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キュプロス文字

索引 キュプロス文字

ュプロス文字(キュプロスもじ、Cypriot script)は、キプロス島で紀元前8世紀から紀元前3世紀にかけてBennet (1996) p.130使用された、主にギリシア語を表記するための音節文字である。キュプロス音節文字(Cypriot syllabary)とも呼ばれる。 右から左へ書かれる。.

25 関係: 古代ギリシア語大修館書店子音連結岩波書店ファイストスの円盤フェニキア文字アルファベットキュプロ・ミノア文字キプロス島ギリシア語ギリシア文字クレタ聖刻文字ジョージ・スミス (考古学者)紀元前1千年紀線文字A線文字B音節文字西田龍雄高津春繁鼻音関根正雄Unicode松本克己歯擦音流音

古代ギリシア語

古代ギリシア語(こだいギリシアご、Ἑλληνική、現代ギリシア語:Αρχαία ελληνική γλώσσα)は、ギリシア語の歴史上の一時期を指す言葉。古代ギリシアの、アルカイック期(紀元前8世紀 - 前6世紀)、古典期(前6世紀 - 前4世紀)、ヘレニズム期(前4世紀 - 後6世紀)の3つの時代に跨がっており、様々な方言が存在し、古典ギリシア語もその一つである。.

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大修館書店

株式会社大修館書店(たいしゅうかんしょてん)は、辞典類・教科書・参考書などを刊行する日本の出版社。.

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子音連結

子音連結子音連結という項目名は、に準拠。などでは子音結合とされている。(しいんれんけつ、英:consonant cluster または consonant blend)は、言語学において、母音を間に挟まない子音の集まり(群)を指す。子音結合(しいんけつごう)、子音群(しいんぐん)、子音クラスター、子音クラスタとも。 例えば、英語の「splits」という単語における や が子音クラスタにあたる。 言語学者によって、「この用語の適用範囲は同一音節内に限定するのが正しい」とする立場と、「複数の音節にまたがって連なる子音も含める方が実用的である」という立場がある。例えば、英語の「extra」の場合、前者の定義によれば と という、各2子音の子音クラスタが2つあることになるが、後者の考え方では という4子音から成る子音クラスタが許容される。同様に、ドイツ語の「Angstschweiß」( 、「冷や汗」)には という5子音の子音クラスタが含まれていることになる。.

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岩波書店

株式会社岩波書店(いわなみしょてん、Iwanami Shoten, Publishers. )は、日本の出版社。.

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ファイストスの円盤

ファイストスの円盤(ファイストスのえんばん)とは、1908年7月3日にクレタ島南岸のファイストス宮殿(もしくは神殿)の内部でイタリア人ルイジ・ペルニエル (Pernier) によって発見された厚さ2.1cm、直径16cmの粘土製の考古学上の遺物である。粘土のひもを渦巻き状に巻いて作ったことが分かっている。紀元前1600年代、宮殿は火災によって被害を受けており、ファイストスの円盤も焼き固められた状態で見つかった。ファイストスの円盤はクレタ島のイラクリオン考古学博物館(en)に収蔵されており、一般にも公開されている。.

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フェニキア文字

フェニキア文字(フェニキアもじ)は、古代地中海世界において現在のシリア一帯を中心に活動していた海洋商業民族であるフェニキア人によって北セム系言語であるフェニキア語を書くために使用されていた文字。.

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アルファベット

アルファベット(alphabet)は、ひとつひとつの文字が原則としてひとつの子音または母音という音素をあらわす表音文字の一種であり、また、それを伝統的な配列で並べたものをいう。「アルファベット」という語は、ギリシア文字の最初の2文字 α, β の読み方である「アルファ」(ἄλφα)、「ベータ」(βήτα)に由来する。 日常語において「アルファベット」という単語は主にヨーロッパ系の言語の文字一覧を表すが、学術的には後述する定義を満たしさえすればヨーロッパ系の言語でなくともよい。また、文字一覧はどの言語習得においても初期に学ぶことであるから、「学習の初歩」を意味することもある。 なお、英語の「alphabet」という単語は日常語においてもヨーロッパ系言語に限らない文字一覧を表す。たとえばハングルはKorean alphabetと呼ばれる。 日本においては「アルファベット」の語は、世界でもっとも広く通用している代表的なアルファベットであるラテン文字(ローマ字)の代名詞としても定着しており、一方で(歴史的経緯により)「ローマ字」の語を日本語のラテン文字化に限定する用法も一般的である。 形式言語とオートマトンの理論の用語では、その対象とする文字列や文などに現れる要素(終端記号)を「アルファベット」という。これは、一般的な用語のアルファベットとだいたい同様に文字のことを指すこともあるが、文字というよりは語にあたる「トークン」のことである場合もある。詳細は、アルファベット (計算機科学) の記事を参照。.

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キュプロ・ミノア文字

ュプロ・ミノア文字(キュプロ・ミノアもじ、別名CMもしくはLinear C)は青銅器時代後期、ミノア文明時代のキプロスで(紀元前15世紀から12世紀ごろ、すなわち紀元前1500年-1150年に)使われた音節文字である。銘文の痕跡は年代によって4群に分類され、並べられている.

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キプロス島

プロス島(キプロスとう)は、東地中海のシリア・アナトリア半島の沿岸にある島。地中海ではシチリア島、サルデーニャ島に次いで3番目に大きな島である。.

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ギリシア語

リシア語(ギリシアご、現代ギリシア語: Ελληνικά, または Ελληνική γλώσσα )はインド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。ギリシア共和国やキプロス共和国、イスタンブールのギリシア人居住区などで使用されており、話者は約1200万人。また、ラテン語とともに学名や専門用語にも使用されている。省略形は希語。.

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ギリシア文字

リシア文字(ギリシアもじ)とは、ギリシア語を書き表すために用いられる文字である。現代ギリシア語では24文字からなる。.

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クレタ聖刻文字

レタ聖刻文字 (クレタせいこくもじ、Cretan hieroglyphs) は、青銅器時代ミノアクレタ島 (紀元前2千年紀半ば頃の、MM IからMM IIIまで。最初期のMM IIAからは線文字Aと重なる) の遺物から発見された文字である。記号の一覧表はEvans (1909)、Meijer (1982)、Olivier/Godart (1996) によって集計された。知られているコーパスは1996年にCHICとして編集されたもので (Olivier/Godard 1996)、以下の4箇所から出土した計314種類の品目を一覧にしている.

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ジョージ・スミス (考古学者)

ョージ・スミス(George Smith、1840年3月26日 - 1876年8月19日)は、イギリスの考古学者、アッシリア学者。ギルガメシュ叙事詩を解読し、大洪水伝説をはじめて紹介したことで特に知られる。.

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紀元前1千年紀

紀元前1千年紀(きげんぜんいっせんねんき)は、西暦による紀元前1000年から紀元前1年までを指す千年紀(ミレニアム)である。現在からおよそ2000年〜3000年前に当たる。.

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線文字A

線文字A(せんもじA、Linear A)は、およそ紀元前18世紀から紀元前15世紀頃までクレタ島で用いられていた文字である。 線文字Bと同様に、左から右に書かれ、音節文字と「表意文字」と呼ばれる記号を含む。線文字Bと共通する文字も多いが、未解読である。.

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線文字B

線文字B(せんもじB、Linear B)は、紀元前1550年から紀元前1200年頃まで、ギリシア本土およびクレタ島で使われていた文字である。古いギリシア語の方言を表記するのに用いられた。 主に粘土板の上に左から右に書かれ、音節文字と「表意文字」と呼ばれるが実際は文字ではない絵画的な記号、および数字と単位記号から構成される。 この文字によって表されるギリシア語をミケーネ・ギリシャ語と称する。.

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音節文字

音節文字(おんせつもじ syllabary)とは、表音文字のうち、ひとつひとつの文字が音節を表す文字体系のこと。表音節文字とも。 仮名などがある。.

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西田龍雄

西田 龍雄(にしだ たつお、1928年11月26日 - 2012年9月26日)は、日本の言語学者、京都大学名誉教授、学術情報センター名誉教授、元日本学士院会員、文化功労者、日本学士院恩賜賞受賞。.

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高津春繁

津 春繁(こうづ はるしげ、1908年1月19日 - 1973年5月4日)は、日本の言語学者、比較言語学研究者、古代ギリシア文学研究者。文学博士(東京大学)。東京大学文学部教授、武蔵大学人文学部教授、人文学部長(初代)を歴任。東京大学名誉教授。.

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鼻音

鼻音(びおん、nasal)とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音(鼻音化した口(腔)音、母音も子音もある)は除く。鼻音は、口(腔)音と対立する調音である。.

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関根正雄

関根 正雄(せきね まさお、1912年8月14日 - 2000年9月9日)は、キリスト教無教会主義の伝道者、旧約聖書研究者。.

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Unicode

200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界規格である。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 1980年代に、Starワークステーションの日本語化 (J-Star) などを行ったゼロックス社が提唱し、マイクロソフト、アップル、IBM、サン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカード、ジャストシステムなどが参加するユニコードコンソーシアムにより作られた。1993年に、国際標準との一致が図られ、DIS 10646の当初案から大幅に変更されて、Unicodeと概ね相違点のいくつかはDIS 10646に由来する互換のISO/IEC 10646が制定された。.

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松本克己

松本 克己(まつもと かつみ、1929年10月25日 - )は、日本の言語学者、金沢大学および静岡県立大学名誉教授。.

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歯擦音

歯擦音(しさつおん、)とは、摩擦音の一種で、舌を使って狭めを作ることによって速い気流を生じさせ、その気流を歯の裏などに当てることによって強い噪音を発するものをいう。歯を使う摩擦音であっても上記の定義に合致しない ・ は歯擦音ではない。なお英語のは「シューという噪音を出す音」という意味であり、歯の意味はない。.

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流音

流音(りゅうおん)は側面音、ふるえ音、はじき音などの内、ラテン文字で l や r で表される子音を総称して言う。国際音声記号で扱われる術語ではないが、伝統的によく使われる。多くは持続音である。広義では鼻音も含まれることがある。 日本語は流音音素としてら行のみが存在するため、日本語話者の耳には流音の調音方法の違いの区別が困難であり、いずれもら行の音に聞こえる。英語の l と r がその代表的なものである。日本語や中国語、朝鮮語など、主に東・東南アジア系言語を母語とする者たちが用いる流音の表記・発音を間違えた英語を Engrish と呼び、さらに流音に限らず文法や発音などを間違えた奇妙な英語全般を揶揄する言葉となった。 日本語のように流音音素の区別が存在しない言語は世界的に見ると、太平洋沿岸からアメリカ大陸に分布している。ユーラシア大陸では大半の言語が二種あるいはそれ以上の流音を持ち、とりわけ印欧系言語はその全てが l と r とを区別している。ただし、流音の区別自体はあるものの、発音の都合上、一部の l が r に変わったポルトガル語なども存在する。また、アルタイ諸語(説によっては日本語と朝鮮語を含める)のように、語頭に流音もしくは r 音が立たない言語もある。.

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