ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

クロボキン亜門

索引 クロボキン亜門

ボキン亜門(Ustilaginomycotina)は、菌界の担子菌門に属する亜門で、エントリザ菌綱 、クロボキン綱、モチビョウキン綱および、所属不明のマラッセジア目を含む。一部の例外を除き、イネ科を主とした植物に寄生する。  従来、クロボ菌類を黒穂胞子から出芽する担子器の形態からUstilaginalesとTilletialesにわける考え方が用いられていた。近年になって、菌糸隔壁の構造や分子系統解析の研究結果から黒穂胞子を作らない菌も含めクロボキン亜門として再編された。以前はクロボ菌類とされていたSphacelotheca属を含むMicrobotryales目の菌はサビ菌類(プクシニア菌亜門)に移っている。クロボキン綱には黒穂病を起こすUstilago属菌などが含まれる。モチビョウキン綱には、もち病を起こすモチビョウキンの他、なまぐさ黒穂病を起こすTilletia属菌、特異な担子器を作るGraphiora属菌などが含まれる。.

5 関係: エントリザ菌綱サビキン亜門菌類Incertae sedis担子菌門

エントリザ菌綱

ントリザ菌綱 (Entorrhizomycetes)は、担子菌門の綱の一つ。それぞれ1つの目、科からなる。冬胞子の菌で、イグサ科イグサ属とカヤツリグサ科スゲ属植物の根に寄生しコブを作る。.

新しい!!: クロボキン亜門とエントリザ菌綱 · 続きを見る »

サビキン亜門

ビキン亜門(Pucciniomycotina)は担子菌門に属する菌界の下位分類の一つ。.

新しい!!: クロボキン亜門とサビキン亜門 · 続きを見る »

菌類

菌類(きんるい)とは、一般にキノコ・カビ・酵母と呼ばれる生物の総称であり、菌界(学名:Regnum Fungi )に属する生物を指す。外部の有機物を利用する従属栄養生物であり、分解酵素を分泌して細胞外で養分を消化し、細胞表面から摂取する。 元来、「菌」とは本項で示す生物群を表す語であったが、微生物学の発展に伴い「細菌」などにも派生的に流用されるようになったため、区別の観点から真菌類(しんきんるい)、真菌(しんきん)とも呼ばれる。.

新しい!!: クロボキン亜門と菌類 · 続きを見る »

Incertae sedis

incertae sedis(インケルタエ・セディス、英語読み インサーティ・シーディス)は、ラテン語で「地位が不確実」という意味の句である。英語に逐語訳すると uncertain seat となる。 分類学で、上位分類群が決まっていない場合に使われる。たとえば、ある目がいくつかの科に分類されているが科が未定の属がある場合、目の下に直接その属を書き、incertae sedis と添える。.

新しい!!: クロボキン亜門とIncertae sedis · 続きを見る »

担子菌門

担子菌門(たんしきんもん)とは、菌界に属するもので、いわゆるキノコとして知られている生物を含むグループである。菌界内では子嚢菌についで多く30%程度を占める。その体が多数の菌糸と呼ばれる管状の細胞から構成されており、多くのものが肉眼的な子実体を作る。.

新しい!!: クロボキン亜門と担子菌門 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

クロボキン類

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »