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セッション層

索引 セッション層

ッション層(Session layer)とは、OSI参照モデルにおける七階層の内の第五層である。そこではプレゼンテーション層からのサービス要求に応じ、またトランスポート層に対してサービス要求を行う。 セッション層はエンド・ユーザのアプリケーション・プロセス間でセッションの開始、終了、管理の機構、すなわち半永続的な対話を提供する。通信セッションはアプリケーション間で起こる要求(リクエスト)と応答(レスポンス)で構成される。セッション層は一般的に遠隔手続き呼出し (RPC) を使用するアプリケーション環境で使用される。 セッション層プロトコルの一例として、X.225やISO 8327としても知られるOSIプロトコル群セッション層プロトコルが有る。接続が途切れた場合、このプロトコルは接続の回復を試みる事ができる。もし接続が長時間使われない場合は、セッション層プロトコルは接続の終了と再開ができる。セッション層は全二重または半二重通信のいずれかに備え、交換されるメッセージの流れに同期点を提供する。 セッション層のその他の実装例には、Zone Information Protocol(ZIP) - プロセスを結び付ける名前を調整するAppleTalkプロトコルや、Session Control Protocol(SCP) - DECnet Phase IVのセッション層プロトコルが有る。 要するに、セッション層は協調するアプリケーション間で通信(セッション)を確立し、管理し、終了するものである。また通信フロー情報を付加する。.

27 関係: AppleTalkチェックポイントリップシンクトランスポート層プレゼンテーション層アプリケーション層アクセス制御インターネット・プロトコル・スイートコンピュータネットワークセッションDECnet遠隔手続き呼出し認証通信プロトコルH.245ISNSL2FLayer 2 Tunneling ProtocolNetBEUIOSI参照モデルPassword Authentication ProtocolPoint to Point Tunneling ProtocolReal-time Transport Control ProtocolSecure ShellSession Initiation ProtocolTransmission Control ProtocolWeb会議

AppleTalk

AppleTalk(アップルトーク)は、主にアップル製パソコンのMacintosh (Mac) で利用された通信プロトコル群の総称。 AARP、DDP、RTMP、AEP、NBP、ZIP、ATP、PAP、ASP、ADSP、AFPといった複数のプロトコルを組み合わせて利用する技術だった。.

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チェックポイント

チェックポイント.

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リップシンク

リップシンク(Lip Synch; Lip-Synching)とは、.

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トランスポート層

トランスポート層(トランスポートそう Transport layer)とは、コンピュータと電気通信では、TCP/IP参照モデルにおけるの4階層の内の第3層の事である。上位のアプリケーション層からのサービス要求に応じ、また下位のインターネット層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層はOSI参照モデルにおける7階層の内の第4層の名前でもある。上位のセッション層からのサービス要求に応じ、また下位のネットワーク層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層の定義はそれら2モデルで僅かに異なる。この記事では主としてTCP/IPモデルについて言及する。OSI参照モデルでのトランスポート層の定義も参照の事。.

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プレゼンテーション層

プレゼンテーション層(プレゼンテーションそう Presentation layer)とは、OSI参照モデルにおける七階層の内の第六層である。プレゼンテーション層はアプリケーション層からのサービス要求に応じ、またセッション層に対してサービス要求を行う。 プレゼンテーション層は、より一層の処理または表示をするためにアプリケーション層への情報の配布と書式の整形に対する責任が有る。それは、エンド・ユーザ・システム内部のデータ表現について、アプリケーション層が構文の違いを意識しなくても良いようにする。注意: プレゼンテーション・サービスの一例としては、EBCDICコードのテキストファイルをASCIIコードのファイルへ変換する事が挙げられる。.

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アプリケーション層

アプリケーション層とは、通信ネットワークにおいてホストが用いる共用のプロトコルとインターフェースメソッドを示す抽象化レイヤーである。「アプリケーション層」という抽象概念はコンピュータネットワークの標準的なモデルであるインターネット・プロトコル・スイート(TCP/IP参照モデル)および開放型システム間相互接続モデル(OSI参照モデル)の両方で使われている。 いずれのモデルでも「アプリケーション層」という用語を、それぞれにおける最高レベルのレイヤの名前として用いているが、詳細な定義やレイヤの役割は異なっている。 TCP/IP参照モデルにおいては、アプリケーション層は4階層ある内の第4層にあたり、IPのコンピュータネットワークを介したプロセス間通信に使われる通信プロトコルとインターフェースメソッドを含んでいる。アプリケーション層は通信だけを標準化しており、ホスト間のデータ通信チャネルの確立と、クライアントーサーバ間またはピアツーピアのネットワーキング・モデルにおけるデータ交換の管理は、下位のトランスポート層のプロトコルに依存している。TCP/IPのアプリケーション層は、通信の際にアプリケーションが考慮せねばならない特定のルールあるいはデータ形式を定めていないが、元々の仕様(RFC 1123)はソフトウェア設計における堅牢性原則(robustness principle) に依拠し、またそれを勧告している TCP/IP参照モデルでのアプリケーション層は、OSI参照モデルのアプリケーション層、プレゼンテーション層、およびセッション層の三階層に対応する。従ってOSI参照モデルの「アプリケーション層」の定義が意味する範囲はTCP/IPの「アプリケーション層」よりも狭い。 OSIモデルにおけるアプリケーション層は、7階層ある内の第7層にあたり、受信した情報をユーザーに表示するユーザー・インターフェイスと定義している。一方、IPモデルでは、その部分にOSIモデルほどの詳細さで関心を寄せてはいない。OSIモデルでは、トランスポート層の上にも二つの追加的なレベルがある:すなわちセッション層とプレゼンテーション層である。OSIはこれらのレベルの機能を厳格にモジュール分離し、各層にOSIプロトコルの実装を提供すべきことを規定している。 OSIモデルのアプリケーション層は、アプリケーションプロセスのための共通アプリケーションサービスへ直接接続して実行する。またプレゼンテーション層に対して要求も行う。共通アプリケーション層サービスは、関連するアプリケーションプロセス間の意味的な変換を提供する。注意: 一般的に興味が有る共通アプリケーションサービスの一例としては、仮想ファイル、仮想端末、ジョブの転送及び操作プロトコルを含む。.

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アクセス制御

アクセス制御(アクセスせいぎょ、Access Control)は、物理セキュリティ、コンピュータセキュリティ、ネットワークセキュリティなどにおいて各々下記の意味を持つ。.

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インターネット・プロトコル・スイート

インターネット・プロトコル・スイート(Internet protocol suite)は、インターネットおよびインターネットに接続する大多数の商用ネットワークで利用できる通信規約(通信プロトコル)一式である。インターネット・プロトコル・スイートは、インターネットの黎明期に定義され、現在でも標準的に用いられている2つのプロトコル、Transmission Control Protocol (TCP) とInternet Protocol (IP) にちなんで、TCP/IPプロトコル・スイートとも呼ばれる。今日のIPネットワーキングは、1960年代と1970年代に発展し始めたLocal Area Network (LAN) とインターネットの開発が統合されたものである。それは1989年のティム・バーナーズ=リーによるWorld Wide Webの発明と共にコンピュータ及びコンピュータネットワークに革命をもたらした。 インターネット・プロトコル・スイート(類似した多くのプロトコル群)は、階層の一式として見ることができる。各層はデータ転送に伴い生じる一連の問題を解決し、下位層プロトコルのサービスを使用する上位層プロトコルに明確なサービスを提供する。上位層は利用者と論理的に近く、より理論的なデータを処理する。また最終的に物理的に転送できる形式へデータを変換するため、下位層プロトコルに依存する。そのデータ通信モデルは、TCP/IPモデル(TCP/IP参照モデル・DARPAモデル)と呼ばれ、4つの階層で構成している。この階層的な通信規約の設計をプロトコルスタックと呼ぶことがある。.

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コンピュータネットワーク

ンピュータネットワーク(computer network)は、複数のコンピュータを接続する技術。または、接続されたシステム全体。コンピュータシステムにおける「通信インフラ」自体、あるいは通信インフラによって実現される接続や通信の総体が(コンピュータ)ネットワークである、とも言える。.

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セッション

ッションとは.

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DECnet

DECnet は、1975年、DECがPDP-11ミニコンピュータ同士の接続のために開発した一連の通信プロトコル群である。初期の Peer to Peer ネットワークアーキテクチャの1つで、1980年代にはDECはこれを武器としてネットワーク市場に参入した。 当初4階層で構成されていたが、後(1982年)にOSI参照モデルに準拠して7層のネットワークプロトコルとなった。 DECnet は、当初からDECの主要オペレーティングシステムであるVAX/VMS向けに構築された。DECはこれを自社製UNIXであるUltrixにも移植した。また、DEC Pathworks の名称でMacintoshやDOSおよびWindowsを搭載したPC/AT互換機向けの実装も販売した。これにより、パーソナルコンピュータを VAX を中心としたネットワークの端末として使えるようにした。最近では、Linux向けのオープンソース版が開発されている。.

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遠隔手続き呼出し

遠隔手続き呼出し(remote procedure call、リモートプロシージャコール、略してRPC)とは、プログラムから別のアドレス空間(通常、共有ネットワーク上の別のコンピュータ上)にあるサブルーチンや手続きを実行することを可能にする技術。その際に遠隔相互作用の詳細を明示的にコーディングする必要がない。つまり、プログラマはローカルなサブルーチン呼び出しと基本的に同じコードをリモート呼び出しについても行う。遠隔手続き呼出しを行うソフトウェアがオブジェクト指向プログラミングに基づく場合、遠隔手続き呼出しのことを リモート呼び出し(remote invocation)あるいは リモートメソッド呼び出し (remote method invocation、RMI)と呼ぶこともある(Java RMIなど)。 遠隔手続き呼出しには例えば、ONC RPCやDCE/RPCといった互いに非互換な様々な技術が存在する。.

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認証

認証(にんしょう)とは、何かによって、対象の正当性を確認する行為を指す。.

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通信プロトコル

通信プロトコル(つうしんプロトコル、Communications protocol)、あるいはネットワーク・プロトコルは、ネットワーク上での通信に関する規約を定めたものである。「通信規約」や「通信手順」と訳す場合もある。.

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H.245

H.245 とは、H.323 や H.324 での通信や電話以外の信号の転送での制御チャネルプロトコルである。また、H.225.0コールでのトンネリングを可能とし、それによってファイアウォール越えを容易にする。 H.245 は、マルチメディア通信に必要な各種情報として、暗号、フロー制御、ジッター管理、設定要求、メディアストリームを搬送する論理チャネルの開閉といった情報をやり取りする。送信と受信は別々に定義されており、他の H.323 サポート機器に以上のような詳細情報を送信する手段を提供する。.

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ISNS

Internet Storage Name Service (iSNS) は、IP-SAN(iSCSIを用いたSAN)におけるストレージデバイスのネームサービス、および、そのプロトコルである。 iSNSにより、iSCSIデバイスの検出、管理、および構成を自動化することができる。 RFC 4171: Internet Storage Name Service (iSNS) がこのプロトコルを定義している。.

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L2F

L2F(Layer 2 Forwarding)とは、米シスコ社が、リモートアクセス用に考案したVPN用のプロトコルである。 PPTPと同じくPPPヘッダーまでがカプセル化の対象となり、データリンク層で動作する。 L2Fは、UDPの1701番を利用して通信し、制御コネクションの確立と、ユーザーセッション(接続要求)の確立手順の2段階の手順を使ってトンネルを確立する。 L2F Category:VPN.

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Layer 2 Tunneling Protocol

Layer 2 Tunneling Protocol (L2TP) とは、コンピュータネットワークにおいて Virtual Private Network (VPN)をサポートするために用いられるトンネリングプロトコルである。.

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NetBEUI

NetBEUI (NetBIOS Extended User Interface、ネットブーイ、ネットビューイ) は、NetBIOSを改良したプロトコルである。 NetBEUIはLAN Manager、LAN Server、Windows for Workgroups(Windows 3.x系)、Windows 9x系、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows VistaまでのWindows NT系の各ネットワークOSにおいて利用される。.

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OSI参照モデル

OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、OSI reference model)は、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。国際標準化機構(ISO)によって策定された。 OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。.

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Password Authentication Protocol

Password Authentication Protocol (パスワード・オーセンティケーション・プロトコル、PAP) は、ネットワークアクセスサーバがユーザをPPPで認証する時に用いる、単純な認証プロトコルである。 例えばインターネットサービスプロバイダがこれを利用している。 この認証は、資源にアクセスする前にユーザの正当性を確認するプロセスである。 PAP は暗号化されていない ASCII コードのパスワードをネットワーク上で送信するため、CHAPやEAPに比較した場合、安全性に欠ける場合がある。.

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Point to Point Tunneling Protocol

Point to Point Tunneling Protocol(ポイント・ツー・ポイント・トンネリング・プロトコル、略称:PPTP)とは、ポイント・ツー・ポイント・プロトコル(PPP)を拡張したトンネリング・プロトコルである。PPTP自体は認証や暗号化の機能を有していないが、による認証とRC4による暗号化を組み合わたものが、Windowsなどのマイクロソフト製オペレーティングシステムにWindows 95 OSR2から標準搭載され、VPNのために利用されている。 TCPポート番号1723とを利用して通信する。.

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Real-time Transport Control Protocol

Real-time Transport Control Protocol(RTCP)はRTPと兄弟関係にあるプロトコルである。RTCPはRFC 3550で定義される(そのため古いバージョンのRFC 1889は廃止された)。 RTCPはRTPのフロー制御をするときの制御情報を提供する。RTCPは、RTPと組み合わせることでマルチメディアデータを送受信できるが、RTCP自体はデータを転送することはできない。定期的に制御パケットを送ってストリーミング・マルチメディア・セッションに参加する。RTCPの一番重要な機能はRTPによって提供されるQuality of Serviceのフィードバックを提供することである。 RTCPは、メディア接続時に、送信バイト数、送信パケット数、ロスパケット数、ジッター、フィードバック情報、ラウンドトリップタイムといった統計情報を集める。アプリケーションによってはこういった情報をサービス品質の向上、速度を制限した転送、異なるコーデックの使用といったことに使うかもしれない。 RTCPのパケットの種類にはいくつかあり、それは、送信者レポートパケット、受信者レポートパケット、送信元記述パケット、退去メッセージパケット、アプリケーション定義パケットなどである。 RTCPはそれ自体はどんな暗号化も認証手段も提供しない。SRTCP プロトコルがその目的を果たす可能性がある。.

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Secure Shell

Secure Shell(セキュアシェル、SSH)は、暗号や認証の技術を利用して、安全にリモートコンピュータと通信するためのプロトコル。パスワードなどの認証部分を含むすべてのネットワーク上の通信が暗号化される。.

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Session Initiation Protocol

Session Initiation Protocol(セッション イニシエーション プロトコル、SIP、セッション確立プロトコル)とは 2 つ以上のクライアント間でセッションを確立するための IETF 標準の通信プロトコルである。.

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Transmission Control Protocol

Transmission Control Protocol(トランスミッション コントロール プロトコル、TCP)は、伝送制御プロトコルといわれ、インターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルのひとつ。.

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Web会議

Web会議(-かいぎ)(またはWeb会議システム)は、遠隔地どうしで、資料やコンピュータのデスクトップアプリケーションなどについてリアルタイム共有を実現するための情報システム。名前のとおり、データ通信にはインターネットを利用している。.

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