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ベルベル語派

索引 ベルベル語派

TAMAZIGHT(ティフィナグ文字) ベルベル語(ベルベル語: ⵜⴰⵎⴰⵣⵉⵖⵜ - Tamazight)は現在主にモロッコ、アルジェリア、リビアで話されているアフロ・アジア語族の言語。 正確に言えばベルベル語派またはベルベル諸語と呼ぶほうが実状に近い、少しずつ異なる同系統の言語群の総称である。.

48 関係: 基層言語南オラン・フィグイグ語中央アトラス・タマジクト語北アフリカナフサ語マックス・プランク進化人類学研究所マグリブバルバロイムザブ語モロッコユダヤ・ベルベル語リーフ語リビアワルグラ語トゥーグラ語トゥアレグ語トゥアト語ブラックアフリカティンセルト語ティディケルト語ティフィナグ文字ベルベル人アラビア語アラビア語エジプト方言アルジェリアアーンミーヤアフロ・アジア語族アウジラ語イベロ・ロマンス語カビル語ガダミス語ギリシア語グララ語グアンチェ語コトバンクコプト語ゴマラ語シャウィーア語シルハ語シワ語シェヌア語セネド語ゼナガ語ソクナ語サンハジャ語言語標準モロッコ・タマジクト語死語 (言語学)

基層言語

基層言語(きそうげんご、substratum)または基層語あるいは単に基層とは、.

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南オラン・フィグイグ語

南オラン・フィグイグ語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語に属す言語である。ゼナタ諸語のムザブ・ワルグラ諸語に属する説と中央アトラス・タマジクト語の方言とする説がある。アルジェリア南西部とモロッコ東部との国境あたりのオアシス都市で話されている。大半のクサールという伝統的な村落がこの言語の使用地域に含まれている。フィグイグ語はモロッコのフィグイグのことで南オラン語はアルジェリアのオラン県南部で話されていることからその名がつけられている。 南オラン・フィグイグ語の分布域.

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中央アトラス・タマジクト語

中央アトラス・タマジクト語(ちゅうおうアトラス・タマジクトご、中央アトラス・タマジクト語: ⵜⴰⵎⴰⵣⵉⵖⵜ )は、ベルベル語の一種である。話者はモロッコ中央に位置するアトラス山脈に居住する人々である。タマジクトはアマジグ人から由来する言葉である。中央アトラス・ベルベル語、中央アトラス・アマジグ語とも呼ばれる。.

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北アフリカ

北アフリカ(きたアフリカ)は、アフリカのうちサハラ砂漠より北の地域を指す。また、狭義には西端部のマグリブ地域のみを指す場合もある。エジプトやリビアを中心に中東の一部として定義されることも多い。サハラ砂漠をはじめとした砂漠地帯やステップが大部分を占めるが、地中海を挟んでEU諸国と対しており、モロッコやチュニジアのように経済が比較的発達している国が多い。住民にはアラブ系のコーカソイドが多いため、ホワイトアフリカともよばれる。.

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ナフサ語

ナフサ語は、ベルベル語の一種である。リビアのトリポリタニア北西部のナフサ山地に話者がいる。ジャドゥ、ナールート、ヤフランのイスラム教イバード派により話されている。ズワラ語もナフサ語に含まれるとする説もある。東部のヤフラン方言は、西部のジャドゥ方言、ナールート方言と多少異なっている。古典ナフサ語の文章は12世紀にイスラム教イバード派の人々によって書かれ、ベルベル語の古い記録の代表のひとつである。.

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マックス・プランク進化人類学研究所

マックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology, Max-Planck-Institut für evolutionäre Anthropologie)はマックス・プランク研究所のうちの1つ。.

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マグリブ

マグリブを表す地域 マグリブ(Maghreb、مغرب)は、アラビア語で「日が没すること、没するところ」を原義とする語。マグレブとも言う。「西方」の意味を持ち、地域名としても用いられる。また、ムスリム(イスラム教徒)の義務である一日五回の礼拝(サラート)のうちの一つである日没時の礼拝を指す言葉でもある。ここでは、地域名としてのマグリブについて記す。.

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バルバロイ

バルバロス(βάρβαρος)とは、ギリシア人の他民族に対する呼称で、その複数形がバルバロイ(βάρβαροι)である。ギリシア人は自らを「ヘレネスの子ら(ヘレネス)」と呼んでそれ以外の民族をバルバロス(バルバロイ)と言った。.

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ムザブ語

ムザブ語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語のムザブ・ワルグラ諸語に属す言語である。ガルダイア語とも呼ばれる。アルジェリアのサハラ砂漠北部のガルダイア県のムザブに居住するイスラム教イバード派を信仰するムザブ人により話されている。少人数でありながらアルジェリアの都市部などでもムザブ人移民により話されている。また、ワルグラ語、トゥーグラ語、グララ語と類似している。 西の橙色の部分がムザブ語の分布.

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モロッコ

モロッコ王国(モロッコおうこく、المملكة المغربية、ベルベル語: ⵜⴰⴳⵍⴷⵉⵜ ⵏ ⵎⵓⵔⴰⴽⵓⵛ)、通称モロッコは、北アフリカ北西部のマグリブに位置する立憲君主制国家。東にアルジェリアと、南に西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)と、北にスペインの飛地(セウタとメリリャ)に接し、西は大西洋に、北は地中海に面している。首都はラバト。 南に接する西サハラはスペインが放棄後、モロッコと現地住民による(亡命)政府であるサハラ・アラブ民主共和国が領有権を主張している。モロッコは西サハラの約7割を実効支配しているが、国際的には認められていない。実効支配下を含めた面積は約599,500km2(うち、西サハラ部分が189,500km2)、人口は33,848,242人(2014年国勢調査)。 地中海世界とアラブ世界の一員であり、地中海連合とアラブ連盟とアラブ・マグリブ連合に加盟している。モロッコはサハラ・アラブ民主共和国を自国の一部であるとの立場から独立国家として承認しておらず、1984年にサハラ・アラブ民主共和国のアフリカ統一機構(2002年にアフリカ連合へ発展)加盟に反対して同機構を脱退、アフリカ大陸唯一のアフリカ連合(AU)非加盟国になっていたが、2017年1月31日に再加入した。.

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ユダヤ・ベルベル語

ユダヤ・ベルベル語とは、ヘブライ語の影響下にあるベルベル諸語をさす集合名詞である。ユダヤ・ベルベル語の話者は、北アフリカ、特にモロッコのベルベル系ユダヤ人で、今日では(話者のほとんどがイスラエルに移住したため)主にイスラエルに集中している。話者の数は約2000人で、多くはユダヤ・アラビア語も話すことができる。 Category:モロッコの言語 Category:ユダヤ諸語 Category:ベルベル諸語.

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リーフ語

リーフ語(リーフ語:Tamazight Tarifit)は、アフロ・アジア語族のベルベル語派に属する言語である。リフ語、タリフィット語、タリフィート語、北部シルハ語とも呼ばれる。モロッコ北東部地中海沿岸のリーフ山脈一帯で話されている。 極東タリーフィート語・東部タリーフィート語・西部タリーフィート語に細分化するが、この地域全体としてのベルベル語方言間ではコミュニケーションが可能。また、西部タリーフィート語地域のさらに西側には、アラビア語とタリーフィート語の二重言語併用地帯である。 トゥアレグ語 col-end モロッコ北部のリーフ語使用地域.

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リビア

リビア国(دولة ليبيا, 、State of Libya)、通称リビア(リービヤー、ليبيا, 、Libya)は、北アフリカに位置する共和制国家。東にエジプト、南東にスーダン、南にチャドとニジェール、西にアルジェリア、北西にチュニジアと国境を接し、北は地中海に面し、海を隔てて旧宗主国のイタリアが存在する。首都はトリポリである。 アフリカ世界と地中海世界とアラブ世界の一員であり、アフリカ連合とアラブ連盟に加盟している。アラブ・マグレブ連合にも加盟しており、広義のマグリブ諸国に含まれる。.

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ワルグラ語

ワルグラ語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語のムザブ・ワルグラ諸語に属す言語である。アルジェリアのワルグラ県のワルグラとングサのオアシス都市で話されている。1987年には1万人の話者が存在したが、エスノローグの調査によると1995年時点で5000人しかいなかったという。ワルグラ方言とングサ方言の間にはいくつかの違いが存在するが、アト・ブラヒム、アト・シシン、アト・ワッギンの3部族間における言語差は小さい。 2ヶ所の南の橙色の部分がワルグラ語の分布.

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トゥーグラ語

トゥーグラ語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語のムザブ・ワルグラ諸語に属す言語である。トゥグルト語、テマシン語、テマシーヌ語とも呼ばれる。アルジェリアのワルグラ県のトゥーグラ周辺のオアシス都市で話されている。ムザブ語とワルグラ語に類似している。 北東の橙色の部分がトゥーグラ語の分布.

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トゥアレグ語

トゥアレグ語(Tuareg/Tamasheq/Tamajaq/Tamahaq)はベルベル語の一つであり、トゥアレグの人々が話す。マリ共和国、ニジェール、アルジェリア、リビア、ブルキナファソに居住する。わずかながらチャド(Kinnin)にも居住する。 トンブクトゥ周辺のトゥアレグ語の方言は、特にタマシェク語と区別して呼ばれる。.

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トゥアト語

トゥアト語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語に属す言語である。アルジェリアのアドラール県のトゥアトで話されている。エスノローグではグララ語とほぼ同一に近い言語として扱われ、ムザブ・ワルグラ諸語に属すとしているが、ロジャー・ブレンチの2006年における分類ではトゥアト語はムザブ・ワルグラ諸語に属するグララ語とは別言語であり、リーフ諸語に属するとしている。.

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ブラックアフリカ

肌の色。サブサハラアフリカの大半に、最も肌の色が黒いネグロイド(黒人)が住む。ただし、北アフリカと南部アフリカ西部の先住民は肌の色が黒くはない。 ブラックアフリカ()は、文字どおりには、アフリカのうちネグロイド(黒人)が主に居住する地域である。コーカソイド(白人)が主に住むホワイトアフリカ(北アフリカ)と対比され、黒人差別する時に使われるケースも多くある。 サブサハラアフリカ(サハラ以南のアフリカ)の同義語とみなされることもあるが、厳密にはサブサハラ全土で黒人が多数派であるわけではなく、マダガスカルのような非黒人地域を除外することもある。.

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ティンセルト語

ティンセルト語は、ベルベル語の一種で、西部ベルベル諸語に属す言語である。ニジェールのベルベル系遊牧民のトゥアレグ族が用いている。この言語の話者すべてがトゥアレグ語との併用である。トゥアレグ語がティンセルト語に影響を与えた。2011年の調査では、子供の世代ではもう話されていないので消滅の危機に瀕している。また、ティンセルト語は、近年までソンガイ諸語北部ソンガイ諸語と混同されていて、ベルベル語の一種と認識されていなかった。また、トゥアレグ語の方言とも考えられたが、トゥアレグ語とも異なる言語である。.

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ティディケルト語

ティディケルト語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語に属す言語である。アルジェリアでティディケルトを中心にアドラール県からタマンラセット県に話者が分布する。.

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ティフィナグ文字

ティフィナグ文字 またはティフナグ文字(Tifinagh)(発音:tifinaɣ, ベルベル・ラテン・アルファベット (:en:Berber Latin alphabet)ではTifinaɣ、新ティフィナグ文字では ⵜⵉⴼⵉⵏⴰⵖ 、ベルベル・アラビア文字:en:Berber Arabic alphabetでは تيفيناغ と書かれる。) は、ベルベル人の一部特にトゥアレグ人によってトゥアレグ語を書くために使用される、アブジャド の一揃いであり、また アルファベット文字である範囲は: と を見よ。 「新ティフィナグ文字」として知られる、伝統的文字から派生した現代の文字は、20世紀に導入された。日常的なコミュニケーションの手段としては広く普及していないが、ベルベル・アイデンティティを政治的・象徴的に主張するためにしばしば使われる。 「Tifinagh Ircam」と呼ばれるわずかに修正された伝統的文字は、限られた数のモロッコの小学校でベルベル語を児童に教えるため使用されている。 「ティフィナグ(tifinagh)」や「ティフィニグ(tifinigh)」という単語は、「punic(ポエニの)」という単語女性複数と同源であると広く考えられている。つまり女性接辞の「ti」とラテン語の「Punicus」で、「ティフィナグ」は「ポエニの(文字)」を意味すると考えられる。しかし正しい見解は、Tifinaghのアルファベットはフェニキア人の起源ではなく.

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ベルベル人

ベルベル人(ベルベルじん)は、北アフリカ(マグレブ)の広い地域に古くから住み、アフロ・アジア語族のベルベル諸語を母語とする人々の総称。北アフリカ諸国でアラブ人が多数を占めるようになった現在も一定の人口をもち、文化的な独自性を維持する先住民族である。形質的にはコーカソイドで、宗教はイスラム教を信じる。 自称はアマーズィーグ(転写: ⴰⵎⴰⵣⵉⵖ)。アマジグ人、アマジク人という呼称もこれ由来である。ベルベルの呼称は、ギリシャ語で「わけのわからない言葉を話す者」を意味するバルバロイに由来し、ヨーロッパの諸言語で Berber と表記されることによる。.

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アラビア語

アラビア語(アラビアご、اللغة العربية, UNGEGN式:al-lughatu l-ʻarabīyah, アッ.

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アラビア語エジプト方言

アラビア語のエジプト方言はアラビア語口語(アーンミーヤ)の方言の一つで、一般的にはカイロで話されている口語のことをいう。 エジプト内でも地域ごとに方言の隔たりはあるが、テレビ・ラジオが普及し、カイロが中東における映画、テレビドラマ、大衆音楽制作の中心的地位を占めるようになったことから、カイロの話し言葉が事実上の「標準語」として国中に広がったほか、エジプト国外でもエジプト口語を理解できるアラブ人は多い。.

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アルジェリア

アルジェリア民主人民共和国(アルジェリアみんしゅじんみんきょうわこく)、通称アルジェリアは、北アフリカのマグリブに位置する共和制国家。東にチュニジア、リビアと、南東にニジェールと、南西にマリ、モーリタニアと、西にモロッコ、サハラ・アラブ民主共和国と国境を接し、北は地中海に面する。地中海を隔てて北に旧宗主国のフランスが存在する。首都はアルジェ。 アフリカ世界と地中海世界とアラブ世界の一員であり、アフリカ連合とアラブ連盟と地中海連合とアラブ・マグレブ連合に加盟している。2011年の南スーダン独立によりスーダンが分割され領土が縮小したことで、スーダンを超えてアフリカ大陸において最も領土が広い国となった。世界全体でも第10位の領土面積である。.

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アーンミーヤ

アーンミーヤ(アラビア語:اللغة العامية アッ.

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アフロ・アジア語族

アフロ・アジア語族(アフロ・アジアごぞく)は、アラビア半島を中心とする西アジアで話されるセム語派と、それに近縁な、北アフリカを中心に分布するハム諸語(かつてのハム語派)の総称。 アフロとはアフリカという意味のラテン語接頭辞。.

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アウジラ語

アウジラ語は、ベルベル語の一種で、東部ベルベル諸語に属す言語である。リビアのキレナイカのオアシスの町アウジラで話されている。中年の人が最年少の話者であり、消滅の危機に瀕している。他のベルベル語にはないベルベル祖語の特徴を残している。.

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イベロ・ロマンス語

イベロ・ロマンス語(Ibero-Romance)はロマンス諸語の中の一分類であり、基本的にはイベリア半島で使用されるロマンス語を表す。歴史的経緯からアラビア語の極めて強い影響下にあり、とりわけアンダルシア・スペイン語は最もアラビア語要素が強い。カタルーニャ語はオック語との関係が深く、ガロ・ロマンス語の特徴も持ち、ガロ・ロマンス語に分類されることも多い。また、アラゴン語も地理的に、近いガロ・ロマンス語との共通点を多く持つ。.

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カビル語

ビル語(カビルご、カビル語: Taqbaylit、、)とは、主にアルジェリア北部で話されている北部ベルベル系の言語で、話者人口は410万人から500万人である。カビール語とも呼ばれる。アフリカで数少ない独自アルファベットを持つ言語である。また、フランスやベルギーにもアフリカ系移民が使用している言語でもある。それらを含めた人の話者数はおよそ800万人とも言われている。.

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ガダミス語

ダミス語は、ベルベル語の一種である。リビアのトリポリタニアのアルジェリアとチュニジアの国境近くのオアシス都市ガダミスで話されている。アイトワジテン方言、エルトウリド方言の2つの方言がある。.

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ギリシア語

リシア語(ギリシアご、現代ギリシア語: Ελληνικά, または Ελληνική γλώσσα )はインド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。ギリシア共和国やキプロス共和国、イスタンブールのギリシア人居住区などで使用されており、話者は約1200万人。また、ラテン語とともに学名や専門用語にも使用されている。省略形は希語。.

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グララ語

ララ語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語のムザブ・ワルグラ諸語に属す言語である。アルジェリアのアドラール県のグララで話されている。エスノローグでは、グララ語とトゥアト語はどちらもムザブ・ワルグラ諸語に属し、多少の方言差はあるとしても同一に近い言語としてまとめられているが、2006年におけるロジャー・ブレンチの分類では、グララ語はムザブ・ワルグラ諸語に属し、トゥアト語はリーフ諸語に属する言語というように別言語扱いをしている。.

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グアンチェ語

アンチェ語(グアンチェご、 Lenguas Guanches)とは、カナリア諸島の先住民であるグアンチェ人が16-17世紀まで話していた言語で、現在死語である。 グアンチェ語はヨーロッパの航海者により14世紀以降にわずかな記録が残され、その他には地名と現在のスペイン語方言に残ったごくわずかな単語しか知られていない。そのため詳しくはわからないが、数詞などがベルベル語に類似することから、ベルベル語と同系統であろうとされている。カナリア諸島にはベルベル文字(Libyco-Berber)やフェニキア文字による碑文が残されているが、グアンチェ人は文字を用いなかったとされている。 カナリア諸島ではシルボ(Silbo)という口笛による会話が行われ、普通に話が通じないほど遠くの人との会話に使われてきた。これは現在はスペイン語に基づいているが、元来はグアンチェ語によるものであった。.

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コトバンク

kotobank(コトバンク)は朝日新聞社が主体となってとりまとめたインターネット百科事典。新聞社が提供するウェブサイトの特色として報道記事中の用語解説を強化し、朝日新聞サイト掲載記事にリンクする朝日新聞「新用語解説サイト「kotobank」(コトバンク)を4月23日に開設 - asahi.com提供サービス」2009年4月22日 。 2009年4月23日の正式発足時は、同社と講談社、小学館、朝日新聞出版の各社が提供するものを核とした44辞書・事典の計43万項目を網羅する。VOYAGE GROUPがサイト構築と運営を担当し、オーバーチュアの検索エンジンとインターネット広告システムを利用、検索連動型広告(キーワード広告)を収益源とする。 2011年3月より朝日新聞とジェネシックスがiPhone向け電子辞書プラットフォームアプリ「kotobank for iPhone」の配信を開始ECナビ「」2011年3月29日。.

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コプト語

プト・エジプト語(上)とアラビア語(下)で書かれた碑文 コプト語(Coptic, コプト語: met rem en kīmi)もしくはコプト・エジプト語 (Coptic Egyptian) は、4世紀以降のエジプト語をさす用語である。この時期のエジプト語は当時のエジプトを統治していた東ローマ帝国の公用語であるギリシア語の影響を語彙・文法・表記などの面で強く受けており、この時代以降のエジプト語の言語体系にも基本的にそれが引き継がれているため、この時期を境にそれ以前のエジプト語と区別している。 一般にコプト語と呼ばれているが、コプト語という独立した言語が存在しているわけではなく、あくまでもエジプト語の一段階である。 最古級の聖書翻訳のいくつかを含むコプト語訳聖書、グノーシス思想の重要文献であるナグ・ハマディ写本、『ケファライア』を含むマニ教文献など、古代末期の宗教を知る上で重要な文献がこの言語で書かれている。.

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ゴマラ語

マラ語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語に属す言語である。モロッコのリーフ地方西端にあたるテトゥアンとシャフシャウエンの近くに住むゴマラ人により話されている。しかし、ゴマラ語を話すゴマラ人は少数派で1931年時点で8部族中1部族でベニ・ブ・ズラのみだったという Georges Séraphin Colin, "", Hesperis 9, 1929, pp. 43–58.

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シャウィーア語

ャウィーア語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語に属す言語である。シャウィーヤ語、シャウイア語とも呼ばれる。アルジェリア東部のオーレス山脈周辺のシャウィーア人により話されていて、話者は、バトナ県、ヘンシュラ県、ウメル・ブアーギ県、スーク・アフラース県、テベッサ県、セティフ県、ビスクラ県に分布する。アルジェリアのゼナタ諸語の中では多数派を占める言語である。シャウィーア語は最近まで文語として用いられることはなく、めったに学校で教えられることもなかった。シャウィーア人は農村部や隔絶された地域に居住しているため、非伝統的な科学技術や社会学的なことを議論するときはアラビア語アルジェリア方言やフランス語、さらに英語を用いる。最近ではアルジェリアにおけるベルベルの文化的および政治的運動により、シャウィーア語とカビル語は文化的、メディア的地位を獲得しはじめ、公的教育機関でのベルベル語教育が導入されてきている。 トゥアレグ語 col-end.

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シルハ語

ルハ語 (シルハご、; native Taclḥit, variously transcribed Tachelhit, Tachelhiyt, Tachlhit; also Tamazirt n Suss, アラビア語モロッコ方言: Shelha) は、ベルベル語の一種である。話者数はエスノローグによれば約300万人であり、INALCO(フランスに本部を置く言語研究所)によれば約800万人, LE TACHELHIT OU CHLEUH (Maroc).

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シワ語

ワ語は、ベルベル語の一種で、東部ベルベル諸語に属す言語である。シーワ語、シウィとも呼ばれる。エジプトのリビア国境のシワ・オアシスとガラ・オアシスに1万5千人から3万人の話者がいる。他の大半のベルベル語にくらべて、エジプト・アラビア語の影響が著しい。今でもシワ人の子供が母語としている。.

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シェヌア語

ェヌア語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語に属す言語である。アルジェリアのシェヌア山周辺のティパザ県とシュレフ県にかけて話されている。 シェヌア語の分布(橙) トゥアレグ語 col-end.

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セネド語

ネド語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語のゼナタ諸語に属す言語である。死語である。かつて、チュニジアのセネドとトマグルトで話されていた。.

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ゼナガ語

ナガ語(ゼナガご、ゼナガ語: Tuḍḍungiyya、)は、ベルベル語(ベルベル諸語)に属する言語である。モーリタニア南西部のから大西洋沿岸の地域に約200人の話者がいる。わずかにセネガルにも話者がいる。.

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ソクナ語

ナ語(SawknahまたはSokna)は、ベルベル語の一種で、東部ベルベル諸語に属す言語である。リビアのフェザーンの北東部のソクナとフカハで話されている。.

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サンハジャ語

ンハジャ語は、ベルベル語の一種で、北部ベルベル諸語に属す言語である。ゼナタ諸語に属する説とアトラス諸語に属する説がある。ゼナタ諸語に属する場合、さらにムザブ・ワルグラ諸語に属する説とリーフ諸語に属する説がある。モロッコのリーフ地方南部で話されている。近隣のリーフ語に大きな影響を与えた。小サンハジャ(ケタマ)というサンハジャ語とリーフ語との違いが明瞭ではない地域がリーフ地方に小さいながら存在する。.

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言語

この記事では言語(げんご)、特に自然言語について述べる。.

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標準モロッコ・タマジクト語

標準モロッコ・タマジクト語(ひょうじゅんモロッコ・タマジクトご、)はベルベル語のモロッコ国内標準化言語である。モロッコ憲法の2011年改正、第5条に従って確立された。タマジクトはアマジグ人から由来する言葉である。標準モロッコ・ベルベル語、標準モロッコ・アマジグ語とも呼ばれる。.

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死語 (言語学)

言語学における死語(しご)とは一般に自然言語のなかで日常話者が存在しなくなったため実際には使用されていない言語を意味する。学校教育による支配階級の言語の強要、英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語などの旧植民地支配勢力の言語が強まり、少数民族の固有言語は世界各地で絶滅(消滅)の危機にさらされている。.

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Ber (ISO 639)ベルベル語ベルベル諸語タマジグトタマジグト語タマズィクトタマズィグト

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