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コルテノール級フリゲート

索引 コルテノール級フリゲート

ルテノール級フリゲート()は、オランダ海軍のフリゲートの艦級。標準フリゲート(S型フリゲート)とも称される。.

89 関係: 主砲三相交流復原性北大西洋条約機構ペナント・ナンバーノットチリ海軍ハープーン (ミサイル)ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲートリアンダー級フリゲートレーダーロールス・ロイス オリンパスロールス・ロイス タインボフォース 40mm機関砲ボイラートロンプ級フリゲートトン数ブレーメン級フリゲートパフラヴィー朝ディーゼルエンジンデコイ (兵器)フランス海軍フリースラント級駆逐艦フリゲートファランクス (火器)フィンスタビライザーホラント級哨戒艦ホラント級駆逐艦アラブ首長国連邦アグスタウェストランド リンクスイラン革命イギリス海軍エバポレーターエリ級フリゲートオランダ海軍オート・メラーラオート・メラーラ 76 mm 砲ガスタービンエンジンギリシャ海軍ゴールキーパー (火器)シースパロー (ミサイル)システム艦ジョルジュ・レイグ級駆逐艦ジェーン海軍年鑑スクリュープロペラソナーターター・システムC4IシステムCIWSCODOG...COGOG発電機駆逐艦航続距離防空艦艦対艦ミサイル艦載機電子戦電子戦支援電子攻撃電源LバンドLW (レーダー)Mk 29 (ミサイル発射機)Mk 32 短魚雷発射管Mk 36 SRBOCMk.74 ミサイル射撃指揮装置RAM (ミサイル)SEMT ピルスティクSEWACOSMART-SSQS-505STIR/STINGWM-20XバンドZW (レーダー)排水量捜索中追尾格納庫減速機戦術データ・リンク戦術情報処理装置戦術曳航ソナー海里1950年代1960年代21型フリゲート22型フリゲート3次元レーダー インデックスを展開 (39 もっと) »

主砲

主砲(しゅほう 英:Main gun)とは、戦闘艦艇・戦車で最も強力な砲(大砲)のことである。 主砲から発射する砲弾の事を主砲弾と呼ぶ。また、野球において強打者のことを主砲と呼ぶこともある。.

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三相交流

三相交流の波形 三相交流(さんそうこうりゅう)は、電流または電圧の位相を互いにずらした3系統の単相交流を組み合わせた交流である。多相システムの一種で電力系統において世界で最も普及した送電方法である。同様に大型の電動機や他の大型の負荷でも使用される。電動機への応用にはドイツの電機メーカーAEG が最も寄与した。 三相システムは単相交流や二相交流よりも同じ電圧で送電する場合、電導体の使用量が少なくて済むので経済的である。 三相システムはGalileo Ferraris、Mikhail Dolivo-Dobrovolsky、Jonas Wenströmとニコラ・テスラ達によって1880年代末に発明された。.

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復原性

復原性(ふくげんせい)とは、ヨットをはじめとする船舶において、波や風の力、旋回時の遠心力で船体が傾けられた際に、どの程度の角度まで転覆せずに持ちこたえ、外部からの応力が減じた際にもとの姿勢に復元出来るかを示す言葉。復原力とも言う。ちなみに「復元」ではなく「復原」と表記する。 復原性が高いほど、激しく傾いた状態からでも元の姿勢に戻れるバランスを持っていると言える。外洋ヨットなどでは、復原力が180度を越えるものさえ存在する。つまり、完全に転覆して上下が逆さまにひっくり返った状態からでも、外部の力に頼る事無く、自然に元の姿勢に戻れるバランスを持っているという事になるが、ヨットの場合は、セーリング時に横滑りを防ぐためのセンターボードが船底につけてあり、その下部に重いバラスト(錘)を入れる事で、復原力を生み出させる事が出来るために、このような構造を実現する事が可能になっている。 船底から水中にぶら下がったセンターボードなどを持たない普通の船舶では、ここまで極端な復原力を持たせる事は難しい。 基本的には、船体の重心の高さと、浮力の中心(浮心)との位置関係によって復原力は変化する。船体が傾くと、水中に没している部分(つまり、その時点での浮力を生み出している部分)の形状や容積が変化するので、自然と浮力の中心である浮心の位置も移動する。移動した浮心から鉛直方向に伸ばした線と、初期状態の浮心と重心とを結んだ垂線とが交わる位置を「メタセンター」と呼び、重心点からメタセンターまでの距離を「メタセンター高さ」と呼んで、この数値が復原力を示す一つの目安となっている。傾きが極端でなければメタセンターの位置は一定だと見なせるので、重心がメタセンターより下にあるほど復原力が高いとも考える事が出来る。 復原性を向上させる手段としてバルジの装着がある、バルジがあると船体が傾いたときに水没している部分の容積が大きくなり重心点からメタセンターまでの距離が長くなるため復原性が向上する。もう一つは船底にバラストを搭載して重心を下げることだが、これは排水量と水の抵抗が増大して安定性と引き替えに速度低下や燃費の悪化などのマイナス要因が多い。 メタセンターと重心の距離が離れていると復原力は強くなるが左右に傾斜しやすい船体を強い復原力でふり戻す構造になるため、左右に激しく揺れるようになり安定性は損なわれる。 友鶴事件で転覆した軍艦は重心の上昇に対処するために船体の断面形状を工夫してメタセンター高さを高くして復原力を確保しようとしたが、結果としてうまくいかなかった。 船が極端に傾いてメタセンター高さが減少するほど復原力は低下していく。メタセンター位置が重心よりも下に移動してメタセンター高さが負の値になった時には、もはや船体を復原させる力は働かず、加重はより船を傾かせる方向へと働く事になって、そのまま転覆する。.

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北大西洋条約機構

北大西洋条約機構(きたたいせいようじょうやくきこう)は、北大西洋条約に基づき、アメリカ合衆国を中心とした北アメリカ(=アメリカとカナダ)およびヨーロッパ諸国によって結成された軍事同盟である。前身はブリュッセル条約 (1948年)。 略称は頭字語が用いられ、英語圏では、North Atlantic Treaty Organization を略した NATO(ネイトー)と呼ばれ、日本やドイツ語圏では NATO(ナトー)、フランス語圏・スペイン語圏・ポルトガル語圏等では OTAN(オタン)と呼ばれる。.

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ペナント・ナンバー

代のイギリス海軍、イギリス連邦、ヨーロッパ諸国の軍艦には、識別のためにペナント・ナンバー(pennant number)が付されている。ペンダント(pendant)・ナンバーとも言う。ペナント・ナンバーという名称は、そもそも艦艇に所属小艦隊や艦種を表すペナント(旗)が与えられたことから来ている。たとえばイギリス海軍では赤い三角旗が水雷艇を、H(の信号旗)が水雷艇駆逐艦を表していた。これらのペナントに数字を加えることで、各艦を特定することができた。それゆえペナント・ナンバーは文字と数字の組み合わせになっている。数字の前に置かれる文字をflag superior(前置フラッグ)、数字の後に置かれる文字をflag inferior(後置フラッグ)と言う。ただし前置フラッグのないペナント・ナンバーもある。 アメリカの同種の体系については船体識別符号(Hull classification symbol)を参照。.

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ノット

ノット(knot, 記号 kn,kt)は速さの単位であり、1時間に1海里(1.852km)進む速さである。.

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チリ海軍

チリ国旗と共通である。 チリ海軍(西:Armada de Chile)はチリの海軍。.

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ハープーン (ミサイル)

ハープーン(Harpoon)は、アメリカ合衆国のマクドネル・ダグラス社が開発した対艦ミサイル。アメリカや日本など30ヶ国以上が採用しており、西側諸国ではフランスのエグゾセと市場を二分するベストセラーとなっている。 アメリカ軍においては、艦対艦(SSM)型はRGM-84、潜水艦発射型(USM)はUGM-84、空対艦(ASM)型はAGM-84として制式化されている。愛称の“harpoon”は、捕鯨用の銛の意。.

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ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲート

ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲート(, )は、オランダ海軍が運用していたミサイル・フリゲート。先行するコルテノール級フリゲートをもとに、主砲や航空設備などとバーターでターター・システムを搭載した設計となっており、L級フリゲート(; 防空フリゲート)とも称される。現在ではオランダ海軍からは退役したが、チリ海軍に売却されて運用を継続している。.

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リアンダー級フリゲート

リアンダー級フリゲート(Leander -class frigate)は、イギリス海軍のフリゲートの艦級。12型フリゲートの系譜に属しており、12(I)型とも俗称されるが、公式のタイプナンバーは付与されていない。これは戦後のイギリス海軍としては唯一の例であった。.

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レーダー

レーダー用パラボラアンテナ(直径40m) レーダー(Radar)とは、電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することにより、対象物までの距離や方向を測る装置である。.

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ロールス・ロイス オリンパス

リンパス オリンパス(Olympus )はイギリスで開発された軸流圧縮式ターボジェットエンジンである。原型はブリストル航空エンジンで開発、生産された。オリンパスの名前の由来はブリストルでの伝統に則ってギリシャ神話から名づけられた。後にブリストル・シドレーに引き継がれ、最終的には ロールス・ロイスに引き継がれた。 原型はアブロ バルカン向けに開発されたものである。後にTSR-2計画で超音速能力を付与され、同計画が中止されるとコンコルド向けに用途を見出された。アメリカ合衆国のカーチス・ライト社ではJ67の名称で産業用および艦船用ガスタービンとしてライセンス生産されている。.

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ロールス・ロイス タイン

ドイツ空軍のトランザール C-160に搭載されているロールス・ロイス タイン RB.109 タインは、1950年代中期から後期にかけてロールス・ロイスにより開発された2軸式ターボプロップエンジン。 1955年4月に初運転され、第一回のテスト飛行は1956年にアブロ リンカーンの機首を改造して行われた。 「タイン」はガスタービンエンジンをイングランドの河川から名付けるロールス・ロイスの伝統に従いタイン川に由来するものである。.

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ボフォース 40mm機関砲

ボフォース 40mm機関砲(ボフォース40ミリきかんほう、Bofors 40mm/L60)は、1930年代初頭にスウェーデンのボフォース社が開発した対空機関砲。.

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ボイラー

ボイラー(boiler)は、燃料を燃焼させる燃焼室(火室)と、その燃焼で得た熱を水に伝えて水蒸気や温水(=湯)に換える熱交換装置を持つ、水蒸気や湯、及びそれらの形で熱を、発生する機器である。 日本工業規格(JIS)や学術用語集ではボイラと表記されるほか、汽缶(きかん、汽罐)、あるいは単に缶やカマともいう。主に工場、建築物等で利用される熱や水蒸気をつくることや、蒸気機関車等の動力源として、古くから利用されており、現在でも火力発電所などの発電設備ならびに大型船舶では、蒸気タービンと並んで主要な設備である。 原子力発電所は加熱源としてボイラを原子炉に置き換えたもの。一般にボイラとは燃料の燃焼熱を加熱源とするものを指す。原子炉はボイラと比べて特異な点が多く、別の専門分野として扱われている。 給湯や温水暖房などでの利用のみを目的とし、高圧蒸気を発生させない物を、特に無圧ボイラーと呼んで区別する場合がある。.

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トロンプ級フリゲート

トロンプ級フリゲート(, )は、オランダ海軍が運用していたフリゲートの艦級。実質的にはミサイル駆逐艦とされている。.

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トン数

トン数(トンすう、噸数)とは、船の大きさをトンを単位として表したものである。大別して容積によって表すものと重量によって表すものがある。 日本の計量法体系は「トン数」の語は用いず、「トン」を特殊な計量である「船舶の体積の計量」に限定して用いる体積の計量単位、と認めており、後述の国際総トン数を採用して1000/353m3と定義している。計量法は単位「トン」の記号は「T」と定めている。.

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ブレーメン級フリゲート

ブレーメン級フリゲート(Fregatte BREMEN-Klasse, Bremen-class frigate)は、西ドイツ海軍および統一ドイツ海軍(以後、ドイツ海軍)の汎用フリゲートの艦級。公称艦型は122型(90年代の改修以後は122A型)。海上自衛隊においては、はつゆき型護衛艦がカウンターパートに相当する。.

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パフラヴィー朝

パフラヴィー朝(パフラヴィーちょう、)は1925年から1979年までイランを統治した、イラン最後の王朝である。パフレヴィー朝、パーレビ朝、パーラヴィ朝とも呼ばれる。.

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ディーゼルエンジン

ハ183系)用の高速ディーゼルエンジンの一例。DML30HSI形ディーゼルエンジン水平対向12気筒排気量30L(440PS/1,600rpm) 4サイクル・ディーゼルエンジンの動作 ディーゼルエンジン (英:Diesel engine) は、ディーゼル機関とも呼ばれる内燃機関であり、ドイツの技術者ルドルフ・ディーゼルが発明した往復ピストンエンジン(レシプロエンジン)である。1892年に発明され、1893年2月23日に特許を取得した。 ディーゼルエンジンは点火方法が圧縮着火である「圧縮着火機関」に分類され、ピストンによって圧縮加熱した空気に液体燃料を噴射することで着火させる。液体燃料は発火点を超えた圧縮空気内に噴射されるため自己発火する。 単体の熱機関で最も効率に優れる種類のエンジンであり、また軽油・重油などの石油系の他にも、発火点が225℃程度の液体燃料であればスクワレン、エステル系など広範囲に使用可能である。汎用性が高く、小型高速機関から巨大な船舶用低速機関までさまざまなバリエーションが存在する。 エンジン名称は発明者にちなむ。日本語表記では一般的な「ディーゼル」のほか、かつては「ヂーゼル」「ジーゼル」「デイゼル」とも表記された。日本の自動車整備士国家試験では現在でもジーゼルエンジンと表記している。.

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デコイ (兵器)

デコイ(、Military dummy、囮とも)は、敵を欺瞞して本物の目標と誤認させる目的で展開する装備の総称。電磁波を対象としたものは、電子対抗手段(ECM)の一種に分類される。.

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フランス海軍

フランス海軍(フランスかいぐん、Marine nationale、MN)はフランスが保有する海軍。 第二次世界大戦での教訓から独自の軍事体制を維持しており、戦略核や空母などを保持している。また、海外に植民地があることから、小型の艦艇を警備用として太平洋・インド洋・カリブ海などの海外領土に展開している。海軍司令部はパリの総司令部、ブレストの大西洋艦隊司令部、トゥーロンの地中海艦隊司令部及びシェルブールの英仏海峡小艦隊司令部が存在する。.

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フリースラント級駆逐艦

フリースラント級駆逐艦(Friesland klasse Onderzeebootjager)は、オランダ海軍の駆逐艦の艦級。計画名は47B型(後期建造艦6隻については49型とする説もある)。.

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フリゲート

帆走するフリゲート フリゲート(Frigate)は、軍艦の艦種の一つ。時代により様々な任務や大きさの軍艦に対して使用された名称である。フリゲイトとも表記される。 日本では、"Destroyer"は「駆逐艦」、"Cruiser"は「巡洋艦」、"Battleship"は「戦艦」などと日本語訳されたが、フリゲートに関してはそのままカタカナ語として用いられている。語尾に「艦」を付加して「フリゲート艦」と呼ばれることもあるが、「フリゲート」のみで一つの艦種を表すので、特に「艦」は付けなくてもよい。なお漢字文化圏では、「駆逐艦」「巡洋艦」については日本での訳語がおおむね踏襲されているが、「フリゲート」については「護衛艦」(, )あるいは「巡防艦」と訳されることが多い。.

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ファランクス (火器)

ファランクス(Phalanx)は、アメリカ合衆国のレイセオン・システムズ社製、艦艇用近接防御火器システム(CIWS)であり、Mk.15の名称が付けられているThomas, Vincent C. The Almanac of Seapower 1987 Navy League of the United States (1987) ISBN 0-9610724-8-2 p.191。6砲身のゼネラル・エレクトリック社製20mm ガトリング砲 M61 バルカンを用い、捜索・追跡レーダーと火器管制システムを一体化した完全自動の防空システムである。対艦ミサイルからの防御を主目的とする。 名称は、古代ギリシアで用いられた重装歩兵の密集陣形「ファランクス」に由来する。 また、非公式な愛称としてアメリカ海軍では「R2-D2」とも呼ばれる。(形状が似ているため).

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フィンスタビライザー

フィンスタビライザー(Fin Stabilizer)は船の航行時の揺れ(ローリング)を抑える減揺装置の一種である。 船底近くの両舷に魚のひれ(Fin)のような金属板が突き出しており、船の揺れに対応して航行時の水流に対する角度が自動的に調整され、この時生じる揚力によって揺れを最小限に抑えるよう働く。船体に沿って流れる水流を利用しているため、船速が早ければ効果は強く、遅ければ弱く現れ、船が停止すれば全く効果を失う。 20世紀末から多くの船では、狭い水路や接岸時、揺れのない時には、フィンが根元で折れ曲がり船体内に格納出来るようになっている。 軍艦や客船・カーフェリーなど多くの船で使われている。フィン・スタビライザーは、三菱造船(現三菱重工業)の元良信太郎博士が発明し、1923年に対馬商船「睦丸」に世界で最初に取り付けられた。しかし、制御技術の未熟だった当時では十分な効果を発揮することが出来ず、特許はイギリス企業に売却され、第二次世界大戦ではイギリスやアメリカの駆逐艦が装備していたのに日本の軍艦には装備されなかったという八木・宇田アンテナと同じ状態に陥っており、戦後になって海外から技術の逆導入という形で日本の造船業界に入ってきた。 船の揺れはその原因となる波が単純な正弦波ばかりではないため予測は難しく、フィン・スタビライザーの細かな制御は、実際の船体の遥動を加速度センサーなどによって検知することでおこなわれるのが主体となる。このため、揺れを小さくは出来ても無くすことは難しく、.

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ホラント級哨戒艦

ホラント級哨戒艦(, )は、オランダ海軍の哨戒艦(OPV)。.

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ホラント級駆逐艦

ホラント級駆逐艦 (Holland klasse Onderzeebootjager) は、オランダ海軍の駆逐艦の艦級。計画名は47A型。.

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アラブ首長国連邦

アラブ首長国連邦(アラブしゅちょうこくれんぽう、الإمارات العربية المتحدة)、略称UAE(United Arab Emirates)は、西アジア・中東の国。アラビア半島のペルシア湾(アラビア語圏ではアラビア湾と呼ぶ)に面した地域に位置する7つの首長国からなる連邦国家である。首都はアブダビ。東部ではオマーンと、南部および西部ではサウジアラビアと隣接する。カタールとは国境を接していないものの、カタールとの間のサウジアラビアの一部地域の領有権をめぐり論争がある。.

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アグスタウェストランド リンクス

アグスタウェストランド リンクス (AgustaWestland Lynx) は、イギリスの航空機メーカー、ウエストランド社が開発したヘリコプター。軍用・民間用汎用ヘリコプターとして開発された。現在はアグスタウェストランド社が販売と製造を請け負っており、16か国の軍に採用されている。 ほとんどの機体は開発元のウエストランド社で製造されているが、フランス軍向けの機体はアエロスパシアル社(フランス)でライセンス生産された。.

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イラン革命

イラン革命(イランかくめい、انقلاب ۱۳۵۷ ایران)は、イラン・パフラヴィー朝において1979年2月に起こった革命である。亡命中であったルーホッラー・ホメイニーを精神的指導者とするイスラム教十二イマーム派(シーア派)の法学者たちを支柱とする国民の革命勢力が、モハンマド・レザー・シャーの専制に反対して、政権を奪取した事件を中心とする政治的・社会的変動をさす。民主主義革命であると同時に、イスラム化を求める反動的回帰でもあった。イスラム革命(Islamic Revolution)とも呼ばれる。.

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イギリス海軍

王立海軍(おうりつかいぐん、Royal Navy)は、イギリスの海軍。イギリス海軍、英国海軍などとも表記される。.

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エバポレーター

バポレーター (evaporator) とは、減圧することによって固体または液体を積極的に蒸発(evaporate)させる機能をもつ装置である。蒸発による気化熱を利用した冷却・冷房装置、薄膜形成に用いられる真空蒸着装置、有機化学実験などで減圧蒸留を自動で行うロータリーエバポレーターなどに大別される。.

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エリ級フリゲート

リ級フリゲート(φρεγάτες τύπου Έλλη, Elli-class frigate)は、ギリシャ海軍の汎用フリゲートの艦級。.

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オランダ海軍

ランダ海軍(オランダかいぐん)は、オランダの海軍である。起源はハプスブルク領時代に遡り、連邦共和国の海軍を経て、王立海軍(オランダ語:Koninklijke Marine)となった。.

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オート・メラーラ

ート・メラーラ (Oto Melara)は、かつてブレーシャとラ・スペーツィアに本拠を置いていたイタリアの防衛関連企業である。.

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オート・メラーラ 76 mm 砲

ート・メラーラ 76 mm 砲(Oto Melara 76 mm gun)は、イタリアのオート・メラーラ社が開発した艦砲。その優れた性能から、開発国イタリアはもちろん、日本やアメリカ合衆国など世界40ヶ国以上で用いられている。 現在までに3タイプが発表されているが、とくにコンパクトとスーパーラピッドは、高い速射力と追尾能力をもち、対空・対水上に使用できる高性能な両用砲でありながら、きわめてコンパクトに収められている。.

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ガスタービンエンジン

タービンエンジンは、原動機の一種であり、燃料の燃焼等で生成された高温のガスでタービンを回して回転運動エネルギーを得る内燃機関である。重量や体積の割に高出力が得られることから、現在ではヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられている。また、始動時間が短く冷却水が不要なことから非常用発電設備として、さらに1990年代から大規模火力発電所においてガスタービン・蒸気タービンの高効率複合サイクル発電(コンバインドサイクル発電)として用いられている。.

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ギリシャ海軍

リシャ海軍の軍艦旗(民用の商船旗、第二共和制時代の軍艦旗、現在の国旗と共通)。王制期は十字中央に王冠が配置されていた。 ギリシャ海軍のエンブレム ギリシャ海軍(ぎりしゃかいぐん、Πολεμικό Ναυτικό)はギリシャの海軍である。2007年時点の人員は19,000人。戦闘艦艇85隻、補助艦艇50隻と航空機29機を保有し、ピレウス、パトラ、テッサロニキに主要軍港を置く。ギリシャ沿岸警備隊を傘下に持つ。.

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ゴールキーパー (火器)

ールキーパーは、オランダのシグナール(Signaal)(現タレス・ネーデルランド)社製、艦艇用近接防御火器システム(CIWS)。名称は、サッカーのゴールキーパーに由来する。.

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シースパロー (ミサイル)

RIM-7 シースパロー()は、空対空ミサイルであるスパローを元に開発された個艦防衛用の艦対空ミサイル。.

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システム艦

テム艦(Total Ship Systems Engineering, TSSE)とは、C4Iシステムを中核としたシステム・オブ・システムズとして軍艦を統合・構築する手法。また、その手法に基づいてシステム構築された軍艦。.

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ジョルジュ・レイグ級駆逐艦

ョルジュ・レイグ級駆逐艦 はフランス海軍の駆逐艦の艦級。 計画艦型番号は、当初はコルベット()と称されていたことからC-70ASWとされていたが、1988年6月6日にフリゲート(Frégate)に変更されたことからF-70ASWとなった。なお北大西洋条約機構(NATO)によるペナント・ナンバーでは、一貫して駆逐艦を意味する「D」の艦種記号を付されており、ジェーン海軍年鑑やアメリカ海軍協会(USNI)でも駆逐艦として扱われている。.

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ジェーン海軍年鑑

ェーン海軍年鑑(Jane's Fighting Ships)は、英国で出版されている年鑑。軍艦のみを扱う『All the world's fighting ships』というタイトルで創刊されたが、扱う対象分野が徐々に広がっていき、軍艦を扱うものは『Jane's Fighting Ships』として『ジェーン年鑑(Jane's Yearbook)』の一つになっている。.

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スクリュープロペラ

船のスクリュープロペラ スクリュープロペラ は、船などに装備され水中で動作する、推進機の種類である。スクリュープロペラの回転翼が水をかくことによって、回転軸方向に揚力を作り、推進する力を得る。 単にプロペラ、水面下に隠れて見えない事から外輪に対し暗車とも呼ばれる。巻き込まれると危険であるため船尾【艫(トモ)】に注意を促す記述が書かれていることがある(たとえば横浜にある氷川丸を後方から見ると「双暗車注意」と書いてある)。.

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ソナー

ナー(; ソーナーとも)は、水中を伝播する音波を用いて、水中・水底の物体に関する情報を得る装置。.

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ターター・システム

ターター・システム(Tartar System)は、アメリカ製の中距離艦対空ミサイル・システムで、単にターター(Tartar)と呼ばれることもある。当初、RIM-24ターターを使用するシステムであったためにこの名があり、ミサイルがターターからスタンダードミサイルに変更された後も、引き続きターターの名称を冠して呼称される。.

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C4Iシステム

C4Iシステム(C Quadruple I system シー・クォドルプル・アイ・システム、Command Control Communication Computer Intelligence system)は、軍隊における情報処理システム。指揮官の意思決定を支援して、作戦を計画・指揮・統制するための情報資料を提供し、またこれによって決定された命令を隷下の部隊に伝達する。すなわち、動物における神経系に相当するものであり、部隊の統制や火力の効率的な発揮に必要不可欠である。.

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CIWS

ファランクス CIWS CIWS(シウス、もしくはシーウス, Close In Weapon System)は、艦船を目標とするミサイルや航空機を至近距離で迎撃する艦載兵器の総称であり、個艦防御システムの1つである。日本語では「近接防御火器システム」などと訳されている。なお、アメリカおよびNATO諸国では「シー・アイ・ダブリュ・エス」とそのまま呼称する。.

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CODOG

CODOG CODOG(COmbined Diesel Or Gas turbine、コンバインド・ディーゼル・オア・ガスタービン)とは、ディーゼルエンジンとガスタービンエンジンを組み合わせた推進方式のこと。主に艦船で使用される。.

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COGOG

COGOG(COmbined Gas turbine Or Gas turbine、コンバインド・ガスタービン・オア・ガスタービン)とは、異なる種類のガスタービンエンジン組み合わせた艦船の推進方式の名称である。主に艦艇で使用される。 COGOGの模式図。右側の大小二つのエンジン(青)がクラッチ(赤)を介して一つのプロペラ(黄)を回している。使用していないほうのエンジンはクラッチによってプロペラから切り離されるため二つのエンジンは同時に動作することがない。どちらか一方のエンジンが常にデッドウェイトとなる設計のため、重量・体積的には不利となる。小さいエンジンは出力こそ小さいもののその分燃料消費が少ないため巡航用に用いられる。このため巡航用エンジンと呼ばれる。大きいエンジンは大出力だが大量の燃料を消費するため、戦闘時など高速が必要とされるときだけ運転される。このため高速用エンジンと呼ばれる。 通常時は巡航用のガスタービンエンジンで走行(航行)し、急加速時や高速走行(航行)時には高速用のエンジンに切り替えて走行(航行)する推進方式である。一般にガスタービンは最大出力近辺で燃料効率が最大となるため、単一のエンジンで艦船を推進させた場合は、当然ながら低速時や巡航時は出力が最大時より小さくなり、効率が極めて悪くなる。そのため複数のガスタービンエンジンを搭載し、低速時や巡航時は最大出力が小さなガスタービンエンジンを、高速時には最大出力が大きなエンジンを駆動させ、あらゆる領域で最大出力に近づける事で、燃料効率を改善し、航続距離性能と加速・速度性能の両立を図ったものである。 似た方式にCOGAGがあり、これは複数のガスタービンエンジンを搭載し、低速・巡航時には1基のみ、高速時には全てのエンジンを併用する事によって、効率改善を図るものである。それと比較すると、COGOGは、低速走行時は高速用エンジンが、高速走行時は巡航用エンジンがそれぞれ無駄になってしまうという欠点を持つ。反面、どちらか一方のエンジンしか使用しないことから、ギアボックスの設計がCOGAGに比べて容易になるという建造上の長所もあり、採用されている。またガスタービンエンジンは軽量なエンジンである事から、搭載スペースはともかく、重量的な無駄は大きくは無い。通常は、出力軸1つあたり巡航用エンジンと高速用エンジンが1組ずつ搭載される。 世界ではじめて推進機関をガスタービンエンジンのみとした戦闘艦である21型フリゲート(イギリス海軍)においては、ロールス・ロイス オリンパスTM3Bとロールス・ロイス タインRM1Cの組み合わせによるCOGOG機関が採用された。このCOGOG機関はその後幅広く搭載され、西側諸国海軍における標準的な水上艦用推進機関のひとつとなった。.

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発電機

電機(はつでんき、electrical generator)は、電磁誘導の法則を利用して、機械的エネルギー(仕事)から電気エネルギー(電力)を得る機械(電力機器)である。 自動車やオートバイなどのエンジンに付いている発電機、自転車の前照灯に直結されている発電機はオルタネーター、ダイナモとも呼ばれ、電気関係の一部ではジェネレータと呼ばれることがある。 構造が電動機と近い(原理は同一で、電動機から逆に電気を取り出す事が出来る。より具体的には、模型用モーターの電極に豆電球を繋ぎ、軸を高速で回転させると豆電球が発光する。実用的にはそれぞれに特化した異なる構造をしている)ことから、電動機で走行する鉄道車両やハイブリッドカーにおいては電動機を発電機として利用してブレーキ力を得ること(発電ブレーキ)や、さらに発生した電力を架線やバッテリーに戻すこと(回生ブレーキ)も可能である。 発電機の動力源が電動機のものについては電動発電機を参照。.

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駆逐艦

駆逐艦(くちくかん、destroyer)は、19世紀末に出現した艦種である。.

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航続距離

航続距離(こうぞくきょり)とは、航空機や船舶が燃料を最大積載量まで積んで飛行できる、または航行できる最大距離のことである。.

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防空艦

防空艦(ぼうくうかん)とは、防空を主任務とする軍艦を指して用いられる呼称。艦種としては駆逐艦や巡洋艦として建造される場合が多く、防空艦という艦種は存在しない。.

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艦対艦ミサイル

艦対艦ミサイル(かんたいかんミサイル、ship-to-ship missile, SSM)は、艦船から発射され、艦船を目標にされる対艦ミサイルのこと。 比較的低速の艦船を目標にし、また、敵艦対艦ミサイルの射程外から発射できるよう射程が長いことが望ましいため、ジェットエンジンが使われることがある。遠距離のため、水平線下になる目標を攻撃することも考慮し、発射後は母艦からの誘導が必要無いアクティブ・レーダー・ホーミングや赤外線ホーミングなどの誘導方式が使われる。.

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艦載機

ドニー」とスーパーマリンウォーラス(1940年) 艦載機(かんさいき)は、軍艦に搭載され、かつそこから運用可能な航空機のこと。広義には、艦船に搭載される全ての航空機(水上機を含めた飛行機、ヘリコプター)を指す。 大日本帝国海軍では、航空母艦に搭載される航空機を艦上機と呼び、他の艦船(戦艦、巡洋艦、水上機母艦、潜水艦など)に搭載される水上機を艦載機と称していた。ただし厳密な区別がなされていたわけではなく、本来は艦上機とすべきものを艦載機と表現している場合も多かった。.

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電子戦

電子戦(でんしせん、Electronic Warfare, EW)は、電磁波にまつわる軍事活動を意味する。 電子戦とは、敵による電磁周波数帯域の利用状況を検知、分析した上で妨害や逆用する活動と自軍の電磁波の円滑な利用を確保するための活動を総称する。現代型の戦争ではレーダーと無線通信が重要になってきており、各国の軍隊では電磁波をうまく利用することで戦闘を優位に進めようと、最新の電波に関わる軍事技術が開発され、火薬に代表される物理的兵器に代わって電子機器を利用した兵器が新兵器の主体を占めるようになっている。電子戦は物理学的な電磁波の原理に支配されている。 また近年では、敵防空網制圧(''SEAD'')作戦、対指揮・統制戦()を含めて電子戦闘()と称することもある。.

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電子戦支援

電子戦支援(でんしせんしえん、)は、敵が利用する電磁スペクトルについて情報を集める活動のこと。以前は電子支援対策()と称されていた。また、これに用いる装備を電波探知装置と称する。 ESとは、作戦指揮官の作戦術・戦術的意思決定を助けるために、周囲で行われている電磁波的活動を傍受・識別・標定し、また、分析することであるPolmar, Norman "The U. S. Navy Electronic Warfare (Part 1)" United States Naval Institute Proceedings October 1979 p.137。すなわち、ESは電子攻撃(EA)・電子防護(EP)、危機回避、測的など、戦術レベル活動で求められる様々な情報を生成する。また、その情報は、SIGINT、COMINT、ELINTなどの諜報活動の用にも供される。 ESは、軍事的必要に応じて電磁スペクトルを傍受することで情報を収集するものであり、下記のような活動を含む。.

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電子攻撃

電子攻撃()は、敵が利用する電磁スペクトルを妨害するための活動のこと。下記のように細分化される。.

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電源

パソコンの電源の規格「ATX電源」の内部 電源(でんげん)は、電力供給の源、またはそれから供給される電力そのもの。さまざまな段階での「源」が電源と呼ばれる。.

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Lバンド

Lバンド(L帯とも、)は、マイクロ波の周波数帯域の一つ。1GHz帯(0.5~1.5GHz; 波長200~600mm)の極超短波(UHF)にあたり、主にレーダーや衛星電話、携帯電話、地球観測衛星の合成開口レーダー(SAR)などで利用されている。 多くの場合、帯域呼称は第二次世界大戦中の技術革新に応じて場当たり的に設定されていたが、Lバンドについては当時から現在に至るまで同じ周波数帯がこう称されている。なお「Lバンド」の語源は波長の「Long」とされている。 Lバンドを利用する機器の例.

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LW (レーダー)

LWシリーズは、オランダのシグナール社(現在のタレス・ネーデルラント社)が開発した2次元レーダーのシリーズ。長距離での対空警戒を目的としたLバンドレーダーであり、「L」は空を意味する""、「W」は警戒を意味する""に由来する。.

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Mk 29 (ミサイル発射機)

Mk.29 ミサイル発射機()とは、RIM-7 シースパロー / アルバトロス / RIM-162 ESSM専用の箱型8連装ミサイルランチャーである。.

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Mk 32 短魚雷発射管

Mk.46 mod 5 短魚雷を発射するMk.32 mod 15 短魚雷発射管 Mk.32 魚雷発射管()は、アメリカ海軍が開発した水上艦装備の魚雷発射管。324mm口径であり、Mk.46やMk.50などの短魚雷を使用する。アメリカ海軍のほか、日本の海上自衛隊をはじめとして、西側諸国の海軍で広く使用されており、近距離用対潜兵器のデファクトスタンダードのひとつである。.

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Mk 36 SRBOC

Mk.36 SRBOC()は、アメリカ合衆国が開発した艦載用のデコイ展開システム。NATOのシー・ナットと並んで、西側諸国でもっとも一般的な機種となっている。.

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Mk.74 ミサイル射撃指揮装置

Mk.74 ミサイル射撃指揮装置(Mark 74 Guided Missile Fire Control System, 略称Mk.74 GMFCS)は、アメリカ海軍のミサイル射撃指揮装置である。 Mk.74 GMFCSはターター・システムの中核システムの一つであり、Mk.73方位盤とコンピュータ、Mk.5 LLLTVカメラ、AN/SPG-51射撃指揮レーダーによって構成され、RIM-24 ターター / RIM-66 スタンダードMR 艦隊防空ミサイルの標的追尾・射撃指揮に用いられる。.

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RAM (ミサイル)

RAM((訳:回転弾体ミサイル))は、アメリカ合衆国とドイツが共同開発した近接防空ミサイル。アメリカ軍での制式番号はRIM-116。.

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SEMT ピルスティク

SEMT ピルスティク(フランス語:SEMT Pielstick)は、かつてフランスに存在したディーゼルエンジンの製造会社。現在はMANグループの子会社MAN B&Wディーゼル(:en:MAN B&W Diesel)に合併されている。.

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SEWACO

SEWACO(SEnsor, WeApon COntrol system)とは、オランダのシグナール(Signaal、現 タレス・ネーデルラント)社が開発した、海軍向けの戦術級C4Iシステム。また、輸出用のSTACOS、TACTICOSについても本項で取り扱う。.

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SMART-S

SMART-Sは、オランダのシグナール社(現在のタレス・ネーデルラント社)が開発した3次元レーダー。開発当初は単にSMART()と称されていた。なお、Cバンドを使用する小型化版としてMW-08、Lバンドを使用する長距離捜索版としてSMART-Lが派生している。 その名のとおり、使用する周波数はSバンドであり、この周波数選択もあいまって、MW-08よりも遠距離での対空捜索に重点を置いたレーダーとなっている。レーダー送信機としては進行波管(TWT)が採用された。アンテナは、16列のストリップラインを積み上げたプレーナアレイ・アンテナを採用しており、同時に12本のビームを形成して、半球空間を走査できる。 また、2003年には、改良型のSMART-S Mk 2が発表された。タレス・ネーデルランド社の主張によると、これは、これまで同社が提供してきた長距離捜索用のDA-08(2次元式)と目標捕捉用のMW-08(3次元式)という組み合わせをまとめて代替できる。またこれと同時に、SMART-S Mk 2は、SEAPAR多機能レーダーを補完して、ESSMをミサイルとする個艦防空システムを構成することもできる。SEAPARはAPARの小型・簡易化版であり、SEAPARとSMART-S Mk 2は、APARとSMART-Lと同様の補完関係となる。.

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SQS-505

SQS-505はカナダ製の水上艦用ソナー・システム。カナダ海軍において1968年より就役を開始したほか、世界各国で採用されている。また、改良型のSQS-509およびSQS-510についても本項で述べる。.

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STIR/STING

STIR(Signaal Tracking and Illuminationg Radar)は、オランダのシグナール(Signaal: 現 タレス・ネーデルランド)社が開発した射撃指揮レーダー。また、小型艦向けに小型化されたSTINGも開発された。.

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WM-20

WM20シリーズは、オランダのシグナール(現在のタレス・ネーデルラント)社が開発した艦載用の射撃指揮装置(FCS)。.

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Xバンド

Xバンド(X帯とも、)は、マイクロ波の周波数帯域の一つ。9GHz帯(8 - 12GHz:波長25 - 37mm)のセンチメートル波(SHF)にあたり、主に軍事通信やレーダー、気象衛星、高分解能の降雨レーダー、地球観測衛星の合成開口レーダー(SAR)などで利用されている。 第二次世界大戦中の技術革新に応じて場当たり的に帯域呼称が設定されたこともあり、当初は5 - 15GHzがこう称されていたが、後にIEEEによって体系的に整理された際に現在の周波数帯域に再命名された。なお「Xバンド」の語源は「Exotic」ともされているが、野木恵一は「Extreme short」のほうが有力であると指摘している。.

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ZW (レーダー)

ZWシリーズは、オランダのシグナール(現:タレス・ネーデルラント)が開発した2次元レーダーのシリーズ。主に低空警戒・対水上捜索に使用される。 初期型のZW-01は1954年に発表され、オランダ海軍と西ドイツ海軍で制式採用された。派生型として、改良型のZW-03と掃海艇仕様のZW-04が開発され、いずれもアンテナは水平線に対して安定化されていた。 改良型のZW-06は、極めて短いパルス幅により、高い分解能を付与された。また、対潜戦における艦載ヘリ管制のために対空探知能力も強化されたほか、送信機はジャミングやクラッターへの耐性を与えるためコヒーレンス化された。 ZW-06は、インドのにおいてライセンス生産されている。 ZW-07は、ZW-06の潜水艦仕様の派生型として設計された。ZW-07は、以下の3つの動作モードを有している。.

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排水量

排水量(はいすいりょう、)とは、艦船の重量を示す数値。主として艦艇について用いられる。トン数の一種であり、排水トン数とも称される。.

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捜索中追尾

捜索中追尾()は、レーダーの動作モードの一つ。単一のレーダー・システムが走査を行いつつ、1つあるいは複数の目標を同時に捕捉・追尾して、目標の位置情報を定期的に報告する方式である。 古典的には、2本のファンビームを生成することで、1本のビームで通常のセクタ走査を継続しながら、もう1本で割り当てられた目標を追尾するという手法が用いられることが多く、それぞれ異なる周波数をもちいる2つのアンテナでそれぞれ1本ずつのファンビームを作り出して、一方で目標の仰角を、もう一方で方位角を測定する方式もあれば、1つのアンテナで走査しながら1つ以上の目標を同時に捕捉・追尾して、目標の位置情報を定期的に報告する方式もある。機械的走査式のレーダーで後者の手法を採用する場合、追尾に専念するよりも精度(情報更新頻度)が落ちることは避けられないが、ビーム形成能力に優れたフェーズドアレイレーダーにおいては、複数のペンシル・ビームを同時に形成・指向することで、より柔軟に複数目標の捜索・追尾を行うことができる。これらのレーダーは、真の意味での追尾レーダーではないが、射撃指揮に足りるだけの精度の位置情報を提供しうる。.

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格納庫

格納庫(かくのうこ、Hangar)とは、航空機を風雨や砂塵などから守り、中で整備や補給、待機などを行う格納施設のこと。英語の呼称であるハンガーの語源は「家畜小屋」を意味するフランス北部地方におけるフランス語の方言である。飛行場や空港の陸上にあるものだけでなく、航空母艦や航空機搭載艦艇にある航空機格納庫も「ハンガー」と呼ばれる。.

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減速機

減速機(げんそくき)とは歯車等で動力の回転速度を減じて出力する機械装置である。出力として、減速比(歯数比やプーリー比)に比例したトルクを得ることができる。 例えば、入力側の歯数が15枚、出力側の歯数が30枚という2枚の歯車からなる減速機があるとする。それぞれの歯数が1:2なので、入力側の回転速度(回転数)が出力側では2分の1となり、得られるトルクは2倍になる。この場合の減速比は2となる。.

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戦術データ・リンク

戦術データ・リンク(せんじゅつデータ・リンク、Tactical Digital Information Link, TADIL)は、軍隊の作戦行動に用いられる情報を伝達、配信及び共有するためのデータ通信システムの総称である。.

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戦術情報処理装置

戦術情報処理装置は、軍隊が戦術的階梯で使用する情報処理システム。.

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戦術曳航ソナー

戦術曳航ソナー(、タックタス)は、アメリカ海軍の水上艦用曳航ソナー・システム。また、これに準じた機種が西側諸国海軍で広く配備された。.

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海里

海里(かいり、浬、nautical mile)は、長さの計量単位であり、国際海里 (international nautical mile) の場合、正確に 1852 m である。元々は、地球上の緯度1分に相当する長さなので、海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに便利であるために使われている。英語では、sea mile とも呼ばれる。.

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1950年代

1950年代(せんきゅうひゃくごじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1950年から1959年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1950年代について記載する。.

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1960年代

1960年代(せんきゅうひゃくろくじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1960年から1969年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1960年代について記載する。.

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21型フリゲート

21型フリゲート は、イギリス海軍のフリゲートの艦級。ネームシップの艦名から、同海軍ではアマゾン級フリゲート とも称される。 イギリス海軍での運用は1994年までに終了したが、フォークランド紛争を生き延びた全艦がパキスタン海軍に売却されて、タリク級駆逐艦 として運用されている。.

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22型フリゲート

22型フリゲート()は、イギリス海軍のフリゲートの艦型。バッチ1~3の3つのサブクラスがあり、それぞれブロードソード級()、ボクサー級()、コーンウォール級()と称される。.

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3次元レーダー

3次元レーダー(さんじげんレーダー)とは、ビーム(位相の揃った状態の電磁波)を送受信することで、方位と仰角を同時に調べる一次レーダー。レーダーサイトなど、主に航空機を警戒捜索するレーダーとして用いられる。.

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