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クニフェ

索引 クニフェ

クニフェ(Cunife)は、銅(Cu)とニッケル(Ni)と鉄(Fe)の合金で、化学式から命名された合金の商標である。(このような名前の合金は、ニクロム、アルニコなどがある。) 線膨張係数が、ある種のガラスとほぼ同じなので、電球・真空管のリード線の材料として用いられる。 60%Cu-20%Ni-20%Fe(mass%)の組成の合金は773K(500℃)でスピノーダル分解を示す。 Category:合金 Category:銅 Category:ニッケル Category:鉄.

12 関係: 合金化学式リード線ニッケルニクロムガラススピノーダル分解商標真空管電球

合金

合金(ごうきん、alloy)とは、単一の金属元素からなる純金属に対して、複数の金属元素あるいは金属元素と非金属元素から成る金属様のものをいう。純金属に他の元素を添加し組成を調節することで、機械的強度、融点、磁性、耐食性、自己潤滑性といった性質を変化させ材料としての性能を向上させた合金が生産されて様々な用途に利用されている。 一言に合金といっても様々な状態があり、完全に溶け込んでいる固溶体、結晶レベルでは成分の金属がそれぞれ独立している共晶、原子のレベルで一定割合で結合した金属間化合物などがある。合金の作製方法には、単純に数種類の金属を溶かして混ぜ合わせる方法や、原料金属の粉末を混合して融点以下で加熱する焼結法、化学的手法による合金めっき、ボールミル装置を使用して機械的に混合するメカニカルアロイングなどがある。ただし、全ての金属が任意の割合で合金となるわけではなく、合金を得られる組成の範囲については、物理的・化学的に制限(あるいは最適点)が存在する。.

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化学式

化学式(かがくしき、chemical formula)とは、化学物質を元素の構成で表現する表記法である。分子からなる物質を表す化学式を分子式(ぶんししき、molecular formula)、イオン物質を表す化学式をイオン式(イオンしき、ionic formula)と呼ぶことがある。化学式と呼ぶべき場面においても、分子式と言い回される場合は多い。 化学式が利用される場面としては、物質の属性情報としてそれに関連付けて利用される場合と、化学反応式の一部として物質を表すために利用される場合とがある。.

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リード線

リード線(リードせん、導線と同義)とは、電気回路において電源や電子部品などを電気的に接続するための電線の総称である。ビニール線、すずめっき線、エナメル線などが存在する。 リード線は、電気回路を構成する導体で、電子部品間で電気信号や電気エネルギーを伝える役割を果たす。あくまで回路内の配線の呼称であり、回路同士を結ぶものや大型の送電線などはリード線と呼ばれない。 回路図では、リード線は通常抽象化されて表されるが、実装においては実体のある物として配置される。超伝導が起こるような場合を除き、微小ながら電気抵抗を持つ。大電流が流れる回路では抵抗値が無視できなくなる。特に高周波回路では、リード線はリアクタンスを持つ電気素子として扱う事もある。配線方法を工夫する事により、リアクタンスの影響を軽減する事ができる。 Category:電子部品.

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ニッケル

ニッケル (nikkel, nickel, niccolum) は、原子番号28の金属元素である。元素記号は Ni。 地殻中の存在比は約105 ppmと推定されそれほど多いわけではないが、鉄隕石中には数%含まれる。特に 62Ni の1核子当たりの結合エネルギーが全原子中で最大であるなどの点から、鉄と共に最も安定な元素である。岩石惑星を構成する元素として比較的多量に存在し、地球中心部の核にも数%含まれると推定されている。.

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ニクロム

ニクロム(Nichrome)はニッケルとクロムを中心とした合金。電気抵抗が大きいため、発熱素子として、電気ストーブなどによく使われる。 「ニクロム線」は、電熱線の代名詞ともなっている。後発で、多くの特性でより優れた 鉄・クロム・アルミニウム合金のカンタル(登録商標、:en:Kanthal)に電熱線の主役が移ったが、「カンタル」が一般に知られていないため、カンタル線もニクロム線と呼ばれることがある。 ※数値については誤記の可能性があります。 ニクロムは米国ドライバーハリス社の登録商標であった。Nichromeと表記される。 1905年、技師のアルバート・マーシュによって開発された。 ニッケルを80 %含んだものをニクロム80と言い、NCH-1相当である。また、ニッケルを60 %含んだものをニクロム60と言い、NCH-2相当である。その他に40 %、20 %等が有る。 鉄クロム合金に比べ勝る主な特性として耐酸化雰囲気特性、耐クリープ性が挙げられる。 なお、「ニクロム」の1文字目がカタカナの「ニ」であるのに対して、「二クロム酸カリウム」などの場合は、1文字目が漢字の「二」となっている。.

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ガラス

ガラス工芸 en) 建築物の外壁に用いられているガラス ガラス(、glass)または硝子(しょうし)という語は、物質のある状態を指す場合と特定の物質の種類を指す場合がある。.

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スピノーダル分解

スピノーダル分解とは、不安定状態から平衡状態への状態変化に対応する相分離のことである。 相分離は、例えば単相の合金を多相領域のある温度に急冷・保持することにより起こる。 ここで急冷後の合金は非平衡状態にあり、自由エネルギーGが定義されたとすると、その状態は自由エネルギーの組成Cに対する2階微分の符号により2つのタイプに分類される。 正の状態は準安定状態と呼ばれる。この場合、自由エネルギーは濃度のゆらぎにより増加し、相分離には核生成を必要とする。 負の状態は不安定状態であり、濃度ゆらぎによって自由エネルギーが減少する。つまりゆらぎの成長によって相分離が進み、スピノーダル分解と呼ばれる。 核の発生を必要とせず、小さな濃度ゆらぎでも原子の拡散によって濃度差が拡大していく。 濃度ゆらぎの波は、特定の波長のとき成長速度が大きくなるため、スピノーダル分解によって生成した組織は周期的な変調構造を呈することが多い。 Category:相転移 Category:物性物理学.

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商標

商標(しょうひょう)は、商品や役務を提供される需要者に、提供者を伝達する標識。本記事はおもに商取引上の意味を記す。.

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真空管

5球スーパーラジオに使われる代表的な真空管(mT管) 左から6BE6、6BA6、6AV6、6AR5、5MK9 ここでは真空管(しんくうかん、vacuum tube、vacuum valve)電子管あるいは熱電子管などと呼ばれるものについて解説する。.

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銅(どう)は原子番号29の元素。元素記号は Cu。 周期表では金、銀と同じく11族に属する遷移金属である。英語でcopper、ラテン語でcuprumと言う。.

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鉄(てつ、旧字体/繁体字表記:鐵、iron、ferrum)は、原子番号26の元素である。元素記号は Fe。金属元素の1つで、遷移元素である。太陽や他の天体にも豊富に存在し、地球の地殻の約5%を占め、大部分は外核・内核にある。.

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電球

電球(でんきゅう、)は、フィラメント、放電素子などの発光素子をガラスの球殻に封入した、電気による光源である。 フィラメントをガラスの球殻に封入するのは、おもに空気から隔離するためである。酸素を排除して素子の燃焼を避けたり、アーク放電のためのガスを保ったりする。内部は空気を排除し低圧になるため、大気圧に耐える必要性がある事から、物理的に球形が選ばれる。製造上の都合から、口金のために一端が伸びた球形をしているものが多いが、長球形、円筒形、円錐形など、さまざまな形のものがある。球形でなくても、区別せず電球と呼ばれる。 白熱電球に代表され、蛍光灯と対比して語られることが多い。蛍光灯は、通常は電球に含めないが、ガラスが球形の代わりに管形である以外は、電球と共通点が多く、英語圏では通常、に含められる()他、日本電球工業会は蛍光灯も扱っている。 1990年代に、より効率の良い「LED電球」が発明されてから、古くから使われてきた白熱電球は、LED電球に置き換えらつつある。.

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