ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

ソフトウェア保守

索引 ソフトウェア保守

フトウェア保守またはソフトウェアメンテナンス (software maintenance) とは、ソフトウェア工学において既存のソフトウェアを改良・最適化していくと共にバグを修正していくプロセスを意味する。ソフトウェア保守はソフトウェア製品ライフサイクルにおける主要なプロセスの一部であり、ソフトウェアの実際の現場への投入後に行われる。ソフトウェア保守工程では、実際の使用で発見された問題点やバグを修正すると共に、そのソフトウェアのユーザビリティや可用性を改善するための機能追加も行う。.

17 関係: バグバグ管理システムユーザビリティリファクタリング (プログラミング)パッチウォーターフォール・モデルオブジェクト指向スパイラルモデルソフトウェアソフトウェア工学ソフトウェアプロジェクト管理ソフトウェアデプロイメントソフトウェア開発工程能力成熟度モデル統合構造化プログラミング日本工業規格2000年問題

バグ

バグ (bug) とは、英語で「虫」の意であり、転じてコンピュータプログラムの誤りや欠陥を表す。 ソフトウェア・ハードウェア開発における契約文書など、法的な文書ではバグのことを「瑕疵」と記述する。原因や責任の所在などが不明なものを特定性の低い表現の「不具合」と呼ぶことがある。また、セキュリティ上に関わるバグや欠陥は「セキュリティホール」などと呼ばれることもある(正確には、バグはこれらの原因(のひとつ)である)。 多くのバグが含まれ、機能的に正常な役割を果たさないものを、バギー・プログラム (Buggy Program) と呼ぶことがある。 なお、発生したバグを探して取り除く作業はデバッグと呼ばれる。.

新しい!!: ソフトウェア保守とバグ · 続きを見る »

バグ管理システム

、バグトラッキングシステムとはプロジェクトのバグを登録し、修正状況を追跡するシステム。バグ管理システムの多くは、ウェブサーバ上で動作し、ウェブブラウザ経由でアクセスできるようになっている。バグ管理システムはソフトウェアを開発する上でのになりつつある。.

新しい!!: ソフトウェア保守とバグ管理システム · 続きを見る »

ユーザビリティ

ユーザビリティ(usability)あるいは日本語で使用性(しようせい)とは、使いやすさとか使い勝手といった意味合いで使われることが多い。しかし、その語義は多様であり、関連学会においても合意された定義はまだ確立されていない。 国際標準化機構によるISO 9241-11は「特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い」と定義し、有効性、効率、満足度を挙げる。ヤコブ・ニールセンもコンピュータのインタフェースデザインにおいてこの問題に取り組んでいる。ニールセンの『ユーザビリティエンジニアリング原論』 では、学習しやすさ、効率、エラー、満足が挙げられる。 ほかにISO 9126はソフトウェアの品質に関する規格で、理解性、修得性、操作性を挙げている。.

新しい!!: ソフトウェア保守とユーザビリティ · 続きを見る »

リファクタリング (プログラミング)

リファクタリング (refactoring) とは、コンピュータプログラミングにおいて、プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理することである。また、いくつかのリファクタリング手法の総称としても使われる。ただし、十分に確立された技術とはいえず、また「リファクタリング」という言葉に厳密な定義があるわけではない。.

新しい!!: ソフトウェア保守とリファクタリング (プログラミング) · 続きを見る »

パッチ

パッチ(Patch)とは、コンピュータにおいてプログラムの一部分を更新してバグ修正や機能変更を行うためのデータのこと。「修正プログラム」や「アップデート(プログラム)」などとも呼ばれる。実際に変更を施す際は「パッチを当てる」、「パッチを適用する」と言う。同名のUNIXコマンドpatchのことも指す。 コンピュータネットワークがまだ低速だった時代、プログラムの一部を変更するために全体を再度ダウンロードすることは非常に効率が悪かった。そこで、部分的な変更を施すために必要な部分のみを差分データとして抽出し配布するパッチ形式が慣習となった。プログラム全体をダウンロードすれば何時間も要するが、必要部分だけであれば数分程度でダウンロードを完了することができる。これは前述のとおりネットワークがまだまだ低速であったことのほか、常時接続環境がまだ普及しておらず、ダウンロード時間が長時間に及ぶことで回線使用料がかさむのを避けるという面においても有用であった。なお、差分の抽出やそれを使用してのプログラム更新には専用のソフトウェアを必要とする。また、手動で更新を行う際には元のプログラムのバージョンを確認し、専用のパッチを適用しなければ不具合を生じる場合がある。 今日においては、ネットワークのブロードバンド化や常時接続環境の普及に伴い、数十メガバイト単位のコンパイル済みアプリケーションであっても更新時にはその都度全体を再度ダウンロードする形態が多く見られる。しかし、商用ソフトやOSのバグ修正、オープンソースのソフトウェアで変更点をポストする際には依然としてパッチが利用される。また、主に UNIX コミュニティで、個々の環境に合わせてソースコードを調整するような場合もパッチ形式が一般的である。これは、常時接続環境が普及した現在においても、サーバの転送量を軽減し、全体としてのダウンロード時間を軽減する目的には変わりない。.

新しい!!: ソフトウェア保守とパッチ · 続きを見る »

ウォーターフォール・モデル

ウォーターフォール・モデルは、ソフトウェア工学では非常に古くからある、もっともポピュラーな開発モデル。.

新しい!!: ソフトウェア保守とウォーターフォール・モデル · 続きを見る »

オブジェクト指向

ブジェクト指向(オブジェクトしこう)とは、オブジェクト同士の相互作用として、システムの振る舞いをとらえる考え方である。英語の object-oriented (直訳は、「対象物志向の」「目的重視の」という意味の形容詞) の日本語訳である。 オブジェクト指向の枠組みが持つ道具立ては、一般的で強力な記述能力を持つ。複雑なシステム記述、巨大なライブラリ(特に部品間で緊密で複雑な相互関係を持つもの)の記述においては、オブジェクト指向の考え方は必須である。.

新しい!!: ソフトウェア保守とオブジェクト指向 · 続きを見る »

スパイラルモデル

パイラルモデル(Spiral Model)とは、トップダウン設計とボトムアップ設計の長所を生かしたソフトウェア開発工程のモデルであり、設計とプロトタイピングを繰り返して開発していく手法である。.

新しい!!: ソフトウェア保守とスパイラルモデル · 続きを見る »

ソフトウェア

フトウェア(software)は、コンピューター分野でハードウェア(物理的な機械)と対比される用語で、何らかの処理を行うコンピュータ・プログラムや、更には関連する文書などを指す。ソフトウェアは、一般的にはワープロソフトなど特定の作業や業務を目的としたアプリケーションソフトウェア(応用ソフトウェア、アプリ)と、ハードウェアの管理や基本的な処理をアプリケーションソフトウェアやユーザーに提供するオペレーティングシステム (OS) などのシステムソフトウェアに分類される。.

新しい!!: ソフトウェア保守とソフトウェア · 続きを見る »

ソフトウェア工学

フトウェア工学(ソフトウェアこうがく、Software engineering)は、コンピュータのプログラム、およびその作成行為であるプログラミングを対象とした工学である。.

新しい!!: ソフトウェア保守とソフトウェア工学 · 続きを見る »

ソフトウェアプロジェクト管理

フトウェアプロジェクト管理 (ソフトウェアプロジェクトかんり、software project management) は、ソフトウェアプロジェクトを計画し導く技法および技術である。 ソフトウェアプロジェクト管理は、プロジェクト管理の一分野であり、ソフトウェアプロジェクトの計画、監視および制御を対象とする。.

新しい!!: ソフトウェア保守とソフトウェアプロジェクト管理 · 続きを見る »

ソフトウェアデプロイメント

フトウェアデプロイメント(英: Software deployment)とは、ソフトウェアシステムを利用可能にする活動全般を指す用語である。デプロイメント(Deployment)とは「展開、配備、配置」などの意。 一般にデプロイメントは相互に関連したいくつかの活動から構成される。それらの活動は、ソフトウェア開発者の側で行われるものもあれば、顧客側で行われるものも、あるいは両者が共同で行うものもある。ソフトウェアは非常に様々なものがあり、ソフトウェアデプロイメントのプロセスやプロシージャを正確に定義することは難しい。従って、ソフトウェアデプロイメントは、個々の事情や要求に応じてカスタマイズされる「汎用プロセス」と理解されるべきである。ソフトウェアデプロイメントに含まれる個々の活動については以下で解説する。 また、アプリケーションサーバにおいて、各種アプリケーションモジュールを実際に使用される環境に配備することをアプリケーションデプロイメントと呼ぶ。.

新しい!!: ソフトウェア保守とソフトウェアデプロイメント · 続きを見る »

ソフトウェア開発工程

フトウェア開発工程(ソフトウェアかいはつこうてい、Software Development Process)とは、ソフトウェア製品の開発の構造を意味する。ソフトウェアライフサイクル、ソフトウェア開発プロセス、ソフトウェアプロセスもほぼ同義語である。開発工程にはいくつかのモデルがあり、開発工程内の各種タスク・活動のための手法を提案している。.

新しい!!: ソフトウェア保守とソフトウェア開発工程 · 続きを見る »

能力成熟度モデル統合

能力成熟度モデル統合 (のうりょくせいじゅくどモデルとうごう、) は、組織がプロセスをより適切に管理できるようになることを目的として遵守するべき指針を体系化したものである 。 CMMIは、もともとは能力成熟度モデル (CMM; Capability Maturity Model) として開発された。.

新しい!!: ソフトウェア保守と能力成熟度モデル統合 · 続きを見る »

構造化プログラミング

構造化プログラミング(こうぞうかプログラミング、structured programming)は、1960年代後半にエドガー・ダイクストラらによって提唱された、構造化されたプログラムの構成要素(制御構造)の利用や、 p.49)-->段階的詳細化などを特徴とするプログラミング手法である。.

新しい!!: ソフトウェア保守と構造化プログラミング · 続きを見る »

日本工業規格

鉱工業品用) 日本工業規格(にほんこうぎょうきかく、Japanese Industrial Standards)は、工業標準化法に基づき、日本工業標準調査会の答申を受けて、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の一つである。JIS(ジス)またはJIS規格(ジスきかく)と通称されている。JISのSは英語 Standards の頭文字であって規格を意味するので、「JIS規格」という表現は冗長であり、これを誤りとする人もある。ただし、この表現は、日本工業標準調査会、日本規格協会およびNHKのサイトでも一部用いられている。.

新しい!!: ソフトウェア保守と日本工業規格 · 続きを見る »

2000年問題

2000年問題(にせんねんもんだい、Year 2000 problem)とは、西暦(グレゴリオ暦)2000年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとされた年問題である。Y2K問題(ワイツーケイもんだい、Y は年 (year) 、K はキロ (kilo。千) )、ミレニアム・バグ(millennium bug)とも呼ばれた。 西暦2000年であることをコンピュータが正常に認識できなくなるという問題が主に取り上げられるが、グレゴリオ暦における置閏法を誤解して生じる問題もある。.

新しい!!: ソフトウェア保守と2000年問題 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »