、桜島などがあり、自然・文化・観光・産業などの面において、豊富な資源を有している。.

新しい!!: トゲネズミ属と鹿児島県 · 続きを見る »

阿部永

阿部 永(あべ ひさし、1933年 - )は、日本の哺乳類学者。元北海道大学農学部教授。 元日本哺乳類学会会長。日本哺乳類学会特別会員。哺乳類研究グループと日本哺乳動物学会の初期からの会員であった。.

新しい!!: トゲネズミ属と阿部永 · 続きを見る »

野犬

野犬(やけん)とは、飼い主がいない犬である。野良犬(のらいぬ)とも呼ばれる。.

新しい!!: トゲネズミ属と野犬 · 続きを見る »

野猫

野猫(のねこ)とは、ネコ科の家畜種であるネコ(イエネコ)が野生化した個体群である。しばしば片仮名でノネコと書かれる。 野良猫と野猫は、通常は同じ意味だが、狩猟鳥獣としてハンティングの対象として良しとするため、野猫と野良猫は違うものであるとされたこともある。この場合の野猫の定義は、人間の生活圏への依存が全くみられない、野生動物であるとされる。野猫と野良猫に遺伝的な違いはないが、食生活によって区別するとされる(昭和三十八年の国会における林野庁指導部長による発言)。 イエネコは従来、ネコ科ネコ属のネコという種 とされてきたが、最近になって、ヨーロッパヤマネコ の一亜種 もしくはそれ以下の変種等と見なされるようになった。すなわち、野生化したイエネコである野猫と、本来的な野生動物であるヨーロッパヤマネコとは、亜種という区分においてのみ、遺伝的に異なるグループである。従って、イエネコとその他のヨーロッパヤマネコとは、交雑する。 ただし、日本に生息する対馬のツシマヤマネコ 、および西表島のイリオモテヤマネコでは、イエネコと交雑した例は見つかっていないこの両者は共にベンガルヤマネコ の亜種であるが、ベンガルヤマネコの他の亜種では、飼育下で交雑した例があり、それにより生まれた子猫が、イエネコの品種の一つベンガルの基になったと言われている。。.

新しい!!: トゲネズミ属と野猫 · 続きを見る »

金子之史

金子 之史(かねこ ゆきぶみ、1944年 - )は、日本の哺乳類学者。香川大学名誉教授。 専門は日本内外に棲息する家ネズミ、野ネズミである。.

新しい!!: トゲネズミ属と金子之史 · 続きを見る »

XO型

XO型性決定システムとは、バッタ、コオロギ、ゴキブリ、その他の昆虫類が性別を決定するために使用するシステムである。このシステムでは、Xと呼ばれる一種類の性染色体のみが存在する。オスはX染色体を一つだけ持ち(XO)、メスはX染色体を2つ持つ(XX)。ここでゼロまたはOはX染色体が1つだけであることを表している。メスの配偶子は常にX染色体を含む。したがって、子供の性別はオスによって定まる。精子は通常X染色体を一つだけ含むか、まったく含まないかのいずれかである。 このシステムの変形として、ある種の動物ではX遺伝子を2つ持つ(XX)とき雌雄同体で、1つのとき(XO)オスになる。1例を挙げると、モデル生物として生物学研究でしばしば用いられる線形動物のCaenorhabditis elegansがこの種の性決定システムを持つ。 なお、昆虫以外の多細胞生物では、トクノシマトゲネズミ、アマミトゲネズミのみY染色体が突然変異し、消失した事が知られている。ただし、昆虫類の一部におけるXO型では、雌雄によって性染色体を含めた染色体の総数がいくつになるかという差異があるのに対して、これらごく一部の哺乳類においては、雌雄ともに染色体数が同じ(奇数)になっている。これは昆虫のXO型とは一線を画しているといえるが、哺乳類のこれら特殊な事例における詳細はまだ解明されていない。なお、哺乳類はY染色体に胎盤をつくるなどのスイッチがあるため、それを他の染色体が行っていると思われる。.

新しい!!: トゲネズミ属とXO型 · 続きを見る »

染色体

染色体(せんしょくたい)は遺伝情報の発現と伝達を担う生体物質である。塩基性の色素でよく染色されることから、1888年にヴィルヘルム・フォン・ヴァルデヤー(Heinrich Wilhelm Gottfried von Waldeyer-Hartz)によって Chromosome と名付けられた。Chromo- はギリシャ語 (chroma) 「色のついた」に、-some は同じく (soma) 「体」に由来する。.

新しい!!: トゲネズミ属と染色体 · 続きを見る »

沖縄本島

沖縄島の地形図。 沖縄本島(おきなわほんとう)、または沖縄島(おきなわじま)は、沖縄県を構成する160の島の中で最大の島であり 『日本歴史地名大系』「総論 自然環境」(2002年)p.23上段 - 中段、また東シナ海と太平洋(フィリピン海)の間に位置する南西諸島においても最大の島である。.

新しい!!: トゲネズミ属と沖縄本島 · 続きを見る »

日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

新しい!!: トゲネズミ属と日本 · 続きを見る »

性染色体

ヒトの染色体構成(核型, ''2n.

新しい!!: トゲネズミ属と性染色体 · 続きを見る »

2001年

また、21世紀および3千年紀における最初の年でもある。この項目では、国際的な視点に基づいた2001年について記載する。.

新しい!!: トゲネズミ属と2001年 · 続きを見る »

2003年

この項目では、国際的な視点に基づいた2003年について記載する。.

新しい!!: トゲネズミ属と2003年 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

トクノシマトゲネズミトゲネズミ

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »