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コショウ属

索引 コショウ属

ョウ属 (Piper) は、コショウ目コショウ科に属する植物である。もっとも有名なのはコショウであるが、その他にも多くの種があり、日本にも3種が自生する。 コショウ属の植物は、やや木本的になるつる植物、一部は直立性の草本である。葉は互生、主脈の他に数行の葉脈が平行するようにはっきり見える。葉と対になって出る花茎の先端に穂状の花序が出る。花は小さく、穂の表面に張り付いている。果実は液果で、膨らむと穂はブドウの房のように見える。.

17 関係: つる植物双子葉植物小笠原諸島モクレン亜綱ブドウヒハツヒハツモドキフウトウカズラカヴァキンマコショウコショウ科コショウ目草本被子植物植物沖縄県

つる植物

木に登って花をつけるツルアジサイ つる植物・蔓植物(つるしょくぶつ、climbing plant)は、自らの剛性で体を支えるのではなく、他の樹木を支えにすることで高いところへ茎を伸ばす植物のことである。蔓草(つるくさ、まんそう)、葛・蔓(かずら・かつら)などともいう。.

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双子葉植物

双子葉植物(そうしようしょくぶつ)、双子葉植物綱(そうしようしょくぶつこう)とは、2枚の初期葉もしくは子葉をもつ植物のことである。.

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小笠原諸島

小笠原諸島(おがさわらしょとう)は、東京都特別区の南南東約1,000kmの太平洋上にある30余の島々である。日本の国土で、東京都小笠原村の区域と完全に一致する。総面積は104km2。南鳥島、沖ノ鳥島を除いて伊豆・小笠原・マリアナ島弧(伊豆・小笠原弧)の一部をなす。.

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モクレン亜綱

モクレン亜綱 (Magnoliidae) は被子植物の亜綱のひとつで、モクレン科を含むもの。双子葉植物に属する。クロンキスト体系などで使われる。含まれる目は分類体系によって異なる。.

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ブドウ

ブドウ(葡萄、英名 "Grape"、学名 Vitis spp.)は、ブドウ科 (Vitaceae) のつる性落葉低木である。また、その果実のこと。.

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ヒハツ

ヒハツ(畢撥 )とは、コショウ科のツル性木質植物。 果実はコショウに似た風味を持っており、コショウと同様にスパイスとして利用される。そもそもコショウを意味する英語 “pepper”は、サンスクリットでヒハツを表す“pippali”に由来している。(和名の「ヒハツ」は漢語由来の同源の名称である。)なお、英語で“long pepper”と呼ばれる植物には同属のヒハツモドキ (;沖縄県では「ピパーチ」等の名で利用され「ヒハツ」と呼ばれることもある) もあるが、こちらはインドネシアジャワ島に自生する別種である。.

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ヒハツモドキ

ヒハツモドキ(学名:)とは、コショウ科の木本性つる植物(藤本)である。別名はジャワナガコショウ、ヒハツ。初島 (1975) では別名としてサキシマフウトウカズラを挙げている。 東南アジア(インドシナ、マレーシア、タイ等)原産多和田真淳監修・池原直樹著 『沖縄植物野外活用図鑑 第1巻 栽培植物と果樹』 新星図書出版、1979年、18頁。建設省土木研究所環境緑化生態研究室監修、財団法人海洋博覧会記念公園管理財団編集『沖縄の年緑化植物図鑑』 海洋博覧会記念公園管理財団、1997年、297頁。で、日本では沖縄県で栽培されたり、野生化している。 つる性で長さ4m程、全株無毛。葉身は長楕円形から卵状楕円形で先鋭、基部は左右不対称になることがある。葉身は膜質、やや硬くて、葉脈が両側に少し突出する。葉身は長さ7-15cm、葉柄は7cm以下。雌花序は葉と対生して、長さ2cmほどになる。果実は円筒形で長さ3cm程、赤く熟す初島 (1975)。結実期は6から10月。全体に、本州南部以南に分布するフウトウカズラによく似ているが、本種の方が葉が薄くてつやがある点、フウトウカズラは5行脈であり、本種は羽状脈である点、フウトウカズラは葉の裏面に毛がある点などで区別できる。 種子や新芽を薬用、香辛料として利用され、沖縄県では未熟のままの実を収穫し、乾燥し炒って粉にしたものを料理の香辛料・調味料として用いる。発汗作用があるため、新陳代謝を促す働きもある。八重山諸島ではその香辛料を「ピパーチ」、「ピパーツ」と呼んでいる。その他、建物の壁や石垣などに這わせて壁面緑化にも利用されている。 File:Piper retrofractum1.JPG|未熟果 File:Piper_retrofractum2.jpg|葉と果実。写真右はフクギの葉。 File:Pipazu.jpg|ヒハツモドキで作った香辛料ピパーチ(異称あり) 和名は堀田 (1996) などヒハツとされる場合もあるが、同属別種のPiper longumもヒハツとされる。ここでは、米倉・梶田 (2003-) 等に従いヒハツモドキとした。.

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フウトウカズラ

フウトウカズラ(風藤葛、学名: )は、コショウ科コショウ属に分類される蔓植物の1種。日本では暖地に生える。赤くなる実をつける。.

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カヴァ

ヴァ(kava、学名Piper methysticum)はコショウ科の潅木、またそれから作られる南太平洋のメラネシアからポリネシアにまたがる地域――フィジー、トンガ、サモアなどで飲用される嗜好品。カヴァラクトンと総称されるいくつかの向精神物質群を含む。カヴァ(kava)はトンガ語であり、カバ、カバカバ、カヴァカヴァとも表記される。またカヴァを使った儀式もその名で呼ばれることがある。ハワイ語ではアヴァ('awa)、フィジー語ではヤンゴーナ(yangona)、ポーンペイ語ではシャカオ(sakau)という。 根を乾燥させ、粉状にして水に混ぜるか、あるいはそのまま水で揉み出したものを漉した泥水様の液体がカヴァ茶で、これを飲用する。カヴァ自体の植生域はハワイからニューギニアまでと広い。 カヴァの効果は鎮静作用を主とする。飲用時、口内の痺れを覚えることが多い。アルコールは含有しないが、酒に酔った時のような酩酊感がある。カヴァラクトンにはベンゾジアゼピンと似た抗不安、催眠作用がある。 カヴァは現在のところ南太平洋諸島域、その他の多くの国々で規制されておらず合法である。 しかしカヴァの成分を抽出し製造されたサプリメント剤による、重篤な肝臓障害を含む健康被害が欧米諸国で発生しており、これらの例には専門家による疑問の声も存在するものの 国立健康・栄養研究所 2011年12月6日閲覧、医薬品として規制管理されつつあり、日本においても厚生労働省が2002年11月28日付けで、販売監視強化の通達を都道府県に出している。 肝機能障害などの副作用はクサノオウ、セイヨウオトギリ、エキナセア、紅茶きのこ、混合中国ハーブなどのハーブと併用して発生したという報告が複数ある 。 米国ではサプリメントとして販売されているが、米国ハーブ製品協会(AHPA)はクラス2b:妊娠中に使用しないハーブ、2c:授乳期間中に使用しないハーブ、2b:特定の使用制限のあるハーブとしている。.

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キンマ

ンマ(蒟醤)は.

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コショウ

ョウ(胡椒、学名:Piper nigrum)は、コショウ科コショウ属のつる性植物、または、その果実を原料とする香辛料のこと。インド原産。味は辛い 。.

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コショウ科

ョウ科 (Piperaceae) は被子植物の科のひとつで、コショウ目に属し、8属2000種以上からなる。.

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コショウ目

ョウ目 (Piperales) はモクレン類に属する被子植物の目の1つ。.

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草本

草 草本(そうほん)とは、一般に草(くさ)と呼ばれる、植物の生活の型の一つである。.

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被子植物

被子植物(ひししょくぶつ、Angiospermae、Magnoliophyta、Angiosperm)とは、植物の分類の主要な1グループ名。種子植物(顕花植物)のうち、一般に花と呼ばれる生殖器官の特殊化が進んで、胚珠が心皮にくるまれて子房の中に収まったものをいう。裸子植物と対をなす分類群である。「被子植物門」、「被子植物類」。.

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植物

植物(しょくぶつ、plantae)とは、生物区分のひとつ。以下に見るように多義的である。.

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沖縄県

沖縄県(おきなわけん)は、日本で最も西に位置する県。沖縄本島・宮古島・石垣島など多くの島々から構成される。県庁所在地は那覇市。.

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