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コーデック

索引 コーデック

ーデック (Codec) は、符号化方式を使ってデータのエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向にできる装置やソフトウェアなどのこと。 また、そのためのアルゴリズムを指す用語としても使われている。 コーデックには、データ圧縮機能を使ってデータを圧縮・伸張するソフトウェアや、音声や動画などのデータを別の形式に変換する装置およびソフトウェアが含まれる。 コーデックはもともとデータをデジタル通信回線で送受信するための装置を意味する、電気通信分野の用語であった。語源は、coder/decoderの略語である。.

174 関係: AACAdaptive Multi-RateAdobe FlashAlliance for Open MediaAMV codecAOMedia Video 1Apple LosslessApple ProResATRACAVC-IntraAVIzlib可逆圧縮地上デジタルテレビ放送ミニディスクハードディスクドライブハードウェアモデムユニバーサル・メディア・ディスクワンセグパナソニックパルス符号変調パーソナルコンピュータビット毎秒ビデオ会議ビデオカメラビデオCDデータデータ圧縮デジタルデジタル-アナログ変換回路デジタル信号デジタルカメラデジタル放送の一覧フリーウェアフルカラーファクシミリドリームキャストドルビーデジタルドルビーTrueHDアナログ-デジタル変換回路アメリカ合衆国アルファチャンネルアルゴリズムアップル (企業)インテルエンコードオープンソースコンパクトディスクコンピュータコンテナフォーマット...シスコシステムズソースコードソフトウェアソフトウェア特許ソニー・ダイナミック・デジタル・サウンド動画国際電気通信連合Blu-ray DiscCD-DACinepakCombined Community Codec Pack着うた着うたフル符号化方式画像DaalaDiracDivXDRADTS (サウンドシステム)DTS-HDマスターオーディオDV (ビデオ規格)DVDDVD-AudioDVD-VideoEVD音声音声圧縮音声ファイルフォーマット音声符号化音響信号処理音響機器適応的差分パルス符号変調非可逆圧縮衛星放送記憶装置英国放送協会電子媒体電子メール電気通信集積回路通信回線連長圧縮FfdshowFLACG.711G.723G.726G.729GoogleGraphics Interchange FormatH.261H.263H.264H.265HD DVDHD PhotoHE-AACHuffyuvIndeoIP電話IPodISDNITU-TITunesJPEGJPEG 2000JPEG XRK-Lite Codec PackMH符号Microsoft MPEG-4Microsoft WindowsMLPMonkey's AudioMotion JPEGMoving Picture Experts GroupMozilla FoundationMP3Mp3PROMPEG-1MPEG-2MPEG-4MPEG-4 ALSMultipurpose Internet Mail ExtensionsMusepackPortable Network GraphicsQuickDraw PictureQuickTimeRealAudioRealVideoRMP4SBRSnow (コーデック)SpeexTagged Image File FormatTAKTheoraTTATwinVQUniform Resource LocatorVC-1VorbisVP3VP6VP7VP8VP9WavPackWebMWebPWindows bitmapWindows Media AudioWindows Media PlayerWindows Media VideoX264Xiph.Org FoundationXVDXvid暗号携帯電話1980年代1990年代3次元コンピュータグラフィックス インデックスを展開 (124 もっと) »

AAC

Advanced Audio Coding (AAC) は、不可逆のディジタル音声圧縮を行う音声符号化規格のひとつである。MP3の後継フォーマットとして策定され、一般的にAACは同程度のビットレートであればMP3より高い音声品質を実現している。 AACはISOとIECにより、MPEG-2およびMPEG-4仕様の一部として標準化された。MPEG-4 Audio内のHE-AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)として知られるAACの一部は、DAB+やDigital Radio Mondiale、モバイルテレビジョン規格のDVB-やATSC-M/Hのようなディジタル無線規格においても採用されている。 AACは一つのストリームに、48の全帯域幅(最大96kHz)音声チャンネルを持たせることができ、さらに、16の低周波効果音(LFE、120Hzまで)チャンネルと16の対話チャンネル、および16のデータストリームも含めることができる。ステレオの音質は96kbpsのジョイントステレオモードで適度な要件を満たすことができるが、Hi-Fi透明性(低雑音性)のためには、少なくとも128kbpsのデータレート(VBR)が必要である。MPEG-4 Audioによる検証では、AACが128kbpsのステレオおよび320kbpsの5.1チャンネルオーディオにおいてITUが「透明的」として規定している要件を満たしていることが示されている。 AACはYouTube、iPhone、iPod、iPad、Nintendo DSi、Nintendo 3DS、iTunes、DivX Plus Web Player、PlayStation 3、ノキアのSeries 40携帯電話における既定もしくは標準の音声フォーマットである。PlayStation Vita、Wii、 ソニーのウォークマンMP3シリーズとその後継機種でもサポートされている。AACはインダッシュの車載オーディオシステムのメーカによってもサポートされている。 AAC(Advanced Audio Coding, 先進的音響符号化)とは1997年にISO/IEC JTC 1のMoving Picture Experts Group (MPEG) において規格化された音声圧縮方式のことである。.

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Adaptive Multi-Rate

Adaptive Multi-Rate(直訳では『適応多重レート』)、略称AMR (エーエムアール) は、ノキア、エリクソン、シーメンスが共同で開発した音声コーデック。 MP3、AACなどは音楽の圧縮を目的としている一方、AMRは音声に特化したもので、圧縮率は高いが音質は劣る。 1998年10月に3GPPによって標準的な音声符号化方式として採用され、今ではGSMネットワークで広く利用されている。1999年には第三世代携帯電話方式の日欧標準であるW-CDMAの音声符号化方式としても採用された。 NTTドコモの携帯電話「FOMA 900i」シリーズで「着うた」として採用されているファイル形式でもある。 一般にAMRと言えばAMR-NB(Narrowband)のことを指すが、AMR-NBを発展させたAMR-WB(Wideband)、AMR-WB+というコーデックも存在する。.

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Adobe Flash

Adobe Flash(アドビ・フラッシュ)は、アドビシステムズが開発している動画やゲームなどを扱うための規格。元の開発会社はマクロメディアで旧称はMacromedia Flash(マクロメディア・フラッシュ)。競合としては、Microsoft Silverlightがあったが、両社とも現在はHTML5を推奨している。 かつてはFlash規格のアプリケーションを制作する同社のソフトウェア群も「Adobe Flash (Macromedia Flash)」の名称で呼ばれていたが、2016年にAdobe Animateに名称を変更した。そして2020年末にAdobeがFlash Playerの開発と配布を終了する予定であると発表した。.

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Alliance for Open Media

Alliance for Open Media(AOMedia)は、オープンでロイヤリティフリーなストリーミング向けコーデックの開発を目的とした非営利団体である。.

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AMV codec

AMV ビデオコーデックは、amamanが開発したビデオコーデック。 バージョン2.0系列のAMV2/AMV2MTと、3.0系列のAMV3がある。.

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AOMedia Video 1

AOMedia Video 1 (AV1) はインターネット上での動画配信を目的として設計されたオープンかつロイヤリティフリーな動画圧縮コーデックである。このコーデックはGoogleのVP9、そしてMPEGのHEVC/H.265の置き換えを目指している。開発を行っているのは半導体産業、VODプロバイダやWebブラウザ開発主体の主要企業の出資により2015年に設立されたコンソーシアムであるAlliance for Open Media (AOMedia) である。このコーデックはInternet Engineering Task Force (IETF) の動画の標準化ワーキンググループであるNetVCによる標準化の最有力候補となっている。彼らは標準化に必要とされる項目をリストにまとめている。AV1は音声圧縮フォーマットであるOpusとともにWebM形式において使用可能になる予定である。AV1の圧縮技術を利用した画像ファイルフォーマットとしてAV1 Still Image File Format (AVIF) が開発中である。.

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Apple Lossless

Apple ロスレス(アップルロスレス、英語:Apple Lossless Audio Codec、略称:ALAC)はアップルの可逆圧縮方式のオーディオコーデック。iTunes等で使用されている。 非圧縮ファイル(WAVやAIFF)を音質の劣化なく70%から50%程圧縮する。通常はQuickTimeのMOVファイル(.mov)かMP4ファイル(.m4a)に格納される。 iTunes 4.5とQuickTime 6.5.1で新たにサポートされた。 量子化ビット数は16、20、24、32bit、サンプリング周波数は1 kHz〜384 kHz、チャンネル数は1ch〜8ch(実際の組み合わせとしてはモノラル、ステレオ、3.0ch、4.0ch、5.0ch、5.1ch、6.1ch、7.1ch)をサポートしている。 再生できる携帯プレイヤーはiPodシリーズ(第1・2世代iPod shuffleは非対応)、iPhone、ソニー ウォークマン ZXシリーズ、ウォークマン Fシリーズ、ウォークマンAシリーズ、iriver AKシリーズ等。また、Androidベースのプレーヤーは対応アプリをインストールすることにより再生できる。一部のネットワークプレーヤーも再生対応している。 仕様が非公開であった頃、リバースエンジニアリングによってオープンソースのApple ロスレスデコーダが公開され、FFmpegはエンコーダの実装にも成功している。 2011年10月、アップルはApple ロスレスをオープンソース化し、Apache License 2.0の下でソースコードを公開した。.

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Apple ProRes

ProRes は 不可逆 映像圧縮フォーマットである。アップルによりポストプロダクションのために作られた。5Kまでの解像度をサポートする。これはApple Intermediate Codecの後継として2007年にFinal Cut Studio 2と共に発表された。 4:4:4 RGBとYCbCrは可逆圧縮である。.

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ATRAC

ATRAC(アトラック、Adaptive TRansform Acoustic Coding)は、ソニーが開発したオーディオの非可逆圧縮技術・規格名、および後年開発された関連技術群の総称。いずれも、ソニーグループや、その他家電系メーカーの開発した規格・製品で主に利用される。.

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AVC-Intra

AVC-lntraは、パナソニック株式会社が開発した、ビデオコーデックである。.

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AVIzlib

『AVIzlib』は大島賢治によって開発されたフリーのVFW用ビデオコーデック。LCL (Loss-Less Codec Library) に含まれている。 fourccはZLIB。 現在は開発が中断している。.

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可逆圧縮

可逆圧縮(かぎゃくあっしゅく)とは、圧縮前のデータと、圧縮・展開の処理を経たデータが完全に等しくなるデータ圧縮方法のこと。ロスレス圧縮とも呼ばれる。 アルゴリズムとしてはランレングス、ハフマン符号、LZWなどが有名。 コンピュータ上でよく扱われるLZH、ZIP、CABや、画像圧縮形式のPNG、GIF、動画圧縮形式のHuffyuv、音声圧縮形式のWindows Media Audio Lossless、Apple Lossless、ATRAC Advanced Lossless(AAL)、FLAC、TAK、TTA、Dolby TrueHD、DTS-HDマスターオーディオ、Meridian Lossless Packing、Monkey's Audio、Shorten、mp3HD、WavPack などが可逆圧縮である。.

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地上デジタルテレビ放送

地上デジタルテレビ放送(ちじょうデジタルテレビほうそう、、略称:地デジ)とは、地上(陸上)のデジタル方式の無線局により行われるテレビ放送である。ただ、実際の報道では地上デジタル放送と略されることもある。.

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ミニディスク

ミニディスク(MiniDisc)とは、ソニーが1991年(平成3年)に発表し、翌年の1992年(平成4年)に製品化したデジタルオーディオの光学ディスク記録方式、および、その媒体である。略称はMD(エムディー)。 アナログコンパクトカセットを代替するという目標が開発の背景にあった。.

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ハードディスクドライブ

AT互換機用内蔵3.5インチHDD(シーゲイト・テクノロジー製) ハードディスクドライブ(hard disk drive, HDD)とは、磁性体を塗布した円盤を高速回転し、磁気ヘッドを移動することで、情報を記録し読み出す補助記憶装置の一種である。.

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ハードウェア

ハードウェア (hardware) とは、システムの物理的な構成要素を指す一般用語である。日本語では機械、装置、設備のことを指す。ソフトウェアとの対比語であり、単に「ハード」とも呼ばれる。.

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モデム

モデム(modem)は、ディジタル通信の送受信装置である。modemという語は、送信のためのデータに基づく変調装置(モジュレータ、modulator)と、受信した信号からデータを取出す復調装置(デモジュレータ、demodulator)のそれぞれの前半を取り出してつなげた一種のかばん語である。ディジタル信号を伝送路の特性に合わせたアナログ信号にデジタル変調して送信するとともに、伝送路からのアナログ信号をデジタル信号に復調して受信するデータ回線終端装置の機能部分であり、通信方式は、ITU-Tにより標準化されている。.

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ユニバーサル・メディア・ディスク

ユニバーサル・メディア・ディスク(Universal Media Disc、UMD) は、ソニーグループが開発した光ディスクの規格。事実上、PlayStation Portable(PSP)専用のメディアである。.

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ワンセグ

京セラ SANYOブランド)W33SA。 ワンセグ(欧文表記では1segもしくはOne seg)は、日本で主に携帯電話などの携帯機器を受信対象とする地上デジタルテレビ放送(地デジ)。正式名称は「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」。 2006年4月1日の11時(日本時間)から東京都など、29都府県で開始し同年12月1日にはハイビジョン放送と同時に全43県の県庁所在地および近接する一部の市・町・村でも受信できるようになり、現在放送大学学園を除く全ての地上波放送局で行われている。 2008年3月末まで一つの放送局から同一番組を流すサイマル放送が義務付けられており、ワンセグで見られる番組は12のセグメントを使用する地上デジタル放送の主番組と同じだったが、2008年4月1日改正放送法の施行によってサイマル放送の義務化が解かれ部分的なワンセグ放送独自の番組の放送が始まった。 なお正式名称は前述の通りだが、本項では「ワンセグ」として解説する。.

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パナソニック

パナソニック株式会社()は、大阪府門真市に拠点を置く電機メーカー。白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ、住宅分野や車載分野などを手がける。国内電機業界では日立製作所、ソニーに次いで3位。.

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パルス符号変調

4ビットPCMにおける信号の標本化と量子化(赤) パルス符号変調(パルスふごうへんちょう、PCM、pulse code modulation)とは音声などのアナログ信号をパルス列に変換するパルス変調の一つである。.

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パーソナルコンピュータ

パーソナルコンピュータ(personal computer)とは、個人によって占有されて使用されるコンピュータのことである。 略称はパソコン日本独自の略語である。(著書『インターネットの秘密』より)またはPC(ピーシー)ただし「PC」という略称は、特にPC/AT互換機を指す場合もある。「Mac対PC」のような用法。。.

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ビット毎秒

ビット毎秒(ビットまいびょう)は、データ転送レート(JISの情報処理用語としてはビット速度、bit rate)の単位である。1秒間にデータ転送路上の仮想の、または物理的な地点を通過した(すなわち転送された)ビット数と定義される。モデムやルータ、シリアルATAやLANケーブルなどのデジタル通信機器で用いられる。bps(ビーピーエス、bit per second、ビットパーセカンド)とも。.

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ビデオ会議

ボスニア・ヘルツェゴビナでの軍隊のビデオ会議の様子(2006年) ビデオ会議(英: Videoconferencing)とは、対話型電気通信テクノロジーにより複数の遠隔地を結んで双方向の画像および音声による会議を行うこと。グループウェアの一種でもある。会議向けに設計されているという点で個人向けのテレビ電話とは異なる。テレビ会議あるいはTV会議とも呼ばれる。.

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ビデオカメラ

ビデオカメラ(video camera)とは、ビデオ動画を撮影するためのカメラ。ビデオカメラ(カメラヘッド)と録画部(ビデオデッキ)が一体化したものについてはカムコーダを参照。.

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ビデオCD

ビデオCDロゴマーク ビデオCD(VCD)は、CD-ROMに動画や音声などを記録し、対応機器で再生するための規格。.

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データ

データ(data)とは、事実や資料をさす言葉。言語的には複数形であるため、厳密には複数の事象や数値の集まりのことを指し、単数形は datum(データム)である。.

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データ圧縮

データ圧縮(データあっしゅく)とは、あるデータをそのデータの実質的な性質(専門用語では「情報量」)を保ったまま、データ量を減らした別のデータに変換すること。高効率符号化ともいう-->。アナログ技術を用いた通信技術においては通信路の帯域幅を削減する効果を得るための圧縮ということで帯域圧縮ともいわれた。デジタル技術では、情報を元の表現よりも少ないビット数で符号化することを意味する。 データ圧縮には大きく分けて可逆圧縮と非可逆圧縮がある。というより正確には非可逆圧縮はデータ圧縮ではない。可逆圧縮は統計的冗長性を特定・除去することでビット数を削減する。可逆圧縮では情報が失われない。非可逆圧縮は不必要な情報を特定・除去することでビット数を削減する。しかしここで「不必要な」とは、例えばMP3オーディオの場合「ヒトの聴覚では通常は識別できない」という意味であり、冒頭の「情報量を保ったまま」という定義を破っている。データファイルのサイズを小さくする処理は一般にデータ圧縮と呼ばれるが、データを記録または転送する前に符号化するという意味では情報源符号化である。 圧縮は、データ転送におけるトラフィックやデータ蓄積に必要な記憶容量の削減といった面で有効である。しかし圧縮されたデータは、利用する前に伸長(解凍)するという追加の処理を必要とする。つまりデータ圧縮は、空間計算量を時間計算量に変換することに他ならない。例えば映像の圧縮においては、それをスムースに再生するために高速に伸長(解凍)する高価なハードウェアが必要となるかもしれないが、圧縮しなければ大容量の記憶装置を必要とするかもしれない。データ圧縮方式の設計には様々な要因のトレードオフがからんでおり、圧縮率をどうするか、(非可逆圧縮の場合)歪みをどの程度許容するか、データの圧縮伸長に必要とされる計算リソースの量などを考慮する。 新たな代替技法として、圧縮センシングの原理を使ったリソース効率のよい技法が登場している。圧縮センシング技法は注意深くサンプリングすることでデータ圧縮の必要性を避けることができる。.

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デジタル

デジタル(digital, 。ディジタル)量とは、離散量(とびとびの値しかない量)のこと。連続量を表すアナログと反対の概念である。工業的には、状態を示す量を量子化・離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである。 計数(けいすう)という訳語もある。古い学術文献や通商産業省の文書などで使われている。digitalの語源はラテン語の「指 (digitus)」であり、数を指で数えるところから離散的な数を意味するようになった。.

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デジタル-アナログ変換回路

デジタル-アナログ変換回路(デジタル-アナログへんかんかいろ、D/A変換回路 digital to analog converter)は、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換する電子回路である。D/Aコンバーター(DAC(ダック))とも呼ばれる。 また、デジタル-アナログ変換(デジタル-アナログへんかん、D/A変換)は、デジタル信号をアナログ信号に変換することをいう。 逆はアナログ-デジタル変換回路である。集積回路化されている。.

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デジタル信号

デジタル信号(Digital signal)は、離散信号の量子化されたもの、あるいはデジタルシステムでの信号の波形を指す。.

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デジタルカメラ

デジタルカメラ (digital still camera、DSC) とは、撮像素子で撮影した画像をデジタルデータとして記録するカメラである。世界で初めてコダックが開発した。 一般に「デジタルカメラ」といえば静止画を撮影する「デジタルスチルカメラ」を指し、動画を撮影録画する「デジタルカムコーダ」ビデオカメラは、本来は撮影するのみの撮像機を指し、撮影と録画が同時にできるものはカムコーダという。だが一般家庭向けにも広く普及したVTRを“ビデオデッキ”、または単に“ビデオ”とも呼称することも多く、また一般向け製品の大半は撮像と録画の両方の機能をもつため、特許など厳密な製品機能を区別を必要する以外は、カムコーダも“ビデオカメラ”の呼称が一般的になってきている。は含めない。現在では静止画撮影が可能なデジタルカムコーダや、動画撮影が可能なデジタルスチルカメラが一般的になっており、双方の性能の向上もあってその境界線が徐々になくなりつつあるが、デジタルカメラはその中でも静止画の撮影に重点を置いたモデルを指す。 「デジカメ」と省略されることも多いが、当該用語は日本国内では三洋電機および他業種各社の登録商標である(2017年4月現在)。 本項で特に断りがない限り、一眼レフカメラはデジタル一眼レフカメラを、コンパクトカメラはデジタルコンパクトカメラを指す。.

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デジタル放送の一覧

デジタル放送の一覧(デジタルほうそうのいちらん)とはデジタル方式の放送の一覧である。 デジタル放送とは日本においては狭義には「デジタル方式の無線局により行われる放送」を言う(電波法施行規則第二条第一項第二十八の十六号)。広義にはデジタル方式により行われる放送全般を指す(なお最広義にはIPを利用したインターネットテレビ、インターネットラジオ、IP放送まで含まれうるが、本項では除外する)。.

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フリーウェア

フリーウェア (freeware) は、オンラインソフトの中で、無料で提供されるソフトウェアのことである。フリーソフト、フリーソフトウェアとも呼ばれる。これに対し、有料、もしくは試用期間後や追加機能に課金されるオンラインソフトはシェアウェアと呼ばれる。なお、フリーソフトウェア財団の主張する「自由なソフトウェア」を意味するフリーソフトウェアとは意味が異なる。本項では便宜上、「フリーウェア」の語を無料のソフトウェア、「フリーソフトウェア」の語を「自由なソフトウェア」の意味で用いている。 フリーウェアは「無料で使用できる」ことに重点を置いた呼称であり、それ以外のライセンス条件、とくに変更・再配布などの条件はまちまちで、ソースコードが付属しないために変更ができなかったり、有償配布(販売)や営利利用の禁止など一定の制限が課せられているものも多い。プロプライエタリなフリーウェアは、開発力のあるユーザーにソースコードのダウンロードや所持、貢献などを許可しながらも、開発の方向性とビジネスの可能性を残すことができる。個人が開発しているフリーウェアは有料化されシェアウェアとなったり、HDDのクラッシュ、PCの盗難、ライセンス上の問題、その他の理由で管理できなくなり更新・配布が停止されることが多々ある。.

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フルカラー

フルカラーとは、.

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ファクシミリ

家庭用ファクシミリの一例 ファクシミリ(facsimile)は、画像情報を通信回線を通して遠隔地に伝送する機器、あるいは仕組みのこと。 日本の電波法施行規則では「ファクシミリ」は「電波を利用して、永久的な形に受信するために静止影像を送り、又は受けるための通信設備」と定義されている(電波法施行規則2条1項23号)。 ラテン語のfac simile(同じものを作れ)←{facere(為す)+simile(同一)}が語源。英語圏では、短縮語である"fax"が広く使われている。日本語では、"fax" を音声転写した「ファックス」あるいは「ファクス」という語が一般的に使用される。大文字のFAXという表記もよく使われる。 なお、FAXは本来はゼロックス社のファクシミリに附された登録商標であったが、希釈化が進み、現在では普通名詞として扱われるようになってきている。より問題の少ない表記としてはfacsあるいはfacs.が適切である。.

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ドリームキャスト

ドリームキャスト(Dreamcast)は、セガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス)が発売した家庭用ゲーム機である。一般にはDCやドリキャスの略称で呼ばれる。.

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ドルビーデジタル

ドルビーデジタル(Dolby Digital、AC-3:Audio Code number 3)とはドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories, Inc.)が開発した、音声のデジタル符号化方式。 映画の音声やDVDビデオ、BDビデオ、Xbox・Xbox 360・Xbox One用ゲームソフト、プレイステーション3・プレイステーション4用ゲームソフト、PC用ゲームソフト、BDレコーダーやDVDレコーダー、HDDレコーダー、ハイビジョンビデオカメラ等の幅広い規格媒体での音声記録に利用される。.

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ドルビーTrueHD

ドルビーTrueHD(ドルビートゥルーエイチディー) とは、ドルビーラボラトリーズによる可逆音声コーデックであり、HD DVDやBlu-ray Disc等の第3世代光ディスク規格での使用を目的としている。.

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アナログ-デジタル変換回路

アナログ-デジタル変換回路(アナログ-デジタルへんかんかいろ、A/D変換回路)は、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する電子回路である。A/Dコンバーター(ADC(エーディーシー)、)とも言う。 また、アナログ-デジタル変換(アナログ-デジタルへんかん、A/D変換)は、アナログ信号をデジタル信号に変換することをいう。 逆はデジタル-アナログ変換回路である。 変調方式の一種として見た場合は、A/D変換はパルス符号変調である。A/D変換のような操作をデジタイズということがある。 基本的なA/D変換の操作は、まずサンプリング周波数で入力を標本化し、それを量子化することでおこなう。標本化にともなう折り返し雑音は、重要な問題である。また、量子化にともなう量子化誤差による量子化雑音もある。.

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

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アルファチャンネル

αチャンネル(アルファチャンネル、alpha channel)とは画像処理分野において、各ピクセルに対し色表現のデータとは別にもたせた補助データのこと。一般に画素の不透明度 を表現する。 コンピュータにおいて、プリンターやディスプレイなど、ほとんどの表示装置はRGB (Red, Green, Blue)、CMYK (Cyan, Magenta, Yellow, Black) など、単色(純色)の組合せによって色を表現する。この各単色の明るさ、あるいは濃度を調整することによって人間が知覚する多くの色を表現できる。コンピュータ内部のデータでも同様の型式がとられている。 いくつかの画像データフォーマットや画像編集ソフトウェアでは、これらの表示される単色(カラーチャンネル)の他に、もうひとつ直接表示されない色のデータを追加できる。これをアルファチャンネルと呼び、画像のマスク、複数画像の合成などに使われる。 映像編集技術におけるキー信号に相当する。.

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アルゴリズム

フローチャートはアルゴリズムの視覚的表現としてよく使われる。これはランプがつかない時のフローチャート。 アルゴリズム(algorithm )とは、数学、コンピューティング、言語学、あるいは関連する分野において、問題を解くための手順を定式化した形で表現したものを言う。算法と訳されることもある。 「問題」はその「解」を持っているが、アルゴリズムは正しくその解を得るための具体的手順および根拠を与える。さらに多くの場合において効率性が重要となる。 コンピュータにアルゴリズムをソフトウェア的に実装するものがコンピュータプログラムである。人間より速く大量に計算ができるのがコンピュータの強みであるが、その計算が正しく効率的であるためには、正しく効率的なアルゴリズムに基づいたものでなければならない。.

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アップル (企業)

アップル()は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、インターネット関連製品・デジタル家庭電化製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業である。2007年1月9日に、アップルコンピュータ (Apple Computer, Inc.) から改称した。.

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インテル

インテル(英:Intel Corporation)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く半導体素子メーカーである。 社名の由来はIntegrated Electronics(集積されたエレクトロニクス)の意味である。.

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エンコード

ンコード(encode)、符号化(ふごうか)とは、アナログ信号やデジタルデータに特定の方法で、後に元の(あるいは類似の)信号またはデータに戻せるような変換を加えることである。 一般的には、エンコードするための機器・回路・プログラムをエンコーダ、デコード(記事内後述を参照)するための機器・回路・プログラムをデコーダと呼んでいる。 特にコンピュータ(特にパーソナルコンピュータ)分野では、エンコードとは、音声や動画などをコーデックを用いて圧縮する事を言う。一部では「エンコ」と略して呼ぶこともある。.

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オープンソース

ープンソース (open source) とは、言葉通りのソースコードへのアクセスが開かれている(ソースコードが公開されている)ことを意味するのではなく、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法を意味する。オープンソース・イニシアティブ は、「オープンソース」と名乗るための要件として「オープンソースの定義」を掲げている。.

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コンパクトディスク

ンパクトディスク(、CD(シーディー))とはデジタル情報を記録するためのメディアである。光ディスク規格の一つでレコードに代わり音楽を記録するため、ソニーとフィリップスが共同開発した。現在ではコンピュータ用のデータなど、派生規格の普及により音楽以外のデジタル情報収録(画像や動画など)にも用いられる。音楽CDについてはCD-DAも参照。.

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コンピュータ

ンピュータ(Computer)とは、自動計算機、とくに計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。実際の対象は文字の置き換えなど数値計算に限らず、情報処理やコンピューティングと呼ばれる幅広い分野で応用される。現代ではプログラム内蔵方式のディジタルコンピュータを指す場合が多く、特にパーソナルコンピュータやメインフレーム、スーパーコンピュータなどを含めた汎用的なシステムを指すことが多いが、ディジタルコンピュータは特定の機能を実現するために機械や装置等に組み込まれる組み込みシステムとしても広く用いられる。電卓・機械式計算機・アナログ計算機については各項を参照。.

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コンテナフォーマット

ンテナフォーマット (container format) は、さまざまな種類のデータや標準的なデータ圧縮方法を使って圧縮したデータを保持できる、ファイルフォーマット。コンテナファイルは、さまざまな種類のデータを識別したりまとめたりすることができる。単純なコンテナフォーマットは、異なる種類の音声ファイル形式データを複数含むことができる。先進的なコンテナフォーマットは、さまざまなストリーミングを再生し直すのに必要な同期情報とともに、音声・動画・副題・章(チャプター)・字幕・メタデータ(タグ)などに対応する。.

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シスコシステムズ

テムズ(Cisco Systems, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。Cisco(シスコ)の略称で呼ばれることが多い。.

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ソースコード

青で示されているのが有効なコードである。 ソースコード(source code)とは、コンピュータプログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラムである文字列(テキストないしテキストファイル)のことである。.

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ソフトウェア

フトウェア(software)は、コンピューター分野でハードウェア(物理的な機械)と対比される用語で、何らかの処理を行うコンピュータ・プログラムや、更には関連する文書などを指す。ソフトウェアは、一般的にはワープロソフトなど特定の作業や業務を目的としたアプリケーションソフトウェア(応用ソフトウェア、アプリ)と、ハードウェアの管理や基本的な処理をアプリケーションソフトウェアやユーザーに提供するオペレーティングシステム (OS) などのシステムソフトウェアに分類される。.

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ソフトウェア特許

フトウェア特許(ソフトウェアとっきょ)とは、コンピュータを利用する発明に関する特許である。 1990年代終わり頃からコンピュータ利用発明に関する特許出願が急増したが、これらの発明は従来の特許制度では取り扱うことが困難な問題を含んでいた。このため、各国特許庁では制度や運用の整備を行ってきたが、依然として、ソフトウェア特許を認めるべきか、認める場合にはどの範囲まで認めるべきかということが問題となっている。 本項では、ソフトウェア特許のうち、その概要と現在の制度・運用等について述べる。ソフトウェア特許が抱える問題の詳細については、「ソフトウェア特許論争」参照。.

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ソニー・ダイナミック・デジタル・サウンド

ニー・ダイナミック・デジタル・サウンド(Sony Dynamic Digital Sound)は、SDDS社(現Sony Cinema Products Corporation)の開発した音声の符号化方式および劇場用音響システムなどの総称。 SDDSで上映された最初の作品は、ラスト・アクション・ヒーロー(1993年アメリカ映画)で7.1chサラウンド(正式には8ch)で上映された。.

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動画

動画(どうが、video、movie)とは、動く画像(動画像、videograph)のことで、映像と呼称されることも多い。アニメーション(animation)の日本語訳でもある。 静止画と対極の語であり、狭い定義では「動く画像」、広い定義では時間軸に同期させた音声・音楽と共に提供されるメディアパッケージを指す場合もある。選択した静止画を順次切り替える「スライドショー」「紙芝居」とは異なり、連続して変化する静止画像を高速に切り替え続けると人間の視覚の錯覚として静止画が動いているように見えるを利用した表現様式(メディア)である。 日本語の「動画」は、アニメーター・映像作家の政岡憲三が「アニメーション」の訳語として考案・提唱したものが最初とされ、「〜動画」という社名のアニメ会社も複数設立されるなど実際にその意味で使われてきたが、2000年代以降はアニメーションのみにとどまらず、上記のような性質を持った表現様式も含むより広範囲な映像物を指す言葉としても使用されている。.

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国際電気通信連合

国際電気通信連合(こくさいでんきつうしんれんごう、Union internationale des télécommunications; UIT、International Telecommunication Union; ITU)は、国際連合の専門機関の一つである。 1865年5月17日にフランスのパリで設立された万国電信連合(Union internationale du télégraphe、International Telegraph Union)に端を発しているため、ITUは世界最古の国際機関とみなされている。国際電気通信連合憲章に基づき、無線通信と電気通信分野において各国間の標準化と規制の確立を図っている。 2017年10月時点の加盟国は、ほぼ全ての国際連合加盟国にバチカンを加えた193ヶ国、セクターメンバーは2008年4月時点で700社以上である。日本は、1959年から理事国としてITUの管理・運営に参加している。.

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Blu-ray Disc

記録面の耐久性が改善され、ベアディスクが実現した BD-RE Ver. 2.1 ディスク(パッケージ)左)25GB 右)50GB(2層) BD-RE Ver. 1.0 ディスク 25GB BD-RE Ver. 1.0 ディスク 50GB SD映像の違い 2005年CEATECの模様(2005年10月14日 撮影) Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)は、DVDの後継となる光ディスク。第3世代光ディスクの一種であり、青紫色半導体レーザーを使用する。規格は「Blu-ray Disc Association」が策定。 一般的な略称は「BD(ビーディー)」、または単に「ブルーレイ」と呼ばれることも多い。.

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CD-DA

CD-DA(Compact Disc Digital Audio)は、コンパクトディスクに音楽等の音声を収める規格である。コンパクトディスク開発に伴って策定された。 一般的な音楽CDがこれにあたり、世の中で普通に“CD”といえば、ほとんどの場合、この項目で説明するCD-DAを指す。.

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Cinepak

Cinepak(シネパック)はSuperMac Technologiesの一事業部であるSuperMatchが開発したビデオコーデック。.

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Combined Community Codec Pack

Combined Community Codec Pack(コンバインドコミュニティーコーデックパック、CCCP)はコーデックパック。.

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着うた

うた(ちゃくうた)は、2002年から2016年にかけて、主に日本で普及した高機能携帯電話(フィーチャー・フォン)において提供された、携帯電話の着信音を、MP3やAACなどのフォーマットで符号化された30秒程度の長さの楽曲にするサービス。株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント (SME) の登録商標(第4743044号ほか)である。また、本項では便宜上、着うたの短縮版サービスにあたる着うたミニ(ちゃくうたミニ)についても記述する。.

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着うたフル

うたフル(ちゃくうたフル)は、携帯電話で従来の着うたをフルコーラス(1曲全体)でダウンロードできる、日本の音楽配信サービスである。 圧縮率を約2倍に高めたHE-AACを使用することで、AACで圧縮された着うたの音質を維持したまま曲全体をダウンロードできる。着うたフルは着うた同様、ソニー・ミュージックエンタテインメント株式会社の登録商標(第4870873号)である。なお、同社は「フル着うた」でも商標登録している(第4860874号)。.

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符号化方式

号化方式(ふごうかほうしき)は、デジタル処理・伝送・記録のための、情報のデジタルデータへの変換方式のことである。変換されたデータを符号と呼び、符号から元の情報へ戻すことを復号と呼ぶ。 情報をデジタルデータ化すると、コンピュータ(処理)や光ケーブル(伝送)、メモリ・ディスクなどの記録媒体(蓄積)で扱いやすい。.

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画像

画像(がぞう)とは、事象を視覚的に媒体に定着させたもので、そこから発展した文字は含まない(例:文字と画像、書画)。定着される媒体は主に2次元平面の紙であるが、金属、石、木、竹、布、樹脂や、モニター・プロジェクター等の出力装置がある。また、3次元の貼り絵、ホログラフィー等も含まれる。.

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Daala

Daalaとは、動画圧縮規格の一つで、Xiph.Org FoundationとMozilla Foundationにより共同開発が進められている。Theoraの後継であり、オープンソースの下で開発されるロイヤリティーフリーの動画圧縮規格である。 H.265やVP9といった次世代コーデックを超えることを目標にしている。長年にわたって広く使われている離散コサイン変換(DCT)の使用を避け、重複変換(:en:Lapped transform)を用いるのが特徴で、これにより品質向上と特許リスクの低減を見込んでいる。 Daalaの仕様を組み込んだ規格としてAOMedia Video 1がある。.

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Dirac

Dirac(ディラック)はビデオコーデックの一種。.

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DivX

DivX(ディビックス)はビデオコーデックの一種。.

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DRA

DRA.

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DTS (サウンドシステム)

DTSは、映画、テレビ放送などで使用される音声のデジタル圧縮記録・再生方式の名称・ブランドであり、また、その方式を開発したアメリカ合衆国の企業(英語: DTS, Inc.)である。 従来は「デジタル・シアター・システムズ(Digital Theater Systems)」という名称であったが、略称が一般化し社名、システム名も現在の「DTS」に変更された。同社のロゴに倣って平文ではdtsと小文字表記されることもある。.

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DTS-HDマスターオーディオ

DTS-HDマスターオーディオ (DTS-HD Master Audio) はDTSが開発した可逆圧縮オーディオコーデック。以前は「DTS++」と称していた。.

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DV (ビデオ規格)

DV(ディーブイ)とは、1994年HDデジタルVCR協議会より家庭用として発表されたデジタルビデオの規格のひとつ。開発当初はハイビジョン映像をベースバンドで記録するHD規格のVTRであったが、製品としては1995年にSDテレビ映像を記録するビデオカメラ(カムコーダ)からスタートした。その後HD規格の製品化が進まない中、SD規格の製品が普及してDV.

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DVD

市販のDVDレコーダー(ソニー製) 市販のDVD録画用生ディスク(パナソニック製DVD-RAM) DVD(ディー・ブイ・ディー)は、デジタルデータの記録媒体である第2世代光ディスクの一種である。.

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DVD-Audio

DVD-Audio(DVDオーディオ)は、1999年にDVDフォーラムにより規格化された、次世代オーディオディスク規格である。民生用ハイレゾリューションオーディオ媒体の最初期の規格でもある。.

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DVD-Video

DVD-Video メディア DVD-Video(ディー ブイ ディー ビデオ)とはDVDフォーラムで制定されたDVDに複数の映像、音声、字幕を記録するアプリケーションフォーマット(規格)である。.

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EVD

EVD(Enhanced Versatile Disk、イーブイディー)は、中国で独自に開発され、中国国内のみで利用されているデジタル記録式の光学記憶媒体。光ディスク。.

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ここでは音(おと)について解説する。.

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音声

音声(おんせい)とは人の声、すなわち人が発声器官を通じて発する音である。 基本要素として母音と子音がある。さらに、これらを細かく分類して、特定の言語で意味の違いを弁別・認識する音声の基本単位を音素といい、特定の言語に依存せずに、音声学で分類・定義する音声の基本単位を単音という。.

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音声圧縮

音声圧縮あるいはオーディオ圧縮(英語: audio compression)とは、音声ファイルのサイズを削減する目的で設計されたデータ圧縮の一種である。音声圧縮アルゴリズムは、「オーディオコーデック」として実装される。汎用データ圧縮アルゴリズムは音声データには適さず、オリジナルの87%以下に圧縮できることがほとんどなく、リアルタイムの再生にも適さない。そのため、音声向けの可逆圧縮アルゴリズムや非可逆圧縮アルゴリズムが生み出された。非可逆圧縮アルゴリズムは圧縮率が非常に高く、一般の音響機器によく使われている。 可逆でも非可逆でも、情報の冗長性を削減するために、符号化手法、パターン認識、線形予測などの手法を駆使して、圧縮を行う。音声品質は若干落ちるが、多くのユーザーはその違いに気づかず、必要なデータ量は大幅に削減される。例えば、1枚のコンパクトディスクで、高品質な音楽データなら1時間しか記録できないが、可逆圧縮すれば2時間ぶんを記録でき、MP3のような非可逆圧縮なら7時間ぶんの音楽を記録できる。.

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音声ファイルフォーマット

音声ファイルフォーマット(おんせいファイルフォーマット、Audio file format)は、音データをコンピュータシステム上で格納する際のコンテナフォーマットである。.

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音声符号化

音声符号化(おんせいふごうか、speech coding)は、アナログの音声信号をデジタル符号化するための技術で、音声の性質を使ってデータ圧縮を行うことに特徴がある。音楽などの一般的なオーディオ信号を対象とするMP3などのオーディオ圧縮技術は、人間の聴覚心理学上の特性やデータの冗長性を利用して不要なデータの除去を行うが、音声符号化ではそれに加えて音声固有のモデル化を行うことができるため、さらにビットレートを下げることが可能である。 音声符号化の技術は異なった多くの分野で使われている。代表的なのは、携帯電話、衛星電話、VoIPなど通信の分野だが、暗号化、放送、記録(Blu-ray Discなど)の分野や音声応答システムなどの音声処理の分野などで使用されている。.

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音響信号処理

音響信号処理(おんきょうしんごうしょり、Acoustic signal processing)または音声信号処理(おんせいしんごうしょり、Audio signal processing)は、音または音を表す信号を処理することを指す。その表現形態はアナログの場合とデジタルの場合がある。 音響信号や音声信号は最終的に音として人間の耳で聴くものである。従って音響信号処理で最も重視されるのは、信号の中のどの部分が可聴であるかを数学的に解析することである。例えば、信号に様々な変換を施すときも、可聴域の制御が重視される。 信号のどの部分が聞こえて、どの部分が聞こえないかは、人間の聴覚系の生理だけで決まるものではなく、心理学的属性も大きく影響する。そのような面を解析する学問分野を音響心理学と呼ぶ。.

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音響機器

音響機器(おんきょうきき)とは、音を録音再生したり変換したりするための機器のことをいう。また、オーディオ機器、単にオーディオという場合もある。 この項目は、音響機器に関連する項目の一覧である。あわせて音響技術および音響機器メーカーについても収録する。.

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適応的差分パルス符号変調

適応的差分パルス符号変調(adaptive differential pulse code modulation:ADPCM、適応的差分PCM あるいは 適応差分PCM)とは自然信号に対する圧縮方式の一つである。主に音声信号に用いられる。 過去に復号された信号標本と現在の信号標本との差分信号を符号化する差分パルス符号変調(DPCM、差分PCM)を改良し、量子化幅を適応的に変化させるものである。.

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非可逆圧縮

非可逆圧縮(ひかぎゃくあっしゅく)とは、圧縮前のデータと、圧縮・展開を経たデータとが完全には一致しないデータ圧縮方法のこと。不可逆圧縮(ふかぎゃくあっしゅく)とも呼ばれる。画像や音声、映像データに対して用いられる。静止画像ではJPEG、動画像ではMPEG-1、MPEG-2、MPEG-4(DivX、Xvid、3ivX)、MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265、WMV9、VP8、音声ではVorbis、WMA、AAC、MP3、ATRAC、Dolby Digital、DTS Digital Surround、Dolby Digital Plus、DTS-HD High Resolutionなどが代表的な非可逆圧縮方法にあたる。 圧縮に伴い、データは欠落・改変するものの、人間の視聴覚特性を利用して劣化を目立たなくしている。つまり、人間の感覚に伝わりにくい部分は情報を大幅に減らし、伝わりやすい部分の情報を多く残すように行う。その結果、すべてのデータを均一に扱う可逆圧縮と比較して圧倒的な圧縮率が得られ、利点である。また、圧縮率と品質の劣化を両天秤にかけることができ、目的や環境の制約に応じて適切なバランスを選ぶことができる。たとえば、低速な通信回線で音楽などを送信する場合や美術的な再現性を必要としない画像の表示・印刷の場合には圧縮率を高めてデータを小さくする。逆に高速な通信回線が使える場合や、より鮮明な画像の表現を求める場合は圧縮率を低くして大きなデータをやり取りする。.

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衛星放送

衛星放送(えいせいほうそう)とは、放送衛星(Broadcasting Satellite)や通信衛星(Communications Satellite)を用いて、視聴者・聴取者などの公衆に直接受信されることを目的とする、無線通信の送信の総称である。.

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記憶装置

GB SDRAM。一次記憶装置の例 GB ハードディスクドライブ(HDD)。コンピュータに接続すると二次記憶装置として機能する SDLT テープカートリッジ。オフライン・ストレージの例。自動テープライブラリで使う場合は、三次記憶装置に分類される 記憶装置(きおくそうち)は、コンピュータが処理すべきデジタルデータをある期間保持するのに使う、部品、装置、電子媒体の総称。「記憶」という語の一般的な意味にも対応する英語としてはメモリ(memory)である。記憶装置は「情報の記憶」を行う。他に「記憶装置」に相当する英語としてはストレージ デバイス(Storage Device)というものもある。.

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英国放送協会

ンドンのホワイトシティにある社屋メディア・ヴィレッジ 英国放送協会(えいこくほうそうきょうかい、)は、イギリスのラジオ・テレビを一括運営する公共放送局。.

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電子媒体

電子媒体(でんしばいたい)は、映像機器や音響機器での映像や音楽の記録再生や、電子計算機(コンピュータ)での情報処理に使用する記録媒体の総称。コンピュータで扱う情報については、記録内容は全てデジタルデータである、という特徴がある一方、映像機器や音響機器においては、アナログ方式で記録再生されるものもある。かつては磁気テープ(ビデオテープやコンパクトカセットなど)が主流であったが、近年はハードディスクドライブなど、ディスク形状のものが主流になりつつある、と認識している者がいるようだが、1956年に:en:IBM 305 RAMACが誕生して以来、ディスクも同様に主流として使われており、パソコンしか知らない一般消費者にありがちな誤謬である。 また、CD-ROM、DVD-ROM、BD-ROMなどは、全く物理的(機械的)に作られており、「電子」メディアと言うには無理がある。また「電子媒体」という語は電子書籍など、「オンラインの伝達メディア」といった意味に使われることも多く、正確には、電子媒体という記事名が変で、記事名として記録メディアないしデータメディアとした方が良い。.

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電子メール

電子メール(でんしメール、英: Electronic mail、E-mail、Eメール)は、コンピュータネットワークを使用して、郵便のように情報等を交換する手段である。電子郵便(でんしゆうびん)とも言う。.

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電気通信

電気通信(でんきつうしん)とは、電気信号・電磁波・光波等の電磁的手段により映像・音声・データなどの情報を伝える通信である。.

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集積回路

SOPパッケージに封入された標準ロジックICの例 集積回路(しゅうせきかいろ、integrated circuit, IC)は、主としてシリコン単結晶などによる「半導体チップ」の表面および内部に、不純物の拡散による半導体トランジスタとして動作する構造や、アルミ蒸着とエッチングによる配線などで、複雑な機能を果たす電子回路の多数の素子が作り込まれている電子部品である。多くの場合、複数の端子を持つ比較的小型のパッケージに封入され、内部で端子からチップに配線されモールドされた状態で、部品・製品となっている。.

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通信回線

通信回線(つうしんかいせん).

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連長圧縮

連長圧縮(れんちょうあっしゅく)は、データ圧縮アルゴリズムの一つで、可逆圧縮に分類される。ランレングス圧縮、RLE (Run Length Encoding) とも呼ばれる。.

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Ffdshow

ffdshow (エフエフディーショウ、エフエフダイレクトショウ)とは、動画・音声形式の圧縮・伸張を行う為の DirectShow フィルタと VFW コーデックである。.

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FLAC

FLAC(フラック、Free Lossless Audio Codec)はオープンソースのフリーソフトウェアとして開発配布されている音声ファイルフォーマットである。.

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G.711

G.711はCCITT(現在のITU-T)によって策定された音声符号化の規格で、1972年に制定された。符号化方式は非線形パルス符号変調であり、標本化周波数は8000Hzである。固定電話網内の音声信号の伝送などに広く用いられている。.

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G.723

G.723 は、広帯域の音声コーデックのITU-T標準規格の一つ。G.721 適応的差分パルス符号変調の拡張であり、24 kbit/s と 40 kbit/s の仕様が定義されている。 G.726 で置き換えられ、現在では使われていない。 G.723.1 は全く異なるコーデックである。.

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G.726

G.726 とは、ADPCM音声コーデックのITU-T勧告であり、音声を 16kbit/s、24kbit/s、32kbit/s、40kbit/s のレートで転送する規格である。G.721(32kbit/s ADPCM 規格)と G.723(24kbit/s、40kbit/s ADPCM 規格)の後継として策定された。G.726 では新たに 16kbit/s のレートを定義している。G.726 の4種類のレートは、標本のビットサイズで参照されることが多く、順に2ビット、3ビット、4ビット、5ビットである。 最もよく利用されるモードは 32kbit/s である。これは G.711 の半分のレートなので、利用可能なネットワーク容量が100%増加する。主に国際電話網で使われている。DECTコードレス電話規格でも標準コーデックとして採用しており、キヤノンのデジタルカメラの一部機種でも利用している。.

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G.729

G.729 は、人の声を対象とした音声圧縮アルゴリズムであり、パケット化されたデジタル音声を10ミリ秒の遅延で圧縮する。音楽や DTMF トーンは、RFC 2833 で規定されている RTP Payload for DTMF Digits, Telephony Tones and Telephony Signals を使う場合のみ、このコーデックで確実に転送できる。しかし 14,400 bit/s の標準の G3 ファックスは G.720 コーデックでは確実な転送は期待できず、VoIP では通常 G.711 を使う。ネットワーク負荷が高く、パケット喪失が発生した場合、アナログのファックスは信頼できなくなる。この解決策として T.38 ファックスが提案されている。 必要とする帯域幅が狭いため、G.729 は特に VoIP でよく利用されている。標準の G.729 のビットレートは 8 kbit/s だが、拡張版では 6.4 kbit/s と 11.8 kbit/s があり、それぞれ若干悪い通話品質と若干良い通話品質を提供する。 G.729 にはいくつかの企業のソフトウェア特許が使われており、SIPRO Lab Telecom がライセンスしている。いくつかの国でG.729 を使う際、ライセンス料や特許使用料を支払う必要がある。 2017年1月以来、G.729はSIPRO Lab Telecomによって宣言されたロイヤリティフリーです。 これでライセンス料を払うことなく使用できます。.

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Google

Google LLC(グーグル)は、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカの多国籍テクノロジー企業である。検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業がある。.

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Graphics Interchange Format

(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット、略称GIF)とはCompuServeのPICSフォーラムで提唱された画像ファイルフォーマットの一つ。LZW特許を使用した画像圧縮が可能。一般的に用いられている拡張子は.gif。「ギフ」または「ジー・アイ・エフ」と読まれることもあるが に "GIF" が選出された際のインタビューにおいて設計者のSteve Wilhiteは「jif(ジフ)」が正しい読み方と述べている。.

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H.261

H.261はCCITT(現在のITU-T)によって策定された動画圧縮の規格で、1990年に勧告として承認された。 デジタル動画像の圧縮符号化方式としては、フレーム間予測、離散コサイン変換(DCT)、量子化、エントロピー符号化を組み合わせて用いた、世界最初の国際標準であり、その後に規格化されたH.263やH.264、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4など、数多くの動画像圧縮方式の基礎としてとらえることができる。 ISDN上でのテレビ会議に利用することが想定されているため、符号化ビットレートは64kbps〜1.92Mbpsの間で64kbps刻みで指定することが規格上定められている。 現在の動画像圧縮方式に比べて非常に原始的な仕組みであり、低ビットレート時の画質があまりよいものではなかったため、画質改善のためにループフィルタを導入している。しかし、1991年に登場したMPEG-1以降の方式では、1/2画素(ハーフペル)精度以上の動き補償が導入され、それが平滑化フィルタと同等の役割を果たすため、処理負荷の高いループフィルタはその後採用されなくなっている。(なお、2003年に承認されたITU-T勧告H.264では、ブロックノイズの発生の抑制に特化したループフィルタを採用している。) 当時は、デジタル動画像の標準的な画面解像度がまだ存在せず、また、テレビジョンの信号方式がNTSCやPALと複数存在し、国ごとに異なるため、共通の画像フォーマットを策定する必要があった。そこで、現在でも標準フォーマットの一つとして用いられることが多い、352×288画素のCIF(Common Intermediate Format)が規格化された。H.261ではQCIF(Quarter CIF; 176×144画素)ないしCIFを使用することができる。なお、色空間についてはYCbCr 4:2:0が採用されている。.

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H.263

H.263 (えいちにーろくさん)は、ITU-Tにおいて規格化された動画圧縮方式の一つである。1996年3月に承認された。MPEG-4と同様超低ビットレート向けに開発されたものであり、テレビ電話に利用されている。基本的な技術はMPEG-4ビジュアルと同一である。一般的にCIFやQCIFの解像度が使用される。Adobe Flashでは、H.263のサブセットである、Sorenson H.263が再生可能である。.

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H.264

H.264(エイチにろくよん)、MPEG-4 AVC(エムペグフォーエーブイシー)は、動画圧縮規格の一つ。 ITU-Tでは「H.264」として、2003年初めに勧告された。ISO/IECでは、ISO/IEC 14496-10「MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding(通称:MPEG-4 AVC)」として規定されている。どちらも技術的には同一のものであり、ITU-TとISO/IECが共同で策定したため、両者の呼称を「H.264/MPEG-4 AVC」「MPEG-4 AVC/H.264」と併記することが多い。規格文書では「ITU-T Rec.

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H.265

H.265 (ISO/IEC 23008-2 HEVC) とは、H.264/MPEG-4 AVC後続の動画圧縮規格の一つ。非公式にはHigh Efficiency Video Coding (HEVC) とも呼ばれている。ISO/IECのMPEGとITU-TのVCEGによる研究開発チームJCT-VC (Joint Collaborative Team on Video Coding) によって提案され、ITU-Tは2013年1月25日に承認した。 ブロックサイズの適正化など圧縮効率が優れており、MPEG-2 (H.262) 比で約4倍、H.264/AVCとの比較でも約2倍の圧縮性能を有すると発表している。H.264以来10年ぶりの新規格であり、今後10年間をサポートする規格であるとしている。 スーパーハイビジョン (8K, 4320p) など高解像度な映像だけでなく携帯端末向けの映像配信での利用も想定している。.

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HD DVD

HD DVDプレーヤー HD DVD(エイチディー・ディーブイディー、High-Definition Digital Versatile Disc)とはDVDフォーラムによって議論および承認が行われた青紫色半導体レーザーを使用する第3世代光ディスクの規格である。対応機器を3波長化することで従来のCDやDVDも使用できる。 ソニー・フィリップス・松下電器産業(現パナソニック)が中心となって開発を進めていたBlu-ray Disc(以下、BD)に対抗する形で2002年8月29日に東芝とNECがDVDフォーラムに第3世代光ディスク候補の「AOD (Advanced Optical Disc) 」として提案、同年11月26日にDVDフォーラムがAODを「HD DVD」の名称で正式承認したことにより誕生した。2008年2月19日にHD DVD陣営の中心である東芝が全面的な撤退を発表し、また普及団体も解散したためBDとの規格争いは終結した。.

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HD Photo

HD Photo(エイチディー フォト)とは、静止画像用の圧縮アルゴリズムおよびファイルフォーマットである。マイクロソフトが開発し、特許を保有している。Windows Mediaファミリーのひとつである。.

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HE-AAC

HE-AAC (High-Efficiency Advanced Audio Coding) は、オーディオの圧縮符号化の国際標準化方式であるMPEG-4 AACの拡張仕様であり、MPEG-4 Audio (ISO/IEC 14496-3)においてAACバージョン3として標準化された。HE-AAC が2003年に、HE-AAC v2 が2006年に制定された。MPEG-4 AAC Plus SBRや、Coding Technologiesの登録商標であるaacPlus、AAC+などの名称でも呼ばれている。.

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Huffyuv

Huffyuv(ハフワイユーブイ)とは、主に動画キャプチャソフトやノンリニア編集において、録画されたAVIファイルやAVI中間ファイルの圧縮用として、よく使われる可逆圧縮コーデックである。.

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Indeo

Indeo Video(インデオビデオ)は米インテルが1992年に開発したビデオコーデックである。.

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IP電話

IP電話(アイピーでんわ)は、広い意味では電話網の一部もしくは全てにVoIP技術を利用する電話サービスである。音声のみのものが多いが、動画も利用できるテレビ電話サービスなども可能である。 狭い意味では、VoIP技術を加入者回線に利用するもののうち電気通信役務として規制されるものをさす。多くの国では、公衆交換電話網と相互接続されるものが該当する。電気通信事業者のIP加入者線を利用した電話番号の割り当てられるもの、インターネットをアクセス回線として利用した電話番号の割り当てられるもの、インターネットを利用した電話番号が割り当てられず発信のみのものに大別される。 また、一般的にはIP電話との認知は無いまたは薄いが、中継網にVoIPを活用している中継電話もある。IP電話とVoIPを区別せずに記述することもある。また、IPセントレックスなど内線電話のVoIP化として利用も増えている。 この項では、狭い意味でのIP電話サービスに関して述べる。その他については関連項目を参照。 なお正式名称は、「インターネットプロトコル (Internet Protocol) 電話」だが、本項では一般的な呼称である「IP電話」で記述する。.

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IPod

iPod classic 170px (アイポッド)は、アップルが開発・販売する携帯型デジタル音楽プレイヤー。本体に搭載されている記憶装置に数百から数万曲の音楽を保存することができる。 現在、アップルより発売されているはである。.

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ISDN

ISDN(アイエスディーエヌ、Integrated Services Digital Network、サービス総合ディジタル網)とは交換機・中継回線・加入者線まで全てデジタル化された、パケット通信・回線交換データ通信にも利用できる公衆交換電話網である。ITU-T(電気通信標準化部門)によって世界共通のIシリーズ規格として定められている。 音声は、0.3 - 3.4kHzを64kbpsの回線交換でISDN網内を伝送しているため、VoIPよりも音声品質が安定している。また北米・日本はμ則、その他の国々ではA則がPCM非直線符号化に使用されているため北米・日本側の関門電話交換機で変換している。 データ通信では、通信相手が電話番号で特定でき、回線交換は通信速度が、パケット通信はQoS(サービスの品質)が保証されている。.

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ITU-T

ITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector) は、国際電気通信連合の部門の一つで、通信分野の標準策定を担当する「電気通信標準化部門」。旧CCITT(Comite Consultatif International Telegraphique et Telephonique、国際電信電話諮問委員会)。 勧告という形が標準となる。4年に1回開催される世界電気通信標準化会議(World Telecommunication Standardization Assembly、WTSA)で活動が決められる。 以前はTSS、ITU-TSまたはITU-TSSとも言った。.

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ITunes

iTunes(アイチューンズ)は、アップルが開発及び配布しているメディアプレーヤーである。.

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JPEG

JPEG(ジェイペグ、Joint Photographic Experts Group)は、コンピュータなどで扱われる静止画像のデジタルデータを圧縮する方式のひとつ。またはそれをつくった組織 (ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 1, Joint Photographic Experts Group) の略称であり、アクロニムである。JPEG方式による画像ファイルにつけられる拡張子はjpgが多く使われるほか、jpeg等が使われる場合もある。 一般的に非可逆圧縮の画像フォーマットとして知られている。可逆圧縮形式もサポートしているが、可逆圧縮は特許などの関係でほとんど利用されていない。1992年9月18日に最初のリリースが行われた比較的古いフォーマットであり、欠点を克服すべく数々の後継規格が提案されてきたが、企業間の思惑なども絡み、いずれも主流になるには至らず、JPEGが現在も静止画像規格の主流である。 標準では、特定の種類の画像の正式なフォーマットがなく、JFIF形式(マジックナンバー上は、6バイト目から始まる形式部分にJFIFと記されているもの)が事実上の標準ファイルフォーマットとなっている。動画を記録可能にしたものにMotion JPEGがある。立体視 (3D) 用には、ステレオJPEG (JPS) フォーマットがある。 デジタルカメラの記録方式としてもよく利用されているが、デジタルカメラでは様々なオプション機能を使い、JFIFを拡張したExchangeable image file format (EXIF) などのフォーマットとしてまとめられている。.

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JPEG 2000

JPEG 2000(ジェイペグにせん)は、静止画圧縮技術及び同技術を用いた画像フォーマットのことである。 ISOとITUの共同組織であるJoint Photographic Experts GroupにおいてJPEGの後継として規格化された。"JPEG2000"と詰めて書かずに、JPEG 2000と書くのが正式な表記である。JPEGは、処理負荷の少ないように作られていたが、JPEG 2000では画質と圧縮率の向上を優先している。またJPEGで直面した様々な問題を抜本的に解決する試みも行われており、ISO/IEC 15444-1:2000などにおいて国際規格制定がなされている。.

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JPEG XR

JPEG XR(ジェイペグ エックスアール)とは、デジタルカメラやPC上などで画像情報を扱うための標準フォーマットの1つである。"JPEG"は"Joint Photographic Experts Group"を意味しており、"XR"は"eXtended Range"の略である。2009年6月19日に、「ISO/IECの最終国際規格案(FDIS)投票」を通過し、「国際規格 ISO/IEC 29199-2:2009」として最終承認された 。 3系統5種のJPEG類での圧縮効率を客観的な画質評価であるPSNRを使用して表にまとめたPSNRのSCID N5の画像を用いてリコーの原氏のデータを下に日経エレが作成。。緑で示した非可逆圧縮のJPEG 2000が最も高圧縮であり、赤のJPEG XRがそれに続く。 --> 元となった規格は、2006年に米マイクロソフトが発表したWindows Media Photo(後のHD Photo)。 。-->.

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K-Lite Codec Pack

『K-Lite Codec Pack』(ケーライトコーデックパック)は、Codec Guide が開発しているコーデックパック。DirectShow フィルター、Video for Windows / Audio Compression Manager コーデック、ツール等が多数含まれている。インストールすることで、Windows Media Player などで、様々な動画や音声の形式に対応するようになる。 K-Lite Codec PackにはBasic版、Standard版、Full版、Mega版が用意されている。.

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MH符号

MH符号(MHふごう、Modified Huffman coding: 修正ハフマン符号)とは、ファクシミリ(FAX)などで使われる、二値画像(ビットマップ)の圧縮法である。ハフマン符号と連長圧縮を組み合わせた形になっている。 1ラインごとに画像データを処理してデータを圧縮する符号化方式である。一般の文書の画素データ (pel) は黒または白の連続が多いことを利用したデータの圧縮方法である。 ビットマップの1ライン毎に、黒(または白)画素の連続した数(ランレングスといい、それぞれ白ラン・黒ランと呼ばれる)をコードに変換して送信し、受信側で元の画素に復元する。連続画素数が64以上の場合はメイクアップ符号とターミネイティング符号を組み合わせて使用する。出現頻度の高いランレングスから順番に短いコードに変換して、画像データを符号化することにより、送信データを短く(圧縮)することができ、送信時間を短縮することができる。FAXでは従来の6分の1になりA4原稿を約1分で電送できる。コードは通常のハフマン符号のように動的に作成するのではなく、あらかじめ固定的に作られている。.

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Microsoft MPEG-4

Microsoft MPEG-4(マイクロソフトエムペグフォー、MS-MPEG4, MS MPEG-4)は米マイクロソフト社が開発したビデオコーデック。.

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Microsoft Windows

Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)は、マイクロソフトが開発・販売するオペレーティングシステム (OS) の製品群。グラフィカルユーザインタフェース (GUI)を採用している。.

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MLP

MLP.

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Monkey's Audio

Monkey's Audio(モンキーズ・オーディオ)とは、音質を落とさずにPCMを可逆圧縮する音声フォーマットおよび圧縮・解凍アプリケーションのこと。拡張子はape、mac。 音声圧縮技術としては古参に数えられる。フリーウェアであり、ソースコードおよび他のアプリケーションから簡単に利用できるSDKが公開されているため幅広く利用されている。 ただし、正式版ソフトウェアが公開されているのはMicrosoft Windows版のみ。 キューシートを基に各トラックごとに分割したAPE Link files (.apl) を作成することができ、APE v2タグを用いたタグを付加することが可能となっている。.

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Motion JPEG

Motion JPEG(モーション ジェイペグ)とは、動画圧縮形式の一つである。.

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Moving Picture Experts Group

Moving Picture Experts Group(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ、動画専門家集団)あるいはMPEG(エムペグ)は、ビデオとオーディオに対して符号を付与する基準の開発責任を負ったISO/IECのワーキンググループである。その最初の会議はオタワ(カナダ)で1988年5月に開催された。2005年の終わりの時点で、MPEGは、様々な産業、大学および研究機関から約350人のメンバーが参加している。MPEGの公式名称はISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 11である。「Motion 〜」などとも呼ばれる。 グループの略称をMPEGといい、またはそこがつくった動画等の標準規格の名称としてMPEGが使われるようになった。標準規格の名称がMPEGであり、略称ではない。音声圧縮方式のMP3やファイルフォーマットのMP4はMPEGが規格化した方式である。MPEG-2システムはH.222.0、MPEG-2ビデオはH.262、MPEG-4 Part 10 AVCはH.264と同じ内容であるように、MPEGとITU-Tは共同で規格化作業を行うことがある。.

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Mozilla Foundation

Mozilla Foundation(モジラ・ファウンデーション)は、オープンソースの Mozilla プロジェクトを支援するために設立された非営利団体である。略称は MoFo あるいはMFである。開発方針の決定、インフラの整備、商標や知的財産権の管理を行なっている。また、や のリリースを行なうための(以降「コーポレーション」)を子会社としている。所在地はアメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテンビューである。.

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MP3

MP3(エムピースリー、MPEG-1 Audio Layer-3)は、音響データを圧縮する技術の1つであり、それから作られる音声ファイルフォーマットでもある。ファイルの拡張子は.mp3」である。.

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Mp3PRO

mp3PRO(エムピースリープロ)は音声非可逆圧縮フォーマット。 MP3をベースに音質と圧縮率の向上を図った規格。 Thomson Multimedia(フランス)とCoding Technologies(スウェーデン)が2001年に発表した。なおCoding Technologiesは2007年にドルビー・ラボラトリーズに買収された。 SBR (Spectral Band Replication) という技術を採用し、MP3の128kbpsとほぼ同等の音質を64kbpsで実現している。ちなみにMP3の半分のビットレートで同等の音質と謳ったのはWindows Media Audioの方が先である。 音声データは従来のMP3とSBRの情報を格納した部分に分かれており、従来のMP3対応ハードウェア・ソフトウェアでも低音質ではあるが再生可能である。mp3PRO非対応デバイスではサンプリング周波数が半分になる。同様の技術は後に策定されたHE-AACにも採用された。コンテナフォーマット・拡張子はMP3と全く同一である。 ISO標準であるMPEG-4 AACよりもライセンス料が高く、音質面では高域の伸びを重視し原音再生の正確性を欠いているという声もある。mp3の音質に特に不満のないユーザーが多く、記憶デバイスの大容量化で低ビットレートの需要が少ないこともあってか、ほとんど普及することはなかった。 Nero Burning ROMやCowonのjetAudio、かつてのMUSICMATCH MP3 Jukeboxが対応しているほか、開発元からサンプルエンコーダ/デコーダとWinamp用の再生プラグインが配布されている程度で、対応ソフトウェアは非常に少ない。トムソン傘下のRCAなどから対応ハードウェアもいくつか発売された。.

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MPEG-1

MPEG-1 (エムペグワン)は、ISO/IEC JTC 1のMoving Picture Experts Group(MPEG)によって作られた標準動画規格の一つ。 正式名称:Coding of moving pictures and associated audio for digital storage media at up to about 1.5 Mbit/s コンパクトディスク(CD)に1時間程度の動画を記録する事を目標にNTTとアスキーに由って。ビデオCDなどで利用されている。単にMPEG動画というと、MPEG-1で圧縮されたものを指す場合が多い。 ビデオとオーディオ、両者を併せたシステムについて規格化されている。.

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MPEG-2

MPEG-2(エムペグツー、H.222/H.262, ISO/IEC 13818)は1995年7月にISO/IEC JTC 1のMoving Picture Experts Groupによって決められた標準規格。正式名称はGeneric coding of moving pictures and associated audio information.

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MPEG-4

MPEG-4(エムペグフォー、ISO/IEC 14496)は、動画・音声全般をデジタルデータとして扱うための規格のことである。MPEG-1やMPEG-2と同様、システム、ビジュアル(MPEG-1/-2ではビデオと呼ぶ)、オーディオ、ファイルフォーマットの各技術から構成される。しかしながら、一般的には「MPEG-4」と呼ぶ場合、動画の符号化方式を記述したビジュアル部分だけを指すことが多い。 規格が広範なことが「MPEG-4とは何か」という説明を難しくさせている上に、ビジュアル、あるいはファイルフォーマットの一部の規格を利用したものも単に「MPEG-4です」と説明されることが多く、使われ方、意味のとられ方が混乱している用語でもある。 なお、規格化を行っているMoving Picture Experts GroupではMPEG-4を最後の動画/音声符号化の規格とする意向であり、現在では3次元コンピュータグラフィクスや音声合成などを含む大変広範な規格になっている。MPEG技術は、各技術毎にパート(Part)と呼ばれる規格が作成され、技術が採用/規格化されるたびにパートが増える。2003年にH.264がMPEG-4 Part 10 Advanced Video Codingとして規格化されるなど、現在もなお追加・拡張が継続されている規格である。.

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MPEG-4 ALS

MPEG-4 ALS (MPEG-4 Audio Lossless Coding) はMPEG-4オーディオ (MPEG-4 Part 3) の一部として規格化されたロスレス圧縮方式で、スタジオ編集などでも使える高音質のマルチチャネルオーディオ信号を扱うことができる。 MPEG-4 ALSは、インターネットでの音楽配信、携帯ミュージックプレーヤ、音楽アーカイブシステムやスタジオ編集などさまざまな用途への応用が考えられており、FFmpegなどさまざまなソフトウェアでサポートされている。.

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Multipurpose Internet Mail Extensions

Multipurpose Internet Mail Extension(多目的インターネットメール拡張)は、規格上US-ASCIIのテキストしか使用できないインターネットの電子メールでさまざまなフォーマット(書式)を扱えるようにする規格である。通常はMIME(マイム)と略される。RFC 2045、RFC 2046、RFC 2047、RFC 4288、RFC 4289、RFC 2049 で規定されている。.

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Musepack

Musepack(ミューズパック)は、オープンソースで開発されている音声圧縮フォーマットの一つ。 元々はMPEGPlus、MP+という呼称だった。可変ビットレートに特化した非可逆圧縮のフォーマットである。MPEG-1 Layer-IIをベースに独自に発展した。 MP3に比べて音質が良いという評価があり、フリーの圧縮・再生ソフトウェアでは数多く採用されている。MPEG技術をベースとした出自から特許面での懸念があったが、Stream Version 7以降では特許に抵触するコードは問題が発生しないように書き直されていると開発者がコメントしている。しかし同時に、それでも特許面での懸念が完全に払拭されているわけではないともコメントがある。 FFT等の処理にSIMDを使用した最適化が施されており、少し前までは音質と処理速度のバランスが取れたフォーマットとして期待されていたが、更新が滞っている間に他のフォーマットが高音質、高速化したためその優位性が薄れ、利用者は減少傾向にあった。しかし、2009年3月に漸くMatroskaにも格納可能なStream Version 8がリリースされ、再び注目が集まりつつある。.

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Portable Network Graphics

Portable Network Graphics(ポータブル・ネットワーク・グラフィックス、PNG)はコンピュータでビットマップ画像を扱うファイルフォーマットである。圧縮アルゴリズムとしてDeflateを採用している、圧縮による画質の劣化のない可逆圧縮の画像ファイルフォーマットである。 1996年に登場し、可逆圧縮の画像フォーマットとして既に普及していたGIFに対しネットワーク経由での使用を想定した機能や透過処理など、多くの機能をサポートした。ウェブブラウザやグラフィックソフトでのサポートも進み、インターネットを中心に普及した。 英語でと発音されることから、「ピング」や「ピン」と多く読まれる。.

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QuickDraw Picture

QuickDraw Picture(PICT(ピクト))は、アップルによる画像描画ルーチン「QuickDraw」の標準的な画像ファイルフォーマット。ラスターイメージの他に、動画やベクターイメージを表現したりすることも可能である。 その内部はQuickDrawが解読していく命令と実際の画像からなる。基本的に、ベクターイメージや画像の付加情報は命令で構成され、ラスターイメージは各ピクセルの情報がそのまま保存されている。また、ビットマップ(ラスターイメージ)は連長圧縮(PackBits)法で、QuickTimeがあればJPEGやPNGなどにより圧縮されることもある。QuickDrawへの命令を含むため、PICTはメタファイルの一種でもある。 Appleの定めにより、画像を扱うほとんどすべてのアプリケーションはこのファイルフォーマットをサポートしている。また、フォーマットは公開されているため、MacでPICTを扱えるようにするのは容易である。ただし、QuickDrawの描画命令を埋め込んだ形式は、QuickDrawがなければ扱えるようにすることは難しい。ただ、QuickDrawの描画命令も公開されているので、ビットマップ(ラスターイメージ)を開くだけなら簡単なはずである。しかしながら、PICTに関するドキュメントは少なく、Windowsでは対応していないアプリケーションがほとんど。優秀なアプリケーションならQuickTimeにデータを送って描画してもらい、その結果を受け取って表示してくれるものはある。すなわち、QuickDrawがなくてもQuickTimeで表示することは可能である。.

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QuickTime

QuickTime(クイックタイム)は、アップルが開発するマルチメディア技術である。音楽、動画、画像、テキストデータなどを取り扱うことができる。 なお、Mac OS X v10.6に搭載されているQuickTime XはiOSのマルチメディア技術をベースに作られたもので、従来のQuickTimeとは基本的に別物のシステムである。詳細はQuickTime Xを参照。.

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RealAudio

RealAudio(リアルオーディオ)は米リアルネットワークス社が開発したプロプライエタリなオーディオフォーマット。複数のコーデックを使い分けることで、ダイヤルアップ接続などの低速通信から、音楽向け高品質用途まで幅広く対応する。最新のバージョンは、RealAudio10。.

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RealVideo

RealVideo (リアルビデオ)は米リアルネットワークス社が開発したビデオフォーマット、あるいはビデオコーデック。最新版は2013年現在、バージョン10。 RealVideoファイルの拡張子は、.rm、.rmvb または.ram。.

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RMP4

RMP4(アールエムピーフォー)は、米シグマデザインズ社(ハードウェアデコーダの製造などで有名な会社)が開発した、無償配布されているMPEG-4系のビデオコーデックである。正式名称はREALmagic MPEG-4 Video Codec。 現地時間で2002年6月26日に同社のサイトで無償公開され、ISO MPEG-4(Advanced Simple Profile Level 5)準拠と発表している。 後日オープンソースのXvidコミュニティーからソースコードの盗用を指摘され、同社の調査結果盗用が発覚した。これによりXvidの使用条件であるGNU GPLライセンスに基づき、RMP4のソースコードが公開されることになった。.

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SBR

SBR.

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Snow (コーデック)

Snow(スノー)は、Michael Niedermayerが開発している実験的なビデオコーデックであり、その成果はFFmpegパッケージにマージされている。 Snowは離散ウェーブレット変換やレンジコーダー、OBMC(Overlapped Block Motion Compensation)などの比較的新しい符号化方式を用いる。変換時にフレームをブロック単位に分割する必要がない離散ウェーブレット変換と、マクロブロックを重ね合わせて動き補償するOBMCによって、ブロックノイズとは無縁の圧縮を可能にしている。 また、ウェーブレット変換は原理的に離散コサイン変換に比べてモスキートノイズが発生しにくいという特徴もあり、この点で既存のビデオコーデックと比較して、視覚上の画質は向上しているとされる。エントロピー符号に用いられるレンジコーダーも算術符号に比べて圧縮率では僅かに劣るが、より低い演算負荷が期待できる。 欠点として、エンコードおよびデコード負荷は既存のコーデックを大きく上回ることが挙げられる。また、開発中のため、これから先に仕様が変わる可能性も否定できず、実験目的以外の使用が実質できない。.

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Speex

Speex(スピークス) は、VoIPアプリケーションやポッドキャストで使われるフリーな音声圧縮コーデックである。Speex は、特許によるいかなる制限もなく、三条項BSDライセンスでライセンスされている。Oggコンテナフォーマットと共に使ったり、直接 UDP/RTP 上で転送する形で使う事もできる。 Speex は、汎用的な音声圧縮プロジェクトであった Vorbis を補完するものとされていた。 Speex は非可逆圧縮であり、圧縮によって音質が損なわれ、元の音質に戻すことはできない。 開発元のXiph.OrgはSpeexを廃止しており、新しいコーデックであるOpusがすべての面でSpeexを上回るとして、後継として推奨している。.

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Tagged Image File Format

TIFF (ティフ、Tagged Image File Format)は、ビットマップ画像の符号化形式の一種である。タグと呼ばれる識別子を使うことによって、様々な形式のビットマップ画像を柔軟に表現できる。拡張子は tif もしくは tiff。.

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TAK

TAK(ティーエーケー、Tom's lossless Audio Kompressor)はフリーウェアの可逆圧縮音声ファイルフォーマット及びコンプレッサーである。.

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Theora

Theora (セオラ、シオラ) は、オープンな非可逆の動画圧縮ファイルフォーマット、または、そのコーデックである。オープンな音声ファイルフォーマットである Vorbis の開発元として知られる Xiph.org がVP3を基にして開発した。.

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TTA

TTA (ティーティーエー、The True Audio) はフリー(GPL)のリアルタイム可逆圧縮オーディオエンコーダー/デコーダーである。可逆圧縮であるため音声の劣化がない。「ハードウェアサポートの容易さ」を目標に、開発が進められている。 デコード速度と再生時のハードウェア負荷でFLACに劣り、圧縮率でMonkey's Audioに劣る。エンコード速度と圧縮率のバランスに優れるが、最近の利用率では、より高レベルでデコードとエンコードの能力向上を果たしたTAKに押されつつある。 Matroskaコンテナ(.mkvや.mka)も対応している。.

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TwinVQ

TwinVQ (Transform-domain Weighted Interleave Vector Quantization) はNTTヒューマンインターフェース研究所(現サイバースペース研究所)が開発した音声符号化技術。PCM音声を、約1/18のデータサイズまで圧縮することができる。 64 kbpsであった当時のISDN(INSネット64)での音声配信を容易にするための技術として開発された。MP3で行われていた情報の再配分に加え、情報をパターンになったブロックに分け、事前に用意された標準パターンと置き換える手法などを採用した。 MP3より少ないビットレートで可聴帯域の周波数を記録することができ、64 kbps以下であればMP3より優秀である。NTTは80 kbpsで128 kbpsのMP3に匹敵する音質であると公称していた。ただし低ビットレート域での音質は比較的良いものの、それ以外のビットレート域ではあまり評価は高くない。 一部が変更された上でMPEG-4 General Audioの一つ(他にはAACがある)として採用された。また、音楽配信方式の1つであるSolidAudioや、SoundVQ(ヤマハ)、Metasound (Voxware) にも採用されている。FFmpegがDemuxやデコードに対応しているため、VLCなどの多くのプレーヤで再生することができる。.

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Uniform Resource Locator

Uniform Resource Locator(ユニフォーム リソース ロケータ、URL)または、統一資源位置指定子(とういつしげんいちしていし)とは、インターネット上のリソース(資源)を特定するための形式的な記号の並び。WWWをはじめとするインターネットアプリケーションにおいて提供されるリソースを、主にその所在を表記することで特定する。なお、ここでいう、「リソース」とは、(主にインターネット上の)データやサービスを指し、例えばウェブページの保存場所や電子メールの宛先といったものがそうである。 ティム・バーナーズ=リーが1991年に発表した論文でUniversal Resource Locatorと命名し、初期はその名が使われたが、現在の正式名称は、「Uniform Resource Locator」である。 URLを含む一般概念としてURIがある。 URLはリソースの場所を特定する「住所」のようなものだと例えられることがある。また、日本ではURLのことを「アドレス」と呼ぶことがあるが、これは、MACアドレスやIPアドレスなどと紛らわしく、技術用語としては、好まれてはいない。.

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VC-1

VC-1(ブイシーワン)は、マイクロソフトが開発した動画像圧縮方式であるWindows Media Video 9を規格化したものである。 規格化にあたり、MPEGなどと同様に、復号処理、すなわちデコーダの設計に関する規格として標準化されており、符号化処理、すなわちエンコーダの設計に関しては言及しない。なお、Windows Media Videoの場合はWindows Media PlayerやWindows Mediaエンコーダ等で利用するコーデック全般を指す。.

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Vorbis

Vorbis(ヴォルビス、ヴォービス)は、Xiph.orgが開発したフリーの音声ファイルフォーマット。.

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VP3

On2 TrueMotion VP3(オーエヌツーブイピースリー)は米国On2 Technologiesが開発したビデオコーデック。 2001年にVP3.2 Open Source Licenseのもとでオープンソース化され、2002年のOn2とXiph.Orgの合意により、VP3をもとに後継コーデックのTheoraを開発することが決定された。.

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VP6

On2 TrueMotion VP6(トゥルーモーション ブイピーシックス)は米国が開発したビデオコーデック。 Macromedia Flash 8でFlash Videoのコーデックの一つとして新たに採用されている。なお、実際にFlash内に組み込むにはFlash Professional 8またはFlex 2以降が必要になる。また、中国独自のDVD代替規格であるEVD (Enhanced Versatile Disk) の動画フォーマットとしても採用されている。 MPEG-4の技術を基礎にして作られたVP3、VP4、VP5の後継とされており、すべての性能がVP5よりも向上しているとしている。 圧縮率はMPEG-4のサブセットとして出て間もなかったH.264/MPEG-4 AVCを凌駕し、同様に高画質でありながら低スペックで再生可能とするWindows Media Video 9/VC-1よりも絶対的に高いとしている。 また、フルHDTVクラス(1920×1080ピクセル)の動画を2.5GHz程度のCPUでデコードできるという、デコードの速さも売りである。.

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VP7

TrueMotion VP7(トゥルーモーション ブイピーセブン)は米国On2テクノロジー社が開発したビデオコーデック。.

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VP8

VP8(ブイピーエイト)はGoogleに買収されたOn2テクノロジー社が開発した、ビデオコーデックの一つである。.

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VP9

VP9 は Google が開発しているオープンでロイヤリティフリーな動画圧縮コーデック。VP9 は VP8 の後継。コンテナとしては WebM などを使う。 2011年第3四半期に、VP9の開発が始まった。VP9 の開発の目標の一つは、同一画質で VP8 の半分のビットレートにすることであった。もう一つの目標は、H.265 よりも効率の良いコーデックにすることであった。.

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WavPack

WavPackは、David Bryant が開発したフリーかつオープンソースの可逆音声圧縮コーデックである。.

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WebM

WebM(ウェブエム)は、Googleが開発しているオープンでロイヤリティフリーな動画のコンテナフォーマット。従来のそうした映像コーデックTheoraに代わって、YouTubeに用いられるために特に映像コーデックのVP9は改良されてきた。その後続のVP10はAOMedia Video 1 (AV1) へと統合された。 ウェブに親和的なオープンなフォーマットであると共に、軽量さと高品質を両立することを目標としている。姉妹プロジェクトとして技術を応用した静止画フォーマットのWebPも開発されている。.

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WebP

WebP(ウェッピー)は、米Googleが開発しているオープンな静止画フォーマット。ファイルの拡張子は.webp」。.

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Windows bitmap

BMP(ビーエムピー、Microsoft Windows Bitmap Image)またはDIB(ディーアイビー、Device Independent Bitmap、デバイス独立ビットマップ)は、マイクロソフトとIBMがWindowsとOS/2にわかれる前のOSを共同で開発していた頃に作られた画像ファイル形式。圧縮の方法についても定義されているが、Windowsが標準では無圧縮のファイルを生成するため、他のアプリケーションにおいても無指定時は、圧縮はされていない場合が多い。 ファイル形式の細部の変更が何度か行われており、その結果としてWindowsとOS/2で多少ファイル形式が異なることがある。 機械独立のファイル形式として設計されたため、実際に存在する画像表示装置や、印刷装置が、画像を上方から処理するものがほぼ全てであるにもかかわらず、幾何学的なX軸、Y軸方向に座標を指定する形式となっている。その結果、画像を下から上に向かって記録している (Bottom up) のが特徴であるが、後に高さに負の値を指定することでその他大多数の画像ファイル形式と同じように画像を上から下へ向かって記録する (Top down) こともできるようになった。しかし互換性の面からProgramming Windowsではトップダウン形式のビットマップの作成を推奨していない。 なお、ビットマップという呼称は画像データの表現方式のひとつであり、本項で述べているマイクロソフト独自のファイル形式を必ずしも指すわけではない。.

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Windows Media Audio

Windows Media Audio(ウィンドウズ メディア オーディオ、WMA)はマイクロソフトが Windows Media の中核を成す物として開発した音声コーデックの一つ。拡張子は wma 。通常 ASF 格納形式を使用する。 元となる Windows Media Audio(WMA Std)の他に、圧縮アルゴリズムを一新し、多チャンネル高解像度に対応した Windows Media Audio Professional(WMA Pro)、可逆圧縮の Windows Media Audio Lossless(WMA Lossless)、音声コンテンツ向けのWindows Media Audio Voice(WMA Voice)がある。これらは各々の仕様が異なるため WMA Std のみ対応の機器では再生できない。.

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Windows Media Player

Windows Media Player(ウィンドウズ・メディア・プレーヤー、略称WMP)は、マイクロソフトが開発しているメディアプレーヤーである。.

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Windows Media Video

Windows Media Video(ウィンドウズ・メディア・ビデオ、略称WMV)は、マイクロソフトがWindows Media Formatの中核をなすものとして開発したビデオコーデック。オーディオコーデックとしてWindows Media Audio(WMA)があり、一般にはWMVとWMAの組み合わせが用いられる。.

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X264

x264(エックスニーロクヨン)は、動画をH.264 (MPEG-4 AVC) ビデオストリームへエンコードするためのプログラムである。GPLライセンスの下でリリースされている。 x264にはコマンドラインプログラムの通称x264cliとライブラリのlibx264が含まれている。コマンドラインプログラムはコンパイルオプションによってはFFmpegを利用したデコードに対応している。また、libx264を利用した多数のフロントエンドやプラグインなどが存在する(VLC・HandBrake・FFmpeg・ffdshow・Windows VFW向けのx264vfw・x264guiなど)。.

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Xiph.Org Foundation

Xiph.Org Foundation(ザイフォドットオルグ ファンデーション、ザイフォ財団) は、501(c)(3) に基づく非営利団体で、フリーなマルチメディアフォーマットを策定しツールを開発することを目的としている。 中心となっているのはOggコンテナ系のフォーマットで、特にVorbisで成功を収めた。Vorbis はオープンかつパテントフリーな音声フォーマットおよびコーデックで、特許で保護されているMP3やAACに対抗するために設計された。その後、オープンかつパテントフリーなビデオフォーマットおよびコーデックであるTheoraを設計した。こちらは特許で保護されているMPEG-4、RealVideo、Windows Media Videoへの対抗として設計された。 自前での開発に加え、Xiph.Org は既存の相補的フリーソフトウェアプロジェクト群を保護下に置いている。各プロジェクトにはそれぞれ独立した開発者たちがいる。例えば、会話用音声コーデックのSpeex、可逆音声コーデックのFLACなどがある。 Xiph.Org Foundation はOggコンテナフォーマットを作ったクリストファー・モントゴメリーが創設した。"Xiph" という名称はソードテールの学名 Xiphophorus hellerii が由来であり、この団体の元になった会社が Xiphophorus と名乗っていたためである 。 Xiph.Org によるプロジェクト群はフリーソフトウェア財団から高優先度のフリーソフトウェアプロジェクトに指定されていた。.

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XVD

XVD(エックス・ブイ・ディー、eXtended-play Video Disc)とは米国DigitalStream社(現XVD Corporation)が開発したテクノロジである。コンテナのVGM、動画コーデックのVGM Video (VT2k) と音声コーデックのVGM Audio (Muzip4) が含まれる。.

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Xvid

Xvid(エックスブイアイディー、エックスビド)はオープンソースで開発されているフリーのビデオコーデック。MPEG-4 ASP (Advanced Simple Profile)に準拠している。 2006年10月まではXviDという名称でリリースされた。.

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暗号

暗号とは、セキュア通信の手法の種類で、第三者が通信文を見ても特別な知識なしでは読めないように変換する、というような手法をおおまかには指す。いわゆる「通信」(telecommunications)に限らず、記録媒体への保存などにも適用できる。.

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携帯電話

折りたたみ式の携帯電話 スライド式の携帯電話 携帯電話(けいたいでんわ、mobile phone)は、有線電話系通信事業者による電話機を携帯する形の移動体通信システム、電気通信役務。端末を携帯あるいはケータイと略称することがある。 有線通信の通信線路(電話線等)に接続する基地局・端末の間で電波による無線通信を利用する。無線電話(無線機、トランシーバー)とは異なる。マルチチャネルアクセス無線技術の一種でもある。.

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1980年代

1980年代(せんきゅうひゃくはちじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1980年から1989年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1980年代について記載する。.

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1990年代

1990年代(せんきゅうひゃくきゅうじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1990年から1999年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1990年代について記載する。.

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3次元コンピュータグラフィックス

3次元コンピュータグラフィックス(さんじげんコンピュータグラフィックス、Three-dimensional computer graphics, 3DCG)は、コンピュータの演算によって3次元空間内の仮想的な立体物を2次元である平面上の情報に変換することで奥行き感(立体感)のある画像を作る手法である。20世紀末からのコンピュータ技術の急速な発達と性能向上によって、従来は大企業や大きな研究所でしか得られなかった精細で高品質の3次元画像が、21世紀初頭現在ではPCやゲーム機で得られるようになっている。 毎年夏にアメリカ合衆国で開催されるCGの祭典「SIGGRAPH」(シーグラフ)にて、世界中の多くの研究者により最新のCGの論文が発表され、技術更新がなされている。.

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