7 関係: ルドラ、フシャスラ・ワルヤ、アヴェスター語、アフラ・マズダー、シヴァ、ゾロアスター教、邪神。
ルドラ
ルドラ ルドラ (रुढ्र) は、インド神話に登場する暴風神である『神の文化史事典』 576頁。『インド神話伝説辞典』 352頁。(ルドラ)。その名は「泣く、吠える」を意味する語根 rud に由来し、「咆哮を上げる者」「叫ぶ者」を意味する。 『リグ・ヴェーダ』では3篇の独立讃歌、一部がソーマに割かれている讃歌1篇、またソーマと共有する讃歌1篇がある。.
フシャスラ・ワルヤ
フシャスラ・ワルヤ (Χšaθra Vairya) は、ゾロアスター教において崇拝される善神アムシャ・スプンタの一柱。 その名はアヴェスター語で「望ましき王国」あるいは「善き統治」を意味する。パフラヴィー語ではシャフレワル (Šahrevar)、現代ペルシア語では シャフリーヴァル (Šahrîvar) と呼ばれる。 アフラ・マズダーによる理想的統治を神格化したものと考えられる。また、悪神サルワ(無秩序)の敵対者である。 スプンタ・マンユが創造した、世界の七つの要素のうちの鉱物の守護神。最後の審判の際には、灼熱の溶鉱で世界を焼き尽くし、浄化するとされる。 また、後世の神学では天空の神とされるが、これは天空が鉱物で出来ているとする古代イランの世界観に基づく。.
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アヴェスター語
アヴェスター語とは、ゾロアスター教の聖典『アヴェスター』に用いられた言語。.
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アフラ・マズダー
アフラマズダー神(右)から王権の象徴を授与されるアルダシール1世(左)のレリーフ(ナクシェ・ロスタム) アフラ・マズダー (Ahura Mazdā) は、ゾロアスター教の最高神である。 宗教画などでは、有翼光輪を背景にした王者の姿で表される。その名は「智恵ある神」を意味し、善と悪とを峻別する正義と法の神であり、最高神とされる。 ゾロアスター教の神学では、この世界の歴史は、善神スプンタ・マンユと悪神アンラ・マンユらとの戦いの歴史そのものであるとされる。 そして、世界の終末の日に最後の審判を下し、善なるものと悪しきものを再び分離するのがアフラ・マズダーの役目である。その意味では、彼は善悪の対立を超越して両者を裁く絶対の存在とも言える。 中世以降の教義では、パフラヴィー語形のオフルマズド (Ohrmazd)と呼ばれ、アムシャ・スプンタの筆頭スプンタ・マンユと同一視される。 この場合、古典的な教義に於けるアフラ・マズダーの役割(善神と悪神の対立の上にある絶対者)はズルワーンが担う。.
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シヴァ
ヴァ(; サンスクリット: 、「吉祥者」の意)はヒンドゥー教のである。現代のヒンドゥー教では最も影響力を持つ3柱の主神の中の1人であり、特にシヴァ派では最高神に位置付けられている。 トリムルティ(ヒンドゥーの理論の1つ)ではシヴァは「破壊/再生」を司る様相であり、ブラフマー、ヴィシュヌとともに3柱の重要な神の中の1人として扱われているZimmer (1972) p. 124.
ゾロアスター教
ゾロアスター教(ゾロアスターきょう、 、、、中国語:祆教(けんきょう・シェンジャオ/xiān jiào))は、古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。『アヴェスター』を根本経典とする。.
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邪神
邪神(じゃしん)とは人間にとって災いをなす神である。類義語に悪神、魔神、魔王などがある。.