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エル・イエロ島

索引 エル・イエロ島

ル・イエロ島 (El Hierro)は、大西洋上アフリカ沖のカナリア諸島の南西端の島である。別名「子午線の島」。 面積は278km、最高所の標高は1,501m。スペイン・カナリア諸島州に属し、人口は10,162人(2003年)、主な町は北東岸にあるバルベルデである。.

49 関係: 大西洋奴隷子午線宰相岩脈中世スペイン語度 (角度)バルベルデ (スペイン)ポルトガル語ムニシピオラテン語リシュリュールイ13世 (フランス王)パリパリ子午線テネリフェ島フランス王国フランス語フェロ子午線アフリカアゾレス諸島イギリス帝国ウンベルト・エーコカナリア諸島ガリシア州クラウディオス・プトレマイオスグアンチェ語グアンチェ族ジャン・ド・ベタンクールスペインスペインの地方行政区画スペインの県スペイン語サンタ・クルス・デ・テネリフェ県国際連合教育科学文化機関国際日付変更線玄武岩火山経度生物圏保護区風力発電西民間語源本初子午線旧世界1634年1764年

大西洋

大西洋(たいせいよう、Atlantic Ocean、Oceanus Atlanticus)は、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸、アメリカ大陸の間にある海である。なお、大西洋は、南大西洋と北大西洋とに分けて考えることもある。おおまかに言うと、南大西洋はアフリカ大陸と南アメリカ大陸の分裂によって誕生した海洋であり、北大西洋は北アメリカ大陸とユーラシア大陸の分裂によって誕生した海洋である。これらの大陸の分裂は、ほぼ同時期に発生したと考えられており、したがって南大西洋と北大西洋もほぼ同時期に誕生したとされる。.

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奴隷

鞭打ちによる傷跡のある黒人奴隷(米国1863年) 奴隷(どれい)とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人。所有者の全的支配に服し、労働を強制され、譲渡・売買の対象とされた。奴隷を許容する社会制度を特に奴隷制という。 1948年に国連で採択された世界人権宣言では、次のような宣言がある。.

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子午線

リニッジ天文台のかつての本初子午線(グリニッジ子午線)。現在の本初子午線は、この位置から、東へ、角度で5.301秒、距離にして102.478mの位置を通過している。 子午線(しごせん、)とは地球の赤道に直角に交差するように両極を結ぶ大円である。南北線(なんぼくせん)・南北圏(なんぼくけん)とも言う。同一経度の地点を結ぶ経線(けいせん、circles of longitude)と一致する。 子午線に対して直交するのが卯酉線(ぼうゆうせん)で、東西圏とも言う。これに対して同一緯度の地点を結ぶのが緯線である。.

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宰相

この項では宰相(さいしょう)について記述する。.

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岩脈

岩脈(がんみゃく、ダイク、dike、dyke)は、地層や岩石の割れ目にマグマが貫入して板状に固まったもの。中心火道から放射状に伸びる岩脈がしばしば見られる。露頭で目にするのはその板状の岩体の断面のことが多いため、筋のようなものと思いがちである。 マグマが地層に平行に貫入したものは岩床という。.

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世界の島 島(とう、しま)は、大陸の面積より小さく、四方を海洋に囲まれた陸地である。.

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中世スペイン語

中世スペイン語による『わがシッドの歌』の一ページ 中世スペイン語(スペイン語:castellano antiguo,español medieval)はおよそ 10世紀から15世紀の遅くまでイベリア半島で話されていたカスティーリャ語の変種の総称で、より明確にすると現代のスペイン語の元となった言語であり、歯擦音の再調整が起きる前のスペイン語である。 中世スペイン語による文学でよく知られた最初の作品は『わがシッドの歌』(Cantar de mio Cid)である。この作品は12世紀の終わりごろか13世紀の初め頃にかかれたものであるが作者は不明である。.

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度 (角度)

角度の単位としての度(ど、arc degree)は、円周を360等分した弧の中心に対する角度である。また、測地学や天文学において、球(例えば地球や火星の表面、天球)上の基準となる大円に対する角度によって、球の上での位置を示すのにも用いられる(緯度・経度、黄緯・黄経など)。 国際単位系では「SIに属さないが、SIと併用される単位」(SI併用単位)と位置付けられている。.

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バルベルデ (スペイン)

バルベルデ(Valverde)は、スペイン・カナリア諸島州サンタ・クルス・デ・テネリフェ県のムニシピオ(基礎自治体)。カナリア諸島のエル・イエロ島北東部に位置し、エル・イエロ島の主都であるビラ・デ・バルベルデ集落がある。.

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ポルトガル語

ポルトガル語(Português, língua portuguesa)は、主にポルトガルおよびブラジルで使われている言語である。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス語の1つで、スペイン語などと共にインド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。 スペインの作家セルバンテスはポルトガル語を「甘美な言語」と評し、ブラジルの詩人オラーヴォ・ビラックは「ラティウムの最後の、粗野で美しい花」と評している。 ポルトガル語は、大航海時代のポルトガル海上帝国の成長とともにアジア・アフリカ地域に広まった。日本では最初に伝播したヨーロッパの言語であり、古くからの外来語として定着しているいくつかの単語は、ポルトガル語由来である。代表的な例として「パン」があり、戦国時代にキリスト教と共に伝わった。.

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ムニシピオ

ムニシピオ(municipio)とは、スペイン語で地方自治体の最小単位である基礎自治体を意味する語彙である。本稿では約8,000存在するスペインの基礎自治体について記す。それぞれのムニシピオは合計50ある県(provincia)を構成しており、各県は17ある自治州を構成している。そのうちいくつかの自治州はムニシピオと県の間にコマルカやマンコムニダードなどの第二階層の地方区分が存在する。ムニシピオあたりの平均的な人口は約5,300人であるが、その格差は大きく、スペイン最多のマドリードの人口が2009年時点で3,255,944人であるのに対し、地方では人口10人未満のムニシピオも存在する。ラ・リオハ州のビジャロージャの人口は2009年時点で10人である。面積は2-40km2が標準的であるが、リェイダ県ののように400km2以上もあるようなムニシピオもある。 ムニシピオの組織は1985年4月2日に法律によって決定され、1986年4月18日の国王令によって完成された。様々な自治体の自治権に関する法令はムニシピオと自治州政府との関係に関する条項を含んでいる。一般的にムニシピオは地域業務に於いて高度な自治を行っている。郡や県の多くの機能は実際にはムニシピオの権限である。 それぞれのムニシピオは独立した法人格を有する法人である。その運営機関(自治体政府)はカスティーリャ語でayuntamiento、カタルーニャ語ではajuntament、ガリシア語ではconcello、アストゥリアス語ではconceyuと呼ばれ、一般に市町村役場を意味する。自治体政府は首長(alcalde)、助役(teniente de alcalde)及び議員(concejal)による本会議(pleno)から構成される。首長と助役は本会議によって選出され、その議員は4年毎に行われる名簿式普通選挙によって選出される。本会議は少なくとも3ヶ月に1回、自治体政府の席上で公開で行われる。また多くの自治体政府には首長が議員から指名した委員によって構成される運営委員会(comisión de gobierno)が存在し、人口5,000人以上の自治体においては設置が義務付けられている。本会議と首長の間を取り持ち首長を補佐する事を任務とする運営委員会は議員の3分の1以上を含む事が出来ない。 1900年時点では約9,300のムニシピオがあり、1960年代から1970年代に大きく減少して約8,000となったが、1981年に増加に転じた自治体国際化協会。1999年時点では8,101、2008年時点では8,112国土交通省、2014年時点では8,117、2016年には8,125である。小規模ムニシピオが多いのはカスティーリャ・イ・レオン州、カタルーニャ州、カスティーリャ=ラ・マンチャ州とされている。ムニシピオの平均人口は約5,300人であり、1999年時点ではEU平均の4,000人より多かった。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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リシュリュー

枢機卿およびリシュリュー公爵アルマン・ジャン・デュ・プレシー(, 1585年9月9日 - 1642年12月4日)は、カトリック教会の聖職者にしてフランス王国の政治家である。1624年から死去するまでルイ13世の宰相を務めた。.

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ルイ13世 (フランス王)

ルイ13世(、1601年9月27日 - 1643年5月14日)は、ブルボン朝第2代のフランス国王(在位:1610年5月14日 - 1643年5月14日)。ナバラ国王としてはルイス2世()。ブルボン朝創成期の王である。 父王アンリ4世の暗殺により幼くして即位した。母后マリーが摂政を務めるが、成年すると母后を排除している。リュイヌ公シャルル・ダルベール、次いで有能なリシュリュー枢機卿を重用してユグノーなどの国内の抵抗勢力を制圧し、国外では三十年戦争でハプスブルク家と戦い、国政を整備して最初期の絶対君主の一人となった。また、ブルボン朝で初めてハプスブルク家と政略結婚した。.

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パリ

ランドサット パリの行政区 パリ(Paris、巴里)は、フランス北部、イル=ド=フランス地域圏にある都市。フランスの首都であり、イル=ド=フランス地域圏の首府である。 フランス最大の都市であり、同国の政治、経済、文化などの中心である。ロンドン、ニューヨーク、香港、東京などと並ぶ世界トップクラスの世界都市でもある。行政上では、1コミューン単独で県を構成する特別市であり、ルーヴル美術館を含む1区を中心に、時計回りに20の行政区が並ぶ(エスカルゴと形容される)。.

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パリ子午線

パリ天文台の子午線室(別名カッシーニ室)。パリ子午線が床面を走る パリ子午線(パリしごせん)とは、フランス・パリのパリ天文台を通過する子午線(経線)で、現行のグリニッジ子午線を基準にすると東経2度20分14.03秒となる。長らく、イギリス・グリニッジを通るグリニッジ子午線やベルギー・アントワープを通るアントワープ子午線などとともに、経度の基準となる本初子午線の座を争ってきた。.

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テネリフェ島

テネリフェ島(テネリフェとう、Tenerife)は、大西洋にあるスペイン領カナリア諸島に属する島。面積は2,034km、人口は899,833人(2008年)で、共にカナリア諸島内で最大である。諸島最大の都市であり、カナリア諸島自治州の州都サンタ・クルス・デ・テネリフェが島の北東部にある。この島は元々火山島であり、スペインの最高峰、テイデ山 (3,718 m) がある。 交通手段としては、テネリフェ・ノルテ空港、テネリフェ・スール空港の2つの空港があり、フェリーも就航している。島内の主な公共交通としてバスが運行されているが、2007年にテネリフェ・トラム(路面電車)が開通した。.

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フランス王国

フランス王国(フランスおうこく、Royaume de France)は、現在のフランス共和国の領域にかつて存在し、その前身となった王国。起源はフランク王国に遡り、「フランス王国」の名も「フランク王国」の発音が変化したものである。また、西フランク王国とフランス王国は同一の王国を指す歴史学上の別名であり、一般にはユーグ・カペーが西フランク王に即位した987年以降の西フランク王国を指して「フランス王国」と呼び、それ以前のフランス王国を指して西フランク王国と呼ぶ。これを前提とすると、1789年のフランス革命まで800年間、さらに1848年にオルレアン朝が倒れて王政が廃止されるまで、第一共和政・第一帝政期(1792年 - 1814年)を挟んで約840~860年間、存続したことになる。.

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フランス語

フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、'''フランコフォン''' (francophone) と言う。.

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フェロ子午線

フェロ子午線(フェロしごせん)とは、カナリア諸島エル・イエロ島(フェロ島)を通る子午線である。(イギリス帝国以外の)ヨーロッパの歴史上、この子午線は本初子午線(経度0度線)として扱われてきた。 2世紀にはすでに、プトレマイオスが、当時知られていた世界の西の端を経度0度として、経度が正の値のみ(つまり、それより東のみ)の地図を作成していた。 1634年、ルイ13世と宰相リシュリューが統治するフランスは、フェロ島を通るフェロ子午線を地図の基準子午線とすることを決定した。これは、フェロ島が旧世界の西の端と考えられていたためである。アゾレス諸島はフェロ島よりも西にあるが、アゾレス諸島をヨーロッパ人が発見したのは1427年のことであり、旧世界の一部という認識はなかった。当時はパリを通るパリ子午線との差がちょうど20度であると考えられていた。 (イギリス・アメリカを除く)西洋の古い地図では、図幅の上にパリ経度が、図幅の下に(パリ経度を20度西にずらした)フェロ経度が書かれていた。後に、フェロ島とパリとの経度差は正確には20度23分9秒であることが判明したが、それ以降もフェロ経度はパリ経度を20度西にずらしたものと定義された。 1890年ごろ、によりヨーロッパの座標が調整されて、フェロ子午線はグリニッジ子午線基準で西経17度39分46.02秒となった。しかし、オーストリア、ドイツ、チェコスロバキアの測地網では、1920年に西経17度40分00秒という値が採用された。これは、実用性という理由もあったが、ベルリン・の三角点の座標を13.39秒計算間違いしていたことが判明したのが原因であった。 Category:名前がついた子午線 Category:カナリア諸島の地理.

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アフリカ

衛星画像 NASA) 南部アフリカ アフリカ(ラテン語:Āfrica、英語:Africa)は、広義にはアフリカ大陸およびその周辺のマダガスカル島などの島嶼・海域を含む地域の総称で、六大州の一つ。阿州。漢字表記は阿弗利加。.

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アゾレス諸島

アゾレス諸島は、大西洋の中央部(マカロネシア)に位置するポルトガル領の群島。諸島全体は自治権を持ち、一つの行政区でもある。島名の発音はポルトガル語ではアソーレス (Açores) となる。.

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イギリス帝国

イギリス帝国(イギリスていこく、British Empire)は、イギリスとその植民地・海外領土などの総称である。大英帝国(だいえいていこく)ともいう。 帝国は時代ごとの性質により、以下のように区分できる。.

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ウンベルト・エーコ

ウンベルト・エーコ(Umberto Eco, 1932年1月5日 - 2016年2月19日)は、イタリアの小説家、エッセイスト、文芸評論家、哲学者、記号学者。イタリア共和国功労勲章受章者。1980年に発表された画期的歴史小説『薔薇の名前(lI nome della rosa)』の著者として最もよく知られる。同作品はフィクションの記号論的分析、聖書分析、中世研究、文学理論の要素を盛り込んだ知的ミステリーである。後に発表した小説作品には、『フーコーの振り子(Il pendolo di Foucault)』、『前日島(L'isola del giorno prima)』などがある。2010年に上梓した『プラハの墓地(Il cimitero di Praga)』はベストセラーとなった。 エーコは学術書や論文、児童書、エッセイなども著した。サンマリノ共和国大学コミュニケーション学科創立者、ボローニャ大学大学院人文学研究科長、アカデミア・デイ・リンチェイ会員、オックスフォード大学ケロッグ・カレッジ名誉フェローを務めた。2016年2月19日、癌のために84歳で死去した。.

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カナリア諸島

ナリア諸島(カナリアしょとう、Islas Canarias)は、アフリカ大陸の北西沿岸に近い大西洋上にある、7つの島からなるスペイン領の群島である。カナリアス諸島ともいう。諸島全体でカナリア諸島自治州を構成する。大陸で最も近いモロッコ王国からの距離は100km~500km程度である。.

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ガリシア州

リシア州(Galicia、あるいはGaliza)は、スペインの自治州の1つである。スペイン北西に位置し、南はポルトガル、東はアストゥリアス州とカスティーリャ・イ・レオン州に接し、北と西は1490キロメートルの海岸で大西洋とカンタブリア海に面する。州都はサンティアゴ・デ・コンポステーラ。自治州政府はシュンタ・デ・ガリシア(Xunta de Galicia)。.

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クラウディオス・プトレマイオス

André_Thevet作。 クラウディオス・プトレマイオス(Κλαύδιος Πτολεμαῖος, Claudius Ptolemaeus, 83年頃 - 168年頃)は、数学、天文学、占星学、音楽学、光学、地理学、地図製作学など幅広い分野にわたる業績を残した古代ローマの学者。エジプトのアレクサンドリアで活躍した。『アルマゲスト』、『テトラビブロス』、『ゲオグラフィア』など、古代末期から中世を通して、ユーラシア大陸の西半分のいくつかの文明にて権威とみなされ、また、これらの文明の宇宙観や世界観に大きな影響を与えた学術書の著者である。英称はトレミー (Ptolemy)。.

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グアンチェ語

アンチェ語(グアンチェご、 Lenguas Guanches)とは、カナリア諸島の先住民であるグアンチェ人が16-17世紀まで話していた言語で、現在死語である。 グアンチェ語はヨーロッパの航海者により14世紀以降にわずかな記録が残され、その他には地名と現在のスペイン語方言に残ったごくわずかな単語しか知られていない。そのため詳しくはわからないが、数詞などがベルベル語に類似することから、ベルベル語と同系統であろうとされている。カナリア諸島にはベルベル文字(Libyco-Berber)やフェニキア文字による碑文が残されているが、グアンチェ人は文字を用いなかったとされている。 カナリア諸島ではシルボ(Silbo)という口笛による会話が行われ、普通に話が通じないほど遠くの人との会話に使われてきた。これは現在はスペイン語に基づいているが、元来はグアンチェ語によるものであった。.

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グアンチェ族

アンチェ族(グアンチェぞく、Guanches)は、スペインのカナリア諸島に住んでいた先住民である。 はっきりした由来は定かではないが、ヨーロッパ人が中世にカナリア諸島を初めて訪れたときには、まだ石器時代の生活を営んでいたという。今では彼らの文化は少しの痕跡を残しほぼ消え果てしまっているものの、その血統を受け継ぐ人たちは現在のカナリア諸島の住民、そしてさらには同諸島の住民の移住先であるキューバやプエルトリコに多数見受けられる。 金髪碧眼長身の民族でベルベル語の一種であるグアンチェ語を話していた。.

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ジャン・ド・ベタンクール

ジャン・ド・ベタンクール (Jean de Béthencourt, 1360年頃 - 1425年)は、フランスの探検家。カナリア諸島を探検し、北側のランサローテ島に初めて降り立った。彼はフエルテベントゥラ島とエル・イエロ島を攻略し、彼に援助をしていたカスティーリャ王エンリケ3世により、カナリア王の称号を受けた。 1402年5月1日、ラ・ロシェル港から280名の乗員(ほとんどがガスコーニュ人かノルマンディー人)とともに出航。探検を記した本『ル・カナリエン』によると、その中には、初期のカスティーリャによるカナリア諸島探検で捕らえられ洗礼を受けた、2人のカナリア諸島人でフランチェスコ会派僧がいた。ベタンクールがカディスに到着し、数週間滞在する間に彼の乗員らの多くが脱走し、最後には53名しかいなかったという。 この時から、ベタンクールという姓はカナリア諸島人やカナリア諸島出身の先祖を持つ人々の中によくある名前となった。彼自身には子供がなかったので、彼の後を継いだ甥マチオ・ド・ベタンクールの子孫に倣ったものと推測される。 フエルテベンチュラ島の都市ベタンキュリアは、ベタンクールの名にちなんだ名である。 Category:フランスの探検家 Category:都市の建設者 Category:1425年没.

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スペイン

ペイン王国(スペインおうこく、Reino de España)、通称スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接する。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有している。首都はマドリード。.

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スペインの地方行政区画

ペインの自治州 スペインには50の県()があり、17の自治州()にまとめられる。アフリカには2つの自治都市()セウタとメリージャがある。各県は市町村にあたる8111のムニシピオ()から構成される。州によっては県とムニシピオの間にコマルカ(comarca)が設置されている。 かつては県が1級行政単位だったが、1978年憲法で自治州制度が導入され、1979年から1983年までの間に順次17の自治州が、1995年に2つの自治都市が設置された。 2010年7月27日、カタルーニャ州議会でベゲリアス法案が与党の賛成多数で可決された。Vegueriaとは中世から1716年のDecreto de Nueva Planta施行までの間、取られていた制度である。現在カタルーニャ州は4県に分けられているが、ベゲリアス法案(Llei de vegueries de Catalunya)によると8つのベゲリア (Vegueria)に分けられ、アルト・ピリネウ (l'Alt Pirineu)、バルサローナ (Barcelona)、カーン・ド・タラゴナ (el Camp de Tarragona)、ジローナ (Girona)、セントロール (Central)、リェイダ (Lleida)、テール・ド・レブル (les Terres de l'Ebre)、ペネデス (el Penedès) が挙げられている。 スペインの県も参照。.

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スペインの県

ペインの県 スペインには自治州に加え、50の県(けん、provincia)がある。 県名のほとんどはその県都の名前と同じで、例外はアラバ県、アストゥリアス県、ビスカヤ県、カンタブリア県、ギプスコア県、バレアレス諸島、ラ・リオハ県、ナバーラ県である(かつてはアストゥリアス県、カンタブリア県、ラ・リオハ県、ナバーラ県もそれぞれ県都と同じ名称で、オビエド県、サンタンデール県、ログローニョ県、パンプローナ県と呼ばれていた)。州都が県都と別になっている例は、エストレマドゥーラ州のメリダとガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラである。 自治州のうち7つは、1つの県だけで構成される。アストゥリアス州、バレアレス諸島州、カンタブリア州、ラ・リオハ州、マドリード州、ムルシア州、ナバーラ州である。 かつてはprovinciaを県ではなく州と訳すこともあった。しかし近年では、自治州と区別するためもあり、州と訳すことは希である。.

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スペイン語

ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.

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サンタ・クルス・デ・テネリフェ県

ンタ・クルス・デ・テネリフェ県(Provincia de Santa Cruz de Tenerife)は、スペイン・カナリア諸島州に属する県。 ラス・パルマス県とサンタ・クルス・デ・テネリフェ県からなるカナリア諸島州のうち、テネリフェ島、ラ・ゴメラ島、エル・イエロ島、ラ・パルマ島など西側半分の島々で構成される。53のムニシピオ(基礎自治体)からなる。県都はサンタ・クルス・デ・テネリフェ。.

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国際連合教育科学文化機関

フランス、パリのユネスコ本部庁舎と平和の庭園(日本庭園) 日本ユネスコ国内委員会が入居する東京都の霞が関コモンゲート東館(右側) 国際連合教育科学文化機関(こくさいれんごうきょういくかがくぶんかきかん、Organisation des Nations unies pour l'éducation, la science et la culture、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, UNESCO ユネスコ)は、国際連合の経済社会理事会の下におかれた、教育、科学、文化の発展と推進を目的とした専門機関である。 1945年11月に44カ国の代表が集い、イギリス・ロンドンで開催された国連会議 "United Nations Conference for the establishment of an educational and cultural organization" (ECO/CONF)において11月16日に採択された 「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)に基づいて1946年11月4日に設立された。 分担金(2016年現在)の最大の拠出国はアメリカ合衆国(22%)、2位は日本(9%)である(米国は拠出金支払いを全額停止しているため、実質的に最大の拠出国は日本であるなおアメリカは2018年12月31日付でのユネスコ脱退を表明している。)。.

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国際日付変更線

経度180°付近にある国際日付変更線 地球が丸いために発生する矛盾に対応する 国際日付変更線(こくさいひづけへんこうせん、International Date Line、略してIDL)は、日付の更新の矛盾を防ぐために地球の海上に設けられた、ほぼ経度180度の地点を結ぶ理論上の線。単に日付変更線ともいう。.

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玄武岩

火山岩のQAPF図; Q:石英、A:アルカリ長石、P:斜長石、F:準長石 玄武岩(げんぶがん、)は、苦鉄質火山岩の一種。深成岩の斑れい岩に対応する。 火成岩は全岩化学組成(特にSiO2の重量%)で分類され、そのうち玄武岩はSiO2が45 - 52%で斑状組織を有するもの。斑晶は肉眼で見えないほど小さい場合もある。肉眼での色は黒っぽいことが多いが、ものによっては灰色に見えることもあり、また含まれる鉄分の酸化によって赤 - 紫色のこともある。.

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火山

火山(かざん、)は、地殻の深部にあったマグマが地表または水中に噴出することによってできる、特徴的な地形をいう。文字通りの山だけでなく、カルデラのような凹地形も火山と呼ぶ。火山の地下にはマグマがあり、そこからマグマが上昇して地表に出る現象が噴火である。噴火には、様々な様式(タイプ)があり、火山噴出物の成分や火山噴出物の量によってもその様式は異なっている。 火山の噴火はしばしば人間社会に壊滅的な打撃を与えてきたため、記録や伝承に残されることが多い。 は、ローマ神話で火と冶金と鍛治の神ウルカヌス(ギリシア神話ではヘーパイストス)に由来し、16世紀のイタリア語で または と使われていたものが、ヨーロッパ諸国語に入った。このウルカヌス(英語読みではヴァルカン)は、イタリアのエトナ火山の下に冶金場をもつと信じられていた。シチリア島近くのヴルカーノ島の名も、これに由来する。日本で の訳として「火山」の語が広く用いられるようになったのは、明治以降である。.

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経度

メルカトル図法による世界地図。縦の線が経線 経度(けいど、Longitude, Länge)とは、経緯度(=経度・緯度。すなわち天体表面上の位置を示す座標)の一つである。以下、特に断らない限り、地球の経度について述べる。.

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生物圏保護区

生物圏保護区(せいぶつけんほごく)は、ユネスコの「人間と生物圏計画」(Programme on Man and the Biosphere; MAB計画) に基づいて成立した国際的な指定保護区の名称。生物圏保存地域(せいぶつけんほぞんちいき)とも呼ぶ。また、日本国内ではユネスコエコパークの呼称が用いられている。「生物圏保護区世界ネットワーク」(World Network of Biosphere Reserves) には、2014年6月現在で119か国631保護区が登録されている。.

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風力発電

力発電(ふうりょくはつでん)とは風の力(風力)を利用した発電方式である。 風力エネルギーは再生可能エネルギーのひとつとして、自然環境の保全、エネルギーセキュリティの確保可能なエネルギー源として認められ、多くの地に風力発電所や風力発電装置が建設されている牛山泉「トコトンやさしい風力発電の本」日刊工業新聞社2010年2月ISBN 978-4-526-06380-0。 風力エネルギーの利用として、発電には発電風車(風力タービン)が、機械的動力を得るには粉挽き風車のような風車(ウインドミル)が、揚水や灌漑には揚水風車(風力ポンプ)が、さらに船の推進には帆が用いられている。巨大な風力発電所(ウインドファーム)は、送電線に接続されている何百機もの風車で構成されている。最近のEUの調査では、新規に建設された陸上風車は安価な発電源であり、石炭・ガスなどの化石燃料による発電所より安価で、競争力を持っているという。洋上風力は陸上より安定で強力であり視覚障害はないが、建設維持コストは陸上風力より高くなる。小型陸上風力発電所は送電網に連系して送電したり、あるいは連系しないで電気を自己消費される。 化石燃料の代替としての風力は、大量で、再生可能で、広域に分布し、クリーンで、稼働時に温暖化ガスを排出せず、少しの土地を使うだけである。2013年において、デンマークでは風力で3分の1以上の電気を賄い、世界では83か国が風力発電で電気が系統に連系されている。風力発電の設備容量は2014年6月に336GWまで急速に拡大し、世界の電気需要の4%が風力発電であり、なお急激に増加している。.

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西

西(にし)とは、四方位の一つ。日が去るの方向の意味の「去にし」が「にし」に転じた。極地以外では太陽が沈む方位。地球の自転とは反対の方向。 南北が絶対的な位置関係にあるのに対して東西は相対的な位置関係にある。.

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鉄(てつ、旧字体/繁体字表記:鐵、iron、ferrum)は、原子番号26の元素である。元素記号は Fe。金属元素の1つで、遷移元素である。太陽や他の天体にも豊富に存在し、地球の地殻の約5%を占め、大部分は外核・内核にある。.

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民間語源

民間語源(みんかんごげん、、)とは、ある語の由来について、言語学的な根拠がないものをいう。研究者や書籍が民間伝承(フォークロア)を採録してゆく際に伝承者の言説を無批判に採録した結果、権威づけられ、有力な反論があるにもかかわらず定着してしまったものが多く、中には明確な誤りだと分かっているものもある。研究者が独自に多言語間での音韻の類似に着目して提案した仮説である場合も多く、これには語呂合わせに近いものも多い。民衆語源、語源俗解(ごげんぞっかい)、民俗語源(みんぞくごげん)、通俗語源(つうぞくごげん)、とも呼ぶ明解言語学辞典は、「民衆語源」を主見出しとして掲げ、「民間語源、語源俗解とも呼ぶ」としている。執筆者は遠藤光暁である。(明解言語学辞典、p.210、2015年8月20日第1刷発行、三省堂、ISBN 978-4-385-13578-6)。ただし、音韻における類似は比較言語論において無視することはできない材料でもある(音読み)。.

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本初子午線

本初子午線(ほんしょしごせん)とは、経度0度0分0秒と定義された基準の子午線(経線)を指す。2012年現在、国際的な本初子午線としてIERS基準子午線が使用されている。「本初」とは「最初・首位」という意味である。 IERS基準子午線が策定される以前の国際的な本初子午線は、歴史的にグリニッジ子午線が長く使われた。これはIERS基準子午線から西に5.3101秒、距離にして102.478 mの位置を通過している。したがって、グリニッジ子午線は、もはや本初子午線ではなくなっているのであるが、二つの子午線は、全地球的には極めて近いことから、現在でも「グリニッジ子午線」が「本初子午線」の意味で用いられることがある。 赤道や地理極という明確な基準のある緯度と異なり、経度には明確な基準が自然には存在しないため、本初子午線は人為的に設定する必要がある。過去には、世界各地で様々な本初子午線が使用された。加えて、経度の測定には技術的な困難があった(→経度の歴史)。 本初子午線は、180度経線とともに大円を形成する。この大円により、地球表面は2つの半球に分けられ、本初子午線の東の半球を東半球、西の半球を西半球という。.

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旧世界

旧世界(きゅうせかい)は、アフロ・ユーラシア大陸(ヨーロッパ・アジア・アフリカ)及びこれらの周辺島嶼部である。旧大陸(きゅうたいりく)ともいう。 クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸の発見以前にヨーロッパの人々に存在が知られていた地域のことで、アメリカ大陸およびその後に発見されたオーストラリア大陸のことを新世界(新大陸)と総称したのに対する呼称である。.

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1634年

記載なし。

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1764年

記載なし。

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