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コスモス2175号

索引 コスモス2175号

モス2175号()はロシアのヤンターリ-4K2型画像偵察衛星。この衛星はソ連崩壊後、ロシア連邦によって初めて打ち上げられた衛星である。1992年1月21日、プレセツク宇宙基地からソユーズUロケットによって打ち上げられた。 ヤンターリ-4K2型の63番目の衛星で、ヤンターリ-4K2型はコーバリトとも呼ばれた。コスモス2175号はミッションを終えて軌道を離脱、1992年3月20日に大気圏再突入を果たした後に回収されている。なおこの突入以前にも2つのカプセルが地球に帰還している。.

8 関係: 偵察衛星大気圏再突入低軌道ヤンターリ (人工衛星)ロシア宇宙軍プレセツク宇宙基地ソユーズUソ連崩壊

偵察衛星

アメリカの偵察衛星 KH-4Bの構造図 偵察衛星(ていさつえいせい)とは、光学機器(望遠レンズ付カメラ)や電波などを用いて、地表を観察し地上へ知らせる軍事目的の人工衛星である。「スパイ衛星」とも言う。.

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大気圏再突入

ミュレーション画像 大気圏再突入(たいきけんさいとつにゅう、atmospheric reentry)とは、宇宙船などが真空に近い宇宙空間から地球などの大気圏に進入すること。単に再突入(さいとつにゅう、)ともいう。宇宙飛行においては最も危険が大きいフェイズのひとつである。大気圏突入(たいきけんとつにゅう、atmospheric entry)と言う場合は、隕石など外来の物体も含む広義の使われ方であるのに対し、大気圏再突入は地上から打ち上げた宇宙機や物体の帰還に限って言う。.

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低軌道

低軌道 (ていきどう、英語: low orbit) は、人工衛星などの物体のとる衛星軌道のうち、中軌道よりも高度が低いもの。 地球を回る低軌道を地球低軌道 (low Earth orbit、LEO) と言う。LEOは、地球表面からの高度2,000km以下を差し、これに対し、中軌道(MEO)は2,000 kmから36,000 km未満、静止軌道(GEO)は36 000 km前後である。地球低軌道衛星は、約27400 km/h(約8 km/s)で飛行し、1回の周回に約1.5時間を要する(高度約350 kmの例)。 大気のある天体では、低軌道より低い軌道は安定せず、大気の抵抗で急激に高度を下げ、やがては大気中で燃え尽きてしまう。 低軌道は、地球に接近しているという点で、次のような利点がある。.

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ヤンターリ (人工衛星)

ヤンターリ(: 琥珀)は、ソビエト連邦およびロシア連邦の偵察衛星シリーズ。ゼニット衛星を補助し、最終的にゼニットと置き換えられた。 173機が打ち上げられ、9機が打上げの失敗により失われた。最も新しい機体は2015年6月5日に打ち上げられたコスモス2505号(ヤンターリ‐4K2M「コーバリト-M」)である。打上げにはすべてソユーズUロケットが使用されている。 ヤンターリ衛星は後の、レスールス、ペルソナ衛星の基礎にもなった。 なお、コスモス2175号(ヤンターリ-4K2「コーバリト」)は、ソ連崩壊後にロシア連邦が最初に打ち上げた人工衛星だった。 なお、ヤンターリ-4KS1M/ネマンは、リアルタイム伝送機能を持つ。.

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ロシア宇宙軍

ア宇宙軍(ロシアうちゅうぐん、Космические войска)は、2001年に創設されたロシア連邦軍の独立兵科。弾道ミサイル攻撃の警戒、対ミサイル防衛、軍用・民用の人工衛星の開発、展開、維持及び統制を任務とする。2011年12月には宇宙軍と一部空軍部隊から航空宇宙防衛軍が設立され、2015年には空軍と統合され航空宇宙軍となった。 1992年~1997年の間、別表記の宇宙軍 (Военно‐космических сил; ВКС) が存在していた。.

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プレセツク宇宙基地

プレセツク宇宙基地(プレセツクうちゅうきち、ロシア語:Космодром Плесецк、英語:Plesetsk Cosmodrome)はロシアのアルハンゲリスク州にあるロケット発射場である。モスクワの北およそ800km、州都アルハンゲリスクの南にある。.

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ソユーズU

ユーズU(Soyuz-U, Союз-У)打ち上げロケットは、世界初の大陸間弾道ミサイルR-7 セミョールカを原型とするR-7ロケットシリーズの一つ。TsSKB設計局で開発され、ロシアのサマーラのプログレスの工場で生産されていた(両社は統合して現在はTsSKB-プログレスとなっている)。 ソユーズUの最初の打ち上げは1973年5月18日に行われ、ゼニット衛星をコスモス559号として軌道へ投入した。ソユーズUは初期のソユーズの派生型やボスホートロケットを置き換えた。それまでは有人用と無人用に別々の型のロケットを用意していたが、ソユーズUの登場によりその必要が無くなった。末期にはロシア連邦宇宙局によって国際宇宙ステーション(ISS)へのプログレス補給船の打ち上げに年間数機が使用されていた。 プログレス補給船以外の衛星打上げに使われたソユーズUロケットは、2014年4月16日のEgyptSat-2の打ち上げが最後となった。ソユーズUロケットは2015年には退役してソユーズ-2.1aに置き換えられる予定であったが、2015年に生産が終了された後、製造済み分が打ち上げられることになった。2017年2月22日5時58分33秒(UTC)のバイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台からのプログレスMS-05の打ち上げが最終飛行となり、43年786回、成功率97.3%の打ち上げ記録を残して幕を引いた。.

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ソ連崩壊

連崩壊(ソれんほうかい、Распад СССР)とは、1991年12月のソビエト連邦共産党解散を受けた各連邦構成共和国の主権国家としての独立、ならびに同年12月25日のソビエト連邦(ソ連)大統領ミハイル・ゴルバチョフの辞任に伴い、ソビエト連邦が解体された出来事である。.

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