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セントローレンス湾

索引 セントローレンス湾

ントローレンス湾 (セントローレンスわん、Gulf of Saint Lawrence) はカナダ南東部に位置する湾であり、セントローレンス川を経由して五大湖から大西洋への湖水の出口。ここに注ぐセントローレンス川の河口は世界最大の規模である。また大西洋と、工業地帯である五大湖周辺を結ぶ重要な航路でもある。 湾は北はラブラドル半島、東はニューファンドランド島やサンピエール島、南はノバスコシア半島やケープブレトン島、西はガスペ半島に囲まれている。湾内の島にはアンティコスティ島やプリンスエドワード島、マドレーヌ諸島、ケープブレトン島、サンピエール島、ミクロン島がある。セントローレンス川に加え、ミラミチ川 (Miramichi River)、ナタシュカン川 (Natashquan River)、ロメーヌ川 (Romaine River)、レスティゴーシュ川 (Restigouche River)、マーガリー川 (Margaree River)、ハンバー川 (Humber River) などが流入している。支湾として、シャルール湾 (Chaleur Bay)、フォーチュン湾 (Fortune Bay)、ミラミチ湾 (Miramichi Bay)、セントジョージズ湾 (St.

21 関係: 大西洋工業地域五大湖マドレーヌ諸島 (カナダ)マスラブラドル半島プリンスエドワード島ニューファンドランド島ベルアイル海峡アンティコスティ島アザラシカナダカラフトシシャモカンソー海峡カボット海峡ガスペ半島ケープ・ブレトン島セントローレンス川タイセイヨウサケサンピエール島・ミクロン島河口

大西洋

大西洋(たいせいよう、Atlantic Ocean、Oceanus Atlanticus)は、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸、アメリカ大陸の間にある海である。なお、大西洋は、南大西洋と北大西洋とに分けて考えることもある。おおまかに言うと、南大西洋はアフリカ大陸と南アメリカ大陸の分裂によって誕生した海洋であり、北大西洋は北アメリカ大陸とユーラシア大陸の分裂によって誕生した海洋である。これらの大陸の分裂は、ほぼ同時期に発生したと考えられており、したがって南大西洋と北大西洋もほぼ同時期に誕生したとされる。.

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工業地域

工業地域(こうぎょうちいき)または工業地帯(こうぎょうちたい)とは、多くの工業施設が集積し、総生産に占める工業生産の割合が高い地域である。工業地域と工業地帯に明確な定義はないが、両者は概ね以下のように使い分けられている。.

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五大湖

五大湖(ごだいこ、Great Lakes)は、アメリカ合衆国及びカナダの国境付近に連なる5つの湖の総称。そのうち4つの湖上を両国の国境線が通る。水系は接続しており、上流から順にスペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖、エリー湖、オンタリオ湖の5つの湖からなる。塩湖以外では世界最大級の面積である。また、五大湖・セントローレンス川水系は世界最大級の淡水水系である。「内陸の海」、「アメリカの北海岸」、「北米の地中海」などと称されることがある。.

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マドレーヌ諸島 (カナダ)

400px マドレーヌ諸島(仏語: Îles de la Madeleine、英語: Magdalen Islands)は、カナダ東部の小さな12の砂の島嶼。 セントローレンス湾中央部、ノヴァスコシア州とプリンスエドワード島の北に位置し、行政区としてはケベック州ガスペジー・マドレーヌ諸島地域に属する。 総面積194.803 km。住民は、400隻以上の難破船の生存者からの子孫が多い。フレンチ・インディアン戦争の間にアカディア人が定住し、漁業を営んできた。ケベックで最も古くから英語が公用語化した地域の1つだったが、英語話者の多くはフランス語常用者に同化されたか、他の地域へ移住した。アザラシ見物や海水浴の観光地でもある。 2006年の人口は13,091人。灯台が設立された後に難破船は減少した。 は、行政、病院、公共サービスなどが集まっており、この諸島で中心的な島である。.

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マス

マス(鱒、鮅)は、サケ目サケ科に属し日本語名に「マス」がつく魚、または日本で一般にサケ類(シロザケ(いわゆる鮭)、ベニザケ、キングサーモンなど)と呼ばれる魚以外のサケ科の魚をまとめた総称。マス、トラウト共にサケ類の陸封型の魚、及び降海する前の型の魚を指すことが多い。主に、イワナ、ヤマメ、アマゴ、ニジマス、ブラウントラウトなどがマス類、トラウト類など呼ばれる。.

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ラブラドル半島

ラブラドル半島(ラブラドルはんとう、Labrador Peninsula)はカナダ北東部の半島。名前は15世紀にこの地を探検したとされるポルトガルのジョアン・フェルナンデス・ラヴラドールに因む。.

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プリンスエドワード島

プリンス・エドワード島(Prince Edward Island、略称PEI)は、カナダの東海岸、セントローレンス湾に浮かぶ島で、カナダの州(Province)の1つ(プリンスエドワードアイランド州)でもある。 カナダの州の中では面積、人口共にもっとも小さいが、愛媛県とほぼ同じ広さ(東京都の約3倍)があり、小さな島ではない。気候は温暖。土地は赤土で肥沃。 州都はシャーロットタウン。総面積、5,660km2。州人口、13万9,000人(2001年)。 州はセントローレンス湾の同名のプリンスエドワード島で構成され、同様にカナダ沿海州であるニューブランズウィック州とはノーサンバーランド海峡で隔てられる。ただし、この海峡には1997年にコンフェデレーション橋が架けられ、プリンスエドワード島のボーデン=カールトン(Borden-Carleton)とニューブランズウィック州のケープ・ジューリマン(Cape Jourimain)とを結んでいる。 この島の特産はジャガイモであるが、それ以上に『赤毛のアン』シリーズを書いたL・M・モンゴメリが住んでいた島として名高い。その縁で、夏場は観光客で賑わう。日本からの観光客も多い。 カナダが独立する際、カナダ建国会議が開かれたという由緒ある歴史の島という顔も持っている。 1543年にフランスの探検家ジャック・カルティエによって発見された。.

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ニューファンドランド島

島の全体図 カナダにおけるニューファンドランド・ラブラドール州(赤色部分) セントローレンス湾内 ニューファンドランド島(ニューファンドランドとう、Newfoundland、Terre-Neuve)は、カナダの東海岸に位置する島。ニューファンドランド犬のふるさとでもある。また沖合いの海域(グランドバンク)は、世界屈指の好漁場として名高い。.

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ベルアイル海峡

ントローレンス湾内 ベルアイル海峡(ベルアイルかいきょう、Strait of Belle Isle、détroit de Belle Isle)は、カナダのラブラドル半島とニューファンドランド島北部の間にある海峡。大西洋とセントローレンス湾の北側をつないでいる。名前の由来は海峡の大西洋側にある、ラブラドール半島のテーブルヘッド(Table Head)とニューファンドランド島のボールド岬(Cape Bauld)との中間点にあたるベル島(Belle Isle)という小島から。一般に「世界の果てが見える」と言われるほどの絶景が有名な地。.

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アンティコスティ島

アンティコスティ島の位置 アンティコスティ島の衛星写真 アンティコスティ島(英語:Anticosti Island、仏語:Île d'Anticosti)はセントローレンス湾北部、セントローレンス川河口に位置する島。カナダのケベック州に属する。面積7,941km2。人口266人(2001年)で、大部分は西部の町のポート・ムニエ(Port-Menier)に住む。島は森林に覆われている。 行政的には、ケベック州コート・ノール地域マンガニ郡に属する地方自治体である。.

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アザラシ

アザラシ(海豹)は、鰭脚類に含まれる海棲哺乳類のグループである。アザラシ科、もしくはアザラシ科アザラシ亜科に分類される。 北海道ではアイヌ語より「トッカリ」とも呼ばれている。.

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カナダ

ナダ(英・、 キャナダ、 キャナダ、カナダ)は、10の州と3の準州を持つ連邦立憲君主制国家である。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国のひとつ。北アメリカ大陸北部に位置し、アメリカ合衆国と国境を接する。首都はオタワ(オンタリオ州)。国土面積は世界最大のロシアに次いで広い。 歴史的に先住民族が居住する中、外からやってきた英仏両国の植民地連合体として始まった。1763年からイギリス帝国に包括された。1867年の連邦化をきっかけに独立が進み、1931年ウエストミンスター憲章で承認され、1982年憲法制定をもって政体が安定した。一連の過程においてアメリカと政治・経済両面での関係が深まった。第一次世界大戦のとき首都にはイングランド銀行初の在外金準備が保管され、1917年7月上旬にJPモルガンへ償還するときなどに取り崩された。1943年にケベック協定を結んだ(当時のウラン生産力も参照)。1952年にはロスチャイルドの主導でブリンコ(BRINCO)という自然開発計画がスタートしている。結果として1955年と1960年を比べて、ウラン生産量は約13倍に跳ね上がった。1969年に石油自給国となる過程では、開発資金を供給するセカンダリー・バンキングへ機関投資家も参入したので、カナダの政治経済は機関化したのであった。 立憲君主制で、連邦政府の運営は首相を中心に行われている。パワー・コーポレーションと政界の連携により北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟した。.

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カラフトシシャモ

ラフトシシャモ(樺太柳葉魚、学名:)は、キュウリウオ目キュウリウオ科の海水魚。英名はキャペリンまたはカペリン()。.

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カンソー海峡

ントローレンス湾内 カンソー海峡(カンソーかいきょう、Strait of Canso、Gut of Canso、Canso Strait)はカナダの東部に位置する海峡。ノバスコシア州本土とケープブレトン島とを隔てている。ベルアイル海峡、カボット海峡と並び、セントローレンス湾から大西洋に出る重要な航路の一つである。 「カンソー」という語は、先住民ミックマック族(Mi'kmaq)の言葉で「そびえる崖の対岸」を意味する「カムソク(kamsok)」から来ているとされる。.

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カボット海峡

ントローレンス湾内 カボット海峡(カボットかいきょう、Cabot Strait)はカナダ東部のニューファンドランド島レイ岬とケープブレトン島ノース岬の間の海峡である。名称はジェノヴァ人の探検家ジョバンニ・カボットに由来する。ベルアイル海峡やカンソー海峡と並んでセントローレンス湾から大西洋への出口のひとつであり、幅は約11kmとこれらの中では最も大きな海峡である。.

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ガスペ半島

ペ半島の衛星写真(NASA提供)。南東にシャルール湾が切れ込んでいる。北東の隅に見えるのはアンティコスティ島 ガスペ半島(Gaspé Peninsula。Gaspesia、Gaspéなどとも表記。フランス語:la Gaspésie)は北アメリカ大陸の北部、セント・ローレンス川河口の南岸に位置する半島。カナダのケベック州に属する。セント・ローレンス湾沿いに南西から北東に向かって伸び、南のシャルール湾(Baie des Chaleurs)とレスティグーシュ川(Restigouche River)で隣接するニューブランズウィック州から分けられている。 行政面では、ガスペ半島はマドレーヌ諸島とともにケベック州のガスペジー・マドレーヌ諸島地域を形成している。半島にある主な町はガスペである。1534年に探検家ジャック・カルティエがガスペ半島の東端に到達し、この町からフランスのカナダ植民地化(ヌーベルフランスの領有と拡大)が始まった。住民の大多数は、フランス語を第一言語とするケベック人である。 半島は丘陵や山が多く、アパラチア山系の北東の延長線上に当たる。インターナショナル・アパラチアン・トレイル(International Appalachian Trail)がこの半島を縦断している。カナダ国道132号が半島を周回し、支線の一本は海岸沿いに走り、もう一本はサント・フラヴィー(Sainte-Flavie)で半島を横切っている。アパラチア山系の果ての地であるフォリヨン国立公園(Forillon National Park)は半島の北東端にあり、深い森、砂丘、海に面した断崖絶壁などが広がっている。半島にはタイセイヨウサケが遡上する大小様々な渓流が無数にあり、北米のタイセイヨウサケ釣りのメッカとなっている。 半島の東端のセント・ローレンス湾に突き出た部分はカプ・ガスペ(Cap Gaspé ガスペ岬)と呼ばれる。ガスペの名の由来は、先住民ミクマク族の言葉で「地の果て」を意味する「ゲスペグ」(gespeg)である。.

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ケープ・ブレトン島

ントローレンス湾内 ケープブレトン島 ケープ・ブレトン島(、、ミクマク語: U'namakika、)はカナダ東部大西洋岸、ノバスコシア州にある島。州の本土、ノバスコシア半島とはカンソー海峡で隔てられている。面積は10,311平方キロで、人口は約15万人。島の中央部はブラドー湖が占める。ケープブレトン島を経由してカボット海峡からセントローレンス湾、セントローレンス川へ続く水路は重要な国際航路となっている。名称の由来はフランスのブルターニュ半島 (Brittany) から。.

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セントローレンス川

五大湖とセントローレンス川 サウザンドアイランズ地方に浮かぶ島々とコテージ セントローレンス川(セントローレンスがわ、St.、Fleuve Saint-Laurent)は、北米大陸の五大湖と大西洋を結んでカナダ東部を東北に流れる河川である。水源である五大湖を含めれば世界第2位の水量となる。サンローラン川ともいわれる。.

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タイセイヨウサケ

タイセイヨウサケ (大西洋鮭、学名 Salmo salar, Atlantic Salmon, Atlantischer Lachs)は、サケ目サケ科に属する魚である。各国の北大西洋とその流入河川に広く分布する。タイセイヨウザケと連濁して発音したり、英読の仮名転写で「アトランティック(またはアトランチック)サーモン」とも呼ばれる。日本の場合、流通・加工業者や釣り人のみならず、後者のアトランティックサーモンの名で知られることが多い。 元来英語の"Salmon"や同系の欧州の語彙が指す魚はこの種である。そのため欧州やアフリカ諸国、中近東といったユーラシア大陸西部では、単に英語で"Salmon"といえば通常このタイセイヨウサケ(またはタイセイヨウサケ属の同属他種との交配も含む多様な人為的改良種)のことを指し、マレーシアや中国、台湾、日本などユーラシア大陸東部のアジア諸国の多くではシロザケを主としてタイヘイヨウサケ属(Oncorhynchus)を指すことが一般的である。 現在ではダムの建設や水質汚染により野生個体群の資源量が減少したことと、海中飼育が容易で飼料の種類や飼育方法により食味を調整しやすく、天然漁獲の個体と違い寄生虫の懸念が少ないため、市場に流通する大半が養殖物である。.

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サンピエール島・ミクロン島

ンピエール島およびミクロン島(Saint-Pierre et Miquelon)は、カナダのセントローレンス湾に浮かび、ニューファンドランド島南部に位置する島。フランスの海外準県 (collectivité d'outre-mer; COM)。豊かな漁場の海に囲まれているため、この島々を領有しているフランスとカナダとの間で漁業権と鉱物権をめぐる排他的経済水域についての論争があったが、1992年に一旦収束した。.

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河口

利根川河口 河口(かこう、estuary、river mouth)とは、河川が海や湖など他の水域へ注ぎ込む部分、繋がる地点のこと。.

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