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トゥン

索引 トゥン

トゥンはマヤ文明の暦の単位の一種。長期暦の一環として用いられる。 1トゥンは、18ウィナル、すなわち360キンに相当し、1年に近い。トゥンの文字通りの意味は「石」であって、マヤで一番貴重な石である翡翠を示す言葉でもあった。ティカルの北方には、ワシャクトゥンという重要な遺跡があるが「ワシャク(Uaxac-)」で「八つ」を表すので、もともとは「八つの石」という意味である。石碑に鳥の怪物のような神と幾何体の上半分を帽子にした老人の神を組み合わせた「全身体」で表現されることがある。また、5トゥン(ホトゥン)ごとに各都市遺跡で儀礼が行われたことがしばしば石碑に刻まれた。 とうん.

7 関係: マヤ文明ワシャクトゥンヒスイティカルウィナルキン (マヤ暦)長期暦

マヤ文明

マヤ文明(マヤぶんめい)とは、メキシコ南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明である。メソアメリカ文明に数えられる。また、高度に発達したマヤ文字をもつ文明でもあった。.

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ワシャクトゥン

ワシャクトゥン(Uaxactún)は、グアテマラのペテン県にある古代マヤの遺跡。先古典期から古典期の長期間にわたって都市として使われた。.

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ヒスイ

翡翠の原石(ヒスイ輝石) 翡翠製のボタン 翡翠の小杯 オルメカ文化の翡翠の仮面 メソアメリカの先住民ミシュテカの翡翠の仮面、西暦およそ1300年 - 1350年頃 ヒスイ(翡翠、jade、ジェイド)は、深緑の半透明な宝石の一つ。東洋(中国)、中南米(インカ文明)では古くから人気が高い宝石であり、金以上に珍重された。古くは玉(ぎょく)と呼ばれた。 鉱物学的には「翡翠」と呼ばれる石は化学組成の違いから「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト: 透閃石-緑閃石系角閃石)」に分かれ、両者は全く別の鉱物である。しかし見た目では区別がつきにくいことから、どちらも「翡翠」と呼んでいる。.

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ティカル

ティカルは、グアテマラのペテン低地にあった古典期マヤの大都市である。マヤ文明の政治、経済中心都市として紀元4世紀から9世紀ごろにかけて繁栄を極めた。ティカルの遺跡は1979年に世界遺産の複合遺産に登録された。 ティカルの紋章文字。.

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ウィナル

ウィナルはマヤ文明の長期暦で20キンからなる一月を表す。18ウィナルで1年に近い360キン、すなわち1トゥンとなる。それぞれのウィナルには、守護神がいて、そのための祭儀が行われたとディエゴ・デ・ランダは、『ユカタン事物記』に記している。ウィナルは、石碑に、人間とカエルのような神を組み合わせた「全身体」で表現される場合もあった。 ういなる.

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キン (マヤ暦)

キンはマヤ文明の長期暦の最小単位で、現代の暦の「日」に相当する。もともとは「太陽」を意味する語であり、マヤ文字の幾何体では四葉のクローバーのような文字で表現され、頭字体では耳の場所に四葉のクローバーのような弁別要素がある。 Category:時間の単位 Category:マヤ暦.

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長期暦

長期暦(ちょうきれき、Long Count, cuenta larga)とはメソアメリカ文明でおそくとも紀元前1世紀頃から使用されはじめた長期間の時を表現する暦である。マヤ諸都市の石碑に刻まれていたことでひろく知られるようになったためにマヤ暦とされることもあるが、マヤ以外の土地で古くから使われており、マヤ文明に起源するわけではない。.

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