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カポタスト

索引 カポタスト

上:カポタストを使用したギター下:ギター用カポタストの一例 カポタスト(イタリア語で「指板の頭〔先端〕」を意味するcapodastro、capo tasto、capotasto から)は、ギターやウクレレなどの弦楽器用アクセサリー、演奏補助器具のひとつである。略してカポと言われる。 移調の道具と紹介されることが多いが、カポを装着しても「便宜上の開放弦」の音程が変化するだけで移調にはならない。 例えば3フレットをセーハしたGのコードの出音は、カポを1フレットや2フレットに装着してもGのままである。 以下は主にギターに関して述べる。.

17 関係: ばね半音万力弦楽器ミュートチョーキングフラット (記号)ドレミ楽譜出版社イタリア語ウクレレギタークリップシャープ (記号)絶対音感音程指板2010年

ばね

ばねとは、力が加わると変形し、力を取り除くと元に戻るという、物体の弾性という性質を利用する機械要素である。広義には、弾性の利用を主な目的とするものの総称ともいえる。ばねの形状や材質は様々で、日用品から車両、電気電子機器、構造物に至るまで、非常に多岐にわたって使用される。 ばねの種類の中ではコイルばねがよく知られ、特に圧縮コイルばねが広く用いられてる。他には、板ばね、渦巻ばね、トーションバー、皿ばねなどがある。ばねの材料には金属、特に鉄鋼が広く用いられているが、用途に応じてゴム、プラスチック、セラミックスといった非金属材料も用いられている。空気を復元力を生み出す材料とする空気ばねなどもある。ばねの荷重とたわみの関係も、荷重とたわみが比例する線形のものから、比例しない非線形のものまで存在する。ばねばかりのように荷重を変形量で示させたり、自動車の懸架装置のように振動や衝撃を緩和したり、ぜんまい仕掛けのおもちゃのように弾性エネルギーの貯蔵と放出を行わせたりなど、色々な用途のためにばねが用いられる。 「ばね」は和語の一種だが、平仮名ではわかりにくいときは片仮名でバネとも表記される。現在使用されている漢字表記では発条と書かれる。英語に由来するスプリング(spring)という名称でもよく呼ばれる。語源は諸説あるが、「跳ね」「跳ねる」から転じて「ばね」という語になったとされる。 人類におけるばねの使用の歴史は太古に遡り、原始時代から利用されてきた弓はばねそのものである。カタパルト、クロスボウ、機械式時計、馬車の懸架装置といった様々な機械や器具で利用され、ばねは発展を遂げていった。1678年にはイギリスのロバート・フックが、ばねにおいて非常に重要な物理法則となるフックの法則を発表した。産業革命後には、他の工業と同じくばねも大きな発展を遂げ、理論的な設計手法も確立していった。今日では、ばねの製造は機械化された大量生産が主だが、一方で特殊なばねに対しては手作業による製造も行われる。現在のばねへの要求は多様化し、その実現に高度な技術も求められるようになっている。.

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半音

半音(はんおん)とは、伝統的な西洋音楽における音程の最小単位である。 人間は音の高さの違いを周波数の差ではなく周波数の比で認識する(音程参照)。12平均律においては、オクターヴの中に半音が12個あるから、半音の周波数比はオクターヴの周波数比(すなわち2)の12乗根であり、 となる。その他の音律では、16:17、17:18、18:19、19:20などの周波数比となる。平均律以外の音律では半音には全音階的半音と半音階的半音の区別が存在する。.

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万力

万力(まんりき)とは、対象物を2つの口金の間に挟み固定する工具や機構。英語風にバイス (米国語圏 vise、英国語圏 vice):en: American and British English spelling differences-->の名称でも呼ばれている。.

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弦楽器

弦楽器(げんがっき)(絃楽器とも)とは、弦に何らかの刺激を与えることによって得られる弦の振動を音とする楽器の総称である。弦の振動を得るために、弦とそれを張力をもって張っておく装置を備え、多くの場合は得られた音を共鳴させて音を拡大するための装置を持つ。 楽器分類学では弦鳴楽器と呼ぶ。.

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ミュート

ミュート(英語:mute)は、「音声を出さない」、「無音・無言の」を意味する。.

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チョーキング

thumb チョーキング(bending)とは弦を弾いた後に押弦している指で弦を引っ張り、無段階に音の高さを変えるギターの演奏技法である。 そもそもチョーキングは「絞める」という意味の英語だが、この言葉が使われるのは日本のみで、日本国外では意味が通じない。 古くからアメリカの黒人ブルースミュージシャン達(B.B.キングなど)や、白人カントリーミュージシャン達が使っていたテクニックである。それ以前よりジャズやブルース音楽でのサックスは持続音の中で音程を上げるピッチベンドという奏法を用いていたが、ブルース音楽のギタリスト達がこの管楽器のピッチベンドを模して使いだした奏法がチョーキングである。これが世の中に広まったのは、白人のロックミュージシャン達(エリック・クラプトンなど)が多用して以来と見る向きもある。太い弦を使用するアコースティックギターの時代から存在したテクニックだが、エレクトリックギターの時代になって以降、ロックの殿堂入りバンド、 の が張力の弱い細い弦を考案し、それ以降、ようになった。 チョーキングで音程を上げた状態において、ビブラートをかけることをチョーキングビブラートという。 同様の技法はヴァイオリン、三味線のようなフレットのない有棹弦楽器を除く弦楽器に広く用いられており、例えば箏の「押し手」の技法は弦を引っ張る方向こそチョーキングとは違えど原理は全く同じである。また、インドのシタールのミンドはチョーキングに極めて近い奏法である。.

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フラット (記号)

フラットの表現 フラット()とは西洋音楽の五線記譜法による楽譜で用いられる変化記号「♭」のこと。変記号(へんきごう)とも呼ばれ、半音さげることを表す。イタリア語ではべモーレ()、フランス語ではべモル()、ドイツ語ではベー()と呼ばれる。.

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ドレミ楽譜出版社

ドレミ楽譜出版社(どれみがくふしゅっぱんしゃ)は、東京都豊島区高田に本社を置く楽譜や音楽関連図書の出版・販売を行う出版社。.

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イタリア語

イタリア語(イタリアご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語の1つで、おおよそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。後置修飾で、基本語順はSVO。イタリアは漢字で「伊太利亜」と表記することから、「伊太利亜語」を略記し伊語と称される。.

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ウクレレ

ウクレレ(ukulele, ukelele,ハワイ語 ʻukulele)は、フレットが施された小型で4弦のギターによく似た弦楽器である。通常はハワイアン音楽に使用されることが多い。.

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ギター

ター(Guitar)は、リュート属に分類される弦楽器。指、またはピックで弦を弾くことにより演奏する撥弦楽器である。 クラシック音楽、フラメンコのほか、ジャズ、ロック、フォルクローレ、ポピュラー音楽など幅広いジャンルで用いられる。 ギターの演奏者をギタリスト(Guitarist)という。 また、エレクトリック・ギター(エレキギター)を単にエレキ、もしくはギターと呼ぶ場合も多い。.

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クリップ

特殊クリップ クリップ (clip) は、つかんで留め置くための器具。一定の状態で固定しておくことそのものを目的としているもの(紙などを挟むために用いられる文房具のクリップや髪を留めるヘアクリップなど)のほか、物に固定することを手段として一定の目的を果たす役割をもつもの(電線の接続を目的とする電子部品のクリップやはんだ付けの際に熱から電子部品を守るための放熱を目的とするヒートクリップなど)もある。なお、クリップ扇風機のように電気製品の本体と一体となっている場合もある。.

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シャープ (記号)

ャープの表現 シャープ()は嬰記号(えいきごう)とも呼ばれ、西洋音楽の五線記譜法による楽譜上で半音あげることを意味する変化記号「♯」を指す。形状のよく似た番号記号 (#) とは別記号。イタリア語ではディエジス()、フランス語ではディエズ()、ドイツ語ではクロイツ()と呼ばれる。.

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絶対音感

絶対音感(ぜったいおんかん、英語:Absolute pitch)は、ある音(純音および楽音)を単独に聴いたときに、その音の高さ(音高)を記憶に基づいて絶対的に認識する能力である。 狭義には、音高感と音名との対応付けが強く、ある楽音を聞いたときに即座に音名・階名表記を使用して表現できる能力である。 別名として「絶対的音感」、「絶対的音高感」などがある。 相対的な音程で音の高さを認識する相対音感に対して、音高自体に対する直接的な認識力を「絶対音感」と呼ぶ。.

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音程

音程(おんてい、Interval〈インターバル〉)とは、二つの音の高さの隔たりのことである。順次的に鳴る音に対する音程を旋律的音程と呼び、同時に鳴る音に対する音程のことを和声的音程と呼ぶ。いずれにせよ、全音階を構成する8度までの単音程の組み合わせによって、あらゆる音程を構成することができる。注意点としては、音高に隔たりのない二音を「完全1度」と呼ぶので、全音階上で隣り合う二音は1度ではなく2度の関係だということである。 この記事では伝統的な西洋音楽において一般的な、半音を最小単位として構成される音程について記述する。半音より細かい音程、又はそれを含む音程については、微分音を参照のこと。.

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指板

指板(しばん、フィンガーボード、フレットボードとも)は弦楽器の一部分である。ネックの表面に貼られた薄く長い木片で、この上に弦が張られる。演奏時に弦を指板に押さえつける位置を変えることにより、振動長を変え、結果的に音程が変わる。.

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2010年

この項目では、国際的な視点に基づいた2010年について記載する。.

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