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コンファインド効果

索引 コンファインド効果

ンファインド効果(コンファインドこうか)は、コンクリートを軸圧縮する際、これを帯鉄筋(螺旋鉄筋)や鋼管で囲むことにより耐力や靱性が向上する現象である。拘束効果とも呼ばれる。 confinedは「閉じ込められた」という意味であり、コンファインド効果を期待できる帯鉄筋や鋼管に囲まれたコアコンクリートはコンファインド・コンクリートと呼ばれる。 コンクリートに軸圧縮力が作用し内部の微細ひび割れが進展すると、コンクリートの体積は膨張する。螺旋鉄筋柱やCFT柱に軸圧縮力が作用すると、内部のコンクリートの膨張(すなわち微細ひび割れの進展)を妨げるような拘束力が作用するため、無拘束のコンクリートに比べて耐力が上昇する。.

6 関係: 効果の一覧コンクリートコンクリート充填鋼管構造靱性鉄筋コンクリート構造耐力

効果の一覧

効果の一覧(こうかのいちらん)は、固有名として使われる効果を示す。学問上の効果、社会一般で言われる効果を含む。効果の名称の後ろの注記は分野を示す。但し、特殊効果、視覚効果は除く。.

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コンクリート

ンクリートブロック コンクリート(、混凝土)は、砂、砂利、水などをセメントで凝固させた硬化物で建築土木工事の材料として多く利用される。セメントを水で溶いて混ぜただけのものをセメントペースト、これに細骨材の砂を練混ぜたものをモルタルと呼び区別する。.

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コンクリート充填鋼管構造

ンクリート充填鋼管構造(コンクリートじゅうてんこうかんこうぞう・CFT; Concrete Filled Steel Tube)は、鋼管の内部にコンクリートを充填した構造で、主に柱として使用される。.

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靱性

靱性(じんせい、toughness)とは、物質の脆性破壊に対する抵抗の程度、あるいはき裂による強度低下に対する抵抗の程度のことで、端的には破壊に対する感受性や抵抗を意味する。材料の粘り強さとも言い換えられる。 「靱」の文字が常用漢字に含まれていないことからじん性という表記や、「靱」の異体字を使用した靭性という表記もある。 本記事では学術用語集に準じて「靱性」の表記で統一する。.

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鉄筋コンクリート構造

鉄筋コンクリート構造(てっきんコンクリートこうぞう)とは、鉄筋コンクリートを用いた建築の構造もしくは工法。英語のReinforced-Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字からRC構造またはRC造と略される。ジョゼフ・モニエが発明し、パリの再開発に貢献した。20世紀に世界で実用化された。日本では関東大震災の経験から広く使用されるようになった。 大別して、柱と梁で構成するラーメン構造と、壁面と床版など平面的な構造材で構成する壁式構造の二つがある。実務上は低層建物の場合、これらを組み合わせた壁式ラーメン構造である事も多い。以前は高層ビルといえば、鉄骨鉄筋コンクリート造であったが、技術の進化により高強度コンクリートを使用した、純粋な鉄筋コンクリート構造での高層ビルも多い。.

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耐力

耐力(たいりょく、proof stress, offset yield strength)とは、その材料が耐えうる力のこと。耐力の値を超えたとき、その材料は塑性変形をはじめる。 材料試験の用語では、明確な降伏点をもたない材料で、ある一定の塑性ひずみを生じる応力をたとえば0.2%耐力などとして、材料の特性を比較するのに用いる。.

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