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シベリア気団

索引 シベリア気団

ベリア気団(シベリアきだん)は、秋から冬にかけてシベリアの大陸上に居座る、低温で乾燥した気団。寒帯大陸性気団に属する。日本では冬の西高東低の気圧配置の一翼となり、日本海側に大雪、太平洋側に空っ風をもたらす。 冬季に発達する広大なシベリアの東半分を構成している。.

13 関係: からっ風太平洋小笠原気団オホーツク海気団シベリア西高東低赤道気団揚子江気団気圧配置気団日本海

からっ風

からっ風(空っ風、からっかぜ)とは、主に山を越えて吹きつける下降気流のことを指す。 山を越える際に温度、気圧ともに下がることで空気中の水蒸気が雨や雪となって山に降るため、山を越えてきた風は乾燥した状態となる。 特に群馬県で冬に見られる北西風は「上州のからっ風」として有名で、「赤城おろし」とも呼ばれ、群馬県の名物の一つとも数えられている。また、浜松市などの静岡県西部でも冬に北西風が強まり、「遠州のからっ風」と呼ばれる。.

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太平洋

太平洋(たいへいよう)は、アジア(あるいはユーラシア)、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれる、世界最大の海洋。大西洋やインド洋とともに、三大洋の1つに数えられる。日本列島も太平洋の周縁部に位置する。面積は約1億5,555万7千平方キロメートルであり、全地表の約3分の1にあたる。英語名からパシフィックオーシャン(Pacific ocean)とも日本語で表記されることもある。.

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小笠原気団

小笠原気団(おがさわらきだん)とは、北西太平洋のフィリピン海盆から小笠原諸島付近に位置する、高温・多湿な気団。熱帯海洋性気団に属する。日本では夏の南高北低の気圧配置に影響する。太平洋高気圧(北太平洋高気圧)の西部、いわゆる小笠原高気圧を構成している気団。.

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オホーツク海気団

ホーツク海気団(オホーツクかいきだん)とは、オホーツク海上に発生する気団である。寒帯海洋性気団に属する。比較的寒冷・多湿な気団。オホーツク海高気圧のほぼ全域を構成しているため、オホーツク海高気圧も寒冷・多湿である。.

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シベリア

       シベリア連邦管区        シベリア        広義の(歴史的)シベリア シベリア(Siberia 、Сибирь )は、ロシア連邦領内のおよそウラル山脈分水嶺以東の北アジア地域である。漢字表記で西比利亜又は西伯利亜とも書く。かつては日本語でシベリヤという表記も多くみられた。シベリアの名称はシビル・ハン国に由来する。 一般的には極東分水嶺(サハ共和国東縁)より東の日本海・オホーツク海など沿岸地域(極東ロシア)は含まないが、広義には含めることもある。ロシア連邦所属の共和国・自治管区は存在するが、独立国家は存在しない。主な都市として、西から、オムスク、ノヴォシビルスク、クラスノヤルスク、イルクーツク、ヤクーツクがある。広義のシベリアはさらに、エカテリンブルク、ハバロフスク、ウラジオストクを含む。人口最大の都市はノヴォシビルスク。現在ではロシア語話者が人口の大半を占めるが、サハ語などのテュルク諸語や、ウラル語族に属する言語が多く分布している。.

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季節による積雪の変化 冬(ふゆ)は、四季の一つであり、一年の中で最も寒い期間・季節を指す。二十四節気や旧暦のように、一年中で最も太陽の高度が低く夜が長い期間を指すこともある。 北半球では冬至後の1月-2月頃に気温が低いことが多く、南半球では夏至後の7月‐8月頃にあたる。 日本の気象庁では一日の日最低気温が0℃以下の日を冬日(ふゆび)、また、日最高気温が0℃以下の日を真冬日(まふゆび)と呼んでいる。このような日は1月を中心に前後の毎年12月から翌年3月頃にかけて発生するから(ただし、年や地域によっては、11月・4月でも生じる場合もある)、この時期のあたりが冬の範囲に入る。 冬が特別・特有とされる物(特に収穫物)に付いては旬#冬を参照。.

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秋を代表する花、コスモス ツリー秋 秋を彩る紅葉した落ち葉 秋は稲の刈り入れの季節 秋(あき)は、四季の1つであり夏の後、冬の前に位置する。 北半球ではグレゴリオ暦の1年の後半、南半球では1年の前半に秋がある。夏時間実施国では夏時間が終了し、時計の針を1時間戻すこととなる。 中緯度の温帯地方では広葉樹が葉を落とし、草が枯れるなど冬へと向かう季節である。稲などの穀物や果物が実る時期であり、成熟などを意味する。.

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西高東低

西高東低(せいこうとうてい)とは、地域の東に低気圧、西に高気圧が存在している気圧配置を指す。極地側の寒冷地帯からの風が吹き込みやすくなり、北半球ではこの場合、北よりの風(北西風)が吹き込む。 本項では注記しない限り日本列島に対する気圧配置について記述する。.

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赤道気団

赤道気団(せきどうきだん、)とは、赤道付近の海洋に位置する、高温・多湿な気団。太平洋、インド洋、大西洋の赤道付近に帯状に分布している。赤道海洋性気団に属する。熱帯気団の変質によって生じる気団である。アリソフの気候区分では、熱帯気団・寒帯気団(中緯度気団)・極気団と並び、気候に影響を与える気団の1つとして扱われている。 季節の変化により、熱帯収束帯が南北に移動するのに伴って、春や秋には赤道付近、北半球が夏・南半球が冬の時には北緯10度付近、北半球が冬・南半球が夏の時には南緯10度付近にだいたい位置している。 海洋から蒸発する大量の水蒸気を含んでいる。上昇気流によってその水蒸気が上空高くまで運ばれるため、対流圏低層から高層まで高温・多湿な空気の塊となっている。スコールのような激しい風雨をもたらし、モンスーンによってインドネシアや太平洋・インド洋の島々などで大量の雨を降らせる。また、熱帯低気圧を発生させ、中高緯度地域にも大量の降雨をもたらす。 日本の天候に直接影響をもたらす赤道気団は、台風によるものに限られる。.

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揚子江気団

揚子江気団(ようすこうきだん)とは、中華人民共和国の揚子江(長江)流域に位置する、高温・乾燥な気団。熱帯大陸性気団に属するが、亜熱帯大陸性気団とすることもある。長江気団(ちょうこうきだん)とも呼び、気象庁は2007年4月の予報用語改定以来、こちらを正式名称としているが、日本では伝統的に「揚子江気団」のほうがよく使用されている。 春や秋に多く出現し日本付近を西から東へ移動する、いわゆる移動性高気圧を構成している気団。.

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気圧配置

気圧配置(きあつはいち)または、気圧分布(きあつぶんぷ)とは、地球上の低気圧や高気圧などの位置関係のことをいう。気圧配置を等圧線を用いた図によって表現したものを、気圧配置図(きあつはいちず)という。.

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気団

気団(きだん)とは、停滞性の高気圧により、気温や湿度などの性質が水平方向に広い範囲にわたってほぼ一定になり、一つの塊と見なせるようになった状態をいう。1930年にスウェーデンの気象学者であるトール・ベルシェロンが定義し、分類を行った高橋ほか(1987):141ページ。.

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日本海

日本海の位置 日本海(にほんかい)は、西太平洋の縁海で、日本列島、朝鮮半島、沿海州などに囲まれた海である。.

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シベリア寒気団

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