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大臼歯

索引 大臼歯

赤い部分がヒトの大臼歯 大臼歯(だいきゅうし、Molar)とは、ほとんどの哺乳類において歯列の一番後方(小臼歯の遠心側)にある歯で、通常、食物を噛み潰し、挽く用途で使われるので、「臼」の歯という意味で大臼歯と名づけられた。.

23 関係: 小臼歯上顎第三大臼歯上顎第一大臼歯上顎第二大臼歯下顎第三大臼歯下顎第一大臼歯下顎第二大臼歯人間モグラ目アフリカゾウ属ウマエナメル質カモノハシゾウ哺乳類過剰歯食品親知らず象牙質抜歯歯列

小臼歯

赤い部分がヒトの小臼歯 小臼歯(しょうきゅうし、premolar)とは、哺乳類において犬歯と大臼歯の間にある歯。人間では二対(八本)の歯を持ち、それぞれ近心側から第一小臼歯、第二小臼歯という。それらは通常、二つの咬頭を持ち、頬側の咬頭が大きい。これは特に下顎第一小臼歯で顕著である。下顎第二小臼歯は時には舌側に二咬頭を持つこともある。 定義上、小臼歯は犬歯の後ろで、乳臼歯の脱落した部位に萌出する永久歯である。哺乳類のうち、初期の真獣類(有胎盤類)では四対(十六本)の小臼歯があったが、新世界サル、類人猿、人間では近心側の二本が失われたと言われている。このため、古生物学者は人間の小臼歯をPm3とPm4と呼ぶ。.

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上顎第三大臼歯

上顎第三大臼歯(じょうがくだいさんだいきゅうし、maxillary third molar)は上顎歯列で第二大臼歯の遠心側に隣接する歯。正中から8番目にあることから上顎8番とも言う。萌出が遅く、17 - 21歳頃であるため、下顎第三大臼歯と共に親知らず、智歯と呼ばれる。近心側隣接歯は上顎第二大臼歯、対合歯は下顎第三大臼歯である。しかしながら、第三大臼歯はそもそも存在しなかったり、萌出しない事も多い。歯冠が完成するのは12歳 - 16歳時、萌出は17 - 21歳、歯根完成は18 - 25歳の時である。 画像:Oyasirazu.jpg|上顎第三大臼歯(2本とも).

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上顎第一大臼歯

上顎第一大臼歯(じょうがくだいいちだいきゅうし、maxillary first molar)とは、上顎歯列で第二小臼歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から六番目にあることから上顎6番とも言う。近心側隣接歯は上顎第二小臼歯、遠心側隣接歯は上顎第二大臼歯、対合歯は下顎第一大臼歯と下顎第二大臼歯である。歯冠が完成するのは二歳半~三歳時、萌出は六~七歳、歯根完成は九~十歳の時である。下顎第一大臼歯と並び、永久歯で最も早く萌出する歯であったが、近年の統計では下顎中切歯より萌出が遅れる。噛む力は非常に強く、最大で60kgに達する。また最も虫歯になりやすい歯である。6歳頃に生えてくることから6歳臼歯とも呼ばれる。.

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上顎第二大臼歯

上顎第二大臼歯(じょうがくだいにだいきゅうし、maxillary second molar)は上顎歯列で第一大臼歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から七番目にあることから上顎7番とも言う。近心側隣接歯は上顎第一大臼歯、遠心側隣接歯は上顎第三大臼歯、対合歯は下顎第二大臼歯と下顎第三大臼歯である。しかしながら、第三大臼歯は萌出しない人も多く、この場合第二大臼歯が一番遠心側にある歯となる。歯冠が完成するのは七歳~八歳時、萌出は十二~十三歳、歯根完成は十四~十六歳の時である。.

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下顎第三大臼歯

下顎第三大臼歯(かがくだいさんだいきゅうし)は下顎歯列で第二大臼歯の遠心側(奥側)に隣接する歯。 画像:Lower_wisdom_tooth.jpg.

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下顎第一大臼歯

下顎第一大臼歯(かがくだいいちだいきゅうし、Mandibular first molar)は下顎第二小臼歯の遠心にある大臼歯。近心側隣接歯は下顎第二小臼歯、遠心側隣接歯は下顎第二大臼歯、対合歯は上顎第二小臼歯と上顎第一大臼歯である。 下顎第一大臼歯の歯の機能は他の臼歯と同様、咀嚼中に粉砕することである。通常五咬頭で、二つは頬側、二つは舌側、残りの一つは遠心側に有る。下顎乳臼歯と機能は似ているが、形態は大きく異なる。また、大臼歯より前の全ての歯と異なっている。 出生時付近に石灰化を開始し、歯冠の完成は2.5~3歳頃、6~7歳で口腔に萌出し、9~10歳頃に歯根が完成する。 日本では一般的に、左側を左下6番(表記は┌の中に6を入れた物)、右側を右下6番(表記は┐の中に6を入れた物)と呼ぶが、この他、左側を19、右側を30とする表記法や、左側を36、右側を46とする表記法も国際的に知られる。.

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下顎第二大臼歯

下顎第二大臼歯(かがくだいにだいきゅうし、Mandibular second molar)は下顎第一大臼歯の遠心にある大臼歯。近心側隣接歯は下顎第一大臼歯、遠心側隣接歯は下顎第三大臼歯となっているが、下顎第三大臼歯が正常に萌出しない、あるいは先天的に欠損している人が、近年増えてきており、これらの人々にとっては、この歯が最遠心の歯となる。対合歯は上顎第二大臼歯である。 下顎第二大臼歯の歯の機能は他の臼歯と同様、咀嚼中に粉砕することである。通常五咬頭で、二つは頬側、二つは舌側、残りの一つは遠心側に有る。下顎乳臼歯と機能は似ているが、形態は大きく異なる。また、大臼歯より前の全ての歯と異なっている。 下顎第一大臼歯に比べ、個人差が大きいが、通常は頬側二咬頭、舌側二咬頭の四咬頭である。下顎乳臼歯と機能は似ているが、形態は大きく異なる。 2.5~3歳で石灰化を開始し、歯冠の完成は7~8歳頃、11~13歳で口腔に萌出し、14~16歳頃に歯根が完成する。 日本では一般的に、左側を左下7番(表記は┌の中に7を入れた物)、右側を右下7番(表記は┐の中に7を入れた物)と呼ぶが、この他、左側を18、右側を31とする表記法や、左側を37、右側を47とする表記法も国際的に知られる。.

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人間

人間(にんげん、英: human beingジーニアス和英辞典「人間」)とは、以下の概念を指す。.

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モグラ目

モグラ目(モグラもく、Insectivora)は、かつて使われた哺乳綱の1目。食虫目、食虫類とも訳す。 食虫目には、原始的な性質を共有する雑多なグループが含まれていた。しかしその後3度にわたって解体され、現在は正式な分類群としては使われない。 まず1972年ごろまでに形態と化石の研究により有盲腸亜目と原真獣亜目がいくつかの独立目に分離され、残った無盲腸亜目が無盲腸目 (Lipotyphla) となったが、その後も無盲腸目のことを食虫目と呼ぶことが多かった。無盲腸目は、分子系統学的研究により1997年ごろ真無盲腸目 (Eulipotyphla) とアフリカトガリネズミ目に分割されたが、その後も真無盲腸目を食虫目と呼ぶことがあった。さらに2005年ごろ、真無盲腸目はトガリネズミ目とハリネズミ目に分割する意見も提出されたが、トガリネズミ科、モグラ科、ソレノドン科、ハリネズミ科の系統関係が未解決の為に、この二目の有効性は確定していない。 「モグラ目」とは食虫目の同義語とみなされたが、歴史的に新しい用語であるため、本来の食虫目の意味ではなく無盲腸目の意味で使われた。あいまいさを避けるため、ここでは原則としてモグラ目という言葉は使わず、食虫目・無盲腸目と呼び分けることとする。.

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アフリカゾウ属

アフリカゾウ属 (Loxodonta) は、アフリカに生息するゾウの属で、現生ではアフリカゾウ及びマルミミゾウの二つの種を含む。 属名の Loxodonta はジョルジュ・キュヴィエが名づけたと一般に考えられているが、キュヴィエは Loxodonte と綴ったのをその後の誰かが Loxodonta に改め、ICZNがこちらを正式に認めたものである。.

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ウマ

ウマ(馬)は、ウマ目(奇蹄目)のウマ科に属する動物の総称である。現生は、いずれもウマ科に属するウマ、シマウマ、ロバの仲間、5亜属9種のみである。狭義の「ウマ」は、このうち特に種としてのウマつまり学名で「Equus caballus」) と呼ばれるもののみを指す。 社会性の強い動物で、野生のものも家畜も群れをなす傾向がある。北アメリカ大陸原産とされるが、北米の野生種は、数千年前に絶滅している。欧州南東部にいたターパンが家畜化したという説もある。 古くから中央アジア、中東、北アフリカなどで家畜として飼われ、主に乗用や運搬、農耕などの使役用に用いられるほか、食用にもされ、日本では馬肉を「桜肉(さくらにく)」と称する。軍用もいる。 競走用のサラブレッドは、最高87km/hを出すことができる。 学名は「Equus caballus(エクゥウス・カバッルス)」。「equus」も「caballus」ともにラテン語で「馬」の意。.

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エナメル質

ナメル質(エナメルしつ、enamel)または琺瑯質(ほうろうしつ)は、歯の歯冠の最表層にある、生体で最も硬い硬組織でRoss ''et al.'' (2002), p. 441藤田尚男、藤田恒夫 (2001) p.94ある。モース硬度は6 - 7を示す。このエナメル質と、象牙質、セメント質、歯髄で歯は構成される。通常目に見える部分がこのエナメル質であり、象牙質に支えられている。象牙質の支持がなければエナメル質は硬くてもろいため、容易に割れてしまう。重量比で96%は無機質で残りが水と有機質でありCate (1998), p. 1:日本語版p.

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カモノハシ

モノハシ(鴨嘴、Ornithorhynchus anatinus)は、哺乳綱単孔目カモノハシ科カモノハシ属に分類される哺乳類。現生種では本種のみでカモノハシ科カモノハシ属を形成する。.

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ゾウ

ゾウ(象)は、哺乳綱ゾウ目(長鼻目)ゾウ科の総称である。 アジアゾウとアフリカゾウ、それとおそらくはマルミミゾウの、2属3種が現生し、これらは現生最大の陸生哺乳類である。他に絶滅したマンモスやナウマンゾウなどを含む。.

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哺乳類

哺乳類(ほにゅうるい、英語:Mammals, /ˈmam(ə)l/、 学名:)は、脊椎動物に分類される生物群である。分類階級は哺乳綱(ほにゅうこう)とされる。 基本的に有性生殖を行い、現存する多くの種が胎生で、乳で子を育てるのが特徴である。ヒトは哺乳綱の中の霊長目ヒト科ヒト属に分類される。 哺乳類に属する動物の種の数は、研究者によって変動するが、おおむね4,300から4,600ほどであり、脊索動物門の約10%、広義の動物界の約0.4%にあたる。 日本およびその近海には、外来種も含め、約170種が生息する(日本の哺乳類一覧、Ohdachi, S. D., Y. Ishibashi, M. A. Iwasa, and T. Saitoh eds.

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過剰歯

過剰歯(かじょうし) とは、歯種によって決まっている数以上に存在する歯のことである。女性よりも男性に多い。欠損歯より数は少ない。 最も多いのは、上顎の正中にできる正中過剰歯であるが、この他も、これまでの進化の過程にて失われてきた歯ができることが多い。大きさ(多くの場合他の歯より明らかに小さい)や形態等から見た目で過剰歯とわかるものが一般的だが稀に普通の歯とほぼ同じ大きさや形態を持ちどれが過剰歯かわからないこともある。 曲がって萌出したり他の歯を圧迫するなどして歯並びを悪くする原因となることが多くこの場合には抜歯の対象となる。しかし正常に萌出して他の歯への悪影響も無い場合はそのまま問題なく使える歯になる。口腔内に萌出せずに歯肉や顎骨内にとどまることもあるがたとえ萌出しなくても既存の歯の根に影響を与えることもありこのような場合は抜歯が必要になる。ただし骨内に留まっている場合抜歯は難しいものになる傾向にある。.

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食品

食品(しょくひん、食べ物、、)は、人間が食事で摂取する物。広辞苑第5版最初の食品は母乳。広辞苑第5版地域や時代において広く用いられる食品として、ペミカンや缶詰が挙げられる。 食品と同義であり明確な線引はないが、肉類や野菜類、果実類など主食品以外の食べ物品目、または調理前の食品を食料品(しょくりょうひん)とすることもある。 人間は生きるために、食品を食べて栄養素の摂取している。医療を目的としたものは薬とよび、食品と区別される事が多いが、薬とは定義されない健康食品と呼ばれるものもある。 生物は食品を味わうことは快楽になるので、嗜好品としての要素もある。.

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親知らず

親知らず 上顎第三大臼歯 下顎第三大臼歯 親知らず・親不知(おやしらず)とは、ヒトの歯の一種。「智歯」「知恵歯」「第3大臼歯」、歯科用語では「8番」(前から8番目の歯)とも呼ばれる。おおむね10代後半から20代前半に生えてくる。全ての人が4本生えてくるわけではなく、上下左右の4本が揃わない場合もあるほか、おおむね4人に1人の割合で全く生えてこない人もいる。.

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象牙質

象牙質(ぞうげしつ、Dentin)は歯の主体をなす硬組織である。エナメル質やセメント質と歯髄腔の間にある。象牙芽細胞により作られる。エナメル質より柔らかいため、う蝕が象牙質まで達した後は急速に進行する。.

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臼(うす)とは、穀物の脱穀や製粉、餅つきなどに用いる道具である。 臼にはひき臼(碾き臼、挽き臼)とつき臼(搗き臼)の2種類がある 高崎市歴史民俗資料館。このうち、ひき臼は大きくサドルカーン()とロータリーカーン()に大別される。 ひき臼、つき臼のいずれも、現代でも、人が動かすもの(人力方式)、水力を用いて動かすもの(水車小屋。水車)、風力を用いて動かすもの(風車小屋。風車)などがある。また、近年では電動式のものもある。.

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抜歯

抜歯(ばっし、the extraction of a tooth)とは、歯科医師、医師が人為的に患者の口腔内から歯を抜く医療行為をいう。 近代前期の抜歯をコミカルに風刺したもの。現在では歯科麻酔学の発達により痛みはかなり軽減されている。 第三大臼歯を切断して抜歯 歯科医療においては、すでに萌出した歯だけでなく、埋伏歯を取り除くことも含まれる。水平に埋伏した第三大臼歯(親知らず)等の場合は、一般的な抜歯と異なり、歯肉を切開したり歯を切断したりして抜歯することもある。 近年はできるだけ歯を残す方向に歯科全体が動いてきているが、それでも抜歯適応となることは多い。日本では局所麻酔で抜歯を行う事が一般的であるが、第三大臼歯の抜歯などでは全身麻酔で行うことが多い国もある。 具体的には、気管チューブを挿管する時に、歯が不安定だと最悪の場合歯が抜けて気管に入り込んでしまう場合がある。この場合には医師であっても抜歯を行うことがある。.

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歯(は、tooth)は、口腔内にある咀嚼するための一番目の器官。人体でもっとも硬く、遺体ではその治療状況によって人物の特定の重要な手掛かりとなる。人工歯と区別する意味で天然歯と言うこともある。多くの種類の構造を持ち、それぞれが異なる目的を果たす。歯学では、過去には歯牙(しが)と言ったが、現在は使わない傾向にある。 また、それに似たものを歯ということがある。例えば歯車、鋸歯など。 歯の部位を示すために、歯の内側を舌側、口蓋側、外側を唇側、頬側、正中に近い方を近心、反対側を遠心、上端下顎の歯の場合。上顎の歯の場合は下端。を切縁、咬合面という。 多くの高等動物が持つ。人間は乳歯と永久歯の二組を持つが(二生歯性)、ネズミ目のように一組の歯が伸び続ける動物もいれば(一生歯性)、サメのように、二週間に一組ずつ新しい歯が作られていく動物もいる(多生歯性)。化石化した哺乳類においてもっとも特徴的な部位であり、古生物学者達は化石の種類や関係を鑑別するのにしばしば歯を使う。 歯は摂食の際の重要な構造であり、その形は餌のタイプと強く結びついている。.

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歯列

歯列(しれつ)とは、口内の歯の種類ごとの配列のことである。特に、進化の経過や、動物の食性、乳児期から成長期の変化を歯の種類等を使って比較するのに使われるMartin, E. A. (1983), Macmillan Dictionary of Life Sciences (2nd revised ed.), London: Macmillan Press p.103。歯並びともいう。.

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