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オープンソースのコーデックとコンテナフォーマット一覧

索引 オープンソースのコーデックとコンテナフォーマット一覧

ープンソースのコーデックとコンテナフォーマット一覧(オープンソースのコーデックとコンテナフォーマットいちらん)では、オープンソースで利用可能なマルチメディアコーデックとコンテナフォーマットを掲載する。MP3のエンコーダであるLAMEのように、ソフトウェア特許を含めた制約の可能性があるものもリストに含まれている。.

38 関係: AACAOMedia Video 1Apple Losslessドルビーデジタルオープンソースオープンソースのメディアプレーヤー一覧コンテナフォーマットコーデックソフトウェア特許CELTDaalaDiracDTS (サウンドシステム)FFmpegFLACGStreamerHuffyuvInternet Low Bitrate CodecLAMELibavcodecMatroskaMP3MusepackOggOgg MediaOpus (音声圧縮)ShortenSnow (コーデック)SpeexTheoraTTAVorbisVP8VP9WavPackWebMX264Xvid

AAC

Advanced Audio Coding (AAC) は、不可逆のディジタル音声圧縮を行う音声符号化規格のひとつである。MP3の後継フォーマットとして策定され、一般的にAACは同程度のビットレートであればMP3より高い音声品質を実現している。 AACはISOとIECにより、MPEG-2およびMPEG-4仕様の一部として標準化された。MPEG-4 Audio内のHE-AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)として知られるAACの一部は、DAB+やDigital Radio Mondiale、モバイルテレビジョン規格のDVB-やATSC-M/Hのようなディジタル無線規格においても採用されている。 AACは一つのストリームに、48の全帯域幅(最大96kHz)音声チャンネルを持たせることができ、さらに、16の低周波効果音(LFE、120Hzまで)チャンネルと16の対話チャンネル、および16のデータストリームも含めることができる。ステレオの音質は96kbpsのジョイントステレオモードで適度な要件を満たすことができるが、Hi-Fi透明性(低雑音性)のためには、少なくとも128kbpsのデータレート(VBR)が必要である。MPEG-4 Audioによる検証では、AACが128kbpsのステレオおよび320kbpsの5.1チャンネルオーディオにおいてITUが「透明的」として規定している要件を満たしていることが示されている。 AACはYouTube、iPhone、iPod、iPad、Nintendo DSi、Nintendo 3DS、iTunes、DivX Plus Web Player、PlayStation 3、ノキアのSeries 40携帯電話における既定もしくは標準の音声フォーマットである。PlayStation Vita、Wii、 ソニーのウォークマンMP3シリーズとその後継機種でもサポートされている。AACはインダッシュの車載オーディオシステムのメーカによってもサポートされている。 AAC(Advanced Audio Coding, 先進的音響符号化)とは1997年にISO/IEC JTC 1のMoving Picture Experts Group (MPEG) において規格化された音声圧縮方式のことである。.

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AOMedia Video 1

AOMedia Video 1 (AV1) はインターネット上での動画配信を目的として設計されたオープンかつロイヤリティフリーな動画圧縮コーデックである。このコーデックはGoogleのVP9、そしてMPEGのHEVC/H.265の置き換えを目指している。開発を行っているのは半導体産業、VODプロバイダやWebブラウザ開発主体の主要企業の出資により2015年に設立されたコンソーシアムであるAlliance for Open Media (AOMedia) である。このコーデックはInternet Engineering Task Force (IETF) の動画の標準化ワーキンググループであるNetVCによる標準化の最有力候補となっている。彼らは標準化に必要とされる項目をリストにまとめている。AV1は音声圧縮フォーマットであるOpusとともにWebM形式において使用可能になる予定である。AV1の圧縮技術を利用した画像ファイルフォーマットとしてAV1 Still Image File Format (AVIF) が開発中である。.

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Apple Lossless

Apple ロスレス(アップルロスレス、英語:Apple Lossless Audio Codec、略称:ALAC)はアップルの可逆圧縮方式のオーディオコーデック。iTunes等で使用されている。 非圧縮ファイル(WAVやAIFF)を音質の劣化なく70%から50%程圧縮する。通常はQuickTimeのMOVファイル(.mov)かMP4ファイル(.m4a)に格納される。 iTunes 4.5とQuickTime 6.5.1で新たにサポートされた。 量子化ビット数は16、20、24、32bit、サンプリング周波数は1 kHz〜384 kHz、チャンネル数は1ch〜8ch(実際の組み合わせとしてはモノラル、ステレオ、3.0ch、4.0ch、5.0ch、5.1ch、6.1ch、7.1ch)をサポートしている。 再生できる携帯プレイヤーはiPodシリーズ(第1・2世代iPod shuffleは非対応)、iPhone、ソニー ウォークマン ZXシリーズ、ウォークマン Fシリーズ、ウォークマンAシリーズ、iriver AKシリーズ等。また、Androidベースのプレーヤーは対応アプリをインストールすることにより再生できる。一部のネットワークプレーヤーも再生対応している。 仕様が非公開であった頃、リバースエンジニアリングによってオープンソースのApple ロスレスデコーダが公開され、FFmpegはエンコーダの実装にも成功している。 2011年10月、アップルはApple ロスレスをオープンソース化し、Apache License 2.0の下でソースコードを公開した。.

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ドルビーデジタル

ドルビーデジタル(Dolby Digital、AC-3:Audio Code number 3)とはドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories, Inc.)が開発した、音声のデジタル符号化方式。 映画の音声やDVDビデオ、BDビデオ、Xbox・Xbox 360・Xbox One用ゲームソフト、プレイステーション3・プレイステーション4用ゲームソフト、PC用ゲームソフト、BDレコーダーやDVDレコーダー、HDDレコーダー、ハイビジョンビデオカメラ等の幅広い規格媒体での音声記録に利用される。.

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オープンソース

ープンソース (open source) とは、言葉通りのソースコードへのアクセスが開かれている(ソースコードが公開されている)ことを意味するのではなく、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法を意味する。オープンソース・イニシアティブ は、「オープンソース」と名乗るための要件として「オープンソースの定義」を掲げている。.

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オープンソースのメディアプレーヤー一覧

以下のリストは、オープンソースで利用可能なメディアプレーヤーを掲載している。無料で利用できてもソースコードが付属していないフリーウェアは対象外とする。なお、この記事での「オーディオプレーヤー」は、デフォルトでビデオの再生ができないメディアプレーヤーを指す。.

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コンテナフォーマット

ンテナフォーマット (container format) は、さまざまな種類のデータや標準的なデータ圧縮方法を使って圧縮したデータを保持できる、ファイルフォーマット。コンテナファイルは、さまざまな種類のデータを識別したりまとめたりすることができる。単純なコンテナフォーマットは、異なる種類の音声ファイル形式データを複数含むことができる。先進的なコンテナフォーマットは、さまざまなストリーミングを再生し直すのに必要な同期情報とともに、音声・動画・副題・章(チャプター)・字幕・メタデータ(タグ)などに対応する。.

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コーデック

ーデック (Codec) は、符号化方式を使ってデータのエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向にできる装置やソフトウェアなどのこと。 また、そのためのアルゴリズムを指す用語としても使われている。 コーデックには、データ圧縮機能を使ってデータを圧縮・伸張するソフトウェアや、音声や動画などのデータを別の形式に変換する装置およびソフトウェアが含まれる。 コーデックはもともとデータをデジタル通信回線で送受信するための装置を意味する、電気通信分野の用語であった。語源は、coder/decoderの略語である。.

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ソフトウェア特許

フトウェア特許(ソフトウェアとっきょ)とは、コンピュータを利用する発明に関する特許である。 1990年代終わり頃からコンピュータ利用発明に関する特許出願が急増したが、これらの発明は従来の特許制度では取り扱うことが困難な問題を含んでいた。このため、各国特許庁では制度や運用の整備を行ってきたが、依然として、ソフトウェア特許を認めるべきか、認める場合にはどの範囲まで認めるべきかということが問題となっている。 本項では、ソフトウェア特許のうち、その概要と現在の制度・運用等について述べる。ソフトウェア特許が抱える問題の詳細については、「ソフトウェア特許論争」参照。.

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CELT

CELT(ケルト、Constrained Energy Lapped Transform)は、Xiph.Org Foundationが2007年末から開発が始まった、非可逆圧縮の音声コーデックである。CELTはXiph.Orgの他のプロジェクトと同じくソフトウェア特許に抵触せず、修正BSDライセンスで提供されるフリーソフトウェアである。2011年8月に開発終了になり、後継のOpus (RFC 6716)に引き継がれた。.

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Daala

Daalaとは、動画圧縮規格の一つで、Xiph.Org FoundationとMozilla Foundationにより共同開発が進められている。Theoraの後継であり、オープンソースの下で開発されるロイヤリティーフリーの動画圧縮規格である。 H.265やVP9といった次世代コーデックを超えることを目標にしている。長年にわたって広く使われている離散コサイン変換(DCT)の使用を避け、重複変換(:en:Lapped transform)を用いるのが特徴で、これにより品質向上と特許リスクの低減を見込んでいる。 Daalaの仕様を組み込んだ規格としてAOMedia Video 1がある。.

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Dirac

Dirac(ディラック)はビデオコーデックの一種。.

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DTS (サウンドシステム)

DTSは、映画、テレビ放送などで使用される音声のデジタル圧縮記録・再生方式の名称・ブランドであり、また、その方式を開発したアメリカ合衆国の企業(英語: DTS, Inc.)である。 従来は「デジタル・シアター・システムズ(Digital Theater Systems)」という名称であったが、略称が一般化し社名、システム名も現在の「DTS」に変更された。同社のロゴに倣って平文ではdtsと小文字表記されることもある。.

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FFmpeg

FFmpeg(エフエフエムペグ)は動画と音声を記録・変換・再生するためのフリーソフトウェアである。Unix系オペレーティングシステム (OS) 生まれであるが現在ではクロスプラットフォームであり、libavcodec(動画/音声のコーデックライブラリ)、libavformat(動画/音声のコンテナライブラリ)、libswscale(色空間・サイズ変換ライブラリ)、libavfilter(動画のフィルタリングライブラリ)などを含む。ライセンスはコンパイル時のオプションによりLGPLかGPLに決定される。コマンドラインから使用することができる。対応コーデックが多く、多彩なオプションを使用可能なため、幅広く利用されている。.

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FLAC

FLAC(フラック、Free Lossless Audio Codec)はオープンソースのフリーソフトウェアとして開発配布されている音声ファイルフォーマットである。.

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GStreamer

GStreamer(ジーストリーマー)は、フリー(ライセンスはLGPL)のマルチメディアフレームワーク。 C言語で記述され、主にUNIXで開発されている。ビデオ編集ソフトやストリーミング、そしてメディアプレーヤなどのようなマルチメディアアプリケーションソフトウェアのベースとなる機能を提供する。クロスプラットフォームとなるよう設計されており、Linux (x86, PowerPC, ARM)、Solaris (x86, SPARC)、OpenSolaris、FreeBSD、OpenBSD、macOS、Windows、OS/400上で動く。 核となる部分以外では、プラグインのライブラリ群で構成されている。 動的にロードされ、種々のコーデック、コンテナフォーマット、出力ドライバをサポートしている。 他のプログラミング言語では、Python、Vala、C++、Perl、GNU Guile、Rubyなどにバインディングされている。 GNOMEデスクトップ環境はGStreamer技術の最初のかつ主要なユーザであり、GNOMEのアプリケーションがマルチメディア機能を実装するのにこのフレームワークを利用するよう支援した。KDEのメディアプレーヤであるAmarokなど、他のアプリケーションもこれを利用している。KDEのバージョン4では、これが標準のマルチメディアフレームワークとなる予定であったが、頻繁にABIが変更されるため、KDE では新たに Phonon が開発されることとなった。PhononではバックエンドとしてGStreamerを使うことができる。 GStreamerはスマートフォンやタブレットなどの組み込み機器でも利用されていて、Palm Pre、Maemo、Tizen などで使われている。 GStreamer は CPU によるソフトウェアコーデックも利用できるし、OpenMAX IL (Linux), DirectShow (Windows), QuickTime (macOS) などを経由して OS のコーデックを再利用したり、ハードウェアコーデックを呼び出したりすることも出来るし、FFmpeg (libav) 経由でそれらのコーデックを利用することも出来るし、VPU ベンダーのハードウェアコーデックのプラグインを利用したりすることも出来る。 このプロジェクトは、freedesktop.orgでホストされており、フリーなデスクトップ環境間での相互運用性を改善することや技術を共有することを目的としている。.

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Huffyuv

Huffyuv(ハフワイユーブイ)とは、主に動画キャプチャソフトやノンリニア編集において、録画されたAVIファイルやAVI中間ファイルの圧縮用として、よく使われる可逆圧縮コーデックである。.

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Internet Low Bitrate Codec

Internet Low Bitrate Codec あるいは iLBC は、ロイヤリティフリーのナローバンド音声符号化方式で、米国の Global IP Solutions 社(旧 Global IP Sound 社)が VoIP などのために開発した。 他の方式と比べパケットロスの多いIPネットワークでも音質の低下が少ない特徴がある。 iLBC は、Gizmo5、Ekiga、QuteCom、Google トーク、Yahoo! Messengerなどでの音声コーデックの1つとして使われている。.

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LAME

LAME (レイム)は、MP3への変換に用いられるフリー(GNU LGPL)のアプリケーションソフトウェア。名称は「LAME Ain't an MP3 Encoder」の再帰的頭字語。1998年から開発が続けられている。.

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Libavcodec

libavcodecは動画・音声データのエンコード・デコードのためのオープンソースなコーデックライブラリである。2011年3月の Libav と FFmpeg の分裂に伴い、両方のプロジェクトから同一名称で互換性のない形でリリースされている。 libavcodecはマルチメディアを扱う多くのオープンソースなアプリケーションやフレームワークにとって欠かせないものである。一般的に良く使われるMPlayer、xine及びVLCメディアプレーヤが全サポートプラットフォーム上でたくさんの音声・動画形式を再生可能にするためにメインの内蔵デコードエンジンとしてlibavcodecを使っている。また、ffdshow tryoutsのデコーダにもプライマリなデコードライブラリとして使われている。GStreamer FFmpeg pluginが一般的に良く使われる特許を持つフォーマット(例えば MPEG-2 (DVD video)、MPEG-4 ASP、H.264やプロプライエタリなフォーマットであるWindows Media VideoやVP6、RealVideoなど)を再生するために、UbuntuのようなLinuxディストリビューションで使うことができる。またlibavcodecはエンコード・デコードの為にAvidemuxやMEncoder、Kdenliveのようなビデオエディタやトランスコーディングアプリケーションにも使われている。.

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Matroska

Matroska(、マトロスカ、マトリョーシカ)は、マルチメディアコンテナフォーマット。.

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MP3

MP3(エムピースリー、MPEG-1 Audio Layer-3)は、音響データを圧縮する技術の1つであり、それから作られる音声ファイルフォーマットでもある。ファイルの拡張子は.mp3」である。.

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Musepack

Musepack(ミューズパック)は、オープンソースで開発されている音声圧縮フォーマットの一つ。 元々はMPEGPlus、MP+という呼称だった。可変ビットレートに特化した非可逆圧縮のフォーマットである。MPEG-1 Layer-IIをベースに独自に発展した。 MP3に比べて音質が良いという評価があり、フリーの圧縮・再生ソフトウェアでは数多く採用されている。MPEG技術をベースとした出自から特許面での懸念があったが、Stream Version 7以降では特許に抵触するコードは問題が発生しないように書き直されていると開発者がコメントしている。しかし同時に、それでも特許面での懸念が完全に払拭されているわけではないともコメントがある。 FFT等の処理にSIMDを使用した最適化が施されており、少し前までは音質と処理速度のバランスが取れたフォーマットとして期待されていたが、更新が滞っている間に他のフォーマットが高音質、高速化したためその優位性が薄れ、利用者は減少傾向にあった。しかし、2009年3月に漸くMatroskaにも格納可能なStream Version 8がリリースされ、再び注目が集まりつつある。.

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Ogg

Ogg(オッグ、オグ)は、パテントフリーのマルチメディアコンテナフォーマットである。主にOggファイル、Oggコンテナなどと呼ばれている。.

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Ogg Media

Ogg Media(オッグメディア)はトビアス・ウォールドボーゲルがOggの仕様を元に個人で開発した動画ファイルフォーマット。拡張子は.ogmで、OGMファイルやOGMコンテナと呼ばれている。 MP3よりも高音質であるとされるVorbisを動画の音声部分に使えるのが最大の特徴であった。 Oggプロジェクトとはコンテナレベルの互換性はあるものの、完全に独自に作られた仕様のため、Oggプロジェクト公式ではサポートされていない。 開発は事実上終了しているが、後継的な存在としてMatroskaがある。.

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Opus (音声圧縮)

Opus(オーパス)とは、IETF によって開発され、主にインターネット上でのインタラクティブな用途に合わせて作られた非可逆音声圧縮フォーマット。RFC 6716 によって標準化されたオープンフォーマットとして、リファレンス実装は3条項BSDライセンスの下で提供されている。Opusをカバーするすべての既知のソフトウェア特許は、ロイヤリティフリーの条項の下でライセンスされている。 Opusは、スピーチ向きのと低レイテンシで音楽用途にも使えるCELT の2つのコーデックの技術を組み込んでいる。Opusは、ビットレートの高低を継ぎ目なく調節でき、内部的には、低いビットレートでは線形予測コーデック、高ビットレートでは変換コーデックを使い、途中で切り替えることも可能である(短時間はハイブリッドでオーバーラップさせられる)。Opusは会話、ネットワーク上の音楽公演やライブイベントなどでリップシンクすることができ、低遅延のオーディオ通信リンクの一部として使用するために必須な、非常に小さいアルゴリズム遅延(デフォルトでは22.5 ms)を持つ。Opus は、音声品質を犠牲にすれば、アルゴリズム遅延を最高5msまでに小さくすることができる。MP3, Vorbis, HE-AAC などの既存の音楽用コーデックは100ms以上の遅延があり、Opus はそれらよりも遅延がずっと小さいにも関わらず、ビットレートに対する品質では遜色ないものとなっている。上記の既存コーデックとは異なり、Opus は個々のファイルで巨大なコードブックの定義を必要としないため、短いショートクリップの音声にも適している。.

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Shorten

Shorten (SHN) は、既に古くなったファイルフォーマットであり、ZIP、RAR、StuffIt に似ているが、音声データの圧縮に最適化されている。可逆圧縮ファイル形式であり、CD品質の音声圧縮ファイル(44.1kHz、16bitステレオPCM)に使われる。Shorten は既に開発されておらず、FLAC、MPEG-4 ALS、Monkey's Audio (APE)、TTA、WavPack (WV) 、TAKといったより優れた可逆音声コーデックに取って代わられた。これは、初期の Shorten ではシークテーブルをサポートしていなかったためである。しかし、Shorten 形式のコンサートの録音などが多数存在し、流通している。もちろん可逆なので、それを別のフォーマットに変換しても音質は低下しない。Shorten ファイルの拡張子は.SHN である。.

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Snow (コーデック)

Snow(スノー)は、Michael Niedermayerが開発している実験的なビデオコーデックであり、その成果はFFmpegパッケージにマージされている。 Snowは離散ウェーブレット変換やレンジコーダー、OBMC(Overlapped Block Motion Compensation)などの比較的新しい符号化方式を用いる。変換時にフレームをブロック単位に分割する必要がない離散ウェーブレット変換と、マクロブロックを重ね合わせて動き補償するOBMCによって、ブロックノイズとは無縁の圧縮を可能にしている。 また、ウェーブレット変換は原理的に離散コサイン変換に比べてモスキートノイズが発生しにくいという特徴もあり、この点で既存のビデオコーデックと比較して、視覚上の画質は向上しているとされる。エントロピー符号に用いられるレンジコーダーも算術符号に比べて圧縮率では僅かに劣るが、より低い演算負荷が期待できる。 欠点として、エンコードおよびデコード負荷は既存のコーデックを大きく上回ることが挙げられる。また、開発中のため、これから先に仕様が変わる可能性も否定できず、実験目的以外の使用が実質できない。.

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Speex

Speex(スピークス) は、VoIPアプリケーションやポッドキャストで使われるフリーな音声圧縮コーデックである。Speex は、特許によるいかなる制限もなく、三条項BSDライセンスでライセンスされている。Oggコンテナフォーマットと共に使ったり、直接 UDP/RTP 上で転送する形で使う事もできる。 Speex は、汎用的な音声圧縮プロジェクトであった Vorbis を補完するものとされていた。 Speex は非可逆圧縮であり、圧縮によって音質が損なわれ、元の音質に戻すことはできない。 開発元のXiph.OrgはSpeexを廃止しており、新しいコーデックであるOpusがすべての面でSpeexを上回るとして、後継として推奨している。.

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Theora

Theora (セオラ、シオラ) は、オープンな非可逆の動画圧縮ファイルフォーマット、または、そのコーデックである。オープンな音声ファイルフォーマットである Vorbis の開発元として知られる Xiph.org がVP3を基にして開発した。.

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TTA

TTA (ティーティーエー、The True Audio) はフリー(GPL)のリアルタイム可逆圧縮オーディオエンコーダー/デコーダーである。可逆圧縮であるため音声の劣化がない。「ハードウェアサポートの容易さ」を目標に、開発が進められている。 デコード速度と再生時のハードウェア負荷でFLACに劣り、圧縮率でMonkey's Audioに劣る。エンコード速度と圧縮率のバランスに優れるが、最近の利用率では、より高レベルでデコードとエンコードの能力向上を果たしたTAKに押されつつある。 Matroskaコンテナ(.mkvや.mka)も対応している。.

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Vorbis

Vorbis(ヴォルビス、ヴォービス)は、Xiph.orgが開発したフリーの音声ファイルフォーマット。.

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VP8

VP8(ブイピーエイト)はGoogleに買収されたOn2テクノロジー社が開発した、ビデオコーデックの一つである。.

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VP9

VP9 は Google が開発しているオープンでロイヤリティフリーな動画圧縮コーデック。VP9 は VP8 の後継。コンテナとしては WebM などを使う。 2011年第3四半期に、VP9の開発が始まった。VP9 の開発の目標の一つは、同一画質で VP8 の半分のビットレートにすることであった。もう一つの目標は、H.265 よりも効率の良いコーデックにすることであった。.

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WavPack

WavPackは、David Bryant が開発したフリーかつオープンソースの可逆音声圧縮コーデックである。.

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WebM

WebM(ウェブエム)は、Googleが開発しているオープンでロイヤリティフリーな動画のコンテナフォーマット。従来のそうした映像コーデックTheoraに代わって、YouTubeに用いられるために特に映像コーデックのVP9は改良されてきた。その後続のVP10はAOMedia Video 1 (AV1) へと統合された。 ウェブに親和的なオープンなフォーマットであると共に、軽量さと高品質を両立することを目標としている。姉妹プロジェクトとして技術を応用した静止画フォーマットのWebPも開発されている。.

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X264

x264(エックスニーロクヨン)は、動画をH.264 (MPEG-4 AVC) ビデオストリームへエンコードするためのプログラムである。GPLライセンスの下でリリースされている。 x264にはコマンドラインプログラムの通称x264cliとライブラリのlibx264が含まれている。コマンドラインプログラムはコンパイルオプションによってはFFmpegを利用したデコードに対応している。また、libx264を利用した多数のフロントエンドやプラグインなどが存在する(VLC・HandBrake・FFmpeg・ffdshow・Windows VFW向けのx264vfw・x264guiなど)。.

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Xvid

Xvid(エックスブイアイディー、エックスビド)はオープンソースで開発されているフリーのビデオコーデック。MPEG-4 ASP (Advanced Simple Profile)に準拠している。 2006年10月まではXviDという名称でリリースされた。.

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