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クロンシュタット級重巡洋艦

索引 クロンシュタット級重巡洋艦

ンシュタット級重巡洋艦(Тяжёлые крейсера типа "Кронштадт"、Kronstadt class battlecruiser)は1930年代、ソビエト連邦海軍が列強海軍の整備する条約型重巡洋艦に対抗すべく建造した重巡洋艦である。ソ連のみ重巡洋艦と主張したが、武装と排水量から世界的には巡洋戦艦並みの扱いを受けた。第二次世界大戦勃発により、未成艦で終わった。.

51 関係: 巡洋戦艦マクシム・ゴーリキー級巡洋艦マストチャパエフ級巡洋艦ヨシフ・スターリンレナウン級巡洋戦艦レンジファインダーロシア内戦ロシア革命ロシア海軍ワシントン海軍軍縮条約ビスマルク級戦艦フランス海軍ドイツ海軍ダンケルク級戦艦列強アナログコンピュータアンサルドアドミラル・シェーア (装甲艦)インペラートル・パーヴェル1世級戦艦イタリアカイオ・ドゥイリオ級戦艦カタパルトキーロフ級巡洋艦クレーンコンテ・ディ・カブール級戦艦シャルンホルスト級戦艦スターリングラード級重巡洋艦ソ連・ロシア海軍艦艇一覧四連装砲塔砲塔第二次世界大戦煙突装甲巡洋艦装甲艦装載艇高射砲軽巡洋艦船体重巡洋艦金剛型戦艦艦砲艦橋速射砲機関砲水上機潜水艦海軍海里1935年...1938年 インデックスを展開 (1 もっと) »

巡洋戦艦

巡洋戦艦(じゅんようせんかん、Battlecruiser, Schlachtkreuzer)は、強力な攻撃力を持つ大型巡洋艦を指す。戦艦と同等の大口径砲を持ち、戦艦よりも長大な艦形で大出力機関を搭載し、高速性能を持つ。装甲巡洋艦(Armored cruiser)を発展させて誕生した。第二次世界大戦までは戦艦とともに主力艦の扱いを受けた。同時代の戦艦よりも建造費はかさんだ。 最初にこの種の艦を1908年に建造したイギリス海軍の定義では、「戦闘巡洋艦」、すなわち広義では巡洋艦で、攻撃力は戦艦に匹敵する艦種を指す。高速力を持つが、防御力は装甲巡洋艦と同等のままである。.

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マクシム・ゴーリキー級巡洋艦

マクシム・ゴーリキー級巡洋艦(マクシム・ゴーリキーきゅうじゅんようかん Maksim Gorky class cruiser)は、軽巡洋艦の艦級である。 。.

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マスト

マスト(mast)とは、帆船の甲板に帆を張るために立てられた垂直棒のことである。日本語ではそのままマスト、あるいは帆柱と訳す。「檣」の漢字で表記することもある。軍艦で、マストが発展した檣楼や、上構(セイル)と区別するため"信号檣"という呼称が使われる場合もある。.

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チャパエフ級巡洋艦

チャパエフ級巡洋艦()は、ソビエト連邦海軍の軽巡洋艦の艦級である。ソ連海軍における正式名は68号計画艦()。.

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ヨシフ・スターリン

ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン(, 1878年12月18日 – 1953年3月5日)は、ソビエト連邦の政治家、軍人。同国の第2代最高指導者。一般に広く知られているスターリンという姓は「鋼鉄の人」を意味する筆名であり、本姓はジュガシヴィリ(、)である。.

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レナウン級巡洋戦艦

レナウン級巡洋戦艦(レナウンきゅうじゅんようせんかん) は、イギリス海軍の巡洋戦艦で、同型艦が2隻あった。2隻とも第二次世界大戦に参加したが、レパルスは1941年のマレー沖海戦で日本軍機の攻撃により撃沈された。renownは名高いの意。.

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レンジファインダー

測距儀で測距中のポーランド海軍ブルザ級駆逐艦「ブルザ」の水兵 レンジファインダー(Range Finder )とは本来、距離計一般を意味する語であるが、日本においては、光学視差式の距離計に限定して指すことが多い。 大型のものは測距儀ともいう。対物レンズの後ろにある鏡(またはプリズム)の傾斜角度で距離を測定する。 カメラでは、レンジファインダーカメラと呼称されるカメラのファインダーを指して「レンジファインダー」と言うことがある。.

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ロシア内戦

ア内戦(ロシアないせん、ロシア語:Гражданская война в России グラジュダーンスカヤ・ヴァイナー・ヴラスィーイ)は、1917年から1922年にかけて旧ロシア帝国領で争われた内戦である。 1917年のロシア革命後に成立したボリシェヴィキ政府は、1918年3月にドイツとブレスト=リトフスク条約を締結した。この講和条約はロシア連邦共和国にとって苦渋の選択だった。2月に開始されたドイツ軍の進撃を食い止めることができなかったボリシェヴィキは、現在のバルト三国、ベラルーシ、ウクライナにあたる広大な領域をドイツに割譲しなければならなかった。 ロシアに極めて厳しい条件を課したこの条約に刺激され、ロシアの内外で反ボリシェヴィキ運動が活発化し始めた。このようにして発生した内戦の多くは1920年までに終結したが、1922年に至るまで大規模な反乱・蜂起が散発している。シベリア沿海州における白軍政権の崩壊をもって内戦は終結した。 ソビエト連邦の歴史学では、慣習的にロシアという言葉を用いず、1917年から1922年にかけての内乱、国内戦、諸外国による軍事干渉といった用語を用いていた。これは、舞台となった地域の大半がその後ソ連領となったこと、ポーランド・ソ連戦争やウクライナにおける民族運動、バスマチ運動、中央アジアにおける列強の干渉を含む為である。.

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ロシア革命

ア革命(ロシアかくめい, Российская революция ラシースカヤ・レヴァリューツィヤ, Russian Revolution)とは、1917年にロシア帝国で起きた2度の革命のことを指す名称である。特に史上初の社会主義国家樹立につながったことに重点を置く場合には、十月革命のことを意味している。また逆に、広義には1905年のロシア第一革命も含めた長期の諸革命運動を意味する。 「二月革命」、「十月革命」は当時ロシアで用いられていたユリウス暦における革命勃発日を基にしており、現在一般的に用いられるグレゴリオ暦ではそれぞれ「三月革命」、「十一月革命」となる。この項目で使用されている月日は1918年2月14日のグレゴリオ暦導入までの事柄についてはユリウス暦による月日で表記しており、13日を加算するとグレゴリオ暦の月日に換算できる。.

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ロシア海軍

ア海軍(ロシアかいぐん、Военно-Морской Флот、略称:ВМФ)は、ロシア連邦が保有する海軍。旧ソ連海軍とは密接な関係があるので、ここでは一括して扱う。正式名称を直訳するとロシア連邦軍事海上艦隊となる。.

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ワシントン海軍軍縮条約

ワシントン海軍軍縮条約(ワシントンかいぐんぐんしゅくじょうやく)は、1921年(大正10年)11月11日から1922年(大正11年)2月6日までアメリカ合衆国のワシントンD.C.で開催されたワシントン会議のうち、海軍の軍縮問題についての討議の上で採択された条約。アメリカ(米)、イギリス(英)、日本(日)、フランス(仏)、イタリア(伊)の戦艦・航空母艦(空母)等の保有の制限が取り決められた。華府条約(ワシントン条約)とも表記される。.

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ビスマルク級戦艦

ビスマルク級戦艦(ビスマルクきゅうせんかん、Schlachtschiffe der Bismarck-Klasse)は シャルンホルスト (Scharnhorst) 級戦艦に引き続き、ドイツ海軍が第二次世界大戦中に竣工させた最初にして最後の超弩級戦艦である。 一番艦のビスマルクは1936年7月1日に起工、1940年8月に竣工した。二番艦ティルピッツは1936年11月に起工し、1941年2月に竣工した。.

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フランス海軍

フランス海軍(フランスかいぐん、Marine nationale、MN)はフランスが保有する海軍。 第二次世界大戦での教訓から独自の軍事体制を維持しており、戦略核や空母などを保持している。また、海外に植民地があることから、小型の艦艇を警備用として太平洋・インド洋・カリブ海などの海外領土に展開している。海軍司令部はパリの総司令部、ブレストの大西洋艦隊司令部、トゥーロンの地中海艦隊司令部及びシェルブールの英仏海峡小艦隊司令部が存在する。.

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ドイツ海軍

ドイツ海軍(ドイツかいぐん)とは、ドイツの海上兵力を指す。ここでは帝政ドイツ以降の海上兵力について述べる。 ドイツ海軍の保有した艦艇は戦艦、巡洋戦艦、ポケット戦艦、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦であるUボート、小型艦としてRボートやSボートなどが挙げられる。 現在のドイツ海軍の軍艦旗.

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ダンケルク級戦艦

ダンケルク級戦艦(ダンケルクきゅうせんかん、Dunkerque class battleship)は、フランス海軍の超弩級戦艦の艦級でワシントン海軍軍縮条約における代艦建造規定に基づき建造された。.

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列強

国連安保理で拒否権を持たない列強:日本, ドイツ 列強(れっきょう、great powers, major powers)とは、世界規模の影響力を持つ複数の国家を指す用語である。 列強は経済的、軍事的、外交的、文化的、政治的などの力を持ち、しばしば他の小国の行動に影響を与える。国際関係の理論では列強の位置づけは、その力を発揮できる能力や、領土などの空間や、国際的な地位などの面から特徴づけられる。 いくつかの諸国が広く列強と呼ばれているが、その明確な定義は存在せず、ウィーン会議などの国際会議や国際連合安全保障理事会などの国際組織によって公式に認識されるDanilovic, Vesna.

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アナログコンピュータ

アナログコンピュータとは、広義には、電子式アナログ計算機(アナログ電子式計算機)の総称である日本において、「世界初のコンピュータ」「日本初のコンピュータ」として言及される機械に関し(前者はENIAC(かABC)、後者はFUJIC)電子的であるか否かのみを「コンピュータ」の基準にしている明確な傾向がある(ENIACはノイマン型でなく、FUJICよりも先行しているリレー式計算機が存在する)。。この記事ではそのうちの「演算関数型」などと分類される加算や微積分といった演算を行う電子回路要素により微分方程式の解を求めるタイプの、真空管式の演算増幅器オペアンプのことだが、この記事の主たる編集者はそう表現されるのが嫌だったようなので、ここでは注にこう書くにとどめる。を使った微分方程式解析装置について解説する。以下では特段の記述のある場合を除き「アナログコンピュータ」はそのようなもののみを指す。「直接相似型」など例えば、2017年のノーベル文学賞受賞で話題となったイギリス人カズオ・イシグロの父、石黒鎮雄が、まず長崎湾の、次いで渡英後に北海のモデルを電子的に構築し、潮位を研究したという例があり( http://d.hatena.ne.jp/masudako/20121014/1350215515, https://beta.sciencemuseum.org.uk/stories/2016/11/4/modelling-the-oceans )、それを指して analogue computer という表現が見られることがあるが、そういったものについてはこの記事では扱わない。、その他についてはアナログ計算機の記事も参照のこと。.

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アンサルド

アンサルド (Ansaldo) は、1853年にジョヴァンニ・アンサルド (Giovanni Ansaldo) によってイタリア、ジェノヴァに設立された機械製造会社。第二次世界大戦時には飛行機、艦船などを製造。1993年にフィンメッカニカに吸収された。現在はフィンメッカニカ内で名前を引き継いだ会社が数社ある。 日本の装甲巡洋艦日進と春日を建造した会社でもある。.

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アドミラル・シェーア (装甲艦)

アドミラル・シェーア (Admiral Scheer) はドイツ海軍のドイッチュラント級装甲艦の2番艦で、竣工時は装甲艦 (Panzerschiff) であったが後に重巡洋艦 (Schwerer Kreuzer) へ類別変更された。他国では「ポケット戦艦」として紹介された。艦名は第一次世界大戦のドイツ大洋艦隊司令長官ラインハルト・シェアにちなむ。アドミラル・シェアやアドミラル・シェアーとも表記する。第二次世界大戦中にはテオドール・クランケ(:de:Theodor Krancke (Admiral))艦長の指揮下で通商破壊戦に従事し、最大の戦果をあげた水上艦艇であった。なお、ドイツ語の発音に従えば本来はアトミラール・シェーアと表記すべきだが、日本では英語読みのアドミラルで呼ばれるのが一般的である#ポケット海軍年鑑(1937)p.160『戰艦"アドミラル・シエア Admiral Scheer" 全要目.

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インペラートル・パーヴェル1世級戦艦

インペラートル・パーヴェル1世級戦艦 (ロシア語:Серия Император Павел I) は、ロシア帝国の前弩級戦艦である。本級は日露戦争による損耗を回復するため建造され、ロシア最後の準弩級戦艦となった。.

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イタリア

イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国である。総面積は301,338平方キロメートル (km2) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。.

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カイオ・ドゥイリオ級戦艦

イオ・ドゥイリオ級戦艦 (伊:Navi da battaglia Classe Caio Duilio) はイタリア海軍(王立海軍)戦艦の艦級。コンテ・ディ・カブール級戦艦に引き続き、イタリア海軍が第一次世界大戦中に竣工させた3番目の弩級戦艦の艦級である。 カイオ・ドゥイリオは巨砲戦艦カイオ・ドゥイリオ級戦艦 (初代)の艦名を受け継ぐ2代目にあたる。なお、カイオ・ドゥイリオの方が進水も就役も早かったが、起工の早かったアンドレア・ドーリアを艦級名にアンドレア・ドーリア級戦艦(英:Andrea Doria class battleship)と表記する文献もある。.

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カタパルト

F-14 カタパルト (aircraft catapult) は、艦艇(現代では主に航空母艦)から航空機を射出するための機械である。また宇宙船やロボットなどを射出する装置もカタパルトと呼ばれる。射出機(しゃしゅつき)とも呼ばれる。また、地上から滑走路を使わずに離陸する場合に使われる、動力つきの発射台もカタパルトと呼ばれる。.

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キーロフ級巡洋艦

ーロフ級巡洋艦(キーロフきゅうじゅんようかん Kirov class cruiser)は、ソヴィエト海軍の巡洋艦の艦級である。 キーロフの模型 ソ連海軍での計画名は26型軽巡洋艦(キーロフ級)(Лёгкие крейсера проекта 26 "Тип Киров")である。 キーロフ級の主砲として当初は15.2cm砲を採用する筈であったが、より威力のある18cm砲を採用したため、日本ではロンドン海軍軍縮条約の基準を当てはめて重巡洋艦に類別した文献が多いなお、ソ連は英蘇海軍協定により『第2次ロンドン条約(1936年)』の質的基準を受け入れている。。 また、本級の改良型としてマクシム・ゴーリキー級があるが、僅かな違いでしかないためにこれとまとめて26/26-bis型と称することもある。.

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クレーン

港湾用コンテナクレーン タワークレーン(クライミング式ジブクレーン) タワークレーン(フランス・パリ) クレーン(crane)あるいは起重機(きじゅうき)とは、巨大なものや重いものを吊り上げて運ぶ機械。.

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コンテ・ディ・カブール級戦艦

ンテ・ディ・カブール級戦艦 (Navi da battaglia Classe Conte di Cavour) は、戦艦ダンテ・アリギエーリに引き続き、イタリア王国海軍が第一次世界大戦中に竣工させた2番目の弩級戦艦の艦級である。コンテ・ディ・カヴールとも表記する資料も存在する。3隻が1914年から1915年にかけて竣工した。.

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シャルンホルスト級戦艦

ャルンホルスト級戦艦(シャルンホルストきゅうせんかん、ドイツ語:Schlachtschiffe der Scharnhorst-Klasse)は、1935年のヴェルサイユ条約の軍事条項破棄後に建造されたドイツ海軍の戦艦(Schlachtschiff)。シャルンホルスト及びグナイゼナウの2隻が建造され、いずれも1935年に起工、翌1936年に進水した。 一般的には進水順に従ってシャルンホルスト級と呼称されるが、起工日、就役日共にグナイゼナウの方が先であったことから、グナイゼナウ級と称される場合もある。また、当時イギリス海軍が自国の戦艦より優速な本級を巡洋戦艦(Battlecruiser)に分類していた影響から、現在でも文献によっては巡洋戦艦として言及される例が見受けられる(後述)。.

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スターリングラード級重巡洋艦

ターリングラード級重巡洋艦()は、ソビエト連邦海軍が開発していた重巡洋艦。ソ連海軍における正式名は82型巡洋艦()。1951年より建造に入ったが、1953年4月、計画はキャンセルされた。なお、西側においては巡洋戦艦と種別されることも多い。.

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ソ連・ロシア海軍艦艇一覧

連・ロシア海軍艦艇一覧は、ロシア帝国海軍、南ロシア軍、ロシア軍、赤色海軍、ソビエト社会主義共和国連邦海軍並びにロシア連邦海軍などが過去保有した、または現在保有する、または将来保有する予定の、未完成・計画中止を含めた歴代艦艇一覧である。国境軍の所属艦艇についてはソ連・ロシア国境軍艦艇一覧参照のこと。 なお、ロシア語では「級」と「型」を区別なく「тип」(「タイプ」に相当する語)で表すため、場合によっては「級」と「型」の訳語は入れ替わる場合がある。この他、「класс」(「クラス」に相当する語)や「серия」(「シリーズ」に相当する語)についても日本語では訳し分けが難しく、結局区別せずに「級」と訳す場合が多い。一方、英語で付けられたNATOコードネームは通常は「級」と訳される「class」という単語を用いているが、。計画番号・名称については原語では「型」に相当する単語は含まれていないが、日本語としての便宜上「проект xxx "ABCDE"」については「xxx号計画「ABCDE」型」のように意訳する。 こうした翻訳に関する諸事情があるが、日本語においては日本以外の艦船については一般にネームシップを旨とする類別には「艦級」、計画名(プロジェクト名)やコードネームなどネームシップを旨としない類別には「艦型」を用いているので、この一覧ではその日本語側の基準に順ずることとする。ただし、潜水艦についてはページが統一的に「級」で立てられているため、そちらに順ずる。 '凡例.

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四連装砲塔

四連装砲塔(よんれんそうほうとう)は砲塔への大砲の装備方法の一つで、1基の砲塔に4門の砲を装備した形式を指す。一般には同口径の砲4門を水平に並べたものが多い。 戦艦ではフランス海軍の超弩級戦艦「ノルマンディー級」(未成)、「ダンケルク級」「リシュリュー級」、イギリス海軍の「キングジョージ5世級」のみが採用している。アメリカ海軍のノースカロライナ級でも14インチ4連装砲塔を搭載予定であったが、これは当初から16インチ3連装砲への換装を考慮しており、結果として建造途中で換装したために4連装砲塔は搭載していない。 4連装砲塔の利点は、同数の砲を備えた他の砲塔より軽いことである。たとえば4連装砲塔2基(8門)の重量は同口径の連装砲塔3基分(6門)と同等とされ、装備門数を8門とすると、4連装にしたほうが連装砲塔1基分軽いことになる。また、バーベットが少なくなる分ヴァイタル・パートも短縮でき、艦体そのものの重量軽減にもつながる。 しかし、砲搭数が連装、3連装と比べて少なくなるため砲塔1基が破壊された時の戦力減少が激しい、砲塔を支えるターレット径が大きくなるので工作が困難になる、速力低下の一因となる艦体全幅の増大につながる等さまざまな弊害が出るため、主砲口径が増大し、砲と砲塔が巨大化するにつれ各国とも採用をやめていった。 また構造上、砲座重量が大きく、揚弾機構が複雑化するため、工作・設計が困難で技術的な問題も多いと言われる。しかしながら、フランスの未成艦ノルマンディーの主砲設計を流用したダンケルク級戦艦の4連装砲塔では、最初の半年間こそ故障の対処に追われたが、単なる初期故障の範囲に収まり、以後は除籍の日まで大きなトラブルは発生しなかったと言う。続く2番艦のストラスブールでも細かい故障が出たものの、1ヶ月で解決した。これは技術的冒険を避けるためと砲塔内部のレイアウトの問題が大いに関係している。フランス式4連装砲塔は中央部を装甲隔壁が砲室を左右に分断しているため、実際は連装砲2基が隔壁を挟んで並列に2基配置した4連装砲塔となっている。この方式の利点としては、敵弾が砲身に被弾した時や砲弾不良で故障した際の喪失門数も最大2門に限定できる利点があった。ダンケルク級2隻の実戦経験はメルセルケビール海戦のみであるが、平時の砲術演習でも不具合なく行えた事を見逃してはならない。さらに、後続の「リシュリュー級」2隻も基本的に同構造でありこれら4隻の戦闘実績を考慮すれば戦闘経験は充分である。だが、リシュリュー級「リシュリュー」では砲弾の製造時の不良から戦闘時に爆発事故を起こし4門中2門が使用不能となったが、前述の装甲隔壁により反対側の2門は射撃続行可能であった。また、格上の40.6cm砲戦艦と戦った「ジャン・バール」では船体自体が未完成であったため、砲塔を駆動させるための電路を切断され砲戦に敗北したが、後日に電路を修復し、「ジャン・バール」が戦闘不能と勘違いした米重巡洋艦に対し砲撃を行い撤退させた事からもフランス製4連装砲塔自体の信頼性は高いと言える。 対照的なのはイギリス式4連装砲塔で、こちらは純粋な4連装砲形式となっており、狭義的意味合いではこれを正しい4連装砲塔と説明する資料もあるが、反面、設計段階での設計ミスから来る竣工当時から故障が続出し、最初の数年間は故障の対処で追われ、実戦どころではなかったと言う。無論、砲弾の製造不良や船体の工事未了のない、竣工した後の状態で故障が続発し続けたのであり、それらの問題が解決した後のイギリス式4連装砲塔の信頼性も実戦により証明されている。.

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砲塔

アイオワ(BB-61) 砲塔(ほうとう、Gun Turret)は、火砲の操作員や機構を保護すると同時に、さまざまな方向に照準し発射できるようにする装置である。ここでは砲塔の前段階的装置である砲郭も併せて解説する。 砲塔は通常、兵器を搭載する回転式のプラットフォームであり、対艦用の陸上砲台など要塞化された建造物・構造物のほか、装甲戦闘車両、水上艦艇、軍用機にも取り付けることができる。 砲塔には、単数または複数の機関銃、機関砲、大口径砲、ミサイル・ランチャーを装備することができる。また、有人操作のものも、遠隔制御のものもあり、装甲が施されていることが多い。小型の砲塔や、大型の砲塔に付属する副砲塔はキューポラと呼ばれる。ただしキューポラという用語は、武器を搭載せず、戦車長などが観測のために用いる回転塔を意味する場合もある。 砲塔による防護の目的は、兵器とその操作員を戦闘による損害、天候、周囲の状況、自然環境などから守ることである。 砲塔(ターレット)の語源は、要塞において建物や城壁の上に建てられた防御用構造物、「小塔(ターレット、Turret)」に基づいている。これに対して地面に直接建っている構造物は塔(タワー、tower)と呼ばれる。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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煙突

煙突(えんとつ)とは、燃焼の過程で排出されるガスが持つ上昇気流を風による外乱から守り、燃焼を促進させる筒状の構造物である。人体に不快・有害な煙などの屋内での拡散を防ぐ効果もある。.

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装甲巡洋艦

装甲巡洋艦(そうこうじゅんようかん)とは、巡洋艦の一種。船体を防御する装甲帯と装甲板で覆われている事で他の巡洋艦と区別される。.

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装甲艦

装甲艦(そうこうかん)は鉄ないし鋼の装甲を施した軍艦を指す用語である。日本では甲鉄艦ともいい、明治時代にはより一般的な名称であった。装甲艦という種別は装甲の存在を表すものであり、艦の用途や艦形に関するものではない。そのため動力も手漕ぎ、帆走や蒸気機関による機走などさまざまなものが用いられ、船の大きさも数百トン程度から一万トンに及ぶものまで、実に様々であった。 なお、19世紀末以降20世紀前半の戦艦、装甲巡洋艦から発展した巡洋戦艦も、19世紀以来の定義では装甲艦であるが、今日ではこれらを別分類とし、初期の装甲艦のみを指す艦種名称として用いられることが多い。.

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装載艇

装載艇(そうさいてい)は、日本海軍の艦艇(軍艦)に搭載する小型ボート。一般には艦載艇(かんさいてい)と言われる。要目簿では装載短艇(そうさいたんてい)と表記された。 港湾設備が不十分な時代では艦艇の接岸できる岸壁の数も足りなかった。そのため入港した艦艇の多くは沖合に停泊し自艦搭載の装載艇で陸上との交通や物資の輸送を行った。その他泊地での警戒や舷外塗装での足場、艦艇同士の交通などの雑用にも使われた。また航行中はカッターを救命艇として準備した。.

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高射砲

射砲(こうしゃほう)は、地上から航空機を攻撃するために作られた火砲。敵の弾着観測気球を狙い撃つため、プロイセン軍が使用したのが始まりである。 大日本帝国海軍では高角砲(こうかくほう)と呼んだ。また日本語では低空で進入する敵機を攻撃する比較的小口径の機関砲を「対空砲」「高射機関砲」と呼ぶことも多いが、英語ではいずれもAnti-aircraft Cannonである。ドイツ語のFliegerabwehrkanone 由来の「FLAK」が英語圏でも多く使われる。.

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軽巡洋艦

軽巡洋艦(けいじゅんようかん、Light Cruiser)は、軍艦の一種。.

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船体

船体(せんたい)とは、船の中で、櫓・帆・エンジンなどの動力部分や、軍艦での銃砲などの装備を除いた、これだけあれば水に浮くことができる部分。 船体には古くから木材など舟形にせずとも水に浮くもの(水より比重が小さいもの)を使用することが多かったが、鋼板や繊維強化プラスチック製のものが増えてきた。この原因には、木材自体が鋼板などに比べ高価になってきたことや、耐腐食性や強度に問題があることが挙げられる。 構造上、一つの船体のみをもつ通常の船舶のことを単胴船(たんどうせん)といい、船体を複数個平行に繋いだ船を多胴船(たどうせん)といい、以下のものが挙げられる。.

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重巡洋艦

摩耶 重巡洋艦(じゅうじゅんようかん、英:Heavy Cruiser)とは、軍艦の一艦種である巡洋艦のなかで大型のものをいう。1930年のロンドン海軍軍縮条約で定義された艦種で、厳密には6.1インチを超え8インチ以下の艦砲を搭載する10,000トン以下の「カテゴリーA」の巡洋艦を指す。重巡と略す。.

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金剛型戦艦

金剛型巡洋戦艦(こんごうがたじゅんようせんかん)は、大日本帝国海軍の巡洋戦艦の艦級。日本初の超弩級巡洋戦艦であり、また1番艦の金剛は英国によって建造された最後の日本主力艦でもある。太平洋戦争時には約30ktの快速を利して機動部隊に随伴。戦記などでは「高速戦艦」と呼ばれることも多い。.

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艦砲

艦砲(かんぽう)は艦船に武装として搭載された砲のこと。艦載砲とも呼ばれる。 歴史上においては軍艦の飛び道具としてカタパルトや大型の弩弓(バリスタ)を艦船に搭載した例がある。.

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艦橋

武蔵」の艦橋が置かれた檣楼 艦橋(かんきょう)は、軍艦の上甲板上の檣楼内など高所に設けられた指揮所。船橋(せんきょう、ふなばし)と同様。英語のままブリッジ(bridge)ともいう。檣楼、上構(セイル)などと混同されがちである。.

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速射砲

速射砲(そくしゃほう)とは発射速度の早い砲のことを言う。砲の口径や発射速度などにはっきりした定義はない。通常中口径の砲で、毎分10 - 40発以上を発射可能なものを指すことが多い。装填作業が人間の操作を介さずに全自動で行われる小口径のもの(40mmないし57mm程度まで)は速射砲とは呼ばれず機関砲と呼ばれる。艦載砲のほか、陸上部隊の対戦車砲なども速射砲と呼ばれることがある。.

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機関砲

機関砲(きかんほう、)は、機関銃の銃弾より口径が大きい砲弾を連射することを目的とした砲。.

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水上機

水上機(すいじょうき)とは、水面上に浮いて滑走が可能な船型の機体構造、あるいは浮舟(フロート)のような艤装を持つことによって、水上にて離着水できるように設計された航空機である。水上機として最初から設計されたものと、通常の航空機が水上機として再設計されたものがある。.

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潜水艦

潜水艦(せんすいかん、Submarine、U-Boot、潛艇)は、水中航行可能な軍艦である。.

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海軍

ョージ・ワシントン アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 海軍(かいぐん、navy)は軍事作戦のために主に艦艇を使用する軍事組織を言う。.

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海里

海里(かいり、浬、nautical mile)は、長さの計量単位であり、国際海里 (international nautical mile) の場合、正確に 1852 m である。元々は、地球上の緯度1分に相当する長さなので、海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに便利であるために使われている。英語では、sea mile とも呼ばれる。.

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1935年

記載なし。

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1938年

記載なし。

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