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ザラフシャン川

索引 ザラフシャン川

ラフシャン川(Zeravshan River 、ペルシア語:زر افشان、Дарёи Зарафшон、Zarafshon)は、中央アジアを流れる川。ザラフシャンは、ペルシア語で「黄金の水しぶき」の意味で、上流で砂金が取れることに由来する。古代ギリシアではPolytimetusの名で知られていた。以前はソグド川とも呼ばれた。タジキスタンのパミール高原周縁部に発し、西へおよそ300km流れた後で、パンジケントを通りウズベキスタンに入る。そこで西北西に流れを変え、サマルカンドを流れナヴォイ州の州都・ナヴォイの北西地点で、南西方向に転じてブハラに達する。カラクルを過ぎて砂漠の中で消える。現在はアムダリヤ川に達しておらず、アムダリヤ川の支流ではない。.

14 関係: 古代ギリシア中央アジアペルシア語ナヴォイナヴォイ州ブハラパミール高原パンジケントアムダリヤ川ウズベキスタンカラクル (ウズベキスタン)ザラフシャンタジキスタンサマルカンド

古代ギリシア

この項目では、太古から古代ローマに占領される以前までの古代ギリシアを扱う。.

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中央アジア

東南アジア 中央アジアのいくつかの定義。狭い順に濃茶: ソ連の定義+茶: 現代的な定義+淡茶: UNESCOの定義 中央アジアの位置 中央アジア(ちゅうおうアジア)は、ユーラシア大陸またアジア中央部の内陸地域である。18世紀から19世紀にかけては一般にトルキスタンを指したが、現在でも使用される。トルキスタンとは「テュルクの土地」を意味し、テュルク(突厥他)系民族が居住しており、西トルキスタンと東トルキスタンの東西に分割している。 西トルキスタンには、旧ソ連諸国のうちカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの5か国が含まれる(以下、中央アジア5か国と記す)。 東トルキスタンは中華民国に併合されて以降、新疆省と成り、中華人民共和国に併合されて以降は新疆ウイグル自治区と成った。中国領トルキスタン、ウイグルスタンともいう。 広義には、「アジアの中央部」を意味し、東西トルキスタンのほか、カザフステップ、ジュンガル盆地、チベット、モンゴル高原、アフガニスタン北部、イラン東部、南ロシア草原を含む。UNESCOはトルキスタン以外にも、モンゴル地域、チベット地域、アフガニスタン、イラン北東部、パキスタン北部、インド北部、ロシアのシベリア南部などを中央アジア概念の中に含めている。.

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ペルシア語

ペルシア語のファールシー ペルシア語(ペルシアご、فارسی‌, پارسی‌; Fārsī, Pārsī)は、イランを中心とする中東地域で話される言語。ペルシャ語、ファールシー語、パールシー語ともいう。 言語学的にはインド・ヨーロッパ語族-インド・イラン語派-イラン語群に分類される。ペルシア語は高度な文明を持っていた古代ペルシア帝国から現在に至るまでイラン高原を中心に使われ続けてきた言語であり、文献によって非常に古くまで系統をさかのぼることができる。ただし、現在のペルシア語にはアラビア語からの借用語が非常に多く、その形態は古代ペルシア語とはかなりの断絶がある。.

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ナヴォイ

ナヴォイ(ラテン文字:Navoiy、Navoiy / Навоий、Навои)はウズベキスタン共和国・南西部のナヴォイ州の州都である。.

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ナヴォイ州

ナヴォイ州(Navoiy viloyati、Навоийская область)は、ウズベキスタンの地方行政区画。ウズベキスタン北西部に位置し、サマルカンド州、ブハラ州、カラカルパクスタン共和国のほか、カザフスタンに隣接する。面積の大半は、キズィルクム沙漠であり、ウズベキスタンの行政区画の中では、カラカルパクスタン共和国に次ぐ面積を有する。.

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ブハラ

ブハラ(;)は、ウズベキスタンの都市で、ブハラ州の州都。ザラフシャン川下流域に古代より栄えたオアシス都市で、1993年には、旧市街地がユネスコの世界遺産に登録されている。人口は約23万7千人(1995年)。 都市名は、ソグド語では、pwγ'r/puχār と呼ばれていたようで、イスラーム時代以降、アミール国期までこの地域の伝統的な書写言語であった近世ペルシア語・チャガタイ語では (Bukhārā; ブハーラー)と表記される。諸外国語による表記ではBukharaあるいはBokharaとされることが多く、古くは日本語でもボハラと書かれることがあった。「ブハーラー」とは元来サンスクリット語で「僧院」を意味する Vihāra ないし Vihāraḥ に由来すると考えられている。 古代からサマルカンドと並ぶいわゆるソグディアナの中心都市であり、イスラーム時代以降、特にサーマーン朝の首都となってからもイラン・中央アジアにおける最も重要な都市のひとつであった。また近代でも20世紀の初頭までブハラ・アミール国(ブハラ・ハン国)の首都が置かれ、西トルキスタンにおける政治・文化の中心都市であった。特にサーマーン朝にはじまる近世ペルシア語文学の発信源としてこの都市が残した足跡は大きい。また、シャイバーニー朝やジャーン朝においてはブハラの宮廷でペルシア語に加え、チャガタイ語文芸運動を隆盛させその中心都市としても発展した。このような歴史背景から、現在は住民の大多数が民族籍上ウズベク人とされているものの、住民の間ではペルシア語系のタジク語が広く話され、タジク人としてのアイデンティティを有する者も数多く存在する複雑な民族構成をもつ。.

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パミール高原

パミール高原の範囲。 イスモイル・ソモニ峰 パミール高原(パミールこうげん、英語:Pamir Mountains)は西アジア最東端のヒンドゥークシュ山脈の付近にある高原である。パミル高原とも表記する。「パミール」は、ペルシャ語で「世界の屋根」を意味するといわれる。中国では "葱嶺"(そうれい)とも呼ばれていた。 タジキスタン、アフガニスタン及び中国にまたがり、平均標高5000mで中央部は高原状。最高峰はタジキスタンにあるイスモイル・ソモニ峰(7495m)。ゴルノ・バダフシャン自治州にはイラン系アーリア人のパミール人が暮らす。 タクラマカン砂漠を通るシルクロードは、この高原を越えて東西を結んでいた。.

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パンジケント

パンジケント(ペンジケント,パンジャケントとも呼ばれる)(タジク語: پنجکینت /Panǧakent; ロシア語: Пенджикент/Pendzhikent; 英語:Panjikent/Panjekent/Panjakent)は、タジキスタンの西部にあるソグド州のザラフシャン川沿いにある一都市であり、西方約50kmにはウズベキスタンの都市サマルカンドがある。 人口は33,000人(2000年の調査)。この地は、かつて存在した古代国家ソグディアナ(粟特)の町でもあった。.

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アムダリヤ川

アムダリヤ川(アムダリヤがわ、ペルシア語:آمودریا, Āmū Daryā)は、パミール高原・ヒンドゥークシュ山脈から発するパンジ川とヴァクシュ川が合流し、北西へ向かって流れる。元々はアラル海に注いでいたが、現在は河口部ではほぼ干上がっている。延長2574km、全長1415km「シルクロードの古代都市」P6, 8。.

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ウズベキスタン

ウズベキスタン共和国(ウズベキスタンきょうわこく、)、通称ウズベキスタンは、中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国。首都はタシュケント(タシケント)。 北と西にカザフスタン、南にトルクメニスタンとアフガニスタン、東でタジキスタン、キルギスと接する。国土の西部はカラカルパクスタン共和国として自治を行っており、東部のフェルガナ盆地はタジキスタン、キルギスと国境が入り組んでいる。 国境を最低2回越えないと海に達することができない、いわゆる「二重内陸国」の1つである。.

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カラクル (ウズベキスタン)

ラクル (ラテン文字:Qorako‘l,Karakul、Qorako‘l / Қоракўл、Каракуль) はウズベキスタン・ブハラ州の都市である。州都ブハラより南西に約60km、トルクメニスタンとの国境を挟んだテュルクメナバート (チャルジョウ) からは北東に約60kmの地点に位置する。2012年現在の人口は約25,000人である。「カラ」はテュルク語で「黒い」、「クル」は「湖」を意味する。カラクルには欧州自動車道路のE60号線が通っている。 羊の品種のカラクールの名はこの村の名前に由来する 。.

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ザラフシャン

ラフシャン(Zarafshon)は、ウズベキスタン共和国・ナヴォイ州の都市。人口は65,000人超。キジルクム砂漠に位置しているため、アムダリヤ川から220kmに達するパイプラインで水を引いている。ザラフシャンは「ウズベキスタンの黄金の都」と称されるほどで、近くにある世界最大級の露天掘りのので最高純度の金の採掘や、ウラン鉱業を手がけるウズベキスタン最大の企業であるナヴォイMMCの拠点である。 ザラフシャン空港はタシュケントへの便がある。.

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タジキスタン

タジキスタン共和国(タジキスタンきょうわこく、Ҷумҳурии Тоҷикистон(キリル文字)、جمهوری تاجیکستان(アラビア文字))、通称タジキスタンは、中央アジアに位置する共和制国家。首都はドゥシャンベである。旧ソビエト連邦から独立した国で、南にアフガニスタン、東に中華人民共和国、北にキルギス、西にウズベキスタンと国境を接する。.

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サマルカンド

マルカンド(Samarkand, سمرقند (Samarqand), Самарқанд (Samarqand))は、中央アジア、ウズベキスタンの古都。アムダリヤ川の支流であるザラフシャン川河岸にあり、機械・化学・綿花・絹・皮革関係の工業が行われる。人口約38万人(2001年)。ウズベキスタンの初代大統領イスラム・カリモフはこの町の出身。 ステップ気候から地中海性気候への移行部特有の抜けるような青空とモスクの色から「青の都」と呼ばれる。.

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