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テイ湾

索引 テイ湾

テイ湾(Firth of Tay、Linne Tatha)は、スコットランドのテイ川河口から北海にかけて広がる湾。ファイフ・パース・アンド・キンロス・アンガスの各カウンシル・エリアとダンディー市が面する。幅は最大でも3キロしかない。 テイ道路橋とテイ橋(テイ鉄道橋)の二つの橋が架かる。2000年7月28日、エデン川とともにラムサール条約に登録された。 湾内にはマグドラム島という湿地帯の島がある。 1892年から1893年に南極を探検したダンディー捕鯨団のトーマス・ロバートソン団長は、発見した湾に郷里のスコットランドにちなんでテイ湾と命名した。この近くにはダンディー島もある。.

13 関係: 南極北海ラムサール条約パース・アンド・キンロステイ川テイ橋ファイフダンディー (スコットランド)アンガス (スコットランド)スコットランドFirth湾の一覧

南極

南極大陸の位置 南極大陸の衛星写真 南極旗 南極(なんきょく、Antarctic)とは、地球上の南極点、もしくは南極点を中心とする南極大陸およびその周辺の島嶼・海域(南極海)などを含む地域を言う。南極点を中心に南緯66度33分までの地域については南極圏と呼ぶ。南緯50度から60度にかけて不規則な形状を描く氷塊の不連続線である南極収斂線があり、これより南を南極地方とも呼ぶ。南極地方には、南極大陸を中心に南極海を含み、太平洋、インド洋、大西洋の一部も属する。 なお、1961年6月に発効した南極条約により、南緯60度以南の領有権主張は凍結(2012年現在、一部の国が現在も領有権を主張している)されており、軍事利用、核実験なども禁止されている。.

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北海

北海の位置 デンマーク側からの北海 北海(ほっかい:英語 、ドイツ語 、フランス語 、オランダ語 、デンマーク語 Nordsøen、ノルウェー語 Nordsjøen)は、大西洋の付属海。古名はゲルマン海(ラテン語 Mare Germanicum、英語 )。 東はノルウェー、デンマーク、南はドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、西はイギリス、北はオークニー諸島・シェトランド諸島に囲まれている。東はスカゲラク海峡・カテガット海峡でバルト海に、北はノルウェー海に、南はドーバー海峡・イギリス海峡で大西洋に繋がっている。南北の長さは970km、東西は580km、面積は75万km2、水量は94000km3である。 北海に流れ込む主な川はエルベ川、ヴェーザー川、エムス川、ライン川などがある。なかでも、最も北海に影響を及ぼす河川はエルベ川とライン川・ムーズ川である.

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ラムサール条約

ラムサール条約(ラムサールじょうやく、英:Ramsar Convention)は、湿地の保存に関する国際条約。水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で、1971年2月2日に制定され1980年(昭和55年)条約第28号「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」、1975年12月21日に発効した。1980年以降、定期的に締約国会議が開催されている。 正式題名は特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(英:Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat)。日本での法令番号は昭和55年条約第28号。「ラムサール条約」は、この条約が作成された地であるイランの都市ラムサールにちなむ通称である。 制定当初のこの条約には条項の改正手続に関する規定が含まれていなかったため、第10条と第11条の間に改正規定に関する条項として第10条の2を加える旨などを規定した特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約を改正する議定書が、1982年12月3日にパリで作成された。こちらの日本での法令番号は昭和62年条約第8号1987年(昭和62年)条約第8号「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約を改正する議定書」()。.

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パース・アンド・キンロス

パース・アンド・キンロス(英語:Perth and Kinross, スコットランド・ゲール語:Peairt agus Ceann Rois)は、スコットランドの32ある行政区画の一つ。アバディーンシャー、アンガス、ダンディー市、ファイフ、クラックマンナンシャー、スターリング、アーガイル・アンド・ビュート、ハイランドと接する。総面積は5,286平方キロメートル。人口137,520人(2004年)。中心地はパース。かつてのパースシャーとキンロスシャーの域内が含まれる。 パースシャーとキンロスシャーは、1929年から1975年まで合同の州議会を持っていた。1975年に2つは合体して1つの州となり、1996年からユニタリーとなった。.

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テイ川

テイ川の分水域 テイ川 (River Tay、gd: Tatha) は、イギリス・スコットランドの河川。 スコットランドで最長、イギリスでも7番目の長さの河川である。スコットランド西部のベンルイ山を水源とし、東に流れ、ハイランド地方やテイ湖を横切り、パースを超え、テイ湾に注いでいる。.

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テイ橋

テイ橋(テイきょう、Tay Bridge、しばしば非公式にテイ鉄道橋、Tay Rail Bridge)は、イギリス、スコットランドのテイ湾に架かり、ダンディーとファイフのウォーミット (Wormit) の間を結ぶ、全長3,264 メートル(煉瓦造りの部分を含む)の鉄道橋である。 フォース鉄道橋と同様に、テイ橋もテイ道路橋 (Tay Road Bridge) の建設に伴いテイ鉄道橋と呼ばれている。この鉄道橋は、それ以前の鉄道連絡船を置き換えるために建設された。.

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ファイフ

ファイフ(英語:Fife, スコットランド・ゲール語:Fìobh)は、スコットランドの行政区画の一つ。テイ湾とフォース湾の間に位置する。パース・キンロス、クラックマナンシャイアに接する。かつてはピクト人の王国フィブ(Fib)があり、スコットランドでは今も『ファイフ王国』として知られている。総面積1,325平方キロメートル。人口358,900人(2006年)。行政中心地はグレンロス。1996年までは、スコットランド地方議会によってダンファームリン、カークカルディー、ノース・イースト・ファイフの3つに分割されていた。歴史的な町セント・アンドルーズはファイフ東岸にある。中世からつづくセント・アンドルーズ大学 (スコットランド)と、ゴルフの聖地として有名である。.

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ダンディー (スコットランド)

ダンディー(、、、発音)は、正式名をダンディー・シティ (Dundee City)と呼ぶスコットランドで4番目の都市で、スコットランドに32ある地方行政区画である「カウンシル・エリア」の1つである。北海に面するテイ湾の北岸に位置する。 ダンディーには、中石器時代から人が継続的に居住してきた痕跡がある。中世に自由都市として発展し、19世紀に主にジュート産業によって急速に発展した。このことと、他のダンディーの主要産業から、ダンディーの通り名である「ジャム・ジュート・ジャーナリズム」(jam, jute and journalism) が生まれた。 2006年半ばで、ダンディーの人口は141,930人、都市圏人口は159,522人と見積もられている。1971年の国勢調査の時点で、ダンディーの人口は182,204人の最高に達しているが、その後の転出により減少している。 こんにち、ダンディーは「発見の町」(City of Discovery) というキャッチフレーズで宣伝している。これは、ダンディーの科学活動の歴史と、ロバート・スコットの南極探検に使われた調査船ディスカバリー号 (RRS Discovery) がダンディーで建造され、今も市の港で保存されていることを記念するものである。生物医学産業や技術産業は1980年代から発展し始め、現在ではイギリスにおけるデジタルエンターテイメント産業の10%を占めるに至っている。ダンディーには、ダンディー大学 (University of Dundee)、アバーテイ・ダンディー大学 (University of Abertay Dundee) の2つの大学がある。.

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アンガス (スコットランド)

アンガス (英語:Angus, スコットランド・ゲール語:Aonghas)は、スコットランドの行政区画の一つ。アバディーンシャー、パース・アンド・キンロス、ダンディー市と接する。主要産業は農業と漁業。面積は2,082平方キロメートル。人口108,561人(2004年)。州都はフォーファー。 アンガスは歴史的にスコットランドの州の一つで(1928年までフォーファーシャーが公式名)、1975年に再区分されタイサイド州の区となった。1996年に再区分がされ、アンガスはユニタリーに昇格した。かつての州時代には、北東をキンカーディンシャーと接し、北をアバディーンシャー、西をパースシャーと接していた。南方のテイ湾を挟んで、ファイフと向かい合っている。 アンガスは3つの地理的地域に分けられる。北から西にかけ地形は山地である。この一帯は、アンガス・グレンと呼ばれる5つの川が流れる。人口が希薄で主産業は農牧業である。南と東の地形は、海へと向かう丘陵地帯である。人口が多く、ダンディーなど主要都市が集中する。これらの地域の間に横たわるのが『ストラスモア』(大きな谷)である。ストラスモアは肥沃な農業地帯で、特にジャガイモ、アンガス牛、果物生産で知られている。.

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スコットランド

ットランド()は、北西ヨーロッパに位置するグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)を構成するカントリーの一つ。1707年の合同法によってグレートブリテン王国が成立するまでは独立した王国(スコットランド王国)であった。 スコットランドはグレートブリテン島の北部3分の1を占め、本島と別に790以上の島嶼部から構成される。 首都のエディンバラは第2の都市であり、ヨーロッパ最大の金融センターの一つである。最大の都市であるグラスゴーは、人口の40%が集中する。 スコットランドの法制度、教育制度および裁判制度はイングランドおよびウェールズならびに北アイルランドとは独立したものとなっており、そのために、国際私法上の1法域を構成する。スコットランド法、教育制度およびスコットランド教会は、連合王国成立後のスコットランドの文化および独自性の3つの基礎であった。しかしスコットランドは独立国家ではなく、国際連合および欧州連合の直接の構成国ではない。.

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Firth

は、低地スコットランド語及び英語において、スコットランドとイングランドにおける様々な沿岸域を表現するために用いられる単語である。スコットランドの主要地域では、この言葉は大規模な湾だけでなく、海峡にも用いられている。北部諸島では、おおむね小規模な入江に対して使用されるのが通例である。fjord" は言語学的に同系統(両者ともゲルマン祖語の fertuz から来ている)であるが、英語においては狭い意味合いで用いられている。"" と呼称されている水域は、東海岸と国土の南西で一般的な傾向があるが、 は例外といえる。ハイランド地方沿岸にも幾多の河口や海峡、入江など同様の水域が存在するが、"" が用いられることはない(例えば ミンチ海峡 や トリドーン湾)。その代わりにほとんどが "" と呼ばれている。 "" は一般的に氷河時代における氷蝕の跡で、またほとんどが大規模河川に関係している。これは潮汐によって海水の遡上が繰り返された結果、河床が侵食されて大規模な河口に拡大したところだ。水域の境界はやや曖昧である。Firth of Clyde" はダンバートンまで至る河口部を含むと見なされることがあるが、が刊行する地図ではから河川に切り替わると描画されている。しかも、地元ではグリーノックからとの合流点にまで延びる砂州の先端部 Tail of the Bank を境界とみなす意見や、さらに西のを境とする向きもある。 しかしながら、例外が幾つか存在する。例えば、スコットランド東岸の は、比較的幅の狭い海への出口を備えた大きな湖 "" と見なすことができ、また、Solway Firth" とMoray Firth"は、極めて大規模な湾である。また、Pentland Firth"は、湾や入江ではなく明らかに海峡である。.

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山湾(日本) スワンエイジ湾(イギリス) 湾(わん)は、海や湖の一部で、陸に入り込んだ領域。英語では規模の大きなものをgulf(ガルフ)、小さなものをbay(ベイ)と呼ぶ。.

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湾の一覧

湾の一覧(わんのいちらん)は、世界の湾の一覧である。.

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